アンパンマンを折り紙で作るのに必要な道具
お子さんが折り紙でアンパンマンを作りたいと言ったら、何が必要なのでしょうか?
折り紙でアンパンマンを作るのに必要な道具をご紹介します。
- 折り紙
- ペン
- はさみ
- のり
アンパンマンの顔に必要な折り紙は、顔用のうすだいだい色とほっぺ用の赤色かオレンジ色の2色です。
ほっぺと鼻の色を変える場合は、赤とオレンジ両方あるといいでしょう。
全身作る場合は、さらにマントの茶色とベルトの黄色があれば作ることができます。
ペンは、目とまゆげを書くのに使いますので、ボールペンなど細いものよりもサインペンなどがおすすめですよ。
また、ほっぺを作るためのはさみと顔に貼り付けるためののりが必要です。
家にあるもので、できますよね。
折り紙で作るアンパンマンの折り方【顔のみ】
では、早速折り紙で作るアンパンマンの作り方をご紹介します。
アンパンマンの顔の折り方の手順は次の通りです。
- 顔のベースを作る
- ほっぺと鼻を作る
- 合体させる
アンパンマンの顔の折り方①:顔のベースを作る
まず、うすだいだい色の折り紙で顔のベースを作ります。
折り紙を白い面画上になるようにおき、二等辺三角形ができるように半分に折り、広げずにそのままさらに半分に折ります。
開いて、先程折った十字に向かって、今度は四角くなるように4回折っていきます。
この時も白い面を上に向けて折ってくださいね。
次に四角に丸みが出るように中心の半分辺りまで4つの角を折り込みます。
横長の顔になるように、2ヶ所はさらに内側におります。
アンパンマンの顔の折り方②:ほっぺと鼻を作る
次に、ほっぺと鼻を作ります。
オレンジ色と赤の折り紙を用意し、折り紙を9分の1の大きさに切ります。
縦横ともに3等分ずつすると9分の1の大きさになりますよ。
切ったら、顔ベースと同じ様に三角になるように2回折ります。
開いて正方形になるように4回折り、丸みが出るように4つの角を折り込みます。
これでほっぺ1つ完成ですので、同じものを2つ作ってください。
今度は赤の折り紙で鼻を作ります。
こちらも作り方はほっぺと同じです。
アンパンマンの顔の折り方③:合体させる
顔とほっぺができたら、最後にパーツを合体させます。
それぞれのパーツは浮いてこないように、のりで折り目をくっつけておきます。
鼻とほっぺが光って見えるように、白い紙を小さく切り貼り付けます。
黒のペンで目とまゆげ、口を書いて完成です。
折り紙で作るアンパンマンの折り方【全身】
アンパンマンの顔ができるようになったら、全身も折り紙で作ってみましょう。
アンパンマンの全身の折り方の手順は次の通りです。
- 胴体の折りすじをつける
- 胴体を作る
- 顔を作る
- マントを作る
- 合体させる
- 顔のパーツを作る
- ベルトと仕上げ
アンパンマン全身の折り方①:胴体の折りすじをつける
まず、赤い折り紙に胴体部分の折りすじをつけます。
白い面を上にして折り紙をおき、三角になるように折ります。
一旦折り紙を広げ、向きを変えて再度折り、縦と横に十字の線をつけます。
広げてひっくり返し、赤色部分を上にして折り紙を置きます。
十字の線を参考にながら、白い部分が三角になるように4回折ります。
4回折ると白い正方形が出来上がります。
折った状態でひっくり返して、折り目のない部分を上にして置きます。
同じ様に4回折り、小さな正方形をにしていきます。
これで折りすじは完成です。
一旦全部広げます。
アンパンマン全身の折り方②:胴体を折る
折りすじにそって折っていき、アンパンマンの胴体を作ります。
赤い部分を上にして、折り紙をひし形のように置きます。
下側から、折りすじの少し下部分を白い部分が見えるように折ります。
このとき、少しあけたスキマ部分が胴体の手足の長さになります。
4つのスミを同様に折ります。
ひっくり返して、白い面を上にして折り紙を置きます。
折りすじにそって折っていきます。
上手に折れると、4ヶ所白い三角が見えこれが手足です。
ひっくり返して、体部分は完成です。
アンパンマン全身の折り方③:顔を作る
うすだいだい色の折り紙を使い、アンパンマンの顔を作っていきます。
長方形になるように半分に折り、真ん中の先に向かってさらに半分に折り込みます。
折り紙を横長にして、折った部分が上になるように置き、4つの角を三角に折ります。
折ると両端が三角のようになった状態です。
両端のカドを平たくなるように内側に折り込みます。
顔の土台となる部分は完成です。
アンパンマン全身の折り方④:マントを作る
茶色の折り紙でマントを作ります。
顔を作ったときと同じ様に長方形になるように、折り紙を半分に折ります。
広げて、真ん中の線に合わせて茶色が見えるように折ります。
折り紙を横長にしておき、一方の端の真ん中にハサミで少し切り込みを入れます。
真ん中に三角ができるように切り込みに従い内側から外側に折ります。
また、端部分も少し斜めになるよう折り返します。
この部分がマントのえりになります。
アンパンマン全身の折り方⑤:合体させる
赤の折り紙で作った胴体とマントをあわせます。
茶色のマントの上に赤の胴体をのせて、はさむようにして、えり部分を折り返します。
マントと胴体をのりで貼り付けます。
また、うすだいだい色の折り紙で作った顔をのせ、貼り付けます。
アンパンマン全身の折り方⑥:顔のパーツを作る
オレンジ色の折り紙で、アンパンマンのほっぺ、鼻、口を作ります。
左右のほっぺは大きさを合わせたいため、半分に折って、一緒に丸く切ります。
こうすることで同じ大きさになりますよ。
鼻はほっぺより少し小さめの丸で作り、口は半円より少し薄めにします。
アンパンマン全身の折り方⑦:ベルトと仕上げ
最後に黄色の折り紙でベルトを作りパーツを貼って仕上げをします。
黄色の折り紙を5mmほどの細長くして切ります。
真ん中あたりに折り返しをつけ、アンパンマンのベルトのバックルのようにします。
ベルトや顔のパーツなどすべてのパーツをのりでつけます。
黒ペンでニコちゃんマーク、目とまゆげを書いて完成です!
折り紙でバイキンマンの折り方
アンパンマンが作れるようになったらバイキンマンにも挑戦してみましょう!
バイキンマンの顔の折り方の手順は次の通りです。
- 折りすじをつける
- ツノを作る
- 鼻を作る
- 合体させる
バイキンマンの折り方①:折りすじをつける
まず、折り紙に折りすじをつけます。
白い面を上にして、三角を作るように半分に折り広げてもう一方も折り、十字の折りすじをつけます。
開いて十字の中心に向かって、内側に折り込みます。
色のついた大きな三角と小さな白い小さな三角ができるように折ります。
再度開いて、十字のもう一つの線を中心にして同じ様に折り込みます。
今度は開かずに、色のついた部分が台形になるように折ります。
色のついた部分を折り目の交わっている部分を参考に折り返します。
広げて、もう一方を同じように折りすじをつけます。
バイキンマンの折り方②:ツノを作る
次に折りすじにそって折っていき、ツノのを作ります。
折り紙を広げると、2ヶ所カドに向かって三角に折りすじのついている部分があります。
その部分がバイキンマンのツノ部分になります。
折りすじにそって内側に折り込み、ツノがでてみえるように折り返します。
ツノが細くなるようにさらに内側に折りこみ、半分のところで太さが変わるように折ります。
ツノの先部分は六角形のような形になります。
ひっくり返し、白い部分が表にでるように折ります。
これで顔のベースは完成です。
バイキンマンの折り方③:鼻を作る
今度は顔と違う色をの折り紙を用意して、鼻を作ります。
動画では、青と水色で作っていますが、黒と紫で作るのもおすすめです。
折り紙の4分の1だけ使いますので、四角になるように半分に折りさらに半分にしてハサミで切ります。
細長い折り紙をさらに細長くしていきます。
白い面を上にして半分に折り、その線に合わせて白い部分が隠れるように折ります。
細長くなったら、半分のところに折り目をつけ、左右に折り返して、真ん中が大きくなるよう左右をさらに半分に折ります。
真ん中部分が鼻になりますので、丸みが出るように四すみを折り込みます。
バイキンマンの折り方④:合体させる
最後に最初に作った顔のベースに、目と鼻をつけます。
目は丸く切った白い折り紙にペンで黒目を書きます。
鼻と目をのりでつけて、歯をペンで書き込んで完成です!
おすすめのアンパンマン折り紙本
もっと色んなキャラクターの作り方を知りたい方におすすめの本をご紹介します。
こちらの本は、今回ご紹介したアンパンマンやバイキンマンの違う折り方や、アンパンマン登場するキャラクターだけでなく動物などの折り方ものっています。
本だと自分のペースでできますし、子供一人でもできるようになりますよ。
折り方もアンパンマンが紹介しているので、まだ折り紙を折れない小さなお子さんも絵本のように楽しめる本です。
折り紙で楽しくアンパンマンを作ろう
今回は、アンパンマンやバイキンマンの折り方をご紹介しました。
お子さんにとっては、最初は難しいかもしれませんが、どんどん一人でできるようになると成長が感じられて嬉しいですよね。
細かい作業が必要な折り紙は、楽しいだけでなく手先のトレーニングにもなり、成長のバロメーターになってくれます。
ぜひ、お子さんと折り紙のアンパンマン作り楽しんでくださいね。