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2019/06/20

現金書留の料金早見表を公開!ポイントやオプションサービスも紹介

知らない人とのお金のやり取りはできるだけ避けたいものですが、インターネットでの通販やSNSで知り合った共通の趣味の人と何かを売買したりするときに見直されているのが現金書留なんです。

振込や口座への直接の送金は手数料も安くて便利ですが何かと不安なこともあります。

そこでこちらでは現金書留がすぐに使えるよう料金の早見表やポイントなどを紹介します。

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現金書留の封筒の料金

現金書留の袋の料金

現金書留でお金を送るには現金書留専用の封筒を郵便局で購入するようにしましょう、コンビニでは販売していないので注意してください。
現金書留の封筒は定形郵便サイズ・定形外郵便サイズの2種類あり、どちらも21円で購入できるので自分が使いたいサイズを選べます。


現金だけ、もしくは手紙サイズの定型郵便で収まる封筒に入れるなどの場合でしたら、小サイズの定型郵便サイズに入れられます。
お祝いでご祝儀袋ごと送る場合や、ご不幸がありお香典袋ごと入れる場合、小サイズだと入らないことがあるので、このような時は大サイズの現金書留用封筒を購入すると良いでしょう。

小・定形郵便サイズ 大・定形外郵便サイズ
約119mm 約142mm
約197 mm 約215 mm
重量 約8.5g 約10.7g
価格 21円 21円
<下に続く>

現金書留の料金早見表

現金書留の料金早見表

現金書留はとても便利で安心してお金のやり取りができるシステムなのに、送料の計算がややこしくて苦手な人も多いのだとか。
こちらではできるだけ簡単に現金書留の送料の計算ができるよう表にしたので参考になさってください。

まず、現金書留封筒の基礎となる手紙の料金を調べるため、サイズと重量を見ていきます。

サイズには定形と定形外の2種類があり、定形外はさらに規格内 ・ 規格外と分けられ、封筒のサイズがわかったら重量からわかる基本料金を見ます。

■封筒のサイズ

定形郵便物・サイズ 定形外郵便物・サイズ
長辺 14~23.5cm 最長辺 60cmまで
短辺 9~12cm 長さ+幅+高さ=90cmまで
厚さ 1cmまで ※巻物体の場合直径×2+長さ=104cmまで

■重量からわかる基本料金
【定型郵便物】

重量 料金
25g以内 82円
50g以内 92円

【定形外郵便物】

重量 規格内 規格外
50g以内 120円 200円
100g以内 140円 220円
150g以内 205円 290円
250g以内 250円 340円
500g以内 380円 500円
1kg以内 570円 700円
2kg以内 取扱い無し 1,020円
4kg以内 取扱い無し 1,330円

封筒のサイズ、重量がわかったら、最後に現金書留の基本料金を見ます。

■現金書留の基本料金
※5,000円きざみで 10円 ずつ基本料金に加算、加算上限は 50万円 

料金
1円~10,000円まで 430円(基本料)
15,000円まで 10円(基本料金に加算)
20,000円まで 20円(基本料金に加算)
※5,000円ごと 10円ずつ基本料金に加算
上限 500,000円まで 980円(基本料金に加算)

現金書留の料金の早見表

オプションサービスによる現金書留の料金について見ていきます。

郵便物(手紙・はがき)
現金書留 430円(基本料金へ加算)(損害要償額1万円まで)さらに5,000円ごとに+10円(上限50万円)
一般書留 430円(基本料金へ加算)(損害要償額10万円まで)さらに5万円ごとに+21円(上限500万円)
簡易書留 310円(基本料金へ加算)(損害要償額5万円まで)

例として15,000円を一般的な手紙サイズの定型郵便25g以内の現金書留で送る場合の送料を、上記の現金書留欄を元に計算してみます。
定形郵便物(25gまで)82円+オプションサービス現金書留430円+5,000円ごとの加算10円=合計440円

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現金書留を送るときのポイント

現金書留を送るときのポイント

現金書留を送るときのポイントはどのようなものがあるのか具体的に見ていきましょう。

  1. 現金書留には専用の封筒を使う
  2. 封筒に入れる金額郵便局の窓口で必ず伝える
  3. 追跡番号が記載された控えを受け取る

続いて、現金書留を送るときのポイント詳しく見ていきます。

①:現金書留には専用の封筒を使う

前述の「現金書留の封筒の料金」の中でも触れてますが、現金書留の封筒は郵便局で販売している2種類の封筒を購入しこの封筒にお金を入れて送るようにしましょう。
お金を入れる場合は現金そのままでも良いですし、手紙用の封筒などに入れて、それを現金専用封筒に入れても構いません。

②:封筒に入れる金額郵便局の窓口で必ず伝える

日本郵便では現金書留が万が一紛失した場合などに実損額を補償してくれる制度があり、その額は最高50万円となっているので、送金した金額内の範囲内で賠償してくれます。
この金額を伝えないと10万円入れても1万円しか補償してくれないので、窓口で発送手続きを行う際、必ず局員さんに伝えましょう

③:追跡番号が記載された控えを受け取る

現金書留の発送手続きが済んだら受領書を発行してくれるので必ず受け取り、お届け先に到着するまで捨てずに持っていましょう。
この受領書には受付日はもちろんのこと、実損要償額(補償してくれる金額)・追跡番号が記載されており、郵便物が遅れてなかなか届かない時や不明になった場合など問い合わせに使います。

SUMIACAでは現金書留の追跡方法が詳しくわかる記事も必見です。
現金書留の追跡方法紹介!方法や届くまでの日数・再配達・トラブル対処法を解説現金書留の特徴 現金書留には5つの特徴があります、どのようなものがあるのか箇条書きで見ていき...

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現金書留の出し方

現金書留の出し方
こちらでは現金書留の出し方についてのルールを改めて見ていきます。


現金書留用の封筒を郵便局で購入して、必ず郵便局の窓口に行き発送手続きをおこないましょう、ポスト投函・コンビニからの発送はできません
封筒を購入したら封筒にお届け先・ご依頼主など必要事項を記入します。

現金を入れて封筒の裏面に書いてある通り封をして、郵便局の窓口に持っていき郵便料金を支払います。

追跡番号が記載された控え(受領書)を受け取り配達が完了するまで紛失しないよう保管しておきましょう。

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現金書留で送れる金額の上限

現金書留の金額の上限
基本的には現金書留用封筒にはいるだけの現金を入れることは可能ですが、実損要償額(補償してくれる金額)は最高50万円となっていることから50万円を上限としているようです。

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おすすめの郵便に関する本

日本切手カタログ〈2019〉
1000円

日本切手カタログは長きに渡り切手コレクターだけでなく、多くの人に親しまれている切手カタログになります。
日本郵便切手商協同組合が発刊しており2018年に第78版を迎え、記念特殊切手やグリーティング切手まで網羅されているので切手の大辞典のような一冊となっております。

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現金書留の料金の計算は難しくない

現金書留の料金の計算
現金書留の料金の計算方法は実はそんなに難しくなく、サイズと重量・現金用封筒に入れるオプションサービスの料金を知るだけで算出できることがわかりました。
こちらの記事を参考にしてお祝いごとのご祝儀などの送金にぜひ使ってくみてください。

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