ゴミ箱にもなる折り紙1枚で基本の箱
たった1枚の折り紙を使って、色々な形の箱を作ることができるんです。
作り方を覚えておけば、お友達へ送るちょっとしたプレゼントや小物の収納に役に立ちますよ。
折り紙1枚で作る箱
- 折り紙の表が内側になるように三角に折る。
- 開いて対角も三角に折る。
- 開いて、十字の真ん中に4つの角が集まるように折る。
- 中央の線に合わせて上下を山折りする。
- 開いて、対角も中央の線に合わせて山折りする。
- 開いて裏返し、端の折り目に合わせて上下を山折りする。
- 一度全て開く
- 下から三番目の山折りの型を谷折りに変える
- 折ったところをのりで貼る。
- 一番下を下から山折りにする。
- 裏返して角を中心に合わせて山折りする。
- 四つ角を少しずつ山折りし、開く
- 角を内側に二つ折って、のりで貼る。
- 中央から膨らませるように折り込む
- 後ろ側に折ってのりで貼る。
- はねの部分を外側に折る。
- 縁をV 字に織り込む。
- はねの部分をのりで貼る。
行程が多くて、多少器用さを要しますが、完成するとスタッキングして使用することができ、小物の収納に便利ですよ。
折り紙1枚で作る長方形の箱
- 折り紙を三つ折りになるように山折りする。
- 片側を開き、もう片方を端に合わせて谷折りする。
- 折った方の端を左右とも小さく三角に山折りする。
- 上下の三角を合わせるように谷折りする。
- 反対側も2~4と同じように折る。
- 左右の角を内側に山折りして開く。
- 6で型を付けた部分を起こして長方形になるように立ち上げる。
比較的簡単にできますよ。
小物入れやディスプレーに使えそうな箱になりました。
折り紙1枚で作るつの香箱①
- 折り紙を三角になるように二つに山折りする。
- もう一度そこから三角に山折りする。
- 片側を立ち上げ膨らまして、正方形になるように折る。
- 反対側も同様に折る。
- 中央の線に合わせて山折りする。
- 裏返して、同様に折る。
- 6で 折った部分を開き、それぞれ全て膨らませて折る。
- 7で折った部分をそれぞれ山折りにする。
- とがった部分を全て谷折りし、中央を開いて箱状にする。
ちょっとしたお菓子を入れて飾るとかわいいです。
折り紙1枚で作るつの香箱②
①のつの香箱のツノの部分を畳んだアレンジです。
①の工程の8で角の部分を谷折りし、折り込めば完成です。
折り紙で作るフタつきの箱
- 折り紙を8枚(フタで4枚、箱で4枚)用意する。
- まずはフタの部分に柄や色が出るように4枚同じように折る。(動画参照)
- 4つの部分を組み合わせフタを完成させる。
- 箱の部分も柄や色が出るように4枚同じように折る。(動画参照)
- 4つの部分を組み合わせて箱を完成させる。
しっかりとした作りで、お菓子入れや小物入れとして丈夫に使うことができますよ。
使う折り紙の色や柄で全く違った表情の箱になりますね。
折り紙1枚でできるフタつきの箱
- 二つ角を合わせて二つ折りにする。
- 開いて、対角も二つ折りにする。
- 中央の交差点に合わせて全ての角を山折りする。
- 内側に三つ折りして、開く
- 対角も同様に三つ折りして、開く。
- 対角の二つの角を開き、内側に立体的に折り込んでいく。(動画参照)
- フタの部分を残してのり付けする。
- フタを閉じる。
折り紙1枚でできるフタつきの箱②
- 長方形になるように二つ折りする。
- 開いて、真ん中の線に合わせて山折りする。
- 開いて、さらに手前の線に合わせて山折りする。
- 反対側もそれぞれ折すじをつけていく。
- あらゆる角度から折すじをつけていく。(動画参照)
- 立体的に立ち上げながら箱状にしていく。
- フタを閉じる。
かなり丈夫でしっかりとフタを閉めることができる箱が、折り紙1枚で完成します。
折り紙のサイズを工夫すると色々な形の箱が作れますよ。
お友達への贈り物を入れることもできるおしゃれな箱です。
折り紙1枚でパイの実の箱
- 長方形になるように二つ折りにして、開く。
- 対角も同じように折って、開く。
- 真ん中の線に合わせて山折りして開く。
- 90℃ずつ回転させながら同じように細かく折すじをつけていく。
- 必要なだけ折すじを付けたら、ハサミで切り込みを入れていく。(動画参照)
- 少しずつ立体的になるようにのり付けしながら折っていく。
- 必要に応じて、切り込みを入れていく。
- フタを閉じる。
本物のパイの実のような丈夫で可愛らしい箱になります。
ミニチュアですが、フタも閉まると話題になっていますよ。
少し複雑な作り方ですが、ぜひ挑戦してみてください。
折り紙2枚でフタつきの箱
- 折り紙2枚とのりを準備する。
- 長方形になるように二つ折りにし、折すじをつける。
- 90度回転させて、同様に折すじうつける。
- 真ん中の線に合わせて、両側から折って開く。
- 90度回転させて、同様に折すじをつける。
- 上2つに角を一番近い角に合わせて折る。
- 残りの行程を全て折って、箱の下の部分を作る。(動画参照)
- もう一枚の折り紙で、箱のふた部分を作る。
- 2つのパーツを組み合わせて、フタ付きの箱を作る。
シンプルに便利なフタ付きの箱です。
小物の保管などに便利ですね。
箱を2つ作ってふたつきの箱
- 初めに外側のパーツを折っていきます。
- 長方形に三つ折りになるように折すじをつけていく。
- 上二つの角を内側に折っていく。
- 下から山折りして開く。
- 上から5でつけた折すじに合わせて折って、開く。
- あらゆる角度から折すじをつけていく。(動画参照)
- 少しずつ立体的に立ち上げながら箱状に折っていく。
- もう1枚の折り紙で内側のパーツを折っていく。
- 二つのパーツを組み合わせて、左右にフタを開閉できる箱にします。
色のバランスで雰囲気をかえられる左右開きの箱そ作ることができます。
プレゼント用として使える可愛さですよ。
折り紙で作る引き出し箱【長方形と正方形】
様々な箱を作ることができる折り紙ですが、引き出し式の箱を折ることも出来るんですよ。
小物入れに使える丈夫な引き出しの作り方をご紹介しますね。
長方形の引き出し
- 長方形になるように二つ折りにする。
- 90度回転させて同様に折り、折すじをつける。
- 必要な分の折すじを全てつけていく。
- 立体的に立ち上げながら箱状にしていく。
- 必要な箇所は、のり付けしていく。(動画参照)
- はさみとのりと定規を使いながら、引き出しの外側部分を折っていく。(動画参照)
- 外側が完成したら、箱を入れる。
インテリアとして飾れる素敵な引き出しの完成です。
色を変えて複数作ったら、重ねて飾るとよりきれいですよ。
正方形の引き出し
- 初めに引き出しの外側のパーツから折っていく。
- 三角形になるようにタテとヨコそれぞれ二つ折りにして、折すじをつける。
- 左右を中央に合わせて山折りし、真ん中付近のみ折すじをつけて開き、角を折すじに合わせて折る。
- 下の角を上に向かって折って開く。
- 上からも同様に折って、折すじをつける。
- 一度全部開き、必要な分の折すじを全てつける。(動画参照)
- 立体的に立ち上げながら箱状にしていく。
- 引き出しの内側のパーツも箱状になるように折っていく。
- 二つのパーツを組み合わせて引き出しになるようにする。
厚みはないですが、上から見ると正方形の引き出しの完成です。
宝石箱みたいで開けるのにわくわくするような引き出しですね。
どちらも正方形の引き出し
- 三角形になるように二つ折り、さらにそこから三角に二つ折りにして折すじをつける。
- 中央の交差点に合わせて全ての角を折る。
- 三等分になるように折すじをつける
- 90度回転させて同様に折すじをつける。
- つけた折すじに合わせてそれぞれ折ってお行く。(動画参照)
- 立体的に立ち上げながら箱状にして、引き出しの外側を作る。
- もう一枚の折り紙で、引き出しの内側のパーツを作っていく。
- 二つのパーツを組み合わせて引き出しにしていく。
キューブ上のなんとも可愛らしい引き出しの完成です。
きらきらとした折り紙で作ると宝箱のようになりますね。
本みたいな引き出しの作り方(https://www.youtube.com/watch?v=NXLA27pjr3w)
折り紙で作るさまざまな箱
折り紙の箱のバリエーションは無限大です。
まだまだ、面白くてかわいい箱が作れますよ。
ぜひ、楽しんでくださいね。
折り紙1枚でドーナツの箱
- 折り紙一枚、ハサミ、カッター、のりを準備する。
- 長方形になるように三等分に折すじをつける。
- 90度回転させて同様に折すじをつける。
- 手前の線に合わせて手前から折すじをつける。
- 必要な分だけ折すじをつけていく。(動画参照)
- 切り込みを入れながら、のり付けしていく。
- 立体的に立ち上げながらのり付けし、箱状にしていく。
複雑な作りなので、多少難しく感じるかもしれませんが、出来上がりの可愛さは感動ものですよ。
本物さながらのドーナツの箱は宝物になること間違いなしです!
折り紙1枚でケーキの箱
- 長方形になるように二つ折りして、折すじをつける。
- 90度回転させて、同様に折すじをつける。
- 真ん中の線に合わせて山折りし、折すじをつける。
- 回転させながら、必要箇所に折すじをつけていく。
- 不要になる部分を切り落とし、必要箇所にのり付けしていく。
- 持ち手になる部分に切り込みを入れ、箱状にしていく。
細かい作業が多くて、多少手間がかかりますが、お土産にしたくなるほど可愛い箱になりますよ。
ずひ、可愛らしい折り紙で折ってくださいね。
牛乳パックみたいなギフトボックス
- 折り紙一枚、のりを準備する
- 下から約5ミリ程度山折りにする。
- そこから長方形になるように二つ折りにし、折すじをつけていく。
- 3でつけた折すじに合わせて折って、開く。
- 必要な部分の折すじをつけていく。(動画参照)
- 貼り合わせる部分をのり付けする。
- 筒状になったら、牛乳パックの形になるように折っていく。
形が特殊なので、折すじをつける工程が多くなります。
その時にしっかり目に型がつく様に折っていきましょう。
そうすることで、きれいな形の牛乳パックが完成しますよ。
本みたいなギフトボックス
(
- 折り紙を3枚、のりを準備する。
- 手前から順に折すじを少しずつつけていく。
- 90度回転させて、同様に折すじをつけていく。
- 折すじに合わせて、細かく折っていき、必要な箇所にのり付けして、表紙のパーツを作っていく。
- 内側の箱のパーツを作っていく。
- 表紙と箱のパーツをしっかりと丁寧にのり付けしていく。
表紙のパーツは、折り紙の柄が出るように、内側のパーツは折り紙の無地の部分が表に出るように折っていくのがポイントです。
箱の角の部分をしっかりと丁寧に折っていきましょう。
ハートボックス
- 三角に二つ折りにし、折すじをつけていく。
- 90度回転させて、同様に折すじをつけていく。
- 長方形になるように二つ折りにし、折すじをつける。
- 90度回転させて、同様に折すじをつけていく。
- 中央の交差点に全ての角が合うように折っていき、全て開く。
- 折すじに合わせてそれぞれの箇所を折っていく。
- ハートになる部分の形が整うように丁寧に折っていく。
- 必要な部分に切り込みを入れる。
- 開いて箱状にする。
箱を閉じるとハートが出てくるキュートな箱の完成です。
決めては、ハートを丁寧に細かく折ること。
底だけは頑張って可愛く折っていきましょう。
ポケットティッシュボックス
- 折り紙7枚、のり、ハサミを準備する。
- 長方形になるように二つ折りにして、折すじをつける。
- 真ん中の線に合わせて、両側から折ってそれぞれ開く。
- 90度回転させて、二つ折りにし、片方を反対側に折り返して折すじをつける。
- 細かい部分を全て折っていく。(動画参照)
- もう一枚同じものを折って、のりで貼り合わせる。
- 別のパーツもそれぞれ切り込みを入れながら折っていく。
- 最後に箱型にしていき、ティッシュケースの形にしていく。
これは、インテリアとしても可愛いですが、ポケットティッシュケースとして実用的に使える箱になります。
ポケットティッシュ3つ分ほどは入りますので、かなり使えて便利ですよ。
キャンディボックス
- 長方形になるように二つ折りにして、折すじをつけていく。
- 90度回転させて、同様に折すじをつけていく。
- 真ん中の線に合わせて、両側から折すじをつける。
- 90度回転させて、真ん中に合わせて折る。
- 裏返して、必要な箇所の折すじをつけていく。(動画参照)
- つけた折すじに合わせて折っていく。
- 長さの左右三分の一ずつがキャンディの外側のヒダになるように、きれいに開いていく。
- 真ん中の部分を箱型になるように、立ち上げていく。
可愛らしいアクセサリーを入れたくなるよなキュートなボックスが完成しました。
折り紙1枚で手軽にできるので、挑戦してみたいですね。
八角形の箱
- 折り紙を8枚、のりを準備する。
- 三角になるように二つ折りにして、折すじをつける。
- 90度回転させて、同様に折すじをつけていく。
- 中心の交差点に合わせて、全ての角を折る。
- 上下二つの角を開いて、上の折すじに合わせて下の角を折る。
- 残りの行程を全て折っていく。(動画参照)
- 同じものを合計8個作る。
- 全てのパーツを組み合わせていき、八角形に整えていく。
見ためがとっても豪華な箱になりました。
色や柄の組み合わせで全然違った印象の箱ができますよ。
折り紙2枚で6角箱
- 折り紙を2枚、定規を準備する。
- 長方形になるように二つ折りにし、折すじをつける。
- 2でつけた折すじに合わせて両側から折って、開く。
- もう一度2と同様に真ん中から折る。
- 下の角を斜めに折り返す。
- 残りの行程も全て折っていく。(動画参照)
- もう一枚も同じように折る。
- 2つのパーツを組み合わせ、六角形の箱型にする。
とてもシンプルな六角形の箱になります。
お菓子や小物の収納として可愛く使えますよ。
しきりつき小箱
- 上記で紹介した2枚の折り紙で作るフタ付きの箱を準備する。
- 別のもう一枚の折り紙で長方形になるように二つ折りにし、折すじをつける。
- 90度回転させ、同様に折すじをつける。
- 三角になるように二つ折りにし、折すじをつける。
- 90度回転させ、同様に折すじをつける。
- 裏返し、全ての角を中心の交差点に合わせて折る。
- さらに裏返し、残りの行程を全て折っていく。(動画参照)
- 中の仕切り部分が完成したら、フタ付きの下の箱部分にはめ込む。
フタ付きの箱がさらにおしゃれで機能的な仕切りがついた箱に進化しました。
大きな折り紙で折れると、さらに実用的な箱になりそうですよ。
おすすめ折り紙
一般的な折り紙の15cm×15cmよりも大きめの24cm×24cmになっているので、箱を実用的につくるのにおすすめです。
また、両面カラーの折り紙なので、裏側のカラーも活かしたキレイ色の箱作りができますよ。
5種類の折り方手本がセットになっているので、箱以外にも折り紙作品のレパートリーが増やせそうですね。
いろいろな箱を使って家の中を華やかに彩ろう!
折り紙だけで、こんなにたくさんの種類の箱を作れるなんて、ご存じでしたか?
可愛らしい工作としてだけでなく、立派な実用的な箱もたくさん作れますよ。
手作りの箱に小物を収納したり、来客時のお菓子入れとして使っても素敵ですよね。
また、お友達へのちょっとしたプレゼント入れに使うと、きっと喜んでもらえますよ。
ぜひ、毎日の生活をさらに彩るツールとて楽しんでくださいね。
折り紙を使ったラッピングについては、こちらの記事で詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。
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折り紙は子どもが遊ぶだけのものではありません!
とっても...