セーターをハンガーに吊るしたときのデメリット4選
セーターをハンガーに吊るすデメリットを紹介しますね。
- 伸びる
- 引っかかる
- 肩幅が変わる
- 絵柄が変形する
どれも、経験ある人多いですね。
セーターをハンガーに吊るしたときのデメリット①:伸びる
セーターをハンガーに吊るしたら、セーターが伸びる、これは、常識みたいなものですよね。
だから、畳んで収納するんですが。
吊るしていると、セーター自体の重みで下に引っ張られるんですね。
それで編み目や毛糸が伸びてしまい、結果、形が崩れてしまうのです。
セーターをハンガーに吊るしたときのデメリット②:引っかかる
セーターは目が粗いです。
ピアスを始め、アクセサリー等、良く引っかかりますよね。
形状にもよりますが、ハンガーは、吊るす時に引っ掛けるあの金属の部分を始め、あらゆる部分が、セーターに引っかかる可能性があるのです。
引っかかったら最後、あっという間に引っ張られて、毛糸が出てしまうんですよね。
セーターをハンガーに吊るしたときのデメリット③:肩幅が変わる
セーターが伸びたことによって起こる問題ですね。
特に、ハンガーがセーターの方のサイズに合わなかった場合に起来てしまいます。
ハンガーの肩幅が広すぎると、肩幅そのものが伸びますし、逆に、狭すぎると、セーターの肩の途中で折れ曲がる形になって、型の不自然な所がボコッと飛び出してしまいますね。
セーターをハンガーに吊るしたときのデメリット④:絵柄が変形する
これも、セーターが伸びが事によって起こる問題です。
セーターには、絵柄が編み込まれているものも多いですよね。
型崩れとは、毛糸が不自然に引っ張られてしまっているという事ですから、この絵柄のバランスも当然悪くなります。
せっかく素敵な絵柄で気に入っていたのが、こんなこんな事になったら悲しいですし、また着よう、と言う気持ちにもなれませんね。
セーターの型崩れを防ぐハンガーのかけ方6選
型崩れさせずに、セーターをハンガーに掛ける方法を紹介しますね。
- セーターを畳んで掛ける
- ハンガーに巻き付ける
- スーツ用ハンガーを使う
- 手作りする
- ハンガーに少し工夫する 6.セーター専用ハンガーを使う
良く心得ておきましょうね。
セーターの型崩れを防ぐハンガーのかけ方①:セーターを畳んで掛ける
全体が針金でない、普通のハンガーで良いので、セーターを掛ける時は、セーターを畳んで、セーターのちょうど真ん中にハンガーの棒が来るように掛けましょう。
こうすると、セーターが伸びにくいんですよ。
セーターは、普通に畳む時と同じ要領で、まず袖を脇の所で折って畳んで、身ごろの中心を縦で半分に畳むと良いですよ。
セーターの型崩れを防ぐハンガーのかけ方②:ハンガーに巻き付ける
もう1つ、良い方法に、セーターをハンガーに巻き付けると言うのがあります。
縦半分に折ったセーターの上にハンガーを置き、胴、袖の順でハンガーに巻き付けるのです。
これなら、セーターの生地が垂れ下がりませんから、型崩れしませんね。
セーターの型崩れを防ぐハンガーのかけ方③:スーツ用ハンガーを使う
どうしてもハンガーに普通の服みたいに吊るしたい、と言うのなら、スーツ用ハンガーを使うのも良いですよ。
スーツは大きいですからね、衣類でも大きめ、厚さもあるセーターに合うのです。
出来れば、肩の部分に滑り止めがあるのを使いましょう。
肩が不自然に広がる、という事を防げますよ。
セーターの型崩れを防ぐハンガーのかけ方④:手作りする
手作りは何かと最強ですね。
この際ですから、セーター用のハンガーを作ってしまいましょう。
意識してほしいのは、肩の部分です。
この部分をセーターに合った広さ、厚さにしておかなければ、たちまち型崩れですね。
また、滑り止めもしておきましょう。
セーターが自らの重みで襟ぐりを広げてしまったり、収納中に落ちてしまうのを防げますよ。
セーターの型崩れを防ぐハンガーのかけ方⑤:ハンガーに少し工夫する
普通のハンガーに、家にあるちょっとしたものを付けるだけで、セーターを型崩れさせなくなりますよ。
- トイレットペーパーの芯
- ゴムのすべり止め
- 洗濯ネット
- ワイヤーネット
- 長いめの靴下
ちょい足しなら、手作りするより、うんと簡単ですね。
ハンガーの肩部分にトイレットペーパーの芯や、靴下を取り付けるのが一番簡単でしょう。
少しの手間を惜しまないだけで、大切なセーターを守れるのです。
セーターの型崩れを防ぐハンガーのかけ方⑥:セーター専用ハンガーを使う
セーターは、丸みと厚みがあるハンガーが適していますよ。
時々、セーター専用のハンガーも売っていますね。
これを買っておけば、何も悩まなくても普通の洗濯物と同じようにハンガーに掛ければよいだけですから、おススメですよ。
セーターに跡をつけないハンガーの干し方のコツ4選
ハンガーでセーターを干す時のコツを紹介しますね。
- ハンガーを2、3本使う
- ハンガーにタオルを巻く
- ピンチハンガーを使う
- 竿に袖を通す
セーターは洗濯自体、難しいですよね。
セーターに跡をつけないハンガーの干し方のコツ①:ハンガーを2、3本使う
丈夫なハンガー2、3本を並べて竿に掛け、そこにセーターを置くように干しましょう。
ハンターを重ねて、セーターを吊るすのではないですよ。
反物がたなびいているみたいに見えますね。
こうして干すと、完璧とはいきませんが、型崩れは防げますよ。
セーターに跡をつけないハンガーの干し方のコツ②:ハンガーにタオルを巻く
もっと、型崩れさせないで干すには、先ほど紹介したのと同じ干し方で、ハンガーにタオルを巻いておきましょう。
要するに、ハンガーに厚みをプラスするのです。
タオルが洗濯したセーターの水気を取ってくれると言う意味でも、メリットがありますね。
セーターの脱水を、きちんとしておくことは大前提ですよ。
セーターに跡をつけないハンガーの干し方のコツ③:ピンチハンガーを使う
ハンカチとか靴下とかを干すのに使う、ピンチハンガー。
この形を活かしてセーターを干すと型崩れしにくいですよ。
当然ですが、セーターをピンチで吊るすのではないですよ。
ピンチハンガーを竿に吊るして、その上にかぶせるようにセーターを置くのです。
セーターに跡をつけないハンガーの干し方のコツ④:竿に袖を通す
セーターの両袖を、竿に通してしまいましょう。
ちょうど、和服を干している感じにするんですね、着物用ハンガーがあるなら、それを使っても良いですよ。
こうしておくと、袖から肩、肩から袖が一直線になりますから、肩が変な形になって残る、と言う心配がなくなります。
ただ、胴体部分は垂れ下がった状態なので、こちらは多少伸びてしまいますね。
セーターにおすすめのニトリのハンガー
セーターにおススメの、ニトリのハンガーを紹介しますね。
- すべりにくいアーチハンガー
- すべりにくいスラックスハンガー(金属製)
- すべりにくいスラックスハンガー
- スカートズボン5段ハンガー(金属製)
- 木製ハンガー
どれも、優秀なハンガーですよ。
セーターにおすすめのニトリのハンガー①:すべりにくいアーチハンガー
肩の部分の丸みが、セーターにピッタリですね。
写真で見るとツルツルですが、ちゃんと滑り止め加工されているんです。
セーターを吊るせることはもちろんですが、これを使ってから、他のハンガーは使わなくなり、全てこれに換えた、と言う人もいるぐらい優秀なんですよ。
セーターにおすすめのニトリのハンガー②:すべりにくいスラックスハンガー(金属製)
スラックス用ですが、セーターにも使えるハンガーですよ。
セーターを畳んで胴の部分を中心にして掛ける、あの掛け方でやりましょう。
ハンガーの上下の空きスペースが結構広いですから、少々分厚いセーターを掛けられることも魅力ですね。
セーターにおすすめのニトリのハンガー③:すべりにくいスラックスハンガー
もう1つ、スラックスハンガーを紹介しましょう。
衣類を掛けられる所が4段になっていますね。
しかし、セーターに使う場合は、セーター1枚吊るすだけにしましょう。
セーターは厚みがありますし、重いので。あまりたくさんか蹴ることは出来ませんよね。
薄手のセーター、子供用セーター、ベストなら、2枚ぐらい大丈夫な場合もありますよ。
セーターにおすすめのニトリのハンガー④:すべりにくいコート・ジャケット用ハンガー
コート、ジャケットは大きく分厚い衣類ですから、セーターにも適していますね。
ニトリなら、190円ととてもプチプラなハンガーです。
畳む掛け方、巻き付ける掛け方が適していますね。
プラスチック製ですから、いくつか買っておいて、洗濯したセーターを干すのに使っても良いですね。
セーターにおすすめのニトリのハンガー⑤:木製ハンガー
木製ハンガーはしっかりしていますから、セーターにおススメですよ。
ニトリなら、女性用、男性用、先ほど紹介したコート用と、バリエーション豊富ですね。
しかも、商品によっては5本セットなどで買えたりしますよ。
手持ちのセーターの分、家族の分が一気に揃えられますね。
セーターにおすすめの無印のハンガー
無印良品のおススメハンガーを紹介しますね。
- ポリプロピレンハンガー
- レッドシダーハンガー
- スチールハンガーラック
- スチール室内物干し・スタンドタイプ
無印良品は、ハンガーの種類はちょっと少ないですね。
セーターにおすすめの無印のハンガー①:ポリプロピレンハンガー
プラスチック製のハンガーです。
婦人用のは、スカートやスラックスを吊るすためのピンチが付いていますので、セーター用なら、それが付いていない、紳士用がおススメです。
これを、普通の洗濯用に使っている人もいますよ。
セーターを掛ける場合は、ここまで紹介して来たやり方で掛けましょう。
セーターにおすすめの無印のハンガー②:レッドシダーハンガー
木のぬくもりを感じたい、と言う人には、こちらのレッドシダーハンガーがおススメです。
部屋に吊るす時は、こちらの方がおしゃれな感じがしますよね。
ハンガーとしての使い勝手は、とても良いですよ。
こちらも婦人用、紳士用がありますが、大きさの違いだけなので、自分のセーターに合ったものを使いましょう。
セーターにおすすめの無印のハンガー③:スチールハンガーラック
ハンガーを掛けていない、あるいは、掛けていたとしても2、3本で、左右どちらかに寄せて充分余裕ができる、というなら、ハンガーラックに掛けるのもおススメです。
普通のハンガーより広々していますよね。
もちろん、セーターはハンガーに掛ける場合と同じく、畳んだ状態で掛けるのですよ。
しかし、滑り止めがない、背が高いと言うのが難点です。
セーターにおすすめの無印のハンガー④:スチール室内物干し・スタンドタイプ
ハンガーラックと同じ発想ですが、こちらなら、セーターに限れば最低2枚は吊るしておけますね。
子ども用とか、薄手のセーターなら、もっと吊るしても大丈夫です。
こちらもハンガーラックと同じく、滑り止めが付いていません。
セーターが勝手に落ちてしまう可能性は充分ありますが、セーター以外にハンガーなど、引っかかるものを吊るしていなければ、セーターに傷がつく、という事はありませんよ。
使わない時は、このハンガーラック自体を畳んで収納出来るのも良いですね。
もちろん、雨の日の洗濯物の部屋干しに使って良いのですよ。
セーターにおすすめの100均のハンガー
セーターにおススメの100均ハンガーを紹介しますね。
- セーター用ハンガー
- 伸びるハンガー
- くるっとマルチハンガー
- すべらないハンガー
- 平干しハンガー
セーターのためのハンガーもあるんですよ。
セーターにおすすめの100均のハンガー①:セーター用ハンガー
100均には、セーター用と銘打って売っているハンガーがあります。
セーターを吊るしたいのなら、こういう物を絶対に用意したいですね。
普通のハンガーと違う所は、肩の部分のパーツが伸縮する、という所です。
セーターに合わせて、肩幅を変えられる、ってことですね。
セーターにおすすめの100均のハンガー②:伸びるハンガー
同じように幅を変えられるハンガーと言う意味で、「伸びるハンガー」と銘打って売られているものもありますよ。
肩幅を変えられるものもありますので、セーター用がお店に無い時は、こちらを買っても大丈夫です。
伸びるハンガーは伸びる部分のバリエーションが豊富で、バスタオル向けに、*全体に横幅を伸ばせるものもありますよ。
セーターは畳んで吊るす方が安心ですから、こちらを買っても良いですね。
セーターにおすすめの100均のハンガー③:くるっとマルチハンガー
こちらは、ダイソーとセリアで扱っているハンガーです。
とても優秀なんですよ。
肩の部分のパーツが回転するようになっていて、干すもの、吊るすものに応じて向きを変えられるんです。
これなら、セーターの肩を痛めずに済みますね。
また、このハンガーは、*ジーンズなどを早く乾かしたい時にも役立ちますよ。
セーターにおすすめの100均のハンガー④:すべらないハンガー
すべらないハンガーは、どちらの100均にも置いていますよ。
スエードみたいなものでハンガーをコーティングされていて、手で触ると、シルバニアファミリーのお人形みたいです。
セーターは吊るすと落ちやすいですから、こういうハンガーだと安心ですね。
しかも、4本セットで100円とプチプラです。
気を付けてほしいのは、こちらは洗濯物干しには使えないという事。
部屋やクローゼットの中に吊るすためのハンガーですね。
セーターにおすすめの100均のハンガー⑤:平干しハンガー
平干しすべきものは、やはり、平干しに適したアイテムを使いましょう。
実は、100均でも売っているのです。
丸い車の日よけシェードみたいなものに紐とフックがついて、ちゃんと吊るせるようになっていますよ。
セーターだけでなく、ぬいぐるみや枕もこれに乗せられます。
天井から吊るして、ぬいぐるみのディスプレイにも使えるので、とてもおススメです。
100均だと1段ですが、300円ショップなら、2段のものが買えますよ。
おすすめのニット用洗濯グッズ
セーターを洗濯する時に使う、おススメグッズを紹介しますね。
アクリル100%のセーターなら、洗濯ネットに入れて洗濯機で回せますが、そうでないものは手洗いが基本ですよね。
手洗いするには、水を張るための容器が必要です。
こちらは、折り畳み式のタブです。
子ども用や、ニット帽などの小物ならあまり困りませんが、紳士用のセーターとなると大きくて、洗面器ではとても足りませんよね。
高さが最大24cmになりますから、大きいセーターも楽々です。
洗濯以外にも、赤ちゃんの沐浴、野菜や缶ジュースを冷やしたり、多目的に使えますから、持っておいて損は無いですよ。
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セーターをハンガーに掛けるには一工夫
セーターは本来、ハンガーに吊るす衣類ではないのです。
出来る限り平らな状態で保管、干すのが良いのですね。
しかし、明日も着るとか、しばらく洗濯に出さないとなると、その間、どうしておこう、となるのがセーターです。
適切に管理したいですね。
一度でも着たセーターは、絶対に汚れが付いています。
これをくしゃくしゃの状態で積んでおくのは、虫食いの原因になりますから絶対にいけません。
見える汚れだけでもを落とす事を忘れずに、きちんと処理してからハンガーに掛けましょう。