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プッタネスカを時短で作れるレシピを紹介!ベーコンやツナなどのアレンジ方法も解説

トマトベースで辛味の効いたパスタ料理「プッタネスカ」ってご存知ですか?

名前だけ聞くと難しそうな料理名ですが、一度食べるとやみつきになる不思議な味で、作り方もとてもシンプルで材料さえ揃えれば簡単に作れるパスタ好きにはおすすめのパスタ料理です。

今回は簡単に作れるプッタネスカのレシピやアレンジレシピ方法などご紹介していきましょう!

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プッタネスカの由来

プッタネスカ

イタリアの家庭料理ではポピュラーなプッタネスカはアンチョビ、ブラックオリーブ、ケッパー、唐辛子を使ったトマトベースのパスタです。

仕上げに粉チーズではなく、炒めたパン粉を振りかけるのもプッタネスカの味わいを引き立ててくれる役目があります。

「プッタネスカ」という一風変わった名前はイタリア語で「娼婦風パスタ」という意味で、名前の由来は諸説あります。

  • 昼食中も忙しい娼婦が山・海の産物をパスタと混ぜて食べた説
  • 娼婦が客にもてなすために作ったレシピ説
  • 刺激がある味わいが娼婦を想像させる説
  • 娼婦のようにたまに食べるから美味しく食べれるパスタ説

プッタネスカはアラビアータと間違われやすいですが、辛味以外にも塩味や酸味も味わえるのが大きな特徴の一つです。

ナポリではプッタネスカに油漬けのツナを加えたソースをマリナーラソースといい、魚料理と合うソースとして使えます。

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プッタネスカに必要な材料

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辛味・酸味・塩味が同時に味わえてくせになるプッタネスカを作るレシピに必要な材料はイタリア料理でよく使うブラックオリーブやケッパーなどを使っていきます。

最近ではスーパーでも購入できますが、品揃えが豊富なスーパーの方が置いている可能性が高いでしょう。

材料を揃えてレシピ通りに作れば簡単に出来ますよ!

材料:2人分のレシピ

  • パスタ      :2人前
  • ブラックオリーブ :25g(約10粒)
  • アンチョビ    :5g(約1枚)
  • にんにく     :1かけ
  • ケッパー     :6g
  • 唐辛子(輪切り) :適量(約1本分)
  • 塩        :小さじ1/2
  • 黒こしょう     :適量
  • トマト缶     :200g
  • ローリエ(あれば):1枚
  • パン粉      :ひとつかみ
  • オリーブオイル  :大さじ1
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プッタネスカに必要な下準備

プッタネスカのレシピには下準備はかかせません。
下準備することで、手早く時短でプッタネスカが作れてしまいます。

材料をみじん切りにする

にんにく・アンチョビ・ブラックオリーブは先にみじん切りにしておきましょう。
にんにくは細かく、アンチョビ・ブラックオリーブは粗みじん切りで構いません。

アンチョビは缶に入っているペースト状のものを使う場合はそのまま活用できます。

パン粉を炒める

フライパンに大さじ1のオリーブオイルを入れて熱してからパン粉を炒めていきます。
パン粉に焼き色がついたら取り出して冷ましておきましょう。

下準備が完成したら基本的なプッタネスカのレシピをご紹介していきましょう。

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基本的なプッタネスカのレシピ

プッタネスカのソースレシピ

①フライパンにオリーブオイルと先に下準備したにんにくのみじん切りを入れ熱してきたら、弱火にして唐辛子を入れます。

②にんにくの香りがしてきたら、アンチョビ、ケッパー、ブラックオリーブを入れて弱火で炒めていきます。

③トマト缶とローリエを入れて3分ほど煮込んで、トマトの酸味の強弱を確認しましょう。
さらに煮込むとトマトの酸味は若干薄まります。

ただしソースの水分も飛んでしまうのでパスタの茹で汁を加えて調整しましょう。
トマト缶はホールトマトよりカットトマトの方が使いやすいです。

④最後に塩と黒こしょうで味を整えればプッタネスカソースの完成です。
ソースはパスタに絡めるので塩と黒こしょうを使って濃い目の味で作っていきましょう。

パスタを茹でてソースと絡める

①次に大きな鍋にお湯をたっぷり沸かし沸騰したら塩を適量入れ、パスタを入れたら中火で茹でましょう。

パッケージに記載されている時間より2分早く茹で終わり、ざるにあげて水気を切ります。
少々固めで中心のシンは残っている状態がベストです。

②さきほどソースを作ったフライパンにパスタを投入し弱火で熱しながらソースと絡めていきます。

③お皿に綺麗に盛り付けして最後に炒めておいたパン粉を上からかければ出来上がりです。

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美味しくパスタを茹でるコツ

プッタネスカパスタ茹で

パスタを茹でる時は家にある一番大きい鍋を使いましょう。
2人前のパスタを美味しく茹でるためには3リットルほどのお湯が必要です。

鍋のお湯が沸騰してきたら大さじ2杯半(2人前の場合)の塩を入れ中火にしてからパスタを入れて菜箸で少しかき混ぜましょう。

パスタはやや固めの状態で茹で上げると、後からフライパンで温めながらソースと絡めても麺が柔らかくなり過ぎません。

1本食べてみて少し固いかなと思うぐらいが丁度いいでしょう。

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プッタネスカの絶品アレンジレシピ

プッタネスカに合う食材をちょい足ししたもっと美味しく食べれるプッタネスカの絶品アレンジレシピをご紹介していきましょう。

レシピの詳細は下記のリンクを参照ください。

  1. ビアンコ風プッタネスカレシピ
  2. あさりのプッタネスカ風スープレシピ
  3. ツナの冷製プッタネスカレシピ

アレンジレシピ①:ビアンコ風プッタネスカレシピ

トマト・アンチョビを使わずに塩味が効いたじゃこと白身魚を使うことで、あっさりとしたプッタネスカに仕上げたレシピです。

白身魚はタイやタラなどが使いやすく相性がよく、バターや白ワインを入れるのがポイントです。

パン粉の代わりにバジルを振れば彩りも綺麗なビアンコ風プッタネスカの出来上がりです。

アレンジレシピ②:あさりのプッタネスカ風スープレシピ

パスタとして使うことが多いプッタネスカですが、あさりを使ったスープにも合います。

あさりはきちんと砂抜きをしてよく洗い、赤ワインで10分ほど煮込むとあさりの旨味がたっぷり入った出汁が出てきます。

また、ベーコンもカリカリに炒めて入れると食感や風味が増して美味しくなります。

最後に生クリームを加えるとピリッとした辛味とトマトの酸味がくせになるあさりのプッタネスカ風のスープの出来上がりです。

アレンジレシピ③:ツナの冷製プッタネスカレシピ

プッタネスカとツナは相性抜群なので、冷製パスタレシピに挑戦するのはいかがでしょうか。

ツナと一緒にたまねぎやオレガノも入れることで辛味の中にさわやかな風合いも重なった味になります。

熱々のままで食べてもいいし、冷製にしたい場合は粗熱が取れてから冷蔵庫で寝かせましょう。

パン粉の代わりにバジルを振りかけたら色のコントラストも綺麗なツナの冷製プッタネスカの出来上がりです。

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プッタネスカはワインにも合う

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急な来客が来た時や、保存食としてもソースを取っておけるプッタネスカはワインのお供にも抜群です。

辛味・酸味・塩味のハーモニーが楽しめるプッタネスカとワインのコクのあるまったり感が妙にマッチして、ワインが美味しく飲めます。

キリッと冷えた白ワインとも相性がいいし、赤ワインやロゼのまろやかな味わいとも意外に合うので一度試してみてはいかがでしょうか。

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おすすめの時短イタリア料理レシピ本 200

魔法のパスタ: 鍋は1つ!麺も具もまとめてゆでる簡単レシピ

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1404円

1つの鍋でパスタ・具・ソースも入れて簡単に作れてしまうフランス風の時短できるお気楽パスタのレシピ本です。

簡単なのにおしゃれで、しかも美味しい!と評判の1冊です。

<下に続く>

プッタネスカを作ってパスタレシピのレパートリーを増やそう!

トマトベースのパスタや辛味が効いたパスタが好きな人はぜひ一度プッタネスカのレシピを参考に作ってみませんか?

作ってみたらとても簡単でくせになる味なので、日頃食べれるパスタレシピのレパートリーが増えるかもしれません。

色味も綺麗に仕上がるのでホームパーティなどのおもてなし料理としてもプッタネスカはおすすめです!

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