折り紙1枚で作る立体的な星の簡単な折り方
折り紙1枚で作る星が可愛い!と巷で話題になっています。
折り紙で作られた小さな星はラッキースターという愛称で呼ばれ、幸せを運んできてくれると言われています。
折り紙で作った星は、結婚式の際フラワーシャワーやライスシャワーの代わりに「スターシャワー」として使ったり、色とりどりの星を折って小瓶に入れて飾っても可愛い。
しかも、この星はとても簡単に作ることができるので、誰でも気軽に挑戦できますよ。
折り紙1枚で作る立体的な星の折り方ですが、まず折り紙を縦に4回折り、折り目をつけます。
開くと16等分になっていると思いますが、これをハサミでカットして細長い状態にしていきます。
折り紙の先端を5ミリほど残した状態で輪っかを作ると自然と五角形が作られるので折り目を付け、長い方をこの五角形にくるくる巻きつけていきましょう。
最後に残った端っこを、折り紙の紙のすき間に入れ込みます。
このままではただの五角形になってしまうので、爪でくいっと押し込んで立体的な星の形になるように調整すれば可愛い星の完成です。
折り紙で立体的な星を折るときのポイント
折り紙で立体的な星を折るときのポイントは、輪っかを作った際に気持ち大きめの五角形を作ること。
小さな五角形を作ってしまうと、最後星の形を作るときに整えにくくなってしまうので、なるべくゆるめに五角形を作りましょう。
星をいくつか作るまでは少し時間がかかってしまうのですが、慣れてしまえば30秒で1個の星を作れるようになります。
ホログラム素材などの折り紙で作るラッキースターの作り方
ホログラム素材などの折り紙や折り紙以外の素材で作るラッキースターの作り方もとても簡単です。
誰でもすぐに立体的な星を作ることができるので、ぜひ作ってみてくださいね。
- ホログラム
- 紙テープ
- 英字新聞
- 和紙
- マスキングテープ
ホログラム素材などの折り紙で作るラッキースターの作り方①:ホログラム
ホログラム素材の折り紙で作る立体的な星は、キラキラ輝いていてとても美しいです。
縦に4回折り、しっかりと折り目をつけてからハサミで長細くカットしましょう。
カットしたあとは折り紙で作る星と同じように、端を5㎜ほど残し輪っかを作ったあと、くるくる巻いていき端を入れ込み形を整えれば完成です。
ホログラム素材などの折り紙で作るラッキースターの作り方②:紙テープ
折り紙を長細くカットし星を作るのが難しいという方は、通販サイトなどで売られている紙テープを使いましょう。
カラーは限られてしまいますが、紙テープは100円ショップでも販売されているので100均の紙テープを使うのもおすすめ。
折り紙に折り目をつけずに星を作ることができるので、折り紙で作るよりも簡単に星を作ることが可能です。
ホログラム素材などの折り紙で作るラッキースターの作り方③:英字新聞
オシャレな星を作りたい!そんな方は英字新聞を使って星を作るのもおすすめです。
英字新聞は縦に長いので、16等分ほど長細くカットしなくても大丈夫です。
幅が広ければ広いほど大きな星になるので、どのサイズの星が作りたいかによって、幅を変えてみてください。
英字新聞が手に入らない場合、英字プリントされた折り紙を使うとアンティークな雰囲気を作り出すことができますよ。
ホログラム素材などの折り紙で作るラッキースターの作り方④:和紙
和紙を使って星を作ることができます。
和紙で作った星はとても高級感があり、可愛さの中にも上品さが残る仕上がりになります。
神社での神前式や和装で結婚式を挙げるとき、和紙で作った立体的な星でスターシャワーをしてもらうのも素敵ですね。
和柄の入った折り紙を混ぜ込んで作るのもおすすめ。
ホログラム素材などの折り紙で作るラッキースターの作り方⑤:マスキングテープ
実はマスキングテープでも立体的な星を作ることができます。
マスキングテープは柄の種類が多く、星を作るのにちょうど良い幅なので、意外と作りやすいです。
マスキングテープで作る際は2本のマスキングテープの粘着部分が内側になるように貼り合わせてから星を作りましょう。
色々な柄の立体的な星を作るのも可愛いですね。
折り紙で簡単にできる立体的な星の作り方8選
折り紙で立体的な星を作れるようになったら、次は立体的な動物を作っていきましょう!
立体的な動物は一見難しいように思いますが、作り方のコツさえつかんでしまえば簡単に作ることができます。
比較的作りやすい立体動物を集めたので、ぜひ楽しみながら作ってみてくださいね。
- うさぎ
- ぺんぎん
- インコ
- ぶた
- ライオン
- カエル
- きつね
- クマ
折り紙で作る立体動物の作り方①:うさぎ
折り紙1枚で作る立体的なうさぎは、まず三角形になるよう半分に折り目をつけたら広げて、折り目の真ん中の線に折り紙の端がぴったり重なるように折ります。
白い部分が見えている方の角を内側に折ると、小さな三角形ができます。
小さな三角形の端をまた折り返し、先端が折り紙の端から数ミリ出るように折りましょう。(この部分がうさぎの尻尾になる)
裏を向けると左側は尖っていて、右側はぴょこっと飛び出している状態になっていますよね。
左の角を右のふちに合わせるように折り、六角形のような形になったら正解です。(尻尾の部分までは折りこまない)
真ん中の線に合わせて山折りすると上の部分が耳のようになるので、角度をつけたあとハサミで3分の2ほど切り込みを入れて、耳の部分を指で軽く膨らませたら完成!
立体的な可愛いうさぎを折ることができます。
折り紙で作る立体動物の作り方②:ぺんぎん
続いて紹介するのは立体的なぺんぎんの折り方です。
ぺんぎんを作るには、まず内側の白い部分が外側になるように三角に折りましょう。
三角形の左端を起点とし、色がついている方を半分折り返し、裏表どちらも折ります。(この部分がぺんぎんの羽になる)
この時点で長細い三角形になっていると思いますが、色がついている方を右側に向けると白い部分が下を向いているので、この部分を端が少し飛び出るように右側に折りこみ折り目をつけましょう。
折り目をつけて一旦開くと、下側がひし形の折り目になっていると思うので、折り目通り端を内側に折りこみます。
そうすると羽になる部分の後ろからちょこっと端が飛び出し、この部分がぺんぎんの尻尾のできあがり。
下部分が飛び出したままになっているので、羽に沿って内側に折り返すと自立してくれます。
上部分も角を左側に折り、一旦開いて裏返すとぺんぎんの顔が出てきま。
立体的なぺんぎんも簡単に作ることができますね。
折り紙で作る立体動物の作り方③:インコ
3つ目は立体的なインコの折り方です。
まず三角形になるように半分に折り、右端を起点として端を内側に折りこんでください。
左側の白い部分を裏側に向けて山折りにすると、表側は三角形になっていますよね。
三角形の下の部分を真ん中の線に合わせて折りこみ、ひし形のような形を作ります。
折り目をつけたら軽く開き折り目に合わせて角を合わせると、ネコの顔のような形になります。
右側の角を半分折り、さらに元の方向に折り返すと角がぴょこっと飛び出て、この部分がインコの尻尾に。
内側の2つの角は左側に少し折り返すとインコの足になります。
尻尾と足の部分が作れたら上下半分に谷折りしましょう。
ここまで来れば後は顔だけ。
左端の角を内側に折りこみ、一旦開き折り目通り内側に折りこめばインコの顔の完成です。
ちょこんと可愛らしい立体的なインコのできあがり!
折り紙で作る立体動物の作り方④:ぶた
4つ目は立体的なぶたの折り方です。
ぶたは縦半分と横半分に折り、しっかり折り目をつけます。
左右を真ん中に向かって内側に折りこむと、長細い四角形ができるので、上下の端も中心に向かって折りこみましょう。
小さな四角形ができたら次は三角形になるように半分折り、さらにもう半分折り、三角形の折り目をつけます。
折り目をつけたら四角形になったところまで開き、折り目に合わせて折りこむと、ひし形が2つ出てきます。
中心を上下に山折りし、ぺらぺらの角を半分折りぶたの足を作りましょう。
左側は顔になるので内側に少しだけ折りこみぶたの鼻を作り、右側は尻尾になるので、ちょこっと飛び出すように内側に折りこめば完成です。
ペンで顔を描けば、よりぶたのだと分かりやすくなりますよ。
折り紙で作る立体動物の作り方⑤:ライオン
5つ目の立体動物はライオンです。
ライオンは、まず縦と横に半分ずつ折り目を付けたら、開いて左側の角を2つ中心に向かって折りこんでいきます。
左側が三角になっていると思いますが、上下のふちを中心線に向かって折り、長細い家のような形にしてください。
裏返したら右端を中心線に向かって折り、真ん中を山折りします。
四角形になっている部分を斜めに引っ張るようにして、ひし形の形を作ります。
頭の部分を少しだけ内側に折ると立体的な頭らしくなってきましたね。
胴体の部分と尻尾の部分を作るために、ここで最後にハサミを使って余分な部分を切り落とします。
このままだと少し分かりづらいので、ペンで顔とたてがみを付けたら立体的なライオンの完成です。
折り紙で作る立体動物の作り方⑥:カエル
6つ目の立体動物はカエルです。
カエルは縦と横に1回ずつ折り、三角形になるように1回折って開くと、縦横斜めに折り目がつきます。
四角形の状態から内側を開き、二等辺三角形の形を作るように内側に折りこみましょう。
三角形の両端を上に向けて折り裏返すと、さっそくカエルのような形になってきましたね。
両端を半分くらい内側に折りこむと、カエルの後ろ脚になります。
目を描いてあげると、より立体的なカエルに仕上がります。
折り紙で作る立体動物の作り方⑦:きつね
7つ目の立体動物はきつねです。
きつねは三角形になるように半分に折り、さらに半分に折ります。
三角形の角を上に向けて、左右の角を合わせるようにして折りこむとひし形に。
真ん中を中心に山折りして、端を中心に向かって斜めに折ります。
真ん中の角は先ほど折った角のフチに合わせて折りこみ、内側を開き折りこむと、きつねの顔と耳が出てきますね。
最後右側の角を内側に折りこむと尻尾の完成。
簡単に立体的なきつねを作ることができます。
折り紙で作る立体動物の作り方⑧:クマ
最後に紹介する立体的なクマは顔と体で2枚の折り紙を使います。
まず顔のパーツですが、三角形になるように2回折り目をつけます。
一度開き3つの角を中心に向かって折りこんでいきましょう。
残りの角は山折りして白い部分を一ヵ所作りますが、この部分はクマの顔になります。
上部左右の角は中心に向かって折り、下部左右の角は少しだけ内側に折り、中心に集まった角を外側に折り返すとクマの耳が出来上がります。
角を少し折りこむと、さらにクマの耳に近づきますよ。
白い部分の先端を内側に2回折りこむとクマの鼻に。
顔が完成したので、次は体のパーツを作っていきましょう。
クマは縦に1回横に1回折り目をつけたら一度開き、上部左右の角を中心に向かって折りこみます。
家の形になったら下の部分を中心より上の方まで折り、中心で山折りしたら体の完成です。
顔と身体のパーツを組み合わせてノリで貼り付ければ出来上がり。
立体的な可愛いクマになりますね。
おすすめの折り紙
こちらは両面どちらも使える折り紙です。
立体的な星を作るときにも、どちらの面を表にしても可愛く仕上がりますので、ウェディングシーンなどにも大活躍!
こちらは100柄入りの折り紙です。
柄の種類がとても多いので、カラフルでポップな星を作りたい方におすすめです。
キラキラのホログラムは華やかで、ホログラムの折り紙で作る立体的な星はとても美しいです。
ガラスの小瓶に入れて飾っても素敵!
立体的な星や動物を作りましょう!
立体的な星や動物を作るのは難しいと思いきや、意外と簡単に作ることができます。
特に星は作り方のコツさえ掴めば、よそ見をしていても作れてしまうほど。
結婚式にスターシャワーを取り入れたり、インテリアとしてお家に飾ったり、アイデア次第で色々な使い方ができるので、ぜひお試しあれ。