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2019/03/07

簡単な小銭入れの作り方3選!がま口・折りたたみ・ファスナーなども紹介

最近では小さくて可愛い小銭入れを持ち歩いている女性が増えて生きていますよね。中には自分で作った手作りのものを使っている人もいるんですよ。

手作りに挑戦してみたい!と思ってもハンドメイドって難しそうだし、そもそも作り方が分からない、材料費が高そう…などと初心者にはなかなかハードルが高いイメージがありますよね。

そこで今回は初心者でも簡単に出来る手作り小銭入れの作り方をご紹介していきます。

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かわいい小銭入れを手作りしたい!

手作り 小銭入れ 作り方

ちょこっとしたお出かけだけの時は小銭入れが便利ですよね。小銭入れはミニバックとの相性もいいので、女子としては一つは持っておきたいアイテムです。

でも、みんなが使っているようなのじゃなくて自分だけのオリジナル小銭入れを持ちたい!と思うのも女性ならではのわがままですよね?

今、そんなオリジナル小銭入れを求めて色んな女子たちが可愛い自分だけの手作り小銭入れを作る方が増えてきています。小銭入れなら少ない材料で作ることが出来ますし、作り方も簡単なのでハンドメイドが初めてでも手が出しやすいのでおすすめですよ。

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小銭入れの材料は100均で揃う

小銭入れ 100均 作り方

ハンドメイドというと手芸屋さんで生地などの材料や作り方のブックを揃えるイメージがありますよね。でも、最近では100均で材料をすべて揃えることが出来るって知っていましたか?

100均のハンドメイドグッズというと毛糸などの編み物類のイメージが多いと思いますが、今ではヘアゴムやブレスレットといったアクセサリーや革製品、UVレジンといった色んなハンドメイドを100均だけで楽しむことが出来るんです。

小銭入れで使うような生地や糸が揃えられるのはもちろん、ファスナーなどの金具まで全部100均だけで揃えられちゃいます。100均なら金額的にも手が出しやすいし、簡単な作り方のものもあるので初心者にはもってこいですよね?

それで可愛い自分好みのものが出来上がればまさしく一石二鳥!

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手作りできる小銭入れの種類

では、手作りできる小銭入れの種類を見ていきましょう。

  1. シンプルなレザー小銭入れ
  2. 定番のがま口小銭入れ
  3. 折りたたみ小銭入れ
  4. ファスナーの小銭入れ
  5. 二つ折りの小銭入れ

次に、それぞれの特徴や作り方を見ていきましょう。

手作りにおすすめの小銭入れの種類①:シンプルなレザー小銭入れ

厚手のしっかりとしたレザーを使った小銭入れです。一枚のレザーを折りたたんで使っているので作り方もシンプルで比較的初心者さんでも作りやすいレザー小銭入れの一つです。

三角の小銭入れは珍しいのでオリジナリティがありますよね。難しい縫い合わせの工程がなくても作れますし、レザー生地とボタン部分の金具のみと揃える材料も少ないので、初めてのレザークラフトでも作りやすいですよ。

手作りにおすすめの小銭入れの種類②:定番のがま口小銭入れ

がま口の小銭入れは定番ですが、やっぱり可愛いですよね。意外と難しいように見えるがま口の小銭入れですが、実は思った以上に簡単に作れちゃうんですよ。

がま口部分の金具は縫い付けるのではなく、ボンドなどでくっつくけるのもOKです。なので、縫うのが苦手な方でも気兼ねなく作れちゃいますよ。好きな生地の布で作るのも良いですけど、革生地でも可愛くなりそうですよね。

手作りにおすすめの小銭入れの種類③:折りたたみ小銭入れ

折りたたみ小銭入れは市販でもよく見かけますよね?折り目を付けたりと作るのが難しいイメージがありますが、コツさえ掴んでしまえばこちらも自分で作ることが出来るんですよ。

生地をいくつかのパーツに分けて組み立てていくので少し難易度が高いハンドメイド術ですが、折りたたみ式は使い勝手が良いですし、コンパクトながらたくさんの小銭を入れらるのでぜひ作り方を覚えてチャレンジしてみたいですよね。

手作りにおすすめの小銭入れの種類④:ファスナーの小銭入れ

ファスナー付きの小銭入れはボタンなどと違って口が開く心配がないので重宝しますよね。ファスナー部分はどうしても糸を使って縫い付ける必要があるので手間がかかってしまいますが、それでも自分だけのオリジナル小銭入れのためなら頑張れます。

ファスナー部分もシンプルに紐やリングだけでも良いですが、せっかくオリジナルで作るのでファスナー用のアクセサリーを自分で作って付ければさらにオリジナル度と可愛さがアップしますよね。

手作りにおすすめの小銭入れの種類⑤:二つ折りの小銭入れ

二つ折りにすることで小銭入れのようりょを増やすことが出来ます。小銭だけだとちょっと心配だからクレジットカードだけでも…という時に重宝しそうですよね。

じゃばらを増やす分、作り方の難易度が上がってしまいますが、じゃばら二つ程なら初心者でも作ることが出来るのでトライしてみてくださいね。外側のデザインと内側の布のデザインを変えると二重の表情が出てくれるのでおすすめですよ。

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がま口小銭入れに必要な材料

がま口の小銭入れに必要な材料は三つです。

  • 裁縫道具
  • 生地
  • がま口金具

それぞれの特徴を見ていきましょう。

裁縫道具

必要な裁縫道具は針、糸、待ち針、布切ハサミ、メジャーがあればOKです。縫うのが苦手な方はボンドを用意しておくと金具を付けるときに代用できるので便利ですよ。

生地

生地は好きなデザインのものを選びましょう。布生地は初心者の方でも扱いやすくておすすめですよ。少し慣れてきたら革生地を使って作ってみても良いですね。

がま口金具

がま口小銭入れにとって一番重要な材料ががま口金具です。これがないとがま口の小銭入れは作れませんからね!がま口金具には四角い物や丸みを帯びたものなどいろんな形があるので自分の作りたい小銭入れにあった物を選びましょう。

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がま口小銭入れの作り方

それではがま口小銭入れの作り方を見ていきましょう。

  1. 生地をカットする
  2. 内布と外布を縫い付ける
  3. 綿を入れていく
  4. 全体を縫っていく
  5. がま口金具を取り付ける

次にそれぞれ作り方の工程を詳しく解説していきます。

生地をカットする

まずは生地を自分が考えたデザインにそってカットしていきます。ポイントとしては作りたい小銭入れの大きさに対して二回りほど余分に生地を取っておくと出来上がりをキレイにすることが出来ます。

普通のハサミでカットすると布にちぢれが出てしまうので、出来るだけ布切用のハサミを使ってカットするようにしましょう。

内布と外布を縫い付ける

生地をカットしたら、内布と外布を縫っていきます。この時に、布の端を1cmほど内側に折ってから縫い付けていくと仕上がりがキレイになりますよ。

全て縫い付けずに4cmほど残しておいてください。うまく縫い付けない時は待ち針などを使って内と外の布を止めつつ塗っていくと、ずれずに縫い付けることが出来ます。

綿を入れていく

次に、4cmほど残しておいた縫い目から綿を詰めていきます。綿を入れることで小銭入れを全体的にふわっと丸みを帯びた仕上がりにすることが出来ます。

カクばった小銭入れを作りたい場合は、厚紙を使ってそれを囲みながら縫っていくとキレイに仕上げることが出来ます。革で作っている場合はこの工程を飛ばしても構いません。

全体を縫っていく

綿を入れたら開けていた4cmの縫い目も縫っていきます。次に作っておいた2セット分を縫い合わせていきます。布で作る場合は、縫い目が外側に来るように縫うとキレイに仕上げることが出来ます。

革で作るときは革の厚みによって縫い目を外側にしてもキレイに作ることが出来ます。

がま口金具を取り付ける

最後の仕上げにがま口金具を取り付けていきます。金具は糸で縫い付けることが出来ますが、縫うのが苦手な方はボンドなどで代用して取り付けても構いません。

うまく縫い付けられれば完成です。革で作った場合は革用の糸を火であぶってしめると解けにくく、ぱきっとした仕上がりにすることが出来ます。

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折りたたみ小銭入れに必要な材料

こちらもがま口の小銭入れの作り方同様、針、糸、メジャー、待ち針、チャコペンと言った基本的な裁縫道具と生地を用意してください。丸みを帯びた小銭入れを作りたい場合は、綿を用意しておくとOK。デザインによってボタンなどの止め金具が必要なので、好きなデザインの物を用意しましょう。

折りたたみ小銭入れは折り目の癖を付ける必要があるのでアイロンや当て布を用意しておくと上手に折り目を付けることが出来ます。革で作る場合はアイロンを使うと革が変色したり、縮れて形が歪んでしまうのでアイロンは使わずに少しずつ癖を付けていくようにしましょう。

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折りたたみ小銭入れの作り方

折りたたみ 小銭入れ 作り方

それでは折りたたみ小銭入れの作り方を見ていきましょう。

  1. 生地にあたりを付けていく
  2. 生地をカットする
  3. 縫い付ける(綿を入れる)
  4. 折り目を付ける
  5. 止め金具を付ける

次にそれぞれ作り方の工程を詳しく解説していきます。

生地にあたりを付けていく

折りたたみの小銭入れは構造をしっかりと決めておかないとうまく止め金具がくっつかずに閉めることが出来なくなってしまいます。ので、しっかりとあたりを付けていきましょう。

生地の裏にチャコペンなどを使ってあたりを付けていきます。あたりというのは簡単に言うと作りたい小銭入れの展開図です。平たい生地を立体にして行くのは難易度の高いことなので、まずは展開図を書いて全体のあたりを付けていきます。

初心者の方はいきなり生地に書くのではなく、紙などにスケッチしてから生地に書き込むと余計な線を減らせるので分かりやすいですよ。

生地をカットする

あたりを書いたらそれに合わせて生地をカットしていきます。線ぎりぎりをカットすると仕上がりにばらつきが出来てしまうので、1㎝ほど余裕をもってカットしてください。

また、折り目になるようなカットの必要のないあたり線は、間違ってカットしてしまうことがあるので線の上に×印をつけるなどして目印を付けておくとミスを防ぐことが出来ますよ。

縫い付ける(綿を入れる)

カットが終わったらいよいよ縫い付けていきます。表面と裏地の間に綿や厚紙を入れておくと仕上がりの形がはっきりとしてキレイにすることができます。

本体の面ごとに糸を通して仕切りを作っておくと、キレイに折りたたむことが出来ます。この時、本体と折りたたみ部分のジャバラはまだ縫い付けないでおいてください。

折り目を付ける

次に、折りたたみ分の折り目を付けていきます。しっかりと折り目を付ける前に何度か試し折をしておくと、無駄な折り目を増やさずにキレイに仕上げることが出来ます。

折り目位置が決まったら、当て布をしてアイロンを使って折り目を付けていきます。綿などはアイロンの熱で溶けやすいので、必ず当て布を使うようにしてくださいね。

折り目がしっかりキレイについたら待ち針で本体と縫い付ける大体の位置で固定して、縫い付けていきます。

止め金具を付ける

本体と折り目のじゃばら部分が縫い付け終わったら、止め金具を付けていきます。この止め金具は好きなデザインの物を付けてくださいね。

布の場合は糸と針を使って縫い付けたり、ボンドなどで固定することが出来ます。革で作った場合は、専用の道具を使って穴をあけてから金具を打ち付けていくのですが、力を入れて打ち付けすぎると金具自体が壊れてしまうので軽くコンコンと一度に強く打たずに、数回に分けて打つようにしましょう。

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ファスナー小銭入れに必要な材料

ファスナータイプは他のタイプの小銭入れと違ってデザインの自由度が高く、ファスナーの長さによっていろんな形の小銭入れを作ることが出来ます。

作りがシンプルなので、一度作り方をマスターしたらいろんなアレンジをすることが出来ます。

必要な道具は生地、基本的な裁縫道具、ファスナーとシンプルな材料で手軽に作れるので小銭入れのハンドメイドが初めてな方は一番手が付けやすいタイプです。

革で作る場合でも、厚手の革なら綿などの詰め物も必要ないので少ない材料から作り始めることが出来ます。

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ファスナー小銭入れの作り方

ファスナー小銭入れ 作り方

それではファスナーの小銭入れの作り方を見ていきましょう。

  1. 生地をカットしていく
  2. 生地の裏地と表面を縫い付ける
  3. 綿などの詰め物をする
  4. 縫い付けて形を整えていく
  5. ファスナーを付けていく

次にそれぞれ作り方の工程を詳しく解説していきます。

生地をカットしていく

決めたデザイン通りに生地をカットしていきましょう。生地の裏にあたりを付けておくとミスを防いでキレイにカットすることが出来ますよ。

布生地をカットするときは1cmほど余分に取ってカットするようにすると、仕上がりをキレイにすることができます。厚手の革を使って作る場合は1mmの余裕を研磨などして形を整えると滑らかな切り口にすることが出来ます。

生地の裏地と表面を縫い付ける

次に裏地と表面の生地を縫い合わせていきます。この時に生地の端1cmほど外側に折り入れて縫うとキレイに仕上げることが出来ます。革の場合は折り入れても入れなくてもOKです。

厚紙を裏地と表面の記事の間に入れるときはこの段階で入れつつ縫っていくようにしましょう。半分ほど縫ったところで厚紙を入れると、うまく縫い進めることが出来ます。

綿などの詰め物をする

前の段階で最後まで縫い切らずに綿などの詰め物を入れられる分の隙間を残しておきましょう。詰め物をすることで小銭入れ全体をふっくらと丸みのある仕上がりにすることが出来ます。

薄い革を使うときは綿などの詰め物をする必要がありますが、厚手の革を使うときは詰め物をする必要はありません。自分でなめすのは大変なので、内布を使わない厚手の革は内側がキレイになめしてある生地を選ぶようにしましょう。

縫い付けて形を整えていく

詰め物をした後は残った生地やパーツを縫い付けていきます。小銭入れの内側に仕切りなどを付けたいときはこの段階で付けるようにしましょう。

最後まで縫い終わったらきちんと糸の処理をします。この処理をきちんとしないと、せっかくキレイに作れても後で糸がほつれてしまってやり直し…なんてことになってしまうので気を付けましょう。

糸を結ぶ前に軽く引っ張ってたるみを取ってから結ぶと仕上がりもキレイに見せることが出来ます。強く引っ張り過ぎるとせっかく縫った糸が切れてしまうので力は入れ過ぎないようにしてくださいね。

ファスナーを付けていく

最後にファスナーを付けていきます。ファスナーを付けるときはファスナーを閉めた状態で縫い付けるようにしましょう。ファスナーを開けた状態で縫い付けると位置が合わずに、付けた後に閉められないことがあるので閉めたまま縫うようにしてください。

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おすすめの小銭入れ

コインケース スムースレザー(レッドブラウン)
4104円

シンプルなデザインで小銭入れの使い勝手としても申し分ないほどの活躍を見せてくれます。手に平にちょうど収まるサイズ感なので、かさばることなくお買い物もスマートにすることが出来ます。

本革で作られているので使うほどに味が出て手に馴染んだ小銭入れになってくれます。カラーバリエーションも豊富なので、おそろいや色違いといったプレゼントにも喜ばれること間違いなし!

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作り方次第でアレンジ自由

小銭入れ 作り方 アレンジ

難しそうなイメージのある手作り小銭入れですが、作り方を知ることで意外と簡単に作ることが出来ます。材料なんかも専門店以外でも揃えることが出来るので、そのハードルもまた少し低く感じることが出来ますよね。

一度小銭入れの仕組みや作り方を覚えれば、自分なりのアレンジを加えてさらに可愛く、完成度の高い小銭入れを作ることが出来ます。

いろんなタイプの小銭入れの作り方を覚えて、それぞれのいい所を組み合わせてみても良いですよね。

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