シンプル!折り紙でコップを折る方法
色々なモノを作れる折り紙は、子供から大人まで夢中になって遊ぶことができますよね。
その中でも簡単に作ることができるのはコップです。
折り紙で作るコップは作業工程も少なく、小さな子供でも容易に作ることができます。
折り紙のコップはおままごと遊びに使ったり、小物を入れる袋にしても良いですね。
では、これから折り紙で作るシンプルで簡単なコップを作っていきましょう。
折り紙で作るコップは2通りあり、折り方によって仕上がりが異なります。
- 一番簡単な折り方
- よりキレイに仕上がる折り方
簡単なコップの折り方①:一番簡単な折り方
一番簡単な折り紙コップの折り方ですが、まず折り紙を三角形になるように半分折ります。
右の角を左の面の真ん中くらいに合わせて折ったら、反対側も同じように左の角を右の面の真ん中に合わせて折ります。
右の面と左の面が重なり、コップに近づいてきましたね。
続いて上のぺらぺらした部分を両方とも山折りして、ガバッと開くと折り紙のコップが完成。
折り紙で作るコップの作り方はこれが一番簡単なので、大量生産する場合や子供が作る場合は、この折り方がおすすめです。
簡単なコップの折り方②:よりキレイに仕上がる折り方
よりキレイに仕上がる折り紙のコップの折り方は、少し作業が多くなります。
その分出来上がりがとてもキレイなので、ラッピングに使う場合はこちらの折り方が最適です。
まず三角形になるように半分に折り、さらに上の角を持って下の面に合わせて折り線をつけるのですが、不等辺三角形の形になったら正解。
そして右の角を、左のフチの折り線に合うように折りましょう。
次は裏を向けて、右の角を内側に向かって折りこむと、先ほどと同じコップの形になりますよね。
上のペラペラの部分を山折りし、外側のポケットに入れ込めば折り紙で作るコップの完成です。
白い部分が見えなくなり色がついた部分だけが見えるようになるので、見映えが良くなりますよ。
アレンジを加えたコップの折り方
とても簡単に作ることができる折り紙コップを紹介しましたが、続いてはアレンジを加えたコップを作っていきましょう。
アレンジを加えた折り紙コップは2通りあります。
- 持ち手付き
- フチ付き
持ち手がついたコップと、フチのコップはどちらも可愛いので、2つの作り方を説明していきますね。
アレンジ付きコップの折り方①:持ち手付き
折り紙で作る持ち手付きコップの作り方ですが、まず折り紙を縦方向に3等分するように折り開いたら、今度は横半分に折って折り目をつけます。
バラバラになっている部分を左側に向け、下から3分の1のところのまで折り目をつけましょう。
右側の折った部分の端にハサミで切り込みを入れるのですが、この部分が持ち手になるので、切り落とさないよう半円を描くようにハサミで切り込みを入れてください。
開くと真ん中より下部分の左右に切り込みが入っていたら正解です。
上の部分を真ん中に向かって折り、下部分も真ん中に向かって折ります。
切り込みが入っている部分が外側になるようにくるっと丸めて、片側をもう片側の空洞に入れ左右をつなげたら完成!
持ち手がついているのでとても可愛く、おままごと遊びにも使えますよ。
アレンジ付きコップの折り方②:フチ付き
折り紙で作るのフチ付きコップの折り方は、まず三角形になるように折るのですが、角を合わせず少しだけズラして折ります。
右側の角を左側のフチに合わせて折ってください。
左側も同様に右側のフチに向かって内側に折りこむと、コップの形に近づいてきましたね。
ペラペラの上の角を1回で山折りするのではなく1回小さめに折り、残りを巻き込むような形で3回ほど折り込み、反対側も同様に巻き込みながら折ってください。
作り方は一番簡単なコップと同じなのですが、最後巻き込むようにしながら3回折りこむことで強度がUPしますし、裏表で色がついた折り紙を使えば色鮮やかで可愛いコップに仕上がりますよ。
折り紙で長方形のコップ作る方法
折り紙で色々なコップを作りましたが、今度は長方形のコップを作ってみましょう!
まず三角形になるように折り、さらにもう半分に折ります。
一旦全部開いて今度は白い部分が外側になるように三角に折り、下の部分を1~2㎝ほど内側に向かって折りこみ、この部分を外さないように全て開きましょう。
両端がぴょこっと出ていると思いますが、この部分を内側に向かって3㎝ほど内側に折り、色がついた方が外側になるように三角形を折ります。
左の角を真ん中より右に向かって折り、右の角も同じように真ん中より左に向かって折ると、着物の前合わせのようになるので、左端と右端を重ねて繋ぎ合わせます。
あとは上のぺらぺらを外側に折りこみ、内側を開いて形を整えたら長方形のコップの出来上がり。
財布や封筒にもなる折り紙の袋を作る方法
今度は折り紙で作る袋を作る方法を紹介します。
お財布や封筒にもなるので、ちょっとしたプレゼントのラッピングとしても使えますよ。
折り紙で作る袋は2種類あります。
- 簡単な袋
- 横長の袋
とても簡単に作れる袋と可愛い横長の袋の2種類あるので、入れたいものに合わせて折り方を変えてくださいね。
アレンジした袋を折る方法①:簡単な袋
折り紙で作れる簡単な袋は、縦に半分折り目をつけ広げ、横半分に折り、左右の端を真ん中の線に向かって折り目をつけます。
ぺらぺらになっている上の部分を1~2㎝ほど内側に折りこみ、裏返したら左右の端を真ん中の線に向かって折ります。
そうするとまだ上に残っている部分があるので、内側に折りこんで袋の中を広げたら完成!
とても簡単に作ることができるので、覚えておいて損はありません。
アレンジした袋を折る方法②:横長の袋
折り紙を使った横長の袋の作り方ですが、まず縦半分に折ったら、さらに半分折って折り目をつけておきます。
左右の端を真ん中の折り目のところまで折り、どちらも開いて折り目をつけると、お家が2つ並んだような形になります。
次に裏を向けて左右の端を真ん中に向かって折りこみ、下の白い部分の角を左右ともど真ん中に合わせて折ってください。
そうすると下の部分が角になるので、3分の2ほど上に向かって折りこみ、さらにもう1回巻き込みます。
裏側も同様に、左右の角を中心に向かって三角になるように折り、そのあと尖った部分を2回折りこむと完成です。
おすすめの折り紙の折り方書籍
折り紙で作る袋の作り方を紹介。
覚えておくといざという時役に立ってくれます。
折り紙で作れる箱や袋の作り方が書かれています。
シチュエーションに合わせて折り方を変えてみるのもいかがでしょうか。
覚えておくと使える
今回紹介した折り紙を使ったコップや袋の作り方は簡単なものばかりなので、覚えておくといざという時役立ちます。
可愛い柄の折り紙を使えばラッピングにも使えますよ。
また折り紙よりも大きな紙でも作ることができるので、応用して
楽しんでください。