ダイソーのアクリル絵の具がセットでおすすめ！種類や使い方を詳しく紹介

100均ダイソーではお絵かきをもっと楽しめるアイテムが展開されています。
それは、アクリル絵の具です。

アクリル絵の具を含め、いろいろな種類の絵の具を学生のころ図画工作や美術の時間に使ってこられたことでしょう。
大人になった今もダイソーのアクリル絵の具を使って楽しむことが出来ます。

ダイソーのアクリル絵の具を紹介するとともに、おすすめの使い方・活用作品例を紹介します。

アクリル絵の具とは？

そもそもダイソーで購入できるアクリル絵の具とは何でしょうか。
アクリル絵の具は顔料とアクリル樹脂の混合絵の具です。

アクリル絵の具は乾燥させなければ水を使って溶きながら、色料として使うことが出来ますが、乾燥してしまうと水に溶けなくなる性質があるため注意しなければなりません。
つまり、アクリル絵の具が肌や服などについたラ落ちなくなる可能性が高いということです。

アクリル絵の具のなかにはアクリルガナッシュというものもあり、透明感がなくカラーコーティングにもってこいの性質があります。
アクリル絵の具自体は透明感があるものもないものも混在しており、ツヤのあるデザインも可能です。

アクリル絵の具のメリットとデメリットをまとめてみましょう。

【メリット】

• 完成後の耐水性が高いため長持ちする
• 透明度が高く発色が良いためきれいなデザインが出来る
• 油彩も水彩もアレンジが自由自在
• 金属や布に使うこともできる

【デメリット】

• 乾燥が早いため時間の勝負になる
• 透明感があるアクリル絵の具では隠ぺい力がない
• 油彩と水彩どちらもできるが、どちらも完璧には不可能

ダイソーで買えるアクリル絵の具の種類一覧

では、ダイソーではどのようなアクリル絵の具を購入できるのでしょうか。

1. アクリル絵の具
2. ラメ入りアクリル絵の具
3. アクリルガナッシュ

ダイソーで購入できるアクリル絵の具の種類を3つご紹介します。

アクリル絵の具の種類①：アクリル絵の具

ダイソーでは透明感のある通常のアクリル絵の具を購入することが出来ます。
ダイソーのアクリル絵の具は1つ100円です(税抜)です。

アクリル絵の具を画材専門ショップで購入しようとすると、いろいろな色をそろえるためにかなり費用が掛かってしまうものです。
しかし、自分の好み通りのペイントを施すにはアクリル絵の具をたくさん揃えたいと思われるのではないでしょうか。

ダイソーのアクリル絵の具は色の種類がたくさん揃っていて、なおかつ低価格で提供してくれているため、DIYやアレンジにダイソーのアクリル絵の具を使う方は少なくありません。

ダイソーの「アクリル絵の具」を使った人の口コミ

アクリル絵の具の種類②：ラメ入りアクリル絵の具

ダイソーではツヤのでるアクリル絵の具だけではなく、ラメが混入したアクリル絵の具も購入できます。
マットな質感や透明感のあるアレンジもステキですが、さらにキラキラした要素が含まれるともっとおしゃれに可愛い雰囲気のアレンジやDIYが可能になるでしょう。

ダイソーのラメ入りアクリル絵の具は100円で購入できる低価格アクリル絵の具とは思えないほどの品質の良さです。
アクリル絵の具ですから、乾いた後は水に溶けてにじむこともなく、他の部分や皮膚に色が写ることもあまりありません。

ですからラメが入っているペイント部分と、通常のアクリル絵の具を使用したペイント部分の境目をはっきり分けることが出来、アレンジの幅が広がることでしょう。

アクリル絵の具の種類③：アクリルガナッシュ

アクリル絵の具の種類の中にアクリルガナッシュという不透明なものもある、と先ほど述べましたが、そのアクリルガナッシュもダイソーで購入できます。

アクリルガナッシュは「リターダーがいらない」といわれており、通常のアクリル絵の具よりも乾きが遅いため、急いで作業をするのではなく丁寧にペイントを行うことが出来るでしょう。
ただし、アクリル絵の具のようなつやつやとした綺麗な仕上がりは期待できません。

色数も少ない商品展開ですが、アクリル絵の具の中でも少し変わったデザインやアレンジを楽しみたいというときにおすすめです。
また、通常のアクリル絵の具の求めていた色が売り切れていた場合、アクリルガナッシュの色を購入することもできるでしょう。

ダイソーのアクリル絵の具の色数は？

ダイソーで購入できるアクリル絵の具はたくさんありますが、どの店舗でも売っているである基本的なアクリル絵の具の色は次の通りです。

• 青
• 緑
• 茶
• 赤
• 黄土
• 黒
• 黄

このほかにも、先ほど紹介した通り、アクリルガナッシュのカラー展開もありますし、ラメ入りのアクリル絵の具を見つけることもできます。
ダイソーのアクリル絵の具は色の種類が豊富なので、カラフルなペイントを楽しみたい時や、色と色の組み合わせに挑戦したい時にもおすすめです。

アクリル絵の具セットの使い方

アクリル絵の具を使う際に揃えておきたいものがあります。
それはパレット、筆、筆洗い容器、雑巾、ペーパー、ペイントするためのアイテムです。

これらのうちパレットと筆がセットになっているものもありますので非常に便利です。
では、アクリル絵の具を使うときどのような点を意識すればよいのでしょうか。

アクリル絵の具を使用するときは乾燥が最も危険ポイントとなりますので、必ず蓋を締めるようにしましょう。
その際には口まわりについているアクリル絵の具をふき取っておかなければ乾燥して蓋が締まらなくなってしまいます。

アクリル絵の具セットの筆はすぐに洗いましょう。
アクリル絵の具は乾燥すると固まります。

つまり、アクリル絵の具がついたままの筆も固まるのです。
固まってしまったとお気に代用する筆も必要なので、筆は何本かセットになっているものがおすすめですよ。

アクリル絵の具は水に溶けますが、水が蒸発して乾燥すると固まります。
そのことを考えて、筆洗い容器の水をどこに捨てるのかも注意しましょう。

アクリル絵の具は布にも使えるって本当？

アクリル絵の具のメリットの一つに「金属にも布にも使える」と書いた通り、アクリル絵の具は布にペイントできるのです。
アクリル絵の具は一度乾燥すると耐水性を発揮するため、雨にぬれても色落ちしません。

この性質を活用して展示物や、布小物などにペイントを施すことが出来ます。
では、アクリル絵の具を布に使うときにはどのようなことを意識すればよいのでしょうか。

布の性質とアクリル絵の具の性質を良く考えて、作品を長持ちさせるためにできるポイントをいくつかまとめておきましょう。

• 水が多すぎると布とアクリル絵の具の密着度が低くなる
• 水が少なすぎると蒸発がおくれて崩れやすくなる
• ファブリックメディウムをアクリル絵の具に混ぜて保護する
• 完成後にアクリル絵の具をかけると定着力アップ

ダイソーのアクリル絵の具を使った作品例

では、ダイソーのアクリル絵の具を使ってどのような作品ができあがるのでしょうか。

1. 上履きデコパージュ
2. オリジナルデザインビニール傘
3. ステンシルコースター
4. 植木鉢リメイク
5. ネイルペイント
6. 貝殻ペイント
7. オリジナルデザインスマホケース
8. コミカルトートバッグ
9. 収納アイテムの着色デザイン
10. ハンドメイドアクセサリー

ダイソーのアクリル絵の具を使った作品例を10選それぞれをご紹介します。

作品例①：上履きデコパージュ

ダイソーのアクリル絵の具を使って上履きを可愛くデコレーションすることが出来ます。アクリル絵の具は水に溶かして自由自在にアレンジし、ペイントを施すことができますが、乾燥した後は、水にぬれても色落ちする心配がありません。

お子さんの上履きをカラフルにおしゃれにデザインしてあげるのはいかがでしょうか。
もし水にぬれてしまっても、洗う必要が生じてもアクリル絵の具を使っていれば大丈夫です。

作品例②：オリジナルデザインビニール傘

ダイソーのアクリル絵の具はビニール傘に描くこともできます。
コンビニやスーパー、100均で購入した何の装飾もかわいげもないビニール傘も、ダイソーのアクリル絵の具を使えば一気に華やかになることでしょう。

ビニールはアクリル絵の具特有のツヤ感を最大限アピールできる素材といえます。
雨の日でも一日気持ちが晴れやかになるようなおしゃれなデザインをアクリル絵の具で描いてみましょう。

作品例③：ステンシルコースター

ステンシルデザインはどんな小物にリメイクしてもおしゃれになるのが不思議ですね。
せっかくのステンシルが消えてしまわないように、乾燥したら耐水性を発揮してくれるダイソーのアクリル絵の具を使いましょう。

リブコースターはリブの素材感とナチュラルな雰囲気がよりおしゃれな小物にみせてくれます。
キッチンインテリアのおしゃれポイントとしてアクリル絵の具を使ったステンシルコースターをDIYしてみませんか。

作品例④：植木鉢リメイク

ダイソーのアクリル絵の具で、お家のインテリアを可愛くリメイクするのはいかがでしょうか。
玄関のおいているお花の植木鉢や、リビングの観葉植物が入っている植木鉢を可愛くリメイクしてみましょう。

英字デザインや、植物のペイントなどがおしゃれでおすすめです。
植木鉢のような陶器でも、また外に置いている雨が当たる植木鉢でもアクリル絵の具なら問題ありません。

作品例⑤： ネイルペイント

なんと、ネイルペイントグッズとしてもダイソーのアクリル絵の具を使うことが出来ます。
最近かわいい、と話題になっているドロップしたような配色ネイルはアクリル絵の具をにじませながらネイルアートすることでできます。

ネイルに水彩画を描いたかのような淡くて女性らしい雰囲気のペイントはアクリル絵の具ならではの魅力です。
使う色の組み合わせによっては清楚にもポップにも見せることが出来るでしょう。

作品例⑥：貝殻ペイント

夏に海で拾ってきた貝殻をインテリア小物として使っている方はおられるでしょうか。
ダイソーのアクリル絵の具を使ってさらに可愛くおしゃれなグッズに変えてみませんか？

白い貝殻に模様をペイントしたり、柄を描くだけでも、暑い夏の時期にピッタリのオシャレインテリアに変わります。

作品例⑦：オリジナルデザインスマホケース

スマホケースをダイソーのアクリル絵の具でペイントすることが出来ます。
なんのデザインもされていないクリアハードケースや、木製デザインのケースなどがおすすめです。

アクリル絵の具なら雨にぬれても大丈夫ですから、いつも持ち歩いているスマホケースにお気に入りのアートペイントを施してみましょう。

作品例⑧：コミカルトートバッグ

ナチュラルベージュやホワイト系のノーデザイントートバッグを活用して、ダイソーのアクリル絵の具でペイントしてみませんか。
味気ないトートバッグが一気にアクリル絵の具でおしゃれになることでしょう。

アクリル絵の具のツヤ感や、ダイソーで手に入るラメ感のある絵の具を使用して、華やかでコミカルなイラストを描くとよいでしょう。
ペーパーナプキンなどの100均ダイソーで手に入る他のDIY 素材を上手に活用しながら自分だけのオリジナルトートバッグをつくることができます。

作品例⑨：収納アイテムの着色デザイン

リビングやキッチン、子ども部屋などの散らかりやすい部分の収納グッズをダイソーのアクリル絵の具でペイントしてみましょう。
子ども部屋の収納グッズは特に、明るくて華やかなペイントを施すことで、よりオシャレで子供が喜ぶものになるはずです。

作品例⑩： ハンドメイドアクセサリー

ダイソーのアクリル絵の具とマジパンでアクセサリーをつくることができます。
アクリル絵の具はいろんな色を混ぜてオリジナルカラーを作ることが出来るので、色の変化も楽しみながら世界に一つだけのアクセサリーをハンドメイドできるでしょう。

おすすめのDIY本

GAKKENのDIYムックシリーズです。
木工の基本から実際の作り方まで、この１冊にまとまっています。

DIYで使う工具をアナログから電動まで網羅した１冊です。

ダイソーのアクリル絵の具でDIYもアレンジもできる

ダイソーのアクリル絵の具はの種類が豊富で、活用例もたくさんあります。
専門画材ショップにわざわざ行かなくても、近くの100均ダイソーでお目当てのアクリル絵の具を好きなだけそろえることが出来るでしょう。

ダイソーのアクリル絵の具は日本製ですので安心して使用できます。
ハンドメイド製品に使用したり、DIYやアレンジにダイソーのアクリル絵の具をどんどん活用していきましょう。