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2019/03/16

木箱の作り方を解説!アンティークなものや蓋付きも

DIYに挑戦してみたいけれど、難しそうでなかなか挑戦できないと思っている方必見です。
今回は、初心者でも気軽に作ることができる【木箱】の作り方を紹介していきます。

100均グッズやすのこを使った木箱、工具箱やプランターなど色々な木箱の作り方を解説するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

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木箱作りに必要な材料

最近ではDIYで自分好みの小物や家具を作る人が多くなり、ホームセンターでは木材をカットしたり塗料を塗れる『DIY専用スペース』が完備されていたりと、DIYが流行しているということが見て取れますね。
DIYってハードルが高いように思いますが、実は意外と作り方が簡単。

その中でも木の箱は作り方がとても簡単です。
木材を準備し作り方通りに作っていけば、DIY初心者でも楽しみながら木箱を作れます。

木箱を作るに必要な材料は

  1. 木材
  2. 木工用接着剤
  3. マスキングテープや養生テープ
  4. ネジや釘
  5. サンドペーパー
  6. オシャレな金具(必要があれば)
  7. ドライバーや金づち
  8. 塗料(必要があれば)
  9. 鉛筆
  10. メジャー(コンベックス)
  11. ノコギリや丸ノコ
  12. 桐(木材に軽く穴を開けるのに必要)

大体こちらの材料があればOK。
ネジを使う場合ドライバーがあると便利で、釘を使う場合は金づちを用意しましょう。

もしホームセンターでDIYするなら工具一式揃っているので、工具類は必要ありません。
お家の中が汚れず済むので、ホームセンターでDIYをしてみるのも一つの手ですよ。

また自宅で木材をどのサイズでカットするか決めておけば、ホームセンターで木材をカットしてくれるので後は組み立てるだけでOK!
木箱に使う木材ですが100均でも手に入りますし、ホームセンターで購入する場合はベニヤ合板・桐の集合材・杉の荒材・パイン材・コンパネなど色々な木材が販売されているので、事前にどの木材を使うのか確認しておきましょう。

<下に続く>

工具箱やプランターなど様々な形をした木箱10選

木箱の作り方は実にさまざま。
アイデア次第で色々な形の木箱を作ることができますよ。

  1. 基本の木箱
  2. キャスター付き
  3. 持ち手付き
  4. 仕切り付き
  5. 小物収納ボックス
  6. 工具箱
  7. プランター
  8. 飾り棚
  9. 調味料ケース
  10. 底なし木箱をつなげたシェルフの作り方

今回は10種類の木箱の作り方を紹介します。

様々な形をした木箱①:基本の木箱の作り方

まず1つ目の木箱の作り方ですが、まずはベーシックでシンプルな四角の木箱を作っていきましょう!

まずこの木箱は、広い面に使う側板2枚、横の面に使う妻板2枚、底板1枚が必要になります。
カットした木材を組み合わせていきますが、この作り方では釘と木工用ボンドを使って作っていきます。

最初に側板の端にボンドを塗って側板と妻板をL字型になるように2セット組み合わせましょう。
側板が外側になるように組み合わせたら釘を打ち込んでいきます。

釘を打つときのポイントですが、真っすぐ打ち込むのではなく少し斜めに打ち込むことで強度がUPしますよ。
また釘を打った際にボンドがはみ出てくるので、乾いてしまう前にすぐ拭き取るようにしてあげると仕上がりがキレイに。

側板と妻板をL字型に組み合わせた板を2セット作ったら、2つの板の内側にボンドを塗って合わせ、釘を打ち込んでいきます。
最後に底板を取り付けるので、底の部分にボンドを塗り底板を乗せたら釘を打ち込む作り方がおすすめ。

がたつきが気になるようであればサンドペーパーで擦り平らに整えます。
また釘で穴を開ける際、桐を使って小さな穴を開けておくと釘を打ち込みやすくなりますよ。

様々な形をした木箱②:キャスター付きの木箱の作り方

ベーシックな四角の木箱の作り方を紹介しましたが、続いてはキャスター付きの木箱を作りましょう。
シンプルな木箱にキャスターを付けることで、移動がしやすくなるので掃除もラクラク。

作り方はとても簡単。
先ほどと同じように、側板と妻板をL字型に組み合わせた板材を2セット作り、2セットを組み合わせて底板を取り付けます。

底板に釘を打ち込んで固定したら、最後に底板を上に向けてキャスターを4か所に取り付けていきます。
100均やホームセンターで販売されているので、木材を調達するときに同時に購入しておきましょう。

キャスターを付ければ、お米や雑誌など重たいものを収納しても良いですね。

様々な形をした木箱③:持ち手付きの木箱の作り方

持ち手付きツールボックスの作り方は、まず板材を3枚、カッティングボード2枚、持ち手になる丸棒、角材が必要です。
この材料は100均で手に入るものばかりなので、格安でツールボックスを作ることができますよ。

まず底板に合わせて角材をカットして、ボンドを塗布し四隅に貼り付けていきます。
角材というのは細くて長い棒状の板材で、長い方を先に貼ってから、短い方の角材を側面に貼り付けます。

角材を貼ることで底板が少しだけ高くなりましたね。
次にカッティングボード2枚の穴に丸棒を通していくのですが、この時丸棒の長さに注意しましょう。

長すぎても短すぎても底板とサイズが合わなくなってしまうので、底板のサイズに合わせて丸棒の長さを調節してくださいね。
長さが決まったら、カッティングボードの穴にボンドを塗り接着しましょう。

底板の上にボンドを塗ってカッティングボードをくっつけたら、最後に側板を貼り合わせていきます。
側板の左右内側にも角材を貼りつけておきましょう。

側板にボンドを塗布し土台にくっつけたら、重石になるものを乗せて全てのボンドを乾かします。
乾いたら釘を使って四隅を固定し完成。

持ち手がついているので移動もラクラクですよ。

様々な形をした木箱④:仕切り付きの木箱の作り方

基本の木箱の作り方を習得すれば、仕切り付きの木箱も簡単に作ることができますよ。
仕切り付きの木箱の作り方は、側板と妻板をL字型に合わせたときに仕切りたい部分に妻板と同じ長さの板を釘で打ち付ければOK。

ボンドで貼り付けてから釘で打ち込むことで強度がUPします。
仕切りを打ち付けたら、2つの板材を貼り合わせれば完成!

様々な形をした木箱⑤:小物収納ボックス

5枚の木材を合わせた小物収納ボックスの作り方ですが、この木箱は前の部分が短めなったデザインなので、中身が出し入れしやすくなっています。
底板の部分に合わせて側板と妻板のサイズを決めたら、片方の妻板の高さを短めにカットしておきます。

後は基本の組み立て方と同じように側板と妻板を合わせてボンドと釘で固定し、2セットを箱型に組み立てていきます。
最後に底板を固定したら完成です。

作るサイズによって書類を入れたり、ペン立てとして使ったり色々な使い方ができますよ。

様々な形をした木箱⑥:工具箱の作り方

工具箱の作り方ですが、100均で売られている仕切りボックスなどの木箱を使えば簡単に作ることができますよ。
まず大きな木箱に同じ幅の小さな木箱を2つ上に並べたら、上の蓋を開け閉めできるようにステーという金具を使ってボックスの端を固定します。

上のボックスに蓋をつけてあげることでさらの工具箱に近づくので、蝶番を使って蓋と木箱を固定したら完成。
持ち運びしやすいように取っ手を付けたり、留め具を付けたりしてアレンジを加えましょう。

様々な形をした木箱⑦:プランターの作り方

プランターの作り方ですが、プランターもとても簡単に作ることができますよ。
まず側板&妻板4枚と底板1枚の計5枚を準備し、組み立て方は基本と同じなのですが、プランターは排水できるように工夫しなければいけないので、底板に何か所か穴を開けておきます。

穴を開ければ、あとは同じように組み立てれば完成です。
吊るして飾りたいというのであれば、左右に穴を開けたり金具を付けてロープを通せば、オシャレに吊るすこともできますよ。

シャビーシックにペイントしてあげれば、アンティーク風のオシャレなプランターに変身。

様々な形をした木箱⑧:飾り棚の作り方

色や形が異なる木箱の飾り棚を作っていきましょう。
作り方はとても簡単です。

それぞれ作りたい形に合わせて木材をカットしていくのですが、高さや幅は自由で良いのですが、奥行の長さを揃えてあげると木箱を並べたり組み立てたときにキレイに見えますよ。
木材をカットしたらそれぞれ好きな色を塗っていきましょう。

全て揃えるのも良し、一つずつ違う色にするのも良し。
好みの色で塗って乾かしたら木材を組み立てていきましょう。

組み立て方は基本の組み立て方と同じで、側板と妻板を合わせたものを2セット作り、最後に2つを合わせて固定するだけ。
何個作っても良いですが、3個5個と奇数で作ると並べたときに可愛く見えますよ。

様々な形をした木箱⑨:調味料ケースの作り方

調味料ケースの作り方ですが、同じく5枚の板で作っても良いですし、仕切りをつける場合は1~2枚増やしましょう。
調味料を入れるのに高さが深すぎると出し入れしにくいので、浅めに作るのがおすすめ。

底板のサイズを決めたら、側板と妻板を合わせてサイズに合わせてカットし、側板と妻板を組み合わせて固定します。
仕切りがあった方が調味料をすっきり収納することができるので、仕切り板もカットして固定しましょう。

2つを箱型に組み合わせたら底板にボンドで貼り付けて釘で固定しましょう。
最後に長めのアイアン取っ手を取り付ければ完成です。

取っ手を取り付けることで持ち運びがしやすくなり、見た目もとてもオシャレになりますよ。

様々な形をした木箱⑩:底なし木箱をつなげたシェルフの作り方

シェルフの作り方ですが、底がないタイプの木箱を6つ作って3段2段1段と並べて固定すればオシャレなシェルフになります。

木材4枚を組み合わせるだけなので実に簡単!
しかも同じサイズの木材を6つ作れば良いだけなので、誰でも気軽に作ることができますから、本棚として使うのはいかがでしょう。

<下に続く>

すのこを使った木箱の作り方

100均でも手に入るすのこを使った木箱の作り方を3つ紹介します。
3つともとても簡単に作ることができるので、DIY初心者の方でも挑戦しやすいですよ。

  1. 基本のすのこ木箱
  2. BBQ網を使ってオシャレ木箱
  3. カッティングボードで小物収納木箱

すのこを使った木箱の作り方ステップ①:基本のすのこ木箱

基本のすのこ木箱の作り方ですが、側板2枚、妻板2枚の4枚のすのこと底板1枚を使います。
すのこと底板の大きさを同じサイズに合わせたら、底板と合わさるすのこの角材部分を少しだけ切り落としましょう。

すのこ4面の角材を少しカットしたら、側面にカットした部分を合わせてボンドや釘を使って固定していきます。
底だけではなく、両サイドもしっかり固定してくださいね。

すのこを使った木箱の作り方ステップ②:BBQ網を使ってオシャレ木箱

100均のすのことBBQ網を使ってオシャレな木箱を作っていきましょう。
オシャレ木箱はすのこ4枚、BBQ網、ネジ、角材を準備します。

オシャレ木箱の作り方ですが、まずすのこを分解します。
すのこの釘は簡単に外すことができるので難しくありません。

分解したすのこでまず側板を作りますが、BBQ網の大きさに合わせてサイドをカットしていきます。
すのこをカットしたら3~4本をキレイに並べ、角材を両サイドに置きボンドで貼り付けたあとネジで固定しましょう。

これを2セット作ったら、今度は妻板の部分を作っていきます。
すのこを分解してBBQ網の幅に合わせてカットしたら、側板のすのこの幅に合わせて、ボンドで貼り付けネジか釘を使って固定しましょう。

最後にBBQ網を底面に取り付けたら完成ですが、この部分はタッカーを使うと簡単に固定することができますよ。

すのこを使った木箱の作り方ステップ③:カッティングボードで小物収納ボックス

先ほど普通の木材を使って持ち手付きの木箱を作りましたが、すのことカッティングボードを使って木箱を作ることもできますよ。
側板をすのこに変えるのですのこ2枚、底板1枚、カッティングボード2枚、丸棒でOK。

底板の横幅とすのこの横幅を合わせておきましょう。
組み立て方は先ほどと同じく、丸棒をカッティングボードの穴に通し、底板の上に貼り合わせます。

底板の上に側板のすのこを2枚貼り合わせていきましょう。
完全に乾いたら釘を使って木材を固定したら完成です。

すのこの木箱は通気性が良いので、野菜を収納したりするのにも最適ですよ。

<下に続く>

あると便利な木蓋の作り方

用途によっては、木蓋を付けることでさらに使いやすさがUPします。
簡単な木蓋の作り方を3つ紹介しますね。

  1. 蝶番でつなげる
  2. 立体的な木蓋をつける
  3. かぶせる木蓋

木蓋の作り方ステップ①:蝶番でつなげる

蝶番(ちょうつがい)でつなげるタイプの木蓋の作り方が1番簡単です。
シンプルな木蓋で良いという方は木箱の底板と同じサイズの木材を使い、蝶番で上下を固定するだけでOK。

木蓋の作り方ステップ②:立体的な木蓋をつける

立体的な木蓋の作り方ですが、側板と妻板をL字型に合わせた板材を2セット作り、2セットを箱型になるように固定し底板を合わせます。
基本の作り方は同じですが、蓋になるので深さを浅めに作りましょう。

木箱の上に蓋になる木材を乗せ、後ろ側を蝶番で固定するだけでOK。
表側には丁番&留め具をつけて、開け閉めできるように作れば完成です。

木蓋の作り方ステップ③:かぶせる木蓋

木箱の上にかぶせる木蓋の作り方ですが、基本の木箱の作り方同様同じ大きさで木蓋と木箱を2つ作りましょう。
このままではただ乗せるだけになってしまうので、木箱の内側に薄い板を貼り付ければOK。

薄い板を貼ることで、蓋と木箱がぴったり合わさりますよ。
少し手間はかかりますが、しっかり蓋をしたい場合におすすめ。

<下に続く>

見た目も抜群!釘なし木箱の作り方

釘を使った木箱の作り方を紹介しましたが、釘を使わずに木箱を作ることもできますよ。
釘を使わずに作る木箱の作り方を3つ紹介しますね。

  1. タッカーを使って簡単DIY
  2. 木工用ボンドのみ
  3. 金具で固定する

釘なし木箱の作り方ステップ①:タッカーを使う方法

釘がなくてもタッカーを使えば木箱を作ることができますので、タッカーを使った木箱の作り方を説明します。
タッカーというのはホッチキスのような形をしている工具で、本来は木材に布などを固定するときに使うものなのですが、木材同士を固定するときにも使うことができます。

100均で売られているような薄い木材ならタッカーを使って固定するだけでも十分。
一からDIYするのはちょっと…という方におすすめなのは、100均で売られている完成品をタッカーで固定するという方法。

完成品の木箱同士を組み合わせるだけで、簡単に仕切りのついた木箱を作ることができるので、DIY初心者でも挑戦しやすいですよ。
タッカーで固定するだけだと強度に欠けるので、接着面にボンドを塗ってからタッカーで固定しましょう。

釘なし木箱の作り方ステップ②:木工用ボンドのみ

釘を使わず木工用ボンドのみで作ることもできますが、木工用ボンドのみで作る場合板の厚みが薄いものでは作ることができません。
接着面が広ければ広いほどしっかりボンドがくっついてくれるので、なるべく厚みのある木材を使いましょう。

木工用ボンドを使った木箱の作り方ですが、まず厚みのある木材を準備し、側板と妻板をL字型に組み合わせたものを2セット作り、それぞれを組み合わせていきます。
この時しっかりボンドを塗布し、圧着固定するのがポイントです。

木工用ボンドのみで木箱を作る場合は、大きすぎる木箱は作らないようにしましょう。
重さに耐えきれない可能性があるので、小物収納に使えるほどの大きさで作ってくださいね。

釘なし木箱の作り方ステップ③:金具で固定する

釘を使わずに金具で固定するという作り方もおすすめです。
木材をボンドで貼り合わせたあと金具をネジで固定するだけでOK。

釘は金づちで打つ必要がありますが、ネジならドライバーでくるくる回すだけなので音も出ずDIYしやすいですよ。

<下に続く>

おすすめのDIYグッズ

DIYグッズ

DIY Girls 女性専用 ピンクの工具セット
6980円

女の子向けのDIYグッズも販売されていますよ。
見た目の可愛さだけではなく実用的な工具がたっぷり入っているので、DIYを始める際に手に入れておいて損はありません。

<下に続く>

DIY女子になろう!

木箱のDIY

今回は色々木箱の作り方を紹介しました!
本格的な木箱の作り方、すのこを使った木箱の作り方、釘を使わない木箱の作り方etc…色々なジャンルの木箱を作ることができるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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