缶バッチアイデア10選
個性豊かなオリジナル缶バッチをつけている人がいるとつい見てしまいませんか。
中にはイベントでもらった風船や、チロルチョコのパッケージを缶バッチにする方もいるので、「その缶バッチ可愛い!」と声をかけてくれるような個性的な缶バッチを10個厳選してみました。
自分で作るオリジナル缶バッチのヒントになれば嬉しいです。
缶バッチアイデア①:ごはんの缶バッチ
「ただの缶バッチなのに見るだけでお腹がすく」というような缶バッチがこちら。
なっとうやお味噌汁、雑穀米といった和食の定番の組み合わせたリアルご飯の缶バッチです。
小さな箸とセットになれば、もはや缶バッチの枠を超えたアートのような作品に。
ミニドーナツやマカロンなどを缶バッチにしても面白い缶バッチができそうですね!
缶バッチアイデア②:変わった形の缶バッチ
「缶バッチ=丸型」と思っていませんか?
実はハート型、四角形、長方形など他の形の土台もあるんです。
丸以外の形の缶バッチを自分で作ろうと思うと、専用の缶バッチメーカーを使わないと作れません。
「それじゃ業者の人にしか作れないんじゃ・・・」と思いますが、おもちゃの缶バッチメーカーでも丸以外の形の缶バッチを作ることができますよ。
缶バッチアイデア③:キーホルダー型缶バッチ
安全ピンではなくストラップやキーホルダーにすれば、服やカバンに穴をあけなくてもいい缶バッチに。
名前やロゴ入りのオリジナル缶バッチを作れば、クラブでチームメイトお揃いのな名前入りのキーホルダーにも。
チームのお揃いの缶バッチをキーホルダーにして作ってみてはいかがでしょうか。
缶バッチアイデア④:お誕生日缶バッチ
ディズニーやUSJなどのテーマパークで誕生日シールを貼っていると、スタッフがお祝いしてくれるサービスがありますよね。
シールだと剥がしてしまうと終わりですか、缶バッチでお誕生日バッチを作れば思い出として残しやすいです。
誕生日会でオリジナルの缶バッチをプレゼントしたら、特別感が出て子供もきっと喜んでくれるはず!
缶バッチアイデア⑤:マステで缶バッチ
オリジナルの缶バッチを作るときはくるみボタンを使う方法が一般的。
プリントした用紙を使うとどうしてもシワがよったりして綺麗に仕上がらないんですね。
けれどマスキングテープで缶バッチを作れば誰でも雑貨屋さんにあるような缶バッチが上手に作れるんです。
可愛いデザインのマスキングテープを使って作れば、ブローチのような缶バッチが作れますよ。
缶バッチアイデア⑥:ペットの缶バッチ
愛犬や愛猫といったペットの缶バッチも、お気に入りの画像を使って作ることができます。
写真を缶バッチにするなら、普通の紙ではなく伸びるラベルや布プリントを使うと綺麗に仕上がります。
いいものを作りたいのならカメラ屋さんで缶バッチにしてくれるサービスもありますので、利用すると綺麗な仕上がりのオリジナル缶バッチができますよ。
缶バッチアイデア⑦:刺繍の缶バッチ
布で作った缶バッチに、ひと手間加えてステッチを缶バッチにしてみてはいかがでしょうか。
小さなキャンパスなので細かい作業の刺繍ですが、カバンや服につけるブローチの代わりになるくらい可愛い缶バッチに。
プレゼントとしても喜んでもらえそうですね。
缶バッチアイデア⑧:手書きの缶バッチ
子供さんの書いた絵や、オリジナルのイラストを使った缶バッチもできます。
体験教室で缶バッチを作れる所もありますが、家でも簡単に作れますよ。
ただ小さいキャンバスに絵を描くのは子供さんは難しい場合も。
なので缶バッチように切り取った紙に直接絵を描くのではなく、子供さんが描いた絵をパソコンで取り込んで縮小コピーすれば、綺麗に仕上がるのでおすすめ。
同じ方法を使えば、PCに取り込んで大量にコピーしたもので缶バッチを作り、イベントで配布している方もいます。
大量に作るときは、専用の缶バッチメーカーを使うといいですよ。
高額の商品ですが、レンタルもありますのでうまく利用してみてくださいね。
缶バッチアイデア⑨:ホログラムシールで缶バッチ
キラキラかっこいい缶バッチは、子供に人気の缶バッチの一つ。
このキラキラ缶バッチは、100均で手に入るホログラムシールを使えばできます。
ホログラムシールのような厚手の用紙を使う場合は、上にビニールを重ねるよりもトップコートや水性ニスでコーティングする方法がおすすめ。
ホログラムシール以外にも、クラフト用のキラキラの星や月型のものも使えますので色々な素材で試してみてくださいね。
缶バッチアイデア⑩:似顔絵イラストの缶バッチ
子供さんや家族の写真をそのまま缶バッチにしても可愛いですけど、缶バッチになった本人にとってはちょっと恥ずかしいですよね。
そういう方は、似顔絵のイラストを缶バッチにしてもらう方法も。
ココナラなどで得意な方に書いてもらってもいいですし、子供さんが幼稚園で描いたおじいちゃんおばあちあんの似顔絵を缶バッチで作れば、キーホルダーやマグネットにしてプレゼントにもなりますよ。
缶バッチ作りに必要な材料
缶バッチを手作りする場合、専用の機械もあります。
ただ一台数万円するので、大量に作らないと元がとれないんですね。
もし手作りで簡単に缶バッチを作るとしたら、どういった材料が必要なのでしょうか。
- 製作キット付きのクルミボタン
- 両面テープまたはボンド
- ブローチ用の安全ピン
- 厚手のビニール
- プリント用紙
缶バッチ作りに最低限必要なグッズを5つ紹介します。
缶バッチ作りに必要な材料①: 製作キット付きのクルミボタン
製作キット付きのクルミボタン土台は、缶バッチを作るのに必須アイテム。
サイズは27㎜か38㎜のクルミボタンの土台が使いやすいです。
中に型紙が入っているので、この型紙通りに切り取って専用の型枠ではめるだけでオリジナルの缶バッチができますよ。
クルミボタンのキットは、手芸店やネットショップでも購入できますが、ダイソーやセリアでも販売しています。
1セットに数個入っているので100均のものを使えば数十円で一個作れる計算に。
缶バッチ作りに必要な材料②:両面テープまたはボンド
缶バッチにしたいプリントした用紙を、台座に貼りつけるときに使います。
両面テープは薄手のもので、金属面でも接着可能なものを使用してくださいね。
接着剤は、ピンを接着したり缶バッチ用の素材を貼るときに使います。
そのためグルーガンよりも、クリアタイプの金属にも接着できるボンドがおすすめです。
缶バッチ作りに必要な材料③:ブローチ用の安全ピン
缶バッチをつけるのに安全ピンも必要ですよね。
ブローチ用の部品をボンドで取り付けてもいいですし、そのままクルミボタンの穴に安全ピンを通しても。
テープで貼ったり布にぬいつけたりと、様々な固定方法がありますので好みに応じて使い分けてくださいね。
缶バッチ作りに必要な材料④: 厚手のビニール
せっかく作った缶バッチも破れてしまったり少し濡れただけで使えなくなってしまっては台無しです。
そのため缶バッチを作るときは、土台と厚手のビニールの間に用紙を挟み込んで作ります。
厚手のビニールは、クリアポケットや保存袋のような光沢のあるビニールが伸びやすく丈夫なのでおすすめ。
100均で購入できるクリアポケットで十分ですので、クルミボタンのキットと一緒に購入するようにしてくださいね。
缶バッチ作りに必要な材料⑤: プリント用紙
用紙は画像をプリントしたり、書いたりするときに使います。
ただし写真用紙はあまりおすすめできません。
写真用紙は厚手の紙なので、缶バッチににするとしわができやすいんですね。
そのためコピー用紙くらい薄いシートを使うようにします。
けれどコピー用紙に印刷すると、どうしても画質が粗くなってしまいます。
お気に入りの写真などで綺麗に仕上げたい場合は、次に紹介する特殊なプリント用紙を使ってみてください。
缶バッチ作りに適した用紙①: 水転写シート
水で様々な素材に転写できるシートです。
プリントした写真をそのまま缶バッチの台座に水で転写することができます。
白色の用紙以外にも、透明タイプもありますので背景を土台そのままで出すこともできますよ。
水転写シートは、家電量販店かネットで購入できます。
缶バッチ作りに適した用紙②: 布プリント用紙
布生地にそのまま画像をプリントできる用紙です。
コピー用紙と違って缶バッチにしたときにしわになりにくいため綺麗に仕上げることができます。
布生地で缶バッチを作る場合、そのままつけることができますが、UVレジンやトップコートで保護すると長持ちしますよ。
こちらの用紙もネットか、電気屋さんで購入できます。
缶バッチの作り方
クルミボタンを使って作る缶バッチの基本の作り方を紹介します。
- 専用の型紙にあわせて缶バッチにしたい画像をカットする
- パーツの型紙を真ん中に両面テープで接着する
- カットしたビニールをかぶせ、専用のシリコン型に押し込む
- 穴の向きに注意して裏のパーツをとりつける
- 安全ピンを通して完成
工程は大きく分けて5つ。
口頭だけでは伝わりにくいので、最後に作り方の動画も紹介します。
よかったら作るときの参考にして下さいね。
缶バッチ作り方①:専用の型紙にあわせて缶バッチにしたい画像をカットする
まずは専用の型紙に合わせて、缶バッチにしたい画像をカットします。
フチは最後は折り込んでしまうので、そこまで几帳面に切る必要はありません。
缶バッチ作り方②:厚手のビニールもクルミボタンの型紙にあわせてカットする
次に透明なクリアポケットに型紙あてて、油性ペンで下線を引き切り抜きます。
下線も折り込んでしまうためマジックで描いた線が残っても問題ありません。
気になる方は除光液を使うと油性ペンも綺麗に消せますので試してみてくださいね。
缶バッチ作り方③:パーツの型紙を真ん中に両面テープで接着する
①と②でカットしたプリント用紙を台座の中心に両面テープで貼ります。
中心に綺麗に貼るためには、ガイドで台座のサイズにあわせた補助線をひいておきそこにあわせて貼りつけるとうまくいきます。
ボンドで接着したときは、ノリをしっかり乾かします。
缶バッチ作り方④:カットしたビニールをかぶせ、専用のシリコン型に押し込む
③にカットしたビニールをかぶせて、専用のシリコン型にはめ、はみ出た部分を台座の裏側に押し込んでいきます。
このときにピンセットや竹串を使うとうまく折り込めますよ。
缶バッチ作り方⑤:穴の向きに注意して裏のパーツをとりつける
次に裏のパーツをとりつけます。
この時に安全ピンをとおす穴の向きを必ず縦になるようにしてください。
**絵をの上下をそろえたら安全ピンを通すための穴が縦向きになるように置き、取り付け専用パーツでぐっと押します。
缶バッチ作り方⑤:安全ピンを通して完成
最後に安全ピンを穴に通して缶バッチの完成です。
安全ピンを通しただけだと、カタカタと動いてしまいます。
気になる方はペンチで突起部分ををとり、ブローチ用の安全ピンを瞬間接着剤で貼りつけるといいですよ。
缶バッチをきれいに作るコツ3選
クルミボタンで缶バッチを作ると、シワがよったり浮いてしまったりと綺麗に作るのは難しいです。
綺麗に缶バッチを作るにはどうしたらいいのでしょうか。
- イラストや写真を真ん中にするためには補助線をひく
- 布プリントや伸びるラベルを使う
- 水性ボンドで貼りトップコートや水性ニスで仕上げる
缶バッチを綺麗に作れる作り方のコツを3つ紹介します。
缶バッチをきれいに作るコツ①:イラストや写真を真ん中にするためには補助線をひく
丸く切り抜いた画像やイラストを理想の位置に持ってくるためには、裏側に補助線を引きましょう。
画像の裏に十字線を引けば中心を割り出せます。
そこから定規で缶バッチの大きさの半径を中心線から測り、補助線を引けば画像を中心にもってくることができますよ。
ちょっとしたひと工夫で綺麗に貼ることができますので試してみてくださいね。
缶バッチをきれいに作るコツ②:布プリントや伸びるラベルを使う
A4のコピー用紙とビニール袋を使うと、どうしてもしわが寄ってしまいます。
頑張って作ったのに、大好きなアイドルや息子の写真にしわが入るのは嫌ですよね。
それを回避するためには、コピーする用紙を変えます。
布プリントや伸びるラベルに缶バッチにしたい画像を印刷して、使うとしわも少なく綺麗な缶バッチが作れますよ。
どちらの用紙もネットでハガキサイズの物が1000円前後で購入できます。
缶バッチをきれいに作るコツ③:水性ボンドで貼りトップコートや水性ニスで仕上げる
缶バッチの保護のために使う透明のビニールシートは、切り取るだけで簡単に作ることができるので便利です。
けれど市販で販売しているような綺麗な缶バッチのような仕上がりにはなりません。
そこでトップコートや水性ニスを使います。
プリントした用紙を水性ボンドでのばして綺麗に台座にはりつけ、トップコートや水性ニスを重ね塗りすると両面テープとビニールで作るよりも綺麗に仕上がりますよ。
工程が増えるので手間はかかりますが、試してみてくださいね。
便利な缶バッチメーカー
業務用のセットは数万円する機材のため中々手が出ない金額です。
いつも数十個作るわけではないので、業者でない限りあまり使い道は無いですよね。
そこで試してほしいのが、子供用のおもちゃの缶バッチメーカー。
おもちゃなのにクオリティが高いと評判なんです。
この子供用の缶バッチメーカーはクルミボタンで作る缶バッチよりも綺麗に作ることができ、丸型以外にも四角型や星型の台座もあうんですよ。
これに伸びるラベルをあわせればしわの無い綺麗な缶バッチを作ることができます。
「綺麗な缶バッチを作ってみたい」という方は試してみてはいかがでしょうか。
缶バッチ作りに便利な100均アイテム10選
缶バッチ作りの材料のほとんどを、100均でそろえることができます。
缶バッチ作りに使えるおすすめのアイテムを10個紹介します。
便利な100均アイテム①:透明なクリアポケット
缶バッチの保護に使えるビニールシートは透明なミニサイズのクリアポケットが便利。
PP製の素材のため、伸ばしても破れにくいですし、大きなビニールシートを使うよりも加工がしやすいです。
クリアポケットを使うと、一袋で2枚取れますので作業効率もいいですよ。
便利な100均アイテム②:製作キット付きクルミボタン
製作キット付きクルミボタンは缶バッチ作りには欠かせないアイテムの一つ。
缶バッチメーカーを使わない場合には必ず必要な材料です。
最初に缶バッチようにクルミボタンを購入する場合は、必ず製作キット付きのものを購入してくださいね。
これが無いと、台紙の型紙や布や紙を綺麗に貼るための部品が手元に無いため綺麗に作ることができません。
また100均で購入できるクルミボタンのキットにも沢山の12㎜~38㎜と様々なサイズがあるんですね。
缶バッチを作るのなら小さすぎるものは作りにくくおすすめしません。
できれば27㎜~38㎜のサイズのクルミボタンのキットが缶バッチは作りやすいので、このへんのサイズを選ぶといいですよ。
便利な100均アイテム③:【セリア】缶バッチキット
セリアで缶バッチ専用のキットを販売しています。
このキットを使えば、クルミボタンでは作れない大型の缶バッチもできます。
用意するのは画像やイラストなどのプリントだけ。
44㎜~100㎜とサイズも豊富ですし、少量の缶バッチを作りたい人にはクルミボタンよりもおススメのアイテムです。
便利な100均アイテム④:トップコート
ネイル用の透明マニキュアのトップコートを使えば、ビニールシートで挟まなくても作ることができます。
上手に仕上げるには一度で塗らずに3、4回づつ薄く塗ること。
そして、塗るたびに乾かしながら重ね塗りするのが綺麗に仕上げるコツ。
水性ニスも同じように使うことができます。
便利な100均アイテム⑤:速乾性ボンド
缶バッチ作りで必要なボンドは、速乾性のボンドも100均のDIYコーナーで販売しています。
種類は布用や金属用など様々なボンドがありますが、一個で使いまわしをしようと思わず使い分けるのがおすすめ。
透明の木工用ボンドの他ピンを接着するときには金属用の瞬間接着剤が綺麗につきますので、必要なボンドを数個用意するようにしてくださいね。
便利な100均アイテム⑥:マスキングテープ
最近の100均マスキングテープは、北欧風や共有などすごく可愛いマスキングテープを取り扱うようになりました。
このマスキングテープにシールを組み合わせてトップコートでコーティングすれば、ブローチみたいな缶バッチを作れますよ。
トップコートのコーティングで時間がかかりますが、プリントした画像よりも、はるかに綺麗で簡単に作れますので試してみてくださいね。
便利な100均アイテム⑦:キラキラのシール
100均で購入できるシールを使ってクルミボタンのキットに貼って作る方法もあります。
この方法なら27㎜以下の小さなクルミボタンでの缶バッチも作りやすいですよね。
フレークシールは可愛い雑貨風デザインの物から、キャラクターもののシールまで様々なタイプのシールがあります。
好きなシールで缶バッチを作ってみてはいかがでしょうか。
便利な100均アイテム⑧:ブローチ用の安全ピン
缶バッチに適した小型の安全ピンも100均で購入できます。
スタンダードなブローチ型の安全ピンのほか、アンティーク調の安全ピンも。
手芸コーナーで販売していますので、チェックしてみてくださいね。
便利な100均アイテム⑨:デコパージュ液
デコパージュでおしゃれな缶バッチを作ってみるのも面白いですよ。
オシャレな素材を選べば、ブローチ風の缶バッチも作れます。
またデコパージュを使うと、いらない缶バッチをリメイクもできます。
はじめてでも簡単にできるハンドメイドなので試してみてくださいね。
便利な100均アイテム⑩:キーホルダーの金具
缶バッチのピンは服やカバンに穴をあけることになるので、つけるのをためらってしまう方もいますよね。
それなら缶バッチ自体にストラップを付けてキーホルダーにした方が使いやすいかもしれません。
100均のストラップは、アンティーク調のものから、カラフルなストラップまで様々なタイプの物を販売しています。
このほかにもキーホルダー用の小さなナスカンも100均で手に入りますので、使いやすい金具を選んでくださいね。
布バッジとは
布バッジとは、布で作った缶バッジのことです。
100均の素材で作る缶バッチは、もとはクルミボタン用のキットを利用して作たもの。
そのためどうしてもシワが寄ったりして綺麗に仕上がらないんですね。
けれど布を使って缶バッチを作れば、雑貨やハンドメイドのお店で取り扱っているような素敵な缶バッチが作れちゃうんです。
布独特の素材がとても素敵なので、缶バッジ以外にもストラップやヘアゴムとして使うこともできますよ。
布バッジの作り方
布バッジの作り方を動画つきで詳しく解説していきます。
- 型紙に合わせて布をカットする
- フェルトも型紙に合わせてカットする
- クルミボタンの金具を外す
- ブローチ用のピンをフェルトに縫いつける
- ボンドでフェルトを貼りつける
- クルミボタン用の専用型枠で金具をはめ込む
- 裏側の金具をはめ込み完成
手ぬぐいや服の生地などお気に入りの柄を缶バッジにしてみると可愛いものができますよ。
布バッジの作り方①:型紙に合わせて布をカットする
まず使いたい布をクルミボタンの型紙に合わせて布に印をし、カットしていきます。
とくに素材を選ばずに使うことができますが、カットするだけでほつれてくるような布を使う時は接着芯を貼ってから使うようにしてくださいね。
布バッジの作り方②:フェルトも型紙に合わせてカットする
薄地の布ですとペラペラな缶バッチになってしまうので、ボリュームをもたせるために下地にフェルトを入れます。
フェルト自体は下地に入れるのでどんな色でもかまいません。
また裏側に貼るためのフェルトもカットします。
このパーツは型紙ではなく、裏側の金具を型にしてカットします。
布バッジの作り方③:クルミボタンの金具を外す
クルミボタンの糸を通す金具をペンチで外します。
小さなペンチで挟んで上下に動かせば簡単にとれますよ。
布バッジの作り方④:ブローチ用のピンをフェルトに縫いつける
ブローチ用のピンを裏側用のフェルトに縫い付けておきます。
布バッチの作り方⑤:ボンドでフェルトを貼りつける
④で作ったフェルト生地を、裏側用の金具にボンドで貼りつけます。
ボンドは瞬間接着剤か、クラフト用の接着剤でつけることができます。
とくにおすすすめなのが、木工用ボンドの多用途のボンド。
がま口の金具も強力にくっつけてしまうほど強力なボンドです。
貼りつけたら十分に乾くまで待ちます。
布バッジの作り方⑥:クルミボタン用の専用型枠で金具をはめ込む
次にクルミボタン製作キットに入っているシリコン枠に表用の布とフェルトを挟み、はめていきます。
このときに、閉じ込む部分はヒダを作りながら、布用のボンドでくっつけてください。
布バッジの作り方⑦:裏側の金具をはめ込み完成
最後に裏側の金具をはめ込めば完成です。
裏側は金属のままでいいのなら、フェルトは貼ら
ずに縫い付け用の金具を外し、ブローチのピンを接着剤でくっつけるだけで大丈夫です。
手ぬぐいや着物などお気に入りの布地で作ってみてくださいね。
缶バッチ作りに便利な伸びるラベル
缶バッチ作りに便利な伸びるラベルは、様々な局面に貼れる特殊なシートになったプリント用紙です。
このシートを使えば、業者さんが作ったくらい綺麗な缶バッチが作れますよ。
透明タイプと白地タイプの2種類あるので、下地の金属部分を出したいのなら透明タイプを。
白地がいいなら白色のタイプの伸びるラベルを選んでくださいね。
缶バッチの作りは100均のクルミボタンキットが便利
手作りの缶バッチを作るには、100均のクルミボタンキットがおすすめ。
子供でも特殊な工具が無くても作れるので、夏休みの工作やお家遊びで一緒に作ってみはいかがでしょうか。
また布やマスキングテープといった素材を使って作ると、今までの缶バッチのイメージとは違うおしゃれな缶バッチが作れますので試してみてくださいね。