コストコの倉庫のここがすごい
倉庫といえばどのような物を思い浮かべるでしょう。
大体の人が四角くてシャッターや引き戸式のシンプルなデザインの物を思い浮かべるのはないでしょうか。
倉庫は物置として使うことが多いので、シンプルでスペースに無駄のない四角いデザインでまったく問題ありません。
しかし、コストコの倉庫は物置というより小屋としても使えそうなかわいらしいデザインが人気の秘密です。
また、組み立ては自分でしなくてはいけませんが、その分同じように販売されている物に比べて安い値段で買うことができるのも魅力です。
コストコの組み立て式倉庫が話題
お庭が洋風だったりせっかくおしゃれにガーデニングなどしているのに、普通の倉庫を置いてしまうとデザインで浮いてしまいいかにも倉庫ですと言わんばかりに主張が激しくなってしまいます。
でもコストコで売られている倉庫ならお庭の雰囲気を壊すこともなく、まるで海外映画に出てくるようなお庭を演出することができます。
またその魅力的なデザインから、倉庫としてだけではなくちょっとした離れや作業場として使用したり、子供がいる家庭なら子供の秘密基地兼遊び場として使うことができると話題になっています。
コストコで販売されている人気の倉庫
コストコで売られている倉庫は主に2つのメーカーの物になります。
2つのメーカーのご紹介を交えながら、サイズや機能性など比較しながらご紹介していきます。
- ライフタイム社
- ケター社
コストコの倉庫の種類①:ライフタイム社
正式名称はライフタイムプロダクツ社といいます。
倉庫製造会社というわけではなく、バスケットゴールやアウトドア用品など幅広く手掛けている、実は世界的にも有名なメーカーです。
コストコで売られているのは1種類となっておりますが、ライフタイム社から出ている倉庫はその1種類だけではありません。
他にもおしゃれなデザインの倉庫がシリーズとして出ていて、コストコで売られている物は品番6405番という商品になります。
少し丸みを帯びたデザインのドアがついており、ドアの上には空調窓も完備されています。
壁にはデュアルウォール高密度ポリエチレンという素材を使っており、断熱性も期待できるので部屋としても十分に使えますね。
サイズは幅2.4m×奥行き3.75m×高さ2.44mと、大人一人が大の字になって十分寝ころぶことができるくらいの大きさがあります。
日本の家は海外に比べて比較的土地が小さい為、しっかり置く予定のスペースを確認してからの購入をおすすめします。
コストコの倉庫の種類②:ケター社
ケター社はケターグループというグループ企業で、ライフタイム社と同じくアウトドア商品や収納家具、子供用玩具などプラスチック用品を幅広く展開しているメーカーになります。
アウトドア用倉庫としてシリーズ化されており、コストコで販売されている倉庫はオークランド757というものになります。
デザインは白い壁に三角の屋根、ドアはグレーで可愛らしい取っ手がついています。
また、標準で窓もついている為、こちらも倉庫以外にも色々な用途として使えそうです。
また壁は色を塗ることができるのでシンプルなデザインながら、自分好みにDIYしてカスタマイズしていくという楽しみもあります。
こちらの倉庫のサイズはライフタイム社の倉庫と比べると小さいものの、それでも幅2.3m×奥行2.2m×高さ2.4mと大人が寝ころべるサイズとなっており、置く前にしっかりスペースの確保しておくことは必須だと言えるでしょう。
コストコの倉庫の価格は?
ライフタイム社の倉庫はお値段が10万ほど、ケター社の倉庫は少し小さい為かお値段は9万円ほどとなっています。
同じようなサイズで日本のメーカーの物での相場と比べると、軽く10万以上、物によっては3倍ほどするので、いかにコストコの倉庫がお手頃価格なのかわかるでしょう。
見た目がおしゃれで機能性もよく、そのうえ価格も安いとなればすごくお得ではないでしょうか。
ですが、海外メーカーならではの注意点や問題点もありますので、そちらも併せて解説していきます。
コストコの倉庫の組み立ては簡単?
複雑ということはありませんが、簡単というわけでもありません。
まずコストコの倉庫は構造上の仕様で土の上など柔らかい場所には置くことができません。
その為地面にブロックを並べて土台を作ったり、コンクリートを流して整地する必要があります。
この時点でしっかり地面を作っておかないと、組み立てたあとに倒壊の危険性が高まりますのでしっかり準備しましょう。
整地した地面に倉庫の床となる部分の板を置きます。
その床に対して壁となるパネルをねじ止めしていきます。
作りとしては2×4材建築と似た部分もあり、倉庫を組み立てるというよりは家を建てる感覚に近いです。
DIY慣れしている方でも大きなパーツを組み立てていくのは大変ですので、できるだけ二人以上で行うほうが効率的かつ安全と言えるでしょう。
コストコの倉庫の使い勝手は?口コミも紹介
倉庫として使うにしても、ちょっとした部屋として使うにしても、耐久性は重要だと思います。
その点コストコで売っている倉庫はどちらもスチール補強がされているので、耐久性に関しては問題ないと言えるでしょう。
更にケター社の倉庫は屋根も耐荷重100キロなので、積雪地帯や台風の多い地域ではケター社の倉庫の方が耐久性の面で安心できるのではないでしょうか。
どちらの倉庫も扉はスライド式ではなく両開きの観音開きなので、自転車やバイクなど少し大きな物を出し入れするのも簡単にできます。
実際に使っている人や話題にしている人たちの口コミでは、子供の遊び場として使っている、旦那が書斎としてほしいと言っているなど、倉庫以外での使い方をする人たちも多く見られます。
実際窓も空調もついていて広さも十分ということで、どのような使用用途であっても使い勝手の面で不便なことはないでしょう。
コストコの倉庫を購入するときの注意点は?
組み立て式といえども持ち運びが容易にできるサイズや重さではありません。
まして、一般家庭の自家用車で運べるサイズでは決してありません。
自分で持って帰る為にはあらかじめ2トンほどのトラックをレンタルしておくなどの対策が必要になってくるでしょう。
コストコのサービスでもちろん配送という手段もありますが、サイズや重量が重い為、配送料は2万以上かかってきますし、離島など一部地域ではさらにかかってしまう可能性もあるので注意が必要です。
コストコに関する本
この本では過去8年間のコストコのベストバイ商品が掲載されいます。
美味しい物や本当に使えるアイテムなど多岐に渡りますが、何よりもおすすめなのはがっかりアイテムという企画で使えなかった商品も掲載されています。
1人の目線ではなく、数人のブロガー目線でのレビューもされていますので、偏った意見にならず参考になる1冊です。
コストコ倉庫のまとめ
今回はコストコの倉庫について値段や機能性やデザインなど色々解説させていただきました。
コストコの倉庫は安く評判もいいですが、安いと言えども数万円する商品を買って自分の思っていた勝手と違って使えなかったなんてことになったら大変ですよね。
自分の使用用途や設置できる立地など色々なことを考慮したうえで、コストコの倉庫をガレージにしたり部屋にしてみたり自分なりの使い方を見つけてください。
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