100均のシリコン型を使ったシリコンモールドの作り方8選
100均のシリコン型を使った作り方には、どんなものがあるでしょうか。
こちらでは8つの作り方についてご紹介していきます。
- 特徴的なチャームを押し付けて型取り
- 天然石風のアイテムで型取り
- 手芸用ボタンで型取り
- 飴玉を使うやり方
- パスタを使うやり方
- 錆びた鍵を使うやり方
- 丸を描いて文字を書きこむやり方
- 貝殻で型取り
特徴的なチャームを押し付けて型取り
100均のシリコン型を使ったシリコンモールドの作り方の1つ目は、特徴的なチャームを押し付けて型取りすることです。
安価に購入したアクセサリーや、チェーンが外れてしまって使えなくなってしまったアクセサリーがあったら、モールド作りに活用してみましょう。
セリアで購入できるシリコンのゴムを使って型取りしたモールドは、新しいアクセサリーを作るのにも使えます。
例えば、石膏粘土などを入れて一箇所爪楊枝などで穴あけし、固めた後穴に紐を通せば、使えなくなったアクセサリーと同じ形のチャームを手作りできるでしょう。
天然石風のアイテムで型取り
100均のシリコン型を使ったシリコンモールドの作り方の2つ目は、天然石風のアイテムで型取りすることです。
天然石を用いてゴムに押し付けて型を取ることで、より本格的なアクセサリーを作りやすい型にできるでしょう。
本物の天然石でなくても、子供のおもちゃのようなものやパーティーグッズのものでも、造形が似ているものがあります。
縦横2cmほどの小さめな宝石モチーフのグッズであれば、セリアのシリコン型では大きさが足りない、ということがないでしょう。
緑と白のシリコンゴムを混ぜると固まり始めるので、60分ほど置いたら宝石を取り外すことができ、綺麗な宝石を汚さずに型取りできます。
手芸用ボタンで型取り
100均のシリコン型を使ったシリコンモールドの作り方の3つ目は、手芸用ボタンで型取りすることです。
手芸用のボタンは、シリコン型と同じように100均で手に入れることができます。
服に付けるようなボタンも良いですし、花やハートのようなポップな飾りを使っても良いでしょう。
ボタン1つ1つが小さい時は、シリコン型になるゴムを薄く引き伸ばしてはたたむ工程を繰り返し、広げたゴムに複数のボタンを押し付けて型取りするのもおすすめです。
シリコンの型は緑と白のゴムを混ぜると少しずつ固まっていきますが、手早くたたんで引き伸ばす作業を3回ほど繰り返せば薄い型にすることができるでしょう。
飴玉を使うやり方
100均のシリコン型を使ったシリコンモールドの作り方の4つ目は、飴玉を使うやり方です。
飴玉にも、パイン飴などの特徴的な形のアイテムがあるでしょう。
取り入れて型取りすれば、お菓子風の見た目のアクセサリーやインテリアを楽しめます。
また、包み紙ごと型取りしてもキャンディ独特のしわなどの表現をトレースでき、楽しいでしょう。
丸い形のもので型取りする場合には、シリコンゴムは丸い球体にしておくと綺麗に型取りしやすいです。
2つのゴム合わせて混ぜたら手のひらで転がすようにすると良いでしょう。
作業する時はポリエチレン製の手袋をすると型が綺麗に固まりやすくなります。
パスタを使うやり方
100均のシリコン型を使ったシリコンモールドの作り方の5つ目は、パスタを使うやり方です。
パスタには、細長い形以外にもショートパスタがあります。
特に、ファルファッレというリボンのような形をしたタイプは型取りすれば可愛いモールドになるでしょう。
また、ルオーテと呼ばれる車輪のような形をしたタイプを使えば、アンティーク調のモールドにすることもできます。
キャラクターの顔の形をしたタイプも売られていることがあるため、用いることでお気に入りのパスタと同じ形の飾りを作りやすくなります。
あらかじめパスタの粉は軽く払っておくとより綺麗に型取りしやすくなります。
シリコンゴムを混ぜる前に準備しておくと良いでしょう。
錆びた鍵を使うやり方
100均のシリコン型を使ったシリコンモールドの作り方の6つ目は、錆びた鍵を使うやり方です。
錆びてしまって使えなくなった鍵も、型取り用のアイテムとして取り入れることができます。
鍵のサイズに合うようにシリコンゴムを混ぜたらよく引き伸ばしておきましょう。
本物の鍵は型から綺麗にはずれなかった場合使えなくなる懸念もあるため、飾りの鍵を使うまでに留めておきましょう。
アンティーク調の鍵を探したい場合は100均のチャームを利用するのもおすすめです。
小さめのかわいい型を取ることができるでしょう。
一緒に鍵穴のようなアイテムも型取りしておくと作れるチャームやアクセサリーの幅が広がります。
丸を描いて文字を書きこむやり方
100均のシリコン型を使ったシリコンモールドの作り方の7つ目は丸を描いて文字を書きこむやり方ことです。
よりオリジナリティあふれるモールドを作りたい場合は、自分でデザインを決めて絵を描くという方法もあります。
手軽に挑戦しやすいのは、あらかじめ横長の楕円を描けるアイテムを用意し、ペン先や爪楊枝などで文字を楕円の中に書きこむ方法です。
楕円の形をした輪ゴムなどのアイテムを用意すれば、手軽に形作れるでしょう。
描く文字は簡潔なものにすると時間を掛けずに型取りしやすいでしょう。
「HELLO」や「THANKS」などにすると作りやすく使いやすいモールドにすることができます。
貝殻で型取り
100均のシリコン型を使ったシリコンモールドの作り方の8つ目は、貝殻で型取りすることです。
法螺貝のような形よりも、薄い貝殻などを用いたほうが綺麗に型取りしやすいでしょう。
貝殻をモチーフにしたアイテムを用いても良いですが、よりリアルな見た目にしたい場合は、本物の貝殻を使うとより綺麗なモールドにすることができます。
海をイメージしたようなアイテムには、ヒトデ型のアイテムなどもあるため、合わせて型取りすると色々なモチーフを楽しめるようになるでしょう。
シェルミックス、という言葉で貝殻が販売されていることもあるため、型取り用のアイテムは100均や通販などで調達できます。
レジンなどで成形してネイルポリッシュで色付けすれば幻想的なアイテムを作り出せるでしょう。
立体シリコンモールドの作り方とおすすめの材料
立体シリコンモールドの作り方とおすすめの材料は、かたと〜るを使って作ることです。
かたと〜るは、水と混ぜて使うことで立体の型取りが簡単にできるアイテムとなっています。
あらかじめダンボールなどを組み合わせて水が漏れないようにテープで穴を塞いで作った容器を用意しておきましょう。
容器を作る時には、型取りしたいものの大きさよりも一回り大きめなものにすることがおすすめです。
一旦ボウルに水を入れて水の4分の1の量のかたと~るを入れ、3分ほどよくかき混ぜていきます。
容器に溶かしたかたと~るを入れたら、型取りしたいものを入れて5分待ち、型取りしたものはその場で取り外します。
その後5分ほど経過するとモールドが固まってくるので、そのまま石膏などを流し込んで固め、容器を解体したらゴム状になっているモールドをカッターなどで取り外しましょう。
より本格的な手の形の石膏を作ったり、大きな型取りをしたい場合や複雑な図形の型を作ってみたい時におすすめなアイテムとなっています。
粘土を使ったシリコンモールドの作り方5選
粘土を使った作り方には、どのようなものがあるでしょうか。
こちらでは5つの作り方についてご紹介していきます。
- 粘土とブロックを使う作り方
- 容器と粘土で作るやり方
- シリコン粘土を使う作り方
- 粘土とお菓子の型抜きで作るやり方
- 粘土で造形してから作るやり方
粘土とブロックを使う作り方
粘土を使ったシリコンモールドの作り方の1つ目は、粘土とブロックを使う作り方です。
Mr.型取りブロック1つを同じブロックのプレートタイプの上に配置します。プロックの中にほいく用粘土を詰めていきます。
型取りしたい立体を半分埋めて、その下に繋がるようにストローを繋げて埋め込みましょう。
また、左上の部分に盛り土するように粘土を追加して小さな丘のようにしたら、曲げたストローを繋げておきます。
開いている部分には、ストローやペンの先を押し付けて丸い形のぼこぼこをたくさん付けておきましょう。
もう半分の型をぴったり合わせるための基準になります。
さらにブロックを積み上げたら、Mr.シリコ―ンを掛けてブロックの高さまで覆うようにします。
しっかり固まったらプレートを外して粘土を外しましょう。
シリコンで作った方の型には型取り用の立体以外の部分にシリコンバリアーを塗って、さらにシリコンを流し込んで粘土と同じ形の型を作ります。
固まってから真ん中の部分から2つのパーツをはずせば、レジンを流し込んで形にできる立体の型の出来上がりです。
容器と粘土で作るやり方
粘土を使ったシリコンモールドの作り方の2つ目は、容器と粘土で作るやり方です。
容器の半分の高さまで粘土を入れたら型取りしたい立体を埋め込んでいきます。
一度容器ギリギリまで水を入れてから、水を計量カップに入れてどのくらいの量が必要か測りましょう。
その上から水と同じ量の溶かしたシリコンを入れて固まるまで待ちます。
シリコンを外せばモールドの出来上がりです。
シリコン粘土を使う作り方
粘土を使ったシリコンモールドの作り方の3つ目は、シリコン粘土を使う作り方です。
シリコン製の粘土は、自分で好きな形にしてオーブンで15分熱を加えると固まるようになっています。
そのため、粘土で型取り用のアイテムを作ってから、シリコンゴムで好みの形のモールドを作ることもできるでしょう。
シリコン製の粘土で作るようにすれば、時間経過で固まってしまうこともないため、綺麗な形になるまでこだわって作ることができます。
じっくりと好みの形を作りたい場合や、たくさんの型抜き用アイテムを自分で一気にたくさん作ってみたい場合に用いると良い方法でしょう。
粘土とお菓子の型抜きで作るやり方
粘土を使ったシリコンモールドの作り方の4つ目は、粘土とお菓子の型抜きで作るやり方です。
型取り用のアイテムは、紙粘土などをお菓子の型抜きなどで成形してから固める、という方法でも用意することができます。
シリコンゴムと組み合わせることで、ハートの形や動物の形など、クッキーの型ならではのかわいい形のモールドを作ることができるでしょう。
粘土で造形してから作るやり方
粘土を使ったシリコンモールドの作り方の5つ目は、粘土で造形してから作るやり方です。
造形にこだわって細かな装飾のある立体を作りたい時には、きめ細やかな材質でできているハーティソフトクレイという軽量タイプの粘土を使うようにしましょう。
乾いた後に細かな細工が折れないようにすることができます。
粘土であれば、細かいパーツを組み合わせて花の形のアイテムを作ることもできます。
たくさん同じ形を作る必要がある場合はシリコンゴムで型取りすることで作業する工程を少なくして作り上げることができます。
シリコン型を使ったお菓子の作り方8選
シリコン型を使ったお菓子の作り方は、どのようなものでしょうか。
こちらでは、8つのやり方についてご紹介します。
- ホットケーキミックスを使うやり方
- チョコを掛ける作り方
- バナナ風味にするやり方
- 好きな形にできるチョコレートの作り方
- クッキー風味のやり方
- 色を付けるやり方
- ドーナツを立体の型で作るやり方
- 香ばしいフィナンシェのやり方
ホットケーキミックスを使うやり方
シリコン型を使ったお菓子の作り方の1つ目は、ホットケーキミックスを使うやり方です。
50gの砂糖と45gの油、卵1個をよく混ぜたら50gの牛乳を加え、さらに100gのホットケーキミックスを混ぜて生地を作ります。
型の7分目あたりほどまで生地を入れたら、150度のオーブンで20分ほど焼きましょう。
粗熱が取れたらひっくり返して自然に外れるのを待ちます。
チョコを掛ける作り方
シリコン型を使ったお菓子の作り方の2つ目は、チョコを掛ける作り方です。
一旦型に生地を入れて焼き上げたら、熱くなくなるまで待って生地を慎重に取り外し、型を洗います。
湯煎して溶かしたチョコを薄く型に伸ばしたら、もう一度焼き上がった生地を型に戻してなじませましょう。
チョコが固まるまで待ってからゆっくりと型抜きすれば、チョコがかかったおしゃれで美味しいお菓子を作ることができます。
バナナ風味にするやり方
シリコン型を使ったお菓子の作り方の3つ目は、バナナ風味にするやり方です。
1本のバナナをマッシュしたら、20gの溶けたバターと大さじ2の砂糖を足してなめらかになるまで混ぜます。
さらに50gの牛乳と1個の卵を加えて生地を作り、型に流し込んだら、何度か上げて落とし、空気をしっかり抜くようにしましょう。
180度で25分ほど焼けば、バナナの香りが食欲をそそるお菓子を作れます。
好きな形にできるチョコレートの作り方
シリコン型を使ったお菓子の作り方の4つ目は、好きな形にできるチョコレートの作り方です。
板チョコレート2枚を細かく砕いたら、20gのバターを加えてレンジで500w2分で温めます。
50gの生クリームを20秒温めたらバターとチョコに加え、よく混ぜたらそのまま型に入れて冷蔵庫で固めていきましょう。
最後にココアパウダーをかけたり粉糖や金箔をかけるとより豪華な見た目にすることができます。
好みの型で作ることでより綺麗なチョコを作ることができるでしょう。
クッキー風味のやり方
シリコン型を使ったお菓子の作り方の5つ目は、クッキー風味のやり方です。
4gのベーキングパウダーと110gの小麦粉を混ぜたら、別の容器に常温の40gバター、60gの粉糖、20gの油を混ぜておきます。
さらに1個の卵を加えたら、大さじ3の牛乳を足して、小麦粉を3回に分けながら少しずつ混ぜあわせましょう。
型に軽くバターを塗ったら生地を3分の1だけ入れて180度25分のオーブンで焼けばかわいいクッキーの出来上がりです。
色を付けるやり方
シリコン型を使ったお菓子の作り方の6つ目は、色を付けるやり方です。
好みの色のチョコペンを、50度くらいに温めた水に入れて温めたら、ペン先を包丁で斜めに切ります。
焼き上がった生地に色を付けたい部分にチョコペンでチョコを乗せていきましょう。
目や口に凹みができるような型を使うようにするとチョコを流し込んで色付けできるため作業しやすいです。
ドーナツを立体の型で作るやり方
シリコン型を使ったお菓子の作り方の7つ目は、ドーナツを立体の型で作るやり方です。
生地をシリコン製のドーナツ型で焼くことで、立体のふわふわとしたドーナツを作ることができます。
よりカリカリした食感にしたい場合は、軽く焼いて形を整えてから揚げるのもおすすめです。
詳しい作り方はこちらからご確認ください。
シリコン型のドーナツ
シリコン型を使ったお菓子の作り方⑧:香ばしいフィナンシェのやり方
シリコン型を使ったお菓子の作り方の8つ目は、香ばしいフィナンシェのやり方です。
メープルシュガーやアーモンドプードルを加えることで、よりおしゃれな香ばしい味わいにすることができます。
詳しい作り方はこちらをご覧になってください。
フィナンシェの作り方
おすすめのシリコンモールド
おすすめのシリコンモールドは、「【Ever garden】シリコンモールド」です。
複雑な形を型抜きできるシリコンモールドを買えば、自分では作れないような原型のアクセサリーやチャームを作りやすくなるでしょう。
シリコンモールドを自作して楽しんでみよう
シリコンモールドを自作して、楽しんでみましょう。
モールドを自作するようにすることで、お気に入りの形をたくさん型抜きして作れるようになります。
さまざまな色味に着色して複数のパーツを作ってみて、オリジナルのアクセサリーやチャーム作りを楽しんでみましょう。