sumica(スミカ)| 毎日が素敵になるアイデアが見つかる!
2019/03/26

壁紙とも合うトイレのタイルの選び方やおしゃれな商品をご紹介!

家の中でもトイレの模様替えはしにくいという方も多いのではないでしょうか?
そこで便利なのが、カンタンにトイレの雰囲気を変えることができるタイルです。

今回は、トイレのタイルの選び方やおしゃれなタイルをご紹介します。

Large job savelsberg 500451 unsplash 2

トイレ タイル

トイレのタイルの選び方

トイレのタイルの選び方①:使用する場所を選ぶ

まず、最初にタイルを使用する場所を選びましょう。
トイレの壁、床、蛇口まわりなど使用する場所によって、選ぶタイルも変わってきます。

壁に使用するタイルは、掃除する際に汚れが落としやすい施釉された(表面がテカテカしているような素材)タイルを選ぶと良いでしょう。

床には、吸水性が低いタイルを選びましょう。
吸水性が高いタイルは臭いがこもりやすくなってしまいますので、臭いが染み込まないようにするのと水を吸い込まないようにするためです。

トイレのタイルの選び方②:タイルの色を選ぶ

次に使用したいタイルの色を選びましょう。
色はトイレをどんな空間にしたいか、理想に合わせて選ぶと良いでしょう。

暖色の効果

オレンジやブラウンなど暖色系の色には、実際の温度よりもあたたかく感じる効果があります。
冷えやすいトイレに使うと、温かみのある空間にすることができます。

寒色の効果

水色や青などの寒色には、心を落ち着かせてくれる効果があります。

また部屋全体に涼しげな印象を与えてくれる効果もあります。
トイレは閉めきった空間になっていますので、窮屈に感じない空間にすることができますよ。

トイレのタイルの選び方③:タイルの形状を選ぶ

色を決めたらタイルの形を選びます。
正方形、長方形、ひし形などタイルによってさまざまな形のバリエーションがあります。

平物タイル

平物タイルは表面がほぼ平面になっており、長方形や正方形のものを指します。

ユニットタイル

複数のタイルを並べて繋げたものをユニットタイルとよびます。
モザイクタイルと呼ばれるタイルにも使われています。

役物タイル

上記以外の特別な形をしているタイルのことを指します。

トイレのタイルの選び方④:タイルの種類を選ぶ

そして使用するタイルの種類を選びましょう。

タイルは主に3つの種類に分かれています。
磁器質タイル、せっ器質タイル、陶器質タイルの3種類で、それぞれ吸水率と効果が違います。

また、トイレにおすすめなのがガラスタイル。
インスタグラムでも人気があり、DIYしている方が多いのがガラスタイルです。

ガラスタイルは透き通るようなガラスで、光が当たると反射してキラキラ輝きを放ちとてもきれいです。
ガラスタイルは100均にも販売されており、あまりお金をかけたくないという方におすすめのタイルです。

トイレのタイルの選び方⑤:全体のデザインを決める

最後にトイレ全体をどういったデザインにするのかを決めましょう。

グラデーション

濃い色から薄い色に変化させるグラデーション。
グラデーションは落ち着いた印象をもたらしてくれるため、大人っぽい雰囲気のトイレに仕上がります。

ミックス

色をバラバラに組み合わせたデザイン。
同じ系統の色で濃淡をつけるとまとまって見えるのでおすすめです。

落ち着いた雰囲気よりもポップな印象が欲しい方におすすめのデザインです。

パターン

同じ柄を重ねていくデザインのパターン。
グラデーションよりも明るい印象になります。

落ち着いた雰囲気が好きだけど、個性も出したい方におすすめです。

<下に続く>

トイレにタイルを使う際のメリットとデメリットとは?

トイレ タイル

トイレにタイルを使う際のメリット

見た目が美しい

タイルを使うとトイレ全体に高級感が生まれます。
トイレに入った瞬間から出るまで、心地よい気持ちで過ごすことができます。

また、タイルはデザインのバリエーションが豊富なため自分の好みに合った柄や色を選ぶことができるでしょう。

メンテナンスが楽

タイルは耐久性に優れているため、こまめな張替えが必要ありません。
経年劣化しやすい素材に比べ、カビが生えにくく痛みにくいのもタイルの特徴です。

こまめに変える手間と時間を考えてみると、お財布に優しいのがタイルです。

掃除がしやすい

タイルには、水はけが良いという特徴もあります。
タイルの表面はコーティングされているため汚れにくく、少しの汚れなら拭くだけでお掃除が完了してしまいます。

トイレ掃除にあまり時間をかけたくない方におすすめです。

涼しい

トイレは狭く密室なため、夏場は暑さがこもってしまいがちです。
タイルにすることで狭い空間のトイレでも涼しく快適に過ごすことができますよ。

トイレにタイルを使う際のデメリット

目地の掃除が大変

目地についてしまった汚れは、落ちにくく掃除をするのが大変になってしまいます。
掃除をする際は、細いブラシなどを使ってこまかく掃除するようにしましょう。

初期コストが高め

フローリングなど他の床材に比べると、導入する時にタイルの方がコストがかかります。
ですがメリットでもあるようにメンテナンスの回数など、長い目でみると他の素材よりもタイルの方がコスパが良いといえるでしょう。

<下に続く>

トイレにおすすめのおしゃれタイルをご紹介!

トイレ タイル

おすすめのタイル①:陶器質タイル

陶器質タイルとは、石灰などの原料を1200度以上で焼きあげたタイルのこと。
吸水率がほかのタイルよりも高いタイルとなっています。

陶器質タイルには小さな穴がたくさん開いているため、水分が多い際は吸収してくれて、水分が低い際は放出してくれるという調節機能があるのです。
耐久性がすぐれているため、変色や劣化が目立たない特徴があります。

また陶器のため、叩いたりするとにぶい音がします。
デザインや色のバリエーションが多く、うつくしい見た目のタイルです。

おすすめのタイル②:せっ器質タイル

せっ器質タイルとは、長石や粘土などの原料を1200度で焼きあげたタイルのこと。
吸水率は、陶器質タイルよりも低くなっています。

せっ器質タイルは気候の変化による変色や劣化に強いタイルです。
強度が高いせっ器質タイルは、外壁にもよく使われることが多くなっています。

素朴であじわいのあるタイルです。

おすすめのタイル③:磁器質タイル

磁器質タイルとは、長石や粘土などの原料を1300度で焼きあげたタイルのこと。
吸水率はほかのタイルよりも低く、ほとんど吸水しません。

吸水率が低いため、水回りに使用することがおすすめなのが磁器質タイルです。
叩くと軽く済んだ音がします。

インテリアで人気のモザイクタイルにも使われているのがこの磁器質タイルです。

おすすめのタイル④:フロアタイル

フロアタイルとは、塩化ビニル製のタイル状の床材のことです。
デザインや色のバリエーションが豊富なため、家のさまざまなところに多く使用されているタイルです。

ほかのタイルと比べると厚みが薄くやわらかいので、自分でDIYをするのにも最適なタイルです。
またフロアタイルは値段も安価なので、家計に優しいのも嬉しいポイントです。

<下に続く>

おすすめのタイル本

タイル張り[玄関・リビング・キッチン・テーブル] (簡単! 住まいのDIYマニュアル)
1944円

家の各場所に合わせたタイルDIYの方法が紹介されている「タイル張り[玄関・リビング・キッチン・テーブル]」。
タイルの基礎知識とタイルの特徴、それぞれのDIYのハウツーなどタイルに関する情報がわかりやすく掲載されています。

この本を見れば、初心者でもカンタンにタイルのDIYができる一冊になっています。

<下に続く>

トイレをオシャレにタイル貼りしてみよう

トイレ タイル

トイレのタイルの選び方やおすすめのタイルをご紹介しました。
タイルは見た目が美しく、何よりもメンテナンスが楽というメリットが嬉しいですね。

タイルの種類を変えればトイレの雰囲気もガラッと変わるので、DIYしてみても楽しいかもしれません。
1日に何回も使用するトイレだからこそ、おしゃれな空間にしたいですよね。

カンタンにできるタイルのDIY、挑戦してみてはいかがでしょうか?

Thumb transparent
written by

sumica(スミカ)は毎日が楽しく、素敵になる暮らしのアイデアを発信する情報サイトです。100均やDIY、生活雑貨・コストコ、時短レシピなど、忙しい主婦やOLの方々の生活を豊かにするための情報を毎日お届けします!

関連記事
おすすめ記事
Sumica add line image
Sumicaの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line
Sumica add line image
Sumicaの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line