フェルトボールとは?
手芸のお店には、今はどこでも買うことができると言っても過言ではないフェルトボールは、羊毛フェルトを使って作ったボール型の状態の事です。
羊毛フェルトのボール状のフェルトボールは、作るのもとっても簡単で、色々なアクセサリーにすることができたり、工夫次第で色々なものに変化する、面白くて可愛い素材ともいえるものです。
羊毛フェルトを針のような道具でさくさくと刺さなくても、色々な手法でフェルトボールを作るアイディアも、今は沢山ありますよね。
細かい作業が苦手な人でも、針を使うのに不安を抱えている子供とも手芸でも、フェルトボールを作るのに振るだけで簡単にできてしまう方法もあるので、だれでも楽しめるような方法でフェルトボールを作れるようになっているのも、とても素敵ですよね。
フェルトボール作りに必要な材料
フェルトボールというのは、羊毛フェルトをボール状に固めたものというのは既にご紹介しておきましたが、羊毛フェルトを使って、フェルトボールづくりをする時に必要な材料も少なくて、手軽に作ることができます。
フェルトボールづくりに必要な材料は、フェルトボールの本体となる、羊毛フェルトとそれを丸く固めるための道具が必要になります。
基本の作り方として一般的に使われるものは、羊毛フェルト用のニードルです。
羊毛フェルトをやったことがある人ならば、わかりますよね。
鋭利な道具を使う時には、必ずスポンジのようなニードル用の台が必要になります。
その他には、羊毛フェルトを濡らしてプラスチック製のボウルの中に入れて振る方法もありますが、その時には、液体やプラスチックのケースも必要になります。
フェルトボールの基本の作り方
次に、フェルトボールを作るときのきほんてきな作り方をご紹介していきます。
- すきな色をえらぶ
- きれいにまとめる
- さくさく刺す
- 大きくする
- 形を整える
作り方の手順①:すきな色をえらぶ
フェルトボールの作り方の手順の1つ目は、すきな色の羊毛フェルトをえらぶところから始まります。
シンプルな色合いのベージュや白、濃いめの黒や茶色などのカラーの羊毛フェルトもありますが、赤いカラーの赤や黄色、青や緑などハッキリした原色系のカラーもあります。
他にもパステルカラーの羊毛フェルトも買うことができるので、作りたいフェルトボールにしっくりとくるステキな色を選びましょう。
1この色でフェルトボールを作る方法は一般的ですが、慣れてきた上級者レベルの人であれば、色々な色を組み合わせながら状態を見つつ、作り上げていくことも出来るので、自分の好きな色を集めておくのもオススメです。
作り方の手順②:きれいにまとめる
自分の好きなイメージが決まり、自分の好きな色の羊毛フェルトを用意ができたら、羊毛フェルトでフェルトボールを作る手順へと移ります。
フェルトボールを作る手順の2つめは、羊毛フェルトをまとめていく作業です。
羊毛フェルトをまとめる作業は、とても簡単で、使う用もフェルトを、規則的にくるくると巻く作業です。
ニードルを刺す前の段階の作業で、初めのうちはきつーく、かたーくきれいに巻いていくと、形のきれいなボールができやすいので、手を抜かずにきれいにしっかりと作ることをお勧めします。
作り方の手順③:さくさく刺す
好きな色の羊毛フェルトをえらび、選んだ自分の気に入った羊毛フェルトを初めをきつめにきれいに巻いていくと、次はニードルを刺す作業に移ります。
作り方の手順3つめのニードルを指す作業は、まずニードルを刺す作業に使うためのスポンジを用意します。
スポンジを用意したら、その上に羊毛フェルトを置き、ニードルで刺していきます。
しっかりと刺すことで、固くしっかりとしたフェルトボールを作ることができるので、しっかりと道具を使って固くしていきましょう。
一番初めのフェルトボールの形を整えた部分は、そのフェルトボール部分の中心となる部分なので、しっかりと固く形を整えると後で形が崩れにくくなるので気を抜かずに丁寧に作りましょう
。
作り方の手順④:好きな大きさにする
好きな色の羊毛フェルトをえらび、選んだ羊毛フェルトをくるくると巻いていき、スポンジの上に羊毛フェルトを置き、ニードルで刺していったあとは、また更に羊毛フェルトを巻いていきます。
作り方の手順4つめは、好きな大きさになるまで、フェルトボールを大きくしていきましょう。
フェルトボールの中心部分に手でちぎった適量の羊毛フェルトを巻いていき、ニードルでチクチクと刺していきます。
ニードルでチクチクと刺していき、少しづつフェルトボールをおおきくしていく作業をする時も、形が大きく崩れないように気をつけながら、ニードルを刺していきましょう。
作り方の手順⑤:形を整える
好きな色の羊毛フェルトをえらび、羊毛フェルトを巻いていき、ニードルを刺していき、大きくしていったあとは、フェルトボールの形を整えていきます。
フェルトボールの形を整える作業は、最後の手順です。
フェルトボールの形を整える作業をする時には、しっかりと奥までニードルを刺していきます。
そして、きれいな円になるように、固くしっかりとしたボールになるように気を付けて作業をしていきます。
しっかりと形を整えたら、フェルトボールの完成です。
フェルトボールをきれいに作るコツは?
- 石鹸水を使う
- 中心部分を固くする
- 専用のフェルトボールメーカーを使う
- 手で転がす
きれいに作るコツ①:石鹸水を使う
きれいにフェルトボールを作りたい時には、石鹸水を使ってみましょう。
ニードルを使うよりも簡単に、フェルトボールを作ることができるんです。
まず、好きな大きさになるように、羊毛フェルトをちぎり、材料を準備します。
好きな大きさになるように羊毛フェルトの量を調節したら、羊毛フェルトを丸めていき、石鹸水をかけていきます。
しっかりと搾り、手の上でしっかりとボール状になるように転がしていったら、水で洗い流し、しっかりと水分を切ります。
そして乾燥させたら、きれいな石鹸水を使ったフェルトボールの完成です。
きれいに作るコツ②:中心部分を固くする
きれいなフェルトボールをニードルを使って作るときには、中心部分をしっかりと固くすることは、忘れてはいけません。
きれいなフェルトボールを作るときには、中心部分を固くきれいな丸にしておくだけで、そのあとの作業のしやすさが変わっていきます。
中心部分を固くすると、きれいなフェルトボールを作る近道になります。
きれいに作るコツ③:専用のフェルトボールメーカーを使う
きれいに簡単にフェルトボールを作りたい時には、専用のフェルトボールメーカーを使いましょう。
小さな子供にでも、手伝ってもらうことができるので、専用のフェルトボールメーカーを使って作ることで、誰でも簡単にきれいに作ることができます。
きれいに作るコツ④:手で転がす
フェルトボールをニードルで作るときにも、フェルトボールを石鹸水を使って作るときにも、フェルトボールを専用のフェルトボールメーカーを使って作るときにも、最終的に手で転がすことで、きれいな形のフェルトボールが作ることができます。
フェルトボールの形を整えるために、しっかりと手でフェルトボールを転がすことで、よりステキなフェルトボールを作り上げることができます。
手で転がす工程は、きれいなフェルトボールを作るときには絶対に欠かすことができない作業です。
フェルトボールに刺繍をするのもかわいい!
フェルトボールを作った時に、シンプルなカラーのフェルトボールをもっと可愛らしくするために、刺繍をする方法があります。
フェルトボールに刺繍をすることで、自分だけのオリジナル感がさらに増し、とても可愛い作品に仕上がります。
フェルトボールに刺繍したものを、そのままアクセサリーやキーホルダーにしたりするのも、とても楽しい作業をする時間になります。
フェルトボールに刺しゅうを施すことで、自分らしいオリジナルのフェルトボール作品ができるのは、とっても嬉しいですよね。
100均のフェルトボールがハンドメイドに使える!
暖かい風合いが出るフェルトボールは、100均では、似たような商品が買うことができます。
ダイソーにはフェルトボールに似た商品のデコレーションボールという名前の物を買うことができます。
ダイソーのデコレーションボールは、色合いがとても可愛らしく、ハンドメイド作品を作るときに可愛いものが作ることができます。
女の子が喜ぶ、ポップでファンシーなハンドメイド作品を造る材料として、人気な材料になっています。
ハンドメイドの作品を造るときに、あると嬉しい100均のダイソーで販売されている、フェルトボールに似たファンシーボールは、色々な作品を手軽に簡単に作ることができるアイテムなので、一度買ってみても損はしない商品です。
100均フェルトボールで作れるものは?
次に、100均で買うことができるフェルトボールに似たデコレーションボールで作ることができるオススメなアイテムを5つご紹介していきます。
- コースター
- リース
- ツリー
- 首飾り
- キーホルダー
100均フェルトボールで作れるもの①:コースター
100均で買うことができる、フェルトボールに似た商品の、デコレーションボールで作ることができるものの1つめは、コースターです。
コースターは、フェルトボールに似ているデコレーションボールを、接着剤や針と糸を使って繋げていくと、可愛らしいファンシーな色の、女の子が大好きな雰囲気のコースターの完成です。
100均フェルトボールで作れるもの②:リース
クリスマスの時期や、部屋に飾るアイテムとして、フェルトボールを使ったリースを作ることがありますよね。
100均で買うことができる、フェルトボールに似ている商品でも、リースを作ることができるんです。
そのリースは、1段に1玉ずつ繋げていくものよりも、1段に2~4球繋げていくタイプの、ボリューム感を出すものがオススメです。
ボリューム感を出したリースは、色鮮やかで可愛らしい印象のリースになります。
100均フェルトボールで作れるもの③:ツリー
100均のフェルトボールを高く繋げて、クリスマスにもぴったりなツリーを作ることができます。
1人暮らしの人や、部屋が狭い賃貸の家のクリスマスツリーとして、卓上のツリーをえらぶことがありますよね。
クリスマスに必要なツリーを、100均のフェルトボールのような商品を使って重ねて作っていくと、自分らしい風合いを出しつつ、可愛らしいインテリアになります。
100均フェルトボールで作れるもの④:首飾り
自分が大好きな家族のような存在のワンちゃんや猫ちゃんの首飾りとしても、フェルトボールは活用できる素材です。
少し人と変わったものを作ってみたい。
なんて思いがある飼い主さんも、100均のデザインボールを活用してみましょう。
リースのような作り方で、犬の首輪に接着剤などでくっつけていくと、特別な日のお出かけ用の首輪としてオシャレに使うことができるので、おすすめです。
100均フェルトボールで作れるもの⑤:キーホルダー
100均のフェルトボールを使って、キーホルダーを作ってみましょう。
子供でも簡単に作ることができるキーホルダーの作り方もとっても簡単です。
フェルトボールを作る手間いらずで、フェルトボールを使ったような、可愛らしい丸形のデザインボールを活用したキーホルダーを簡単に作ることができるので、夏休みや冬休みの自由研究としても、おすすめです。
100均フェルトボールを使ったアクセサリーの作り方4選!
次に、100均のフェルトボールを使っ手作ることができるアクセサリーを4つご紹介していきます。
- ヘアゴム
- ヘアピン
- ピアス
- イヤリング
アクセサリーの作り方①:ヘアゴム
100均のフェルトボールに似た商品は、一般的な大きさのフェルトボールよりも小さいサイズのものが沢山入っている商品です。
女の子が大好きな色が沢山詰まった商品のこの商品は、ヘアゴムとしてハンドメイド作品に取り入れるママがとても多いことでも知られています。
可愛らしい透け感があるレース素材生地の中にデザインボールを埋め込んだり、レース素材の表面にデザインボールを出してみたりと、可愛らしい雰囲気を作り出せるヘアゴム作りにおすすめな素材と言えます。
アクセサリーの作り方②:ヘアピン
フェルトボールで机るものとして、ヘアピンもあります。
普段使っているシンプルなヘアピンに可愛らしく加工をしたい時には、100均のデザインボールを活用してみてくださいね。
色合いや形を工夫すれば、大人でも使うことができますが、小さな女の子用のオシャレアイテムとして作るのも、とてもオススメです。
ピンクや紫、白や黄色は、女の子が大好きで愛してやまないカラーです。
お友達のお子さんに作っても、きっと喜ばれること間違いなしです。
アクセサリーの作り方③:ピアス
100均のフェルトボールのような可愛い球体のハンドメイド材料を使って、ピアスも手作りすることができるんです!
ふわふわした質感は、冬や寒い季節にもピッタリですよね。
縦に繋げて、他の素材と組み合わせて、揺れ感を出すと、100均で買った素材を使ったなんて感じさせない、可愛らしいアクセサリーの完成です。
アクセサリーの作り方④:イヤリング
100均で作ることができるアクセサリーには、耳に穴をあけられない人や、子供でも可愛く耳に彩を加えられるような、イヤリングを作ることも出来ます。
お洒落をしたい、小学校に上がる前の可愛い年頃の女の子にでも、オススメできるのも、デザインボールを使ったイヤリングのいいところ。
フェルトボールのリースもかわいい!
フェルトボールを使ったリ、もこもこ感が愛らしい、リースの作り方を5つの手順に分けてご紹介していきます。
- フェルトボールを準備する
- 穴をあける
- ワイヤーをくぐらせる
- 形を整える
- 飾りつけする
リースの作り方の手順①:フェルトボールを準備する
フェルトボールを使ってリースを作るときには、まず材料を準備するところから始まります。
材料を準備するのに、一番初めにしておくのは、フェルトボールを準備しておくところから始まります。
フェルトボールを作る方法は、様々なものがありますが、先ほどご紹介した作り方を参考にして作って、準備してみてくださいね。
他に必要な材料として、リースにしたい大きさよりも長めにカットしたワイヤーも必要になります。
自分が作りたい大きさやイメージをはっきりと決めておくのも、とても大切な作業になります。
自分が作りたいリースの大きさと、自分が作りたいリースの色合い、飾りたいリボンやデコレーションのグッズなども、予め準備しておきましょうね。
リースの作り方の手順②:穴開ける
フェルトボールを使ってリースを作るときには、フェルトボールを用意した後には、用意したフェルトボールに穴をあける作業があります。
この時に、大きめのフェルトボールを使う時には、プラスドライバーを使うと、意外と使いやすいので、大きめのフェルトボールを使う時には、一度使ってみてくださいね。
普通のサイズのものに穴を開ける時には、目打ちなどを使うことが一般的とされています。
使いたいワイヤーよりも多少大きめのサイズのもので下穴をあけておくと、ストレスがなくワイヤーを通すことができるので、覚えておくと便利です。
リースの作り方の手順③:ワイヤーをくぐらせる
リースを作る手順の3つ目は、ワイヤーをくぐらせるです。
フェルトボールのリースの材料を用意して、フェルトボールの中心部分に1つづつ丁寧に穴をあけて貫通させたら、ワイヤーをくぐらせていきます。
ワイヤーよりも少し大きめのサイズ感のもので穴をあけて、好きな色の順番になるようにフェルトボールをひとつづつワイヤーにくぐらせていきます。
大きめのリースを作るときにも、小さめのリースを作るときにも、色の順番を確認して、しっかりとくぐらせていきましょう。
リースの作り方の手順④:形を整える
フェルトボールを使ったリースづくりの4つ目の手順は、形を整える作業です。
まず、フェルトボールを好みのものを準備して、好きな大きさよりも長めにとったリース用のワイヤーを用意して、飾りの材料も用意して、イメージを決めて、作業を進めていき、リースの土台を完成したら、次は、フェルトボールのリースの形を整えていく作業です。
フェルトボールのリースを作るときに、フェルトボールを1つづつ、丁寧にワイヤーにくぐらせていく作業は、とっても大切な作業であることは間違いないですが、しっかりと円状になるように、最後に形を整えていくことで、完成したときの見た目が全く違ってきます。
可愛らしいフェルトボールのリースを作るのには、絶対的に必要な作業の1つです。
リースの作り方の手順⑤:飾りをつける
フェルトボールリースの土台が完成したら、最後に自分の好きな風合いが出るように、飾りつけをしていきます。
フェルトボールをリース状にしたら、リボンを用意したり、自分の大好きなキャラクターのフィギュアを用意したり。
クリスマス用としても、普段部屋に飾る用としても、アレンジの方法次第で飾れる場所や時期も大きく変わってきます。
飾りをつける作業は、リースづくりの印象をきめる一番大切なところと言ってもおかしくはないですよね。
置く場所のイメージや、プレゼントするなら相手に喜ばれるようなものを飾り付けるのは、忘れてはいけません。
おすすめのフェルトボール
necono(ネコノ) コロコロボール 8個入 8カラーパック
ハンドメイド作品として、色々なアクセサリー作りや、リース、クリスマスツリーとしても使うことができる、フェルトボールは、ネコのおもちゃとしても使えることは知っていますか?
自分で作るのもいいけれど、可愛らしい色合いのフェルトボールの猫のおもちゃを、ネコを飼っている大事なお友達へのプレゼントとして選んでみるのもおすすめですよ。
ハマナカ フェルトボールメーカーフッテフッテ
子供と一緒に羊毛フェルトで大量にフェルトボールを作ってみる!
と、意気込んだ時には、ニードルを使うなんて、時間がもったいないですよね。
そんな大量にフェルトボールを作る予定のハンドメイドの作業が大好きな人には、この手芸用品メーカーで、手芸好きなら誰もが知っている言っても過言ではないハマナカのフェルトボールメーカーは、本当におすすめです。
簡単に大量にフェルトボールを作りたい時には、使いやすいアイテム選びも必要になります。
1000円以下でしっかりとしたメーカーの商品が選ぶことができるのは、嬉しいですよね。
ハマナカで羊毛フェルトの好きな色の材料を選び、このフェルトボールメーカーのフッテフッテも一緒に買って、自宅でたくさんフェルトボールを量産してくださいね。
フェルトボールを沢山活用してみよう!
今回は、羊毛フェルトで作ることができる、フェルトボールとは何かや、基本的なフェルトボールの作り方や、フェルトボールを作るときに必要な材料や、きれいにフェルトボールを作るためのコツ。
他にも、100均で買うことができるデコレーションボールの活用方法などもまとめてご紹介していきました。
フェルトボールを一度作ってみたかった人も、100均で買うことができるデコレーションボールを使ったアレンジ方法を生かしてみたり、自分でフェルトボールづくりにチャレンジしてみたり、ステキなハンドメイドライフを楽しんでみてくださいね。