ヨーグルトを毎日食べる人は手作りがおすすめ
毎日ヨーグルトを食べていますか?
健康のため、ダイエットのためと食べる理由は人それぞれにあると思います。
でも毎日食べているとコスパ悪いなと思ったりしませんか?
作るのもなんだか難しそうだし、昔作ったけど全然うまくいかなかったという経験がある人もいるでしょう。
しかし、それでも毎日ヨーグルトが食べたいと思うのであれば購入してくるよりも手作りした方が節約にもなりますし、ヨーグルトを切らす心配も減りますよ!
是非作り方を覚えて毎日楽しくヨーグルト生活を送りましょう。
作り方を覚えてしまえばかなり楽しいですよ!
ヨーグルト作りに必要な道具&材料
特別な材料を用意する必要はありません。
最も簡単に用意できる作り方の材料を紹介しますね。
牛乳1リットルと市販のヨーグルト
ヨーグルトを作るために必要な材料は、牛乳と種菌です。
種菌は粉末の種菌と市販のヨーグルトを使った種菌があります。
簡単なのは市販のヨーグルトを種菌にすること。
種菌に使うヨーグルトはプロビオヨーグルトのR1もしくはLG21がおすすめです。
牛乳1リットルに対してちょうど良いサイズなので軽量する手間を省くことができますよ。
牛乳は脂肪分の多い牛乳なら濃厚なヨーグルトに。
低脂肪ならあっさりとしたヨーグルトができあがります。
好みの牛乳を用意してくださいね。
必要な道具
ヨーグルトをすくったりするためのスプーンやマドラーが必要です。
スプーンやマドラーはしっかりと熱湯消毒をしてから使用してくださいね*。
これだけ揃えばヨーグルトは作れます。
いよいよヨーグルトの作り方を説明していきますよ。
ヨーグルト基本の作り方
ヨーグルトの作り方はいたって簡単なんです。
難しく考えずに書いてある通りの作り方で作ってくださいね。
- 牛乳パックから100㏄ほど牛乳を取り出します
- 牛乳パックに種菌のヨーグルトを加えます
- 牛乳パックの開け口をしっかりと抑えてしっかり振ります
- 適正温度で保温する
ヨーグルト基本の作り方の手順①:牛乳パックから100㏄ほど牛乳を取り出します
牛乳100㏄を取り出すのは、ヨーグルト100gを足すためです。
牛乳を取り出さずにヨーグルトをいれてしまうと溢れてしまいますよね。
なのではじめに100㏄ほどの牛乳をとりだしておきましょう。
ヨーグルト基本の作り方の手順②:牛乳パックに種菌のヨーグルトを加えます
熱湯消毒したスプーンを使って種菌となるヨーグルトを牛乳パックに入れていきます。
ヨーグルトが残らないようにしっかりと入れてくださいね。
スプーンは必ず熱湯消毒したスプーンを使ってください。
ここで熱湯消毒をしていないとヨーグルト作りに失敗する恐れがあります。
ヨーグルト基本の作り方の手順③:牛乳パックの開け口をしっかりと抑えてしっかり振ります
手っ取り早いのが牛乳の口を押えてしっかりと振る事ですが、この時に熱湯消毒をしたマドラーでしっかりと混ぜていただいても大丈夫です。
忘れてはいけないのがマドラーを熱湯消毒すると言う事。
熱湯消毒って面倒に思うかもしれませんが、ヨーグルト作りに失敗するよりは全然ましですよ。
失敗したヨーグルトって腐っているのか成功しているのかすらわからない状態ですからね。
ヨーグルト基本の作り方の手順④:適正温度で保温する
市販のヨーグルトを種菌として使った場合の適正温度は40度前後です。
40度前後を保って1日~2日保温します。
パンを発酵させるのにもちょうどよい「こたつの弱」ぐらいの温度です。
こたつの中に入れておくと誰かに蹴られるかもしれないのでおすすめはできませんが、丁度よい温度なんですよ。
もしくは牛乳パックの口をしっかりと閉じたあと、バスタオルなどを巻いてから発布スチロールの容器に入れて日向においておくのもいいでしょう。
保冷バッグを使ってもいいかもしれませんね。
真夏の場合は日向ではなくて日陰でも40度ぐらいは保てるので季節によって調整してくださいね。
これで完成です。
どうですか?
作り方としては難しい事もないですし簡単に覚えられる作り方ではありませんか?
ただし、完成品をちょっと食べてみて味がおかしかったり、異臭がする場合は食べないようにしてください。
ヨーグルトが完成していれば異臭ではなく、ちゃんとヨーグルトの香りになっていますので。
手作りヨーグルトを成功させるコツ
ヨーグルトの作り方がわかったら、次は失敗しないような作り方を身に着ける事です。
ではヨーグルト作りを成功させるコツをご紹介します。
- 使う道具は必ず熱湯消毒をすること
- 温度管理が大事
- 発酵時間に気をつけましょう
ヨーグルトの作り方と一緒で、特に難しい事はありません。
一つずつ見ていきましょう。
手作りヨーグルトを成功させるコツ①:使う道具は必ず熱湯消毒をすること
熱湯消毒をすることによってヨーグルト作りに不必要な菌をなくすのが目的です。
熱湯消毒をしないでスプーンを使ったりすると失敗の確立があがってしまいます。
ちょっとのひと手間で成功するんですからしっかりと熱湯消毒を心がけましょう。
手作りヨーグルトを成功させるコツ②:温度管理が大事
1年中いつでも手作りヨーグルトは作れます。
しかし外気温によっては発酵させる温度が長時間保てるかどうかにかかってきたりしますよね。
この温度管理が大変でヨーグルト作りに失敗する人が多いんですよね。
寝てる間まで温度管理なんてできないですもんね。
あまり神経質になる事はないかもしれませんが、起きている間は40度前後の温度を保てるようにしましょう。
手作りヨーグルトを成功させるコツ③:発酵途中にあまりゆらさない
ヨーグルトを作っているとどうしても出来上がりが気になって容器を振ったり何度も中をみてみたりしたくなりますよね。
気になって気になって仕方がない。
そんな時でもとにかく丸1日は絶対に揺らしたりしないように耐えましょう。
1日目は何もできていなくても2日目急に出来上がる事もあります。
確認作業は丸1日たつまで耐えてくださいね。
せっかくヨーグルトを作ったのであれば、健康にもダイエットにも良いとされる玉ねぎヨーグルトを作ってみましょう。
玉ねぎヨーグルトって?
日本テレビ:得する人損する人で話題になったダイエットに効果があるとされる食品、それが玉ねぎヨーグルトです。
簡単な説明をすると、ヨーグルトで菌をふやして玉ねぎで菌の餌を増やすことによって善玉菌がふえると言う事です。
菌だけ増やしても餌がなければ活動してくれません。
人間だって体があってもご飯食べないと動けませんからね。
TV番組で紹介された方法だと食事前に玉ねぎヨーグルトを50g食べるだけと言う事ですが、好みが分かれそうな食べ物ですよね。
玉ねぎヨーグルトが食べられるのなら効果は期待できそうに思えますが、苦手な人が多そうです。
それでは玉ねぎヨーグルトの作り方をみていきましょう。
玉ねぎヨーグルトの作り方
材料
- たまねぎ 1個
- 無糖ヨーグルト 400g
- 塩 小さじ1
よくあるレシピは上の半分の量なのですが、作りやすさとレシピの覚えやすさを考えると上の量が作りやすく覚えやすいのではないかと思います。
だいたいプレーンヨーグルトは400gぐらい入っているものが多いのと、食前に50g食べるとすると半量ではすぐになくなってしまいますよね。
作れるときに作っておくほうが継続しやすくなると良いでしょう。
ヨーグルトの作り方を覚えてしまえば、こちらの玉ねぎヨーグルトもすぐに作れますよ!
ではたまねぎヨーグルトの作り方です。
- 玉ねぎを薄く切る
- 30分程時間をおく
- 他の材料と混ぜ合わせる
それでは作り方を詳しくみていきます。
玉ねぎヨーグルトの作り方の手順①:玉ねぎを薄く切る
玉ねぎを薄くきっていきます。
包丁で切ってもいいし、スライサーを使ってもいいと思います。
極端に神経質にならなくていいので、食べやすい薄さにカットしていきましょう。
スライサーを使う場合は指も一緒にスライスしないように注意してくださいね。
玉ねぎヨーグルトの作り方の手順②:30分程時間をおく
切った玉ねぎを30分程そのまま放置します。
なぜ放置するか知ってますか?
放置する事によって玉ねぎから水分が出るのはご存知でしょうか。
その水分が出る事によって玉ねぎの辛味をすこし穏やかにしてくれるんですよ。
水にさらすのもいいですが、今回の玉ねぎヨーグルトの場合は水にさらすことを避けるために、きった玉ねぎを放置するんですね。
玉ねぎヨーグルトの作り方の手順③:他の材料と混ぜ合わせる
ヨーグルトに分量の塩と玉ねぎを加えてまぜあわせます。
これで完成。
すぐに食べてもいいですが、一晩冷蔵庫でねかせておくと、よりマイルドになって食べやすくなります。
玉ねぎの辛味が苦手な人なら一晩以上置いたほうが食べやすくなるのでおすすめです。
おすすめのヨーグルトメーカー
毎日ヨーグルトを食べる人にとってはとても便利なヨーグルトメーカー。一気に1リットルのヨーグルトが作れるのですから、毎回ヨーグルトを購入してくるよりもお手軽ですよね。
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーはヨーグルトに限らず、甘酒や塩麹、飲むヨーグルトなど色々作れるのが特徴です。
1時間ごとのタイマー設定や1度ごとの温度設定ができるので作りたいものが増えるかもしれませんね。
毎日ヨーグルトを食べない方にも便利に使えるヨーグルトメーカー。
手に入れて快適な生活を送ってみませんか。
ヨーグルトの作り方と玉ねぎヨーグルトの作り方
今回はヨーグルトの作り方と玉ねぎヨーグルトの作り方を中心にヨーグルト作りについてお伝えしました。
毎日食べるヨーグルトであれば、やはり面倒に思いそうな工程をこなしてくれるヨーグルトメーカーの購入を考えても良いと思いますよ。
温度管理も発酵もヨーグルトメーカーがすべてやってくれますからね。
それでも最初のうちはぜひ手作りのヨーグルトに挑戦していただきたいですね。