ラブリコとは?
ラブリコとは、部屋への負担を最小限に抑えながらDIYをするためのパーツを提供しているブランドです。
ラブリコのパーツでDIYすると、現状回復も可能なので賃貸暮らしの人でも安心してDIYを楽しむことができますよ。
さらにラブリコの商品は、特別な工具を必要としないのも特徴です。
今までDIYをしたことないや女性でも道具をそろえる必要がなく、とってもお手軽です。
SNSでもラブリコを使っておしゃれに部屋をDIYしている人がたくさんいて、見ているだけで楽しいです。
新商品もでているので、これからもっと流行ること間違いなしですよ。
ラブリコのおすすめ商品
それでは、実際にラブリコにはどんな商品があるのでしょうか。
以下のオススメの4つの商品をご紹介します。
- 2×4 アジャスター
- 2×4棚受シングル
- ショートシェルフフレーム
- ナゲシレール
2×4 アジャスター
ラブリコで1番メジャー商品が2×4 アジャスター。
これは、2×4材を床と天井など縦方向に突っ張るためのブラケットです。
このラブリコで突っ張って固定する2×4材の柱がDIYのかなめになります。
工具不要で、ネジとバネの力でしっかりと固定し、長期間にわたり安心して使い続けることができますよ。
床や天井との設置面には滑り止めもついているので、長期間突っ張っていても傷がつきません。
さらに、2×4アジャスターは機能性だけでなく見た目も工夫されており、2×4材を差し込む部分のアジャスターの厚さはわずか1.5㎜ととてもスマートです。
ごつく見えないのは嬉しいですね。
色はオフホワイト、ブロンズ、ヴィンテージグリーンの3色展開。
好みに合わせて選ぶことができますよ。
2×4棚受シングル
2×4棚受けシングルは、2×4アジャスターで縦に固定した2×4材2本の間に横向きに板を渡し棚をつくるための棚受けです。
必要なネジもセットになっているので、ドライバーがあれば簡単に設置することができますよ。
設置後は、正面からはネジが見えなくなっているので見た目もきれいです。
色はアジャスターと同じ3色展開なので、アジャスターと合わせて統一感をだすのもいいですし、あえて違う色で楽しむのもありですよ。
棚受けとアジャスターがあれば、ドライバー1つで立派な棚をDIYできます。
ショートシェルフフレーム
ショートシェルフフレームは壁へのダメージを最小限におさえながら、壁掛けシェルフを作るためのパーツです。
これを2つを平行な位置に好きな間隔で設置し、木材を渡すことで、簡単に壁掛けシェルフを作ることができますよ。
壁への設置は専用のピンを使います。小さな穴はあいてしまうのですが、画鋲よりもずっと細くほとんど目立ちません。
1×4材、1×6材、幅100~150mmのパイン材に対応しているので好みの木材で好みの棚の長さをつくることができるのがDIYの醍醐味ですね。
ナゲシレール
ナゲシレールはラブリコ注目の新商品です。
1×4材や厚さ15〜19mmのパイン材などを長押のように壁に取り付けるためのパーツです。
壁への取り付けにはショートシェルフフレームと同様に専用のピンをつかうので、壁へのダメージは最小限におさえることができますよ。
ナゲシレールで取り付けた木材にフックをつけたり、シェルフをかけたり、自分好みにカスタマイズすることで、おしゃれに実用的に使うことができます。
DIYする際のラブリコの基本的な使い方
今回はラブリコの中でもDIYで最もメジャーな2×4アジャスターと2×4棚受けシングルの基本的な使い方をご紹介します。
まず、ラブリコの2×4アジャスターは、2×4材の天井側と床側につける2つのパーツがあります。
天井側と床側それぞれを2×4材にはめ込みます。
調節ねじがついている大きい方のパーツを天井側にして、取り付けたい場所に垂直に置き、調節ねじを時計周りに回すと固定できます。
しっかり固定出来たことを確認して完成です。
2×4材は取り付けたい高さより95㎜短いものを使うのがポイントです。
次にラブリコの2×4棚受けシングルは、棚板となる2×4材の裏面の両端に2×4棚受けの長方形の面をのせ、ネジで固定します。
棚板の支柱となる2×4材を固定されている棚受けに通して、好みの高さのところでネジで固定したら完成です。
棚板がまっすぐ平行になるように左右の高さを同じにしてくださいね。
2×4棚受けに2×4材を通す必要があるため、アジャスターで固定されている2×4材につけることはできません。
使用するときは、必ず先に棚受けをつけるようにしてください。
ラブリコでDIYする際の注意点
では、ラブリコでDIYする際は何に気をつけたらいいのでしょうか。
以下の3つの注意点をお教えします。
- 使用荷重
- 設置場所
- 取り付け後にも要確認
使用荷重
強力に固定できるといっても、荷重制限があるので気をつけましょう。
ラブリコの2×4アジャスターは2×4材1本あたり20kgまでで、棚板を使う場合はその重さも含みます。
さらに2×4棚受けシングルは棚板1枚あたり30kgまでで、棚板の長さは120cm、4段までと決まっています。
荷重制限を超えてしまうと倒れてくる可能性もあるので十分注意してくださいね。
設置場所
2×4アジャスターは屋内専用なので、屋外での設置はできません。
屋外に使いたい場合は、他の商品もあるのでこちらを参考にしてください。
また、2×4アジャスターは横向きに突っ張って固定してはいけません。
必ず縦方向に床と垂直になるように固定してくださいね。
取り付け後にも要確認
ラブリコで柱を取り付けた後も注意することがあります。
つけた時にはしっかり固定されていても時間がたつと天井や床の強度の関係で隙間ができ、少し緩んでくる可能性もあります。
取り付け後2,3日は緩んでいないか確認し緩んでいたら2×4アジャスターの調節ねじを締めるようにしましょう。
改善されないようであれば、天井や床の強度が弱くなっている可能性もあるので、その場所への取り付けはやめておいた方が安心です。
ラブリコを使ったDIY事例集
手軽にできるラブリコでのDIYですが、実際どんなものを作って、どのように活用しているのでしょうか。
以下のラブリコを使った10個のDIY事例をご紹介します。
- 柱1本でカフェスペース
- サイクルラック
- 本棚
- スパイスラック
- キャットタワー
- 間仕切り壁
- 有孔ボードをつかった壁面収納
- オープンクローゼット
- 靴棚
- 壁掛けテレビ
柱1本でカフェスペース
ラブリコで柱を1本つけるだけで、雰囲気のあるおしゃれ空間に早変わりしますよ。
この写真では照明やスワッグを飾っていますが、飾りたいけど壁に穴を開けたくないというものも、解決できます。
場所もとらないので狭いスペースにもつけれるのがいいですね。
とても簡単なDIYなので初心者にもおすすめです。
サイクルラック
こちらもラブリコで柱1本でつくることができますよ。
ロードバイクを壁掛けにすることで、室内収納でも場所をとらず立派なインテリアになっています。
ロードバイク好きにはたまらない光景ではないでしょうか。
本棚
床から天井までの高さもいいですが、この事例のようにカウンター下にするとより簡単にDIYできますよ。
デッドスペースを有効利用することができるだけでなく、木材も短い分扱いやすく、手の届く範囲で作業できるのもいいですね。
本の表紙が見えるようにしまうことができるので使い勝手もよさそうです。
本が増えたら柱を増やして、収納力をアップすることもできますよ。
スパイスラック
ラブリコの2×4棚受けも使っていますね。
パーツも少なくサイズも小さめなので、初心者向けのDIYです。
使用頻度が高くごちゃつきやすいキッチン用品や調味料がきれいにまとまっていておしゃれです。
コンロを使いながらすぐ手を伸ばせる場所につくることで効率よく料理をすることができますね。
毎日の料理が楽しくなりそうです。
キャットタワー
事例では3本の柱に踏み板を固定していますが、壁の面の大きさによって自由に変えることができますよ。
猫じゃらしなど猫が喜ぶおもちゃをぶら下げたり、柱に猫のウォールステッカーを貼ってもいいですね。
キャットタワーなら自分のできる範囲で自由にDIYできるので、挑戦しやすいですよ。
このキャットタワーがあれば、部屋が多少狭くても、運動し放題です。
高いところが好きな猫にはぴったりですね。
キャットタワーの色々な種類が売っていますが、自作のキャットタワータワーで遊ぶ猫を見るのは中々嬉しいものですよ。
間仕切り壁
今まで紹介してきた事例は壁に沿ってラブリコで柱を立てていましたが今回は少し違います。
壁沿いではなく、空間にラブリコで2本柱を立てることで間仕切り壁をDIYしているのです。
ワンルームの部屋でも簡単に空間を分けることが出来るので、がらっと部屋の印象が変わりますね。
この事例のように、部屋のテイストに合わせて木材を塗装するとさらに素敵に見えます。
このラブリコの間仕切り壁にフックをつけたり、棚をつけたりすることもできるので、間仕切りの機能だけでなく収納や装飾もでき、まさに一石二鳥のDIYです。
よくあるワンルームの部屋でもあなたのアイディア次第で住みやすい部屋に変えることができますよ。
有孔ボードをつかった壁面収納
ラブリコを使い固定した柱2本に有効ボードをつけて、壁面収納をDIYしています。
上部には棚をつけて本をおけるように工夫されていますね。
サイズは大きめですが、以外と簡単にDIYできますよ。
事例ではキャンプ用品をメインにとてもおしゃれな見せる収納になっていますが、普段使いのバックや帽子、時計やアクセサリーなどのファッション小物の収納にしてもいいですね。
最近はアレンジのきく有効ボードを使った収納やディスプレイのDIYが流行っており、有効ボードにつけられるフックもたくさん売っています。
有孔ボードは100円ショップでも買うことができるので、低価格で挑戦できるDIYです。
オープンクローゼット
ラブリコを使い固定した柱3本に棚とハンガーパイプをつけて、オープンクローゼットをDIYしています。
棚には畳んだ服やバック、帽子などの小物をおくことができますよ。
柱の本数を増やせば壁一面収納にすることができたり、1部屋つかって、自作のウォークインクローゼットをDIYすることもできますね。
たっぷり収納することができ、全ての服が見えるので使いやすいです。
同じような服を買ってしまうなど無駄な買い物も防ぐことができますね。
ショップ風の見た目で、毎日服を選ぶのが楽しくなりそうです。
たんすやカラーボックスなどを置いて収納するのもいいですが、DIYオープンクローゼットのほうが、圧迫感がなく風通しもいいので、服やバックがいたみにくいのも嬉しいポイントです。
靴棚
ラブリコで柱2本を固定して可動式の棚をつけて、靴棚をDIYしています。
靴に合わせて棚の高さを変えられるのは便利ですね。
ラブリコの柱にフックをかければ、グリーンを飾ったりディスプレイを楽しむこともできますよ。
玄関は人に見られることが多いからこそ、靴であふれかえることがないように、きちんと整理整頓したいしたい場所ですね。
玄関にあるちょっとしたデッドスペースでも有効に活用することができるので、備え付けの靴箱では足りないという人におすすめのDIYです。
壁掛けテレビ
通常、壁掛けテレビをつけるためには、壁に穴をあけて下地を補強したり、配線をかくす作業が必要となり、原状回復が難しいだけでなく費用もけっこうかかってしまいます。
ラブリコを使った壁掛けテレビは、今までの事例よりはDIYに時間がかかるかもしれませんが、決して難しくはありませんよ。
ラブリコで3本柱をたて、壁掛けテレビをつけたい高さに下地となる木材を固定することで、しっかりと下地がある場所に壁掛けテレビ用アームを付けることができます。
あとは壁掛けテレビ用アームのまわりに好みの板をはると壁にすることができ、後ろに配線を隠すことができますよ。
壁掛けテレビ用アームさえしっかりつけることができれば、棚をつくってDVDプレーヤーを置くなど自由にアレンジすることができます。
部屋を広く使いたい人やテレビの配線がごちゃつくのが嫌な人には、おすすめのDIYなのでぜひ挑戦してみてくださいね。
おすすめのラブリコ商品本
最近ではDIYに関する本もたくさんでています。
その中でも、ラブリコの商品が載っているおすすめの本「簡単でカッコいい! 壁面収納とインテリア」を紹介します。
この本は2部構成になっています。
1部は今回紹介したDIY事例のラブリコのように、壁を傷つけずに柱をたてることで可能になるDIYの実例が紹介されており、2部はウォールシートや剥がせるタイルなど最新のアイテムをつかったDIYの実例が紹介されています。
どれも原状回復ができ、とても簡単にDIYできるものばかりです。
実用性だけでなく見た目もおしゃれなので、見ているだけでも楽しく夢がふくらみますよ。
インターネットでも様々なDIYが紹介されていて見ることができますが、やっぱりお金を払って買う本にはかないません。
これからDIYをしようという人にぜひ読んでほしいおすすめの1冊です。
ラブリコで自分らしい暮らし方をしよう
DIYというと少し敷居が高く感じるかもしれませんが、ラブリコ商品を使うととても簡単にDIYを楽しむことができます。
原状回復できるので、失敗してもとりかえしのつかないことにはならないので、安心して挑戦することができますよ。
人によって、住みやすい部屋、使いやすいものは様々です。
あなたのアイディア次第でいくらでも、あなたの住みやすい部屋、使いやすいものをつくることができるのです。
ラブリコ商品でDIYをして、自分仕様のあなたらしい暮らし方、はじめてみませんか?