ラブリコアイアンは屋外でも使える!
ラブリコアイアンは屋外で使うことができる商品です。
どうして屋外でも使えるのでしょうか。
今回ご紹介するラブリコアイアンは、その名の通りアイアン素材でできているため、今までの商品に比べて劣化の心配がありません。
さらに、塗装を2重にすることで錆びにくく耐久性も高くなりました。
ラブリコアイアンは、これらの工夫で屋外で使用することができるようになった商品なのです。
インテリアよりもエクステリアのDIYの方が敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、ラブリコアイアンを使えばエクステリアも簡単に自分仕様にDIYすることができますよ。
もちろん、今まで通り壁を傷つけることはなく、室内で使うこともできます。
アイアン素材で男前なテイストになので、インテリアの幅も広がりますね。
ラブリコアイアンのラインナップ
では、ラブリコアイアンにはどのような商品があるのでしょうか。
以下のラブリコアイアンの3つの商品をご紹介します。
- 2×4アジャスターアイアン
- シェルフサポートアイアン
- 伸縮アイアンロッド
ラブリコアイアン①:2×4アジャスターアイアン
2×4アジャスターアイアンは、木材を縦向きに突っ張るためのパーツで、ラブリコを使用したDIYの基本のパーツです。
今までの商品は、突っ張る木材は2×4材のみに対応していたのですが、 2×4アジャスターアイアンは2×4材だけでなく、2×6材にも対応しています。
さらに、突っ張るための調節ねじ部分の仕組みが今までの商品と少し変わったことで、今までの商品よりもより弱い力でしっかりと突っ張ることができますよ。
これにより、屋外での作業の負担が少なくなるのはうれしいですね。
カラーバリエーションはブラックとホワイトの2つです。
ラブリコアイアン②:シェルフサポートアイアン
シェルフサポートアイアンは、2×4アジャスターアイアンで突っ張って固定した2本の柱の間に棚を作るときの棚受けになるパーツです。
シェルフサポートアイアン2つとネジ4つが付属されており、ドライバー1つで簡単に取り付けることができますよ。
2×4アジャスターアイアンと同様に屋内だけでなく、屋外での使用ができ、カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種類です。
ラブリコアイアン③:伸縮アイアンロッド
伸縮アイアンロッドは、2×4アジャスターアイアンで突っ張って固定した2本の柱の間に取り付けられる、屋外使用可能なポールです。
ホームセンターで割と低価格で売っている突っ張り棒と用途は似ているのですが、ラブリコの伸縮アイアンロットは、引き伸ばして突っ張っる際に柱に固定されたソケットにはめ込むことで、よりしっかりと固定することができます。
そしてなんといっても見た目がとてとすっきりしていて、ソケットも全く目立ちません。
ツヤ感のないマットな質感のため高級感もありますよ。
色はブラックとホワイトの2種類あり、ポールの長さは、50〜70cm、70〜110cm、110〜190cmの3種類あるので、あなたのイメージ通りのものが見つかるはずです。
ラブリコアイアンの基本的な使い方
いくら簡単と言われてもイメージできないですよね。
ここでは2×4アジャスターアイアンとシェルフサポートアイアンの使い方をご紹介します。
2×4アジャスターアイアンは、パット付アジャスターとパットとねじの3種類がついています。
まず取り付けしたい高さより75㎜短い2×4材または2×6材の端に、パット付アジャスターをはめ込み、ねじで木材と固定します。
もう片方の端にはパットを貼ります。
取り付けたい場所にパット付アジャスターを天井側にして床と垂直に置き、アジャスター部分を時計周りに手で回すと突っ張って固定することができます。
シェルフサポートアイアンは、取り付けたい柱に取り付ける高さを決めて、付属のねじでとめます。
棚板を置いた時に斜めにならないように、柱2本にそれぞれ同じ高さにシェルフサポートアイアンを取り付けてくださいね。
2本の柱に取り付けたシェルフサポートアイアンの上に棚板を置き、ねじでとめたら完成です。
シェルフサポートアイアンは後付け出来るので、柱を設置してから棚を増やしたい時も、簡単に取り付けることができて便利ですよ。
ラブリコアイアンのおしゃれな使い方
では、実際にどのようにラブリコアイアンを、使っているのでしょうか。
以下4つのラブリコアイアンのおしゃれな使い方をご紹介します。
- 玄関ポーチのアクセント
- ガーデニングコーナー
- 有孔ボードを使った壁面収納
- 机
ラブリコアイアンのおしゃれな使い方①:玄関ポーチのアクセント
2×4ラブリコアイアンを使い柱を1本立てるだけの簡単DIYです。
初心者にもおすすめですよ。
写真ではグリーンやライトをつけて、お洒落空間を演出しています。
他にも表札やメールボックスをつけてもよさそうですね。
ラブリコアイアンで柱を1本立てるだけでも、アイディア次第で可能性は無限大です。
ラブリコアイアンのおしゃれな使い方②:ガーデニングコーナー
ラブリコアイアンで柱を2本たてて、横張りの板で壁のように仕上げています。
板と板の間に隙間を開けることで、そのままフックを引っ掛けられるようになっています。
白い壁に木の風合いとグリーンがよく映えていて素敵ですね。
グリーンだけでなく、スコップなどガーデニング用品の見せる収納にもぴったりですね。
フックを引っ掛けたり、棚をつけたり、自由自在に楽しむことができますよ。
植木鉢を並べるだけのガーデニングと差をつけることができ、空間も有効活用できるので、玄関先の雰囲気を変えたい人にはおすすめです。
ラブリコアイアンのおしゃれな使い方③:有孔ボードを使った壁面収納
ラブリコアイアンで柱を2本立て、有孔ボードを貼って、工具の収納にしています。
下の方には伸縮アイアンロットを使い、スペースを有効活用しています。
男前なテイストのラブリコアイアンとかけている工具の相性が抜群で絵になりますね。
最近では有孔ボードを使ったインテリアが広まってきており、SNSでも多くの人が写真を投稿してあます。
有孔ボード用のフックなんかもたくさん売られているので、挑戦しやすいDIYです。
ラブリコアイアンのおしゃれな使い方④:デスク
ラブリコアイアンでデスクのDIYもできちゃいますよ。
ラブリコアイアンで建てた2本の柱を基本に造作していきます。
この写真では棚や引き出しを付けていてかなり本格的ですが、シンプルなデスクであればそんなに難しくなくつくることができますよ。
デスクの天板をラブリコで立てた柱にそれぞれ固定することで、デスクの脚は手前の2本のみで支えることができます。
ラブリコアイアンでDIYすると、使う人のサイズにぴったり合った高さや幅にすることができるので、完全なオーダーメイド作品ができますね。
おすすめのラブリコ商品を紹介している本
ラブリコを使ったDIYの本もありますよ。その中でも今回は【賃貸対応DIYリフォーム 原状復帰できる「自由な壁」作り】をご紹介します。
この本はラブリコやラブリコの類似品を扱い、原状回復できる壁をメインに紹介しています。
壁作りの基本から、壁紙での仕上げ方、板張での仕上げ方まで勉強できる内容になっています。
収納を充実させたいというだけでなく、本格的な壁をつくることで部屋の雰囲気をがらっとかえたいという人にはおすすめの本です。
ラブリコアイアンでDIYの世界を広げよう
ラブリコアイアンは、今までになかった外でのDIYを実現させました。使い方も簡単で耐久性もあるにも関わらず、原状回復できるというのが素晴らしいですね。
意外と外にも使えるスペースがたくさんあります。
今まで1歩踏み出せなかった外でのDIY、ラブリコアイアンでぜひ挑戦してみてください。