簡単レシート管理無料アプリ解説【android・iphone】
スマホを持っている方なら最も簡単なレシート管理の方法は、スマホにアプリを入れて一括管理する方法です。
androidでおすすめのレシート管理アプリは、「家計簿Dr.Wallet レシート読み取り精度No.1」です。
レシートを撮影すると記載された数字が認識され、細かくジャンル分けして収支計算してくれます。
このアプリの注目ポイントは、レシートだけでなくネットで購入した商品の納品書や、ライブチケットなどまできちんと読み取ってくれるところです。
街での買い物だけでなくネットショッピングの内容まできちんと管理できるので、記入漏れがなく毎月の収支を計算できます。
「家計簿レシーピ!レシート撮影・読み取りで簡単にお金を節約」です。
レシートを撮影すると記載された数字が認識され、家計簿として管理できます。
このアプリの注目ポイントは、レシピを提案してくれるところ。
レシートを撮影すると購入した食材を読み取り、その食材を使ったプロのレシピを見ることが出来ます。
また、数種類のキャラクターが貯蓄の状況などをお知らせしてくれますので、貯金の目標を立ててお気に入りのキャラクターと一緒に貯金を頑張れるといった楽しく長く続けられる仕掛けもされています。
楽天やpontaなどのポイントが貯められるシステムも嬉しいですね。
100均のレシート管理グッズ8選
細かな作業が面倒なレシート管理も、100均のアイテムでいっきに手間を軽減できます。
そんな便利な100均のレシート管理グッズを詳しくご紹介します。
- コンテナボックス
- 蛇腹ファイルフォルダ
- スケジュール帳
- 透明ジップ袋
- カレンダーポケット
- レシートホルダー
- 個別フォルダ
- リングファイル
100均のレシート管理グッズ①:コンテナボックス
小ぶりのコンテナボックスに、その日もらってきたレシートを入れるだけの簡単レシート管理方法です。
コンテナボックスは1つだけでなく、食費・交際費・光熱費など大まかに分けられるように3~4個準備します。
レシートだけでなく、郵送で届く電話代やカードの明細なども入れられるように、長辺の内部寸法が25センチくらいあるものを選ぶと折り曲げる手間もなく放り込めて便利です。
幅はあまり無いほうが、並べておいても邪魔になりません。
100均のレシート管理グッズ②:蛇腹ファイルフォルダ
中が10か所くらいの小分けができるようになっているファイルケースです。
仕切りを上手に使って食費・消耗品費などの費目ごとに分けておくと、最後にまとめるときにサッと取り出せて便利です。
月末に取り出して費目ごとにクリップで留めてまとめるだけ。
1つ100円で買えるので、そのまま保管して毎月1つずつ買い足していっても良いでしょう。
蛇腹式のフォルダはA4サイズと通帳サイズのものがあります。
レシート管理には、レシートの大きさに合っていることやレシートをまとめて取り出すときのまとまりやすさの点から、通帳サイズの小さいタイプがおすすめです。
100均のレシート管理グッズ③:スケジュール帳
長く続けたいレシート管理は、サッと取り出せる状態にしておくことも大事な条件のひとつです。
バッグに入れやすいスケジュール帳なら、ちょっとした空き時間に整理できるので、わざわざ時間を設ける必要がなく気軽に取り組めます。
スケジュール帳のレフィルにレシートを貼り付けていき、月ごとにまとめます。
レフィルがなくなったら買い足して追加することが出来るのも、スケジュール帳のメリットです。
ポケットが付いたタイプなら、整理前のレシートを一時保存できるのでさらに便利に使えますね。
100均のレシート管理グッズ④:透明ジップ袋
とにかく省スペースで簡単にレシート管理したいという方におすすめのアイテムです。
もらってきたレシートを、費目ごとに分けて袋に入れていくだけ。
透明なので中身が見えやすく、ジップ式で散らばることも無いので、引き出しに放り込んでおいて必要なときに取り出して使うのにぴったりです。
月末になったらひと月分をホチキスで留めるか、もう一回り大きい袋に入れてまとめます。
100均のレシート管理グッズ⑤:カレンダーポケット
この方法は、毎日使う金額を決め、その日使った金額を把握したい方に向いています。
その日のレシートをその日の日付のポケットに入れていきます。
月のはじめに1日分のお金をその日のポケットに割り振っておけば、予算管理も簡単にできます。
レシートを入れるときには、その日に使ったお金を振り返る機会にもなりますね。
100均のレシート管理グッズ⑥:レシートホルダー
レシート管理のための100均グッズも便利なものが販売されています。
その名の通り、レシートを入れておけるホルダーで、レシートが入る幅で作られているので無駄なスペースが無く、効率的なレシート管理が可能です。
毎月このレシートホルダーにレシートを入れていき、1年分を小さなボックスに入れて管理するようにすると、見た目もスッキリして過去のレシートも取り出しやすく便利です。
100均のレシート管理グッズ⑦:個別フォルダ
見出しが付いた厚手の紙のフォルダで、そのまま引き出しに入れても良いですし、コンテナのようなボックスに入れても取り出しやすいのが特徴です。
費目ごとに見出しを付け、挟み込むようにしてフォルダにレシートを入れます。
入れ口が大きいので、見出しを開いてそのままレシートをはさむというツーアクションで済むのが最大のメリットです。
袋や箱を開けたり締めたりする手間がなく、縦にしまっておけるのでスペースも無駄なく使えます。
100均のレシート管理グッズ⑧:リングファイル
リングファイルは様々な大きさのものが販売されていますが、A4サイズのものが見やすくくて管理しやすいのでおすすめです。
レフィルにレシートを貼り付けていくこともできますが、A4サイズなら対応ポケットも沢山の種類が販売されていますのでこれを活用しましょう。
チャック式のファイルをレシートの一時保存場所とし、CDROMが4枚入るタイプのポケットを使って、費目ごとにレシートを分類します。
ポケットにレシートを入れ、ノートに集計内容などを書いて綴じておけば、立派な家計簿の完成です。
エクセルを使ったレシート管理方法8選
パソコンにインストールされているエクセルは数字を入力するだけで自動計算してくれて便利です。
エクセルのレシート管理方法について詳しくみていきましょう。
- 日付と費目を入力
- 毎月の支出を1年単位で一覧表示
- 1か月ごとの収支を1ページに表示
- カテゴリ分けして集計
- ジャンルをシートで分けて細かく管理
- カレンダーに毎日の支出を入力
- 予算を最初に振り分ける減額方式
- 色や文字を自分好みに編集
エクセルを使ったレシート管理方法①:日付と費目を入力
エクセルのセル内に、日付や金額を順番に入力していくだけの簡単な方法です。
最後に1か月の合計額を出すようにすればよいので、まずはその日のレシートの入力をしてみましょう。
エクセルの画面の左から、「今日の日付」「費目(食費・消耗品費などのジャンル)」「使った金額」を入力していきます。
いちばん右側に備考欄を設けておき、臨時出費などの説明ができるようにしておくと良いでしょう。
これを1か月続けて、最終日に入力した金額のひとつ下のセルで、「オートSUM」ボタンをクリックします。
「合計」を選択し、合計したい範囲(金額を入力していったセルの上から下まで)を選択します。
選択が終わったらEnterキーを押せば、その月の合計額が自動計算されます。
これで毎月の出費がいくらだったのかを簡単に把握することが出来ます。
エクセルを使ったレシート管理方法②:毎月の支出を1年単位で一覧表示
①の方法でエクセルでのレシート管理に慣れたら、費目ごとの合計額が出せるようにしておくとさらに便利に使えます。
ここでは、その合計額を一覧表示できるようにエクセルの表をつくっていきます。
まずは1か月ごとのレシートを費目ごとに分類し、合計額を出しておきます。
タテ1列に1か月の情報が一覧になるように、費目を表にし、その月の欄に合計額を入力していきます。
表は、6か月または1年分が1ページになるように、セルの幅や高さを編集して印刷印刷できるようにしておくと良いでしょう。
お金の使い方の推移が、数か月~1年単位で一覧で見ることができ、瞬時に把握できる方法です。
エクセルを使ったレシート管理方法③: 1か月ごとの収支を1ページに
1か月で何にどのくらい使ったのかを把握したい場合には、この表示方法がおすすめです。
また、収入や口座の状況も記入できるようにしておくと、出ていくお金・入って来るお金がトータルで管理できます。
臨時の出費は欄外に記載しておき、毎月のデータとして蓄積していくと、臨時出費にどれだけ確保しておけば良いかも把握しやすくなりますよ。
エクセルを使ったレシート管理方法④:カテゴリ分けして集計
食費・消耗品費などの費目をあらかじめエクセル内で作っておき、後からそれを選んで入力できるようにしておくと、集計するときに便利です。
月末などの集計したいときに、その費目だけを表示して合計額を自動計算できます。
エクセルを使ったレシート管理方法⑤:ジャンルをシートで分けて細かく管理
エクセルでのレシート管理に慣れたら、エクセルのシートを活用して細かく記入できるようにしてみましょう。
シートを分けておくことで、どんな費目にどれだけのお金を使っているかがよりわかりやすくなり、1年ごとの集計もしやすくなります。
買い物の回数や品目が多い場合も、この方法なら1つのシートに全て記入するよりも作業が楽になりますよ。
エクセルを使ったレシート管理方法⑥:カレンダーに毎月の支出を入力
エクセル上で毎月のカレンダーを作っておき、その日の収支金額を入力していく方法です。
1か月のお金の流れを把握したい方に向いています。
エクセルを使ったレシート管理方法⑦:予算を最初に振り分ける減額方式
エクセルの魅力は、自動計算ができることにあります。
この機能を活用して、減額方式の家計管理にチャレンジしてみましょう。
月のはじめに、1か月で使う予算を設定してその金額を入力しておきます。
毎日の記入では、その予算から金額を引いていくように計算式を設定します。
こうすることで、日数の経過とともに残った金額がいくらなのかがすぐに把握でき、
「今月は予算内でおさめよう」という意識が高まるので、節約を実践したい方におすすめの方法です。
エクセルを使ったレシート管理方法⑧:色や文字を自分好みに編集
エクセルのレシート管理は、計算表のアレンジだけでなく、見た目も自分好みに編集できるのが最大のメリットです。
毎日続ける作業ですから、気分が楽しくなるような見た目にするのも、長続きさせるための大切な要素。
フォント(字体)をポップなものにしたり、自分の好きな画像を挿入したりして、自分好みのデザインをつくりましょう。
レシート貼るだけ簡単管理方法を解説
家計簿をつけ始めても、なかなか長続きしないという方も多いはず。
その理由は、毎日の作業が面倒なことに理由があります。
そんな方は、レシートを貼るだけの管理方法を一度試してみましょう。
必要なのは、買い物をしたときにレシートを必ずもらうようにして、もらってきたレシートをノートなどに貼るだけです。
レシート管理で大事なのは、「何にいくら使ったのかを把握すること」です。
細かく計算するよりも、お金がどんなふうに出て行ったのかがわかればよいのです。
その日もらってきたレシートを日付順にノートに貼っていきます。
1か月が見開き2ページにおさまるように貼っていくのがベストです。
このときのポイントは、買ったものと金額がノートを開いた瞬間にわかるように貼ること。
ノートの節約で重ねて貼ってしまい、ひとつひとつめくらないと金額がわからないのでは意味がありません。
ざっと見てその月のお金の動きがわかれば、「食費のお金を使いすぎた」「臨時出費がいくらあった」といったことを瞬時に思い出すことができます。
これを数か月続けてみると、お金の使い方の傾向が把握し、今後どんなふうにお金を使いたいかといった目標設定ができるようになるので、簡単なレシート管理で貯蓄もしたいという方にもおすすめです。
おすすめの家計簿ノート
書き込みが一切不要で、レシートを貼っていくだけで家計管理が出来る家計簿ノートです。
レシートの金額を棒グラフ状に貼っていくので、いくら使ったかがわかるというしくみです。
貼り付ける前のレシートを入れておくポケットが付いていたり、使ったものの分類をどのようにしたら良いかといった家計管理に関する便利情報も掲載されていて、レシート管理を簡単に始めたい方にぴったりの1冊です。
簡単レシート管理特集!エクセルを使った管理方法や無料アプリも解説のまとめ
毎日のレシート管理は、何より簡単に出来ることが一番です。
スマホやパソコンなどの便利な機能を活用する方法は沢山ありますので、できるだけ短時間で簡単に処理できる方法を探してみましょう。
この機会に、自分にとって一番負担の少ないレシート管理の方法を見つけて、毎日続けられるレシート管理を実践してくださいね。