コストコトリュフを詳しく解説！アレンジ術やトリュフオイル使い方大公開

コストコマセズトリュフの味の違いを解説

コストコで販売されているトリュフといえば、まず挙げられるのがこのマセズトリュフです。
フランスの老舗のチョコレートメーカーMathez（マセズ）社製のトリュフチョコレートで、コストコで買えるチョコレートの中でも人気商品のひとつです。

このマセズトリュフは、缶入りで販売されていて、1缶に250g入りの袋が2つ、合計500g入っています。
ゴールドとシルバーの缶が2個でセットになっていますので、合計1kgが1セットとして売られています。

このゴールドとシルバーの缶で、味が違うのかと思われがちですが、味はどちらもプレーンなチョコレート味です。
原材料もゴールド缶・シルバー缶ともに全く同じ内容が記載されています。

マセズトリュフの味はといえば、ヨーロッパのチョコレートらしくしっかりとした濃厚な甘さが特徴です。
1粒が親指ほどの大きさで、濃いめのコーヒーや渋めの紅茶が良く合う味わい。

カロリーは1粒約60kcalで、他のチョコレートブランドのトリュフチョコレートより若干カロリー控えめなのが嬉しいところ。
カロリーが低い理由は、原材料に生クリームが使われていないことが挙げられます。

そのため、甘さはしっかりとしながらも後味があっさりしていて、程よい満足感があります。
カフェタイムのおともに、2粒から3粒ほどを頂くのがおすすめです。

コストコのトリュフ「マセズプレーントリュフ チョコレート」を食べた人の口コミ

コストコのトリュフ「マセズプレーントリュフ チョコレート」の商品概要

内容量	1缶500g×2缶
値段	1,100円税抜
カロリー	1粒約60kcal
原産国	フランス
原材料	植物油、砂糖、低脂肪ココアパウダー、ホエイパウダー（乳製品）、ココアパウダー、乳化剤（大豆由来）

コストコのマセズトリュフのアレンジ術8選

コストコのマセズトリュフは2缶で合計1kgと沢山入っていますので、そのまま食べても美味しいですが、様々なアレンジレシピにチャレンジしてみるのも楽しみのひとつです。

コストコのマセズトリュフのアレンジ術について、詳しくみていきましょう。

1. ゴロゴロトリュフのチョコレートマフィン
2. サクサクチョコレートクッキー
3. しっとりしっかりブラウニー
4. 濃厚な甘さのチョコレートサンデー
5. ふわふわチョコ蒸しパン
6. 混ぜるだけ簡単なチョコレートアイス
7. とろ～りチョコが美味しいチョコデニッシュ
8. からだがあったまるホットチョコレート

①：ゴロゴロトリュフのチョコレートマフィン

マセズトリュフを使ったチョコレートマフィンの材料はこちらです。

• ホットケーキミックス　200g
• マセズトリュフ　10～15粒
• 牛乳　100ml
• 卵　1個

ホットケーキミックスに牛乳と卵を入れて混ぜ合わせます。
トリュフはあらかじめ包丁で1個が3つ～4つになるようにランダムに切っておきます。

混ぜ合わせた生地にマセズトリュフを入れて軽く混ぜ合わせ、マフィンの形やお弁当用カップなどに生地を7分目まで流し込みます。
180度で余熱しておいたオーブンで17～20分程度焼きます。

つまようじを刺してみて、生地がついてこなかったら完成です。
トリュフが沈んでしまうようなら、7分程度で一度オーブンから取り出し、トリュフを上に乗せて焼くと上手に上にトリュフが乗ったマフィンに仕上がりますよ。

②：サクサクチョコレートクッキー

マセズトリュフを使ったチョコレートクッキーの材料はこちらです。

• 薄力粉　200g
• バター　70g
• 砂糖　50g
• マセズトリュフ　10～15粒
• 牛乳　10cc
• 卵　1個

薄力粉は良くふるっておきます。
マセズトリュフは少しレンジにかけ、トロトロの状態にしておきます。

バターと砂糖をよく混ぜ、白っぽくなるまで泡だて器を使って混ぜていきます。
溶いておいた卵を少しずつ加え、その都度よく混ぜ合わせます。

牛乳、溶かしたマセズトリュフを加えてよく混ぜ、薄力粉を加えて、全体をざっくり混ぜます。
手に付かない程度にまとまったらまな板などの上に出して、全体をこねて生地をまとめます。

厚さ1cm程度に麺棒で平らに伸ばし、お好きな型を使って型抜きします。
180℃のオーブンで15分程度焼いたら完成です。

水分が多いようなら牛乳は入れなくてもかまいません。
一緒にクルミなどのナッツ類を入れるとさらに風味が増しておいしくなります。

③：しっとりしっかりブラウニー

マセズトリュフを使ったブラウニーの材料はこちらです。

• 薄力粉　200g
• ベーキングパウダー　2g
• バター　100g
• 砂糖　70g
• マセズトリュフ　20粒
• 牛乳　70cc
• 卵　1個

薄力粉はベーキングパウダーと合わせて良くふるっておきます。
マセズトリュフは少しレンジにかけ、トロトロの状態にしておきます。

バターと砂糖をよく混ぜ、白っぽくなるまで泡だて器を使って混ぜていきます。
溶いておいた卵を少しずつ加え、その都度よく混ぜ合わせます。

牛乳を加えて全てをよく混ぜたら、溶かしたマセズトリュフを加えます。
薄力粉とベーキングパウダーを合わせた粉類を2回に分けて加えます。

このとき、あまりぐるぐると混ぜすぎずに、木べらやゴムべらでさっくりと切るように混ぜましょう。
粉っぽさがなくなったら生地の完成です。

形に入れ、170℃に余熱したオーブンで、30分～35分程度焼きます。
ようじを刺してみて、生地がついてこなかったら完成です。

仕上げに粉砂糖をふるいながらかけると、ホームパーティーなどにも見栄えのする仕上がりになります。
さらにしっとりしたブラウニーに仕上げたい場合には、トリュフチョコとバターの量を10g程度増やしてみましょう。

④：濃厚な甘さのチョコレートサンデー

マセズトリュフを使ったチョコレートサンデーの材料はこちらです。

• マセズトリュフ　5粒
• バニラアイス　100g
• お好みのフルーツ　適量
• 生クリーム　適量

マセズトリュフは、5粒のうち3粒を小さめに切り分けておきます。
2粒は生クリーム大さじ1と一緒に軽くレンジにかけ、よく混ぜてとろとろの状態にしておきます。

トッピング用にフルーツと泡立てた生クリームを準備します。
冷凍庫で事前に冷やしておいたサンデー用の器やカップにアイスを盛り付け、フルーツとマセズトリュフをバランスよく配置し、生クリームを絞ります。

最後に溶かしておいたチョコレートを回しかけて完成です。

⑤：ふわふわチョコ蒸しパン

マセズトリュフを使ったチョコ蒸しパンの材料はこちらです。

• ホットケーキミックス　200g
• マセズトリュフ　10粒
• 卵　1個
• 牛乳　50ml

マセズトリュフは軽くレンジにかけてとろとろの状態にしておきます。
卵、牛乳をよく混ぜて、ホットケーキミックスを加え、溶かしたマセズトリュフを入れて混ぜ合わせます。

全体が混ざったら、マフィンの形やお弁当用のシリコンカップなどに七分目まで生地を流し入れて、沸騰させておいた蒸し器で15分～17分程度蒸します。
ようじを刺してみて生地が付いてこなければ完成です。

チョコレートをマーブルにしたい場合には、生地を2つに分けてプレーン生地とチョコ生地の2種類作っておき、型にプレーン生地を入れた後にチョコ生地を加えて七分目にします。

⑥：混ぜるだけ簡単なチョコレートアイス

マセズトリュフを使ったチョコレートアイスの材料はこちらです。

• バニラアイス　100g
• マセズトリュフ　3粒
• 生クリーム（あれば）　大さじ1

マセズトリュフと生クリームを軽くレンジにかけてトロトロの状態にします。
バニラアイスとよく混ぜ、全体がむらなく混ざったら再度冷やし固めて完成です。

生クリームの分量を増やすと濃厚なアイスクリームになります。

⑦：とろ～りチョコが美味しいチョコデニッシュ

マセズトリュフを使ったチョコデニッシュの材料はこちらです。

• 冷凍パイシート　4枚
• マセズトリュフ　15粒
• 卵黄　1個

パイシートを4等分にして、麺棒で伸ばしておきます。
マセズトリュフは薄くなるように刻んでおきます。

パイシートの1枚にチョコレートを乗せ、パイを重ね、さらにチョコレートを乗せて、最後にパイシートを乗せます。
焼いているときに中身が出ないように、チョコレートはパイの外側7mm程度が残るように内側に乗せるようにします。

パイシートをしっかりと閉じ、端をフォークの先でつぶすようにしておさえます。
表面に3本切れ目を入れ、溶いておいた卵黄を塗ります。

180度に余熱しておいたオーブンで12～13分程度焼いて完成です。

⑧：からだがあったまるホットチョコレート

マセズトリュフを使ったホットチョコレートの材料はこちらです。

• マセズトリュフ　3粒
• 牛乳　150ml

マセズトリュフは細かく刻んでおきます。
牛乳を小鍋に入れてゆっくりとあたため、ふつふつしてきたら火を止め、マセズトリュフを加えます。

再び火にかけて、チョコレートがしっかり溶けるまで混ぜ合わせて完成です。

コストコマセズトリュフの赤箱を詳しく解説

マセズトリュフには、来店時期によっては赤い缶に入ったものが販売されていることがあります。
コストコファンやトリュフチョコファンの間では「赤箱」と呼ばれたりもします。

この赤い缶に入ったマセズトリュフは、冬期のクリスマスからバレンタインにかけて販売されている季節限定仕様の商品です。
外側の箱も中の缶も赤く、金色の縁取りがされていいて、クリスマスやバレンタインの贈り物にぴったりな冬ならではのパッケージです。

赤い缶のマセズトリュフは、ゴールドやシルバーの缶と同じプレーンなチョコレート味です。
価格も通常販売されているバージョンと一緒ですので、パッケージのみ特別仕様と思っていただいて差し支えありません。

ゴールド＆シルバーの缶も、この赤い缶も、そのままでのプレゼントになるようなおしゃれな外装が多くのファンから支持される理由のひとつと言えます。
透明のフィルム袋に入れてきゅっとリボンで結ぶだけでもちょっとした贈り物として見栄えの良い贈り物になりますし、1缶に沢山入っていますので、クリスマスパーティーの手土産や職場へ持って行くバレンタインギフトに最適です。

コストコのトリュフオイルの使い方9選

コストコのもうひとつのトリュフ商品が、「ホワイトトリュフオリーブオイル」です。
ホワイトトリュフで香りづけしたオリーブオイルで、これをかけるだけでトリュフを使ったような香りが味わえる点が人気です。

このホワイトトリュフオリーブオイルの使い方について詳しくご紹介していきます。

1. トリュフオイルのペペロンチーノ
2. ブルーチーズのトリュフオイルがけ
3. トリュフ香るステーキ
4. スープにプラストリュフオイル
5. 朝食にゆで卵のトリュフオイル添え
6. トリュフオイルを使ったグラタン
7. 生ハムにトリュフオイルの贅沢おつまみ
8. トリュフ卵かけごはん
9. 濃厚ケーキにもトリュフオイル

①：トリュフオイルのペペロンチーノ

いつものペペロンチーノのオリーブオイルを、コストコのトリュフオイルに変えるだけで全く香りの異なるペペロンチーノができます。
鷹の爪とニンニクをコストコのトリュフオイルで炒めて香りを出し、茹でたパスタを加えてさっと絡めて塩コショウで味を調えて完成です。

最後に醤油を加えると全体にコクが出ます。
最後にトリュフオイルを数滴かけると、さらに香りが良くなりますよ。

②：ブルーチーズのトリュフオイルがけ

ブルーチーズはそれだけで個性のある味わいですが、コストコのトリュフオイルを加えるとさらに味わいの深いチーズになります。
もちろんワインとの相性ばっちり。

同じくコストコで販売されているグリッシーニなどと一緒にお召し上がりください。

③：トリュフ香るステーキ

ちょっと良いお肉があったら、トリュフオイルを使ってさらにグレードアップしたステーキにしましょう。
お好みの焼き加減にしたら、最後にコストコのトリュフオイルをかけるだけ。

グレービーソースを使っても良いですが、ここはトリュフの香りを楽しむためにも、塩コショウのみでの味付けがおすすめです。
付け合わせにガーリックライスを添えれば、家族そろって楽しめるリッチなディナーの完成です。

④：スープにプラストリュフオイル

トリュフオイルとクリーム系のスープは相性がぴったりです。
ポタージュスープやクラムチャウダーに、食べる直前にトリュフオイルを加えればいっきに香り立ち、ワンランク上のスープに変身します。

冷たくしても美味しいので、じゃがいもの冷製スープに回しかけて香りを楽しみながらいただきましょう。

⑤：朝食のゆで卵にトリュフオイル添え

朝食でよくゆで卵を食べるという方は、こんな贅沢な朝はいかがでしょうか。
コストコのトリュフオイルを、ゆで卵にちょっとつけるだけで口の中にいつもと違う風味が広がります。

卵はちょっと半熟のほうがトリュフオイルと卵がよりマッチした味わいになりますよ。

⑥：トリュフオイルを使ったグラタン

グラタンソースを作り、マカロニやマッシュルーム、ベーコンなどのお好みの具と一緒にコストコのトリュフオイルを混ぜて焼くだけです。

最後にかけるだけでも良いですが、全体に混ぜ合わせてから焼くと、グラタンソースとトリュフオイルがほどよく混ざりあってまろやかな味に仕上がります。

⑦：生ハムにトリュフオイルの贅沢おつまみ

生ハムにオリーブオイルも美味しいですが、ぜひコストコのトリュフオイルを試してみてください。
味わいに広がりが出るのはもちろんのこと、いつものお酒もなんだか高級なものに感じてくることでしょう。

盛り付けた生ハムに黒コショウ、最後にコストコのトリュフオイルをさっとかければ、ホームパーティーなどにも華を添える一品になります。

⑧：トリュフ卵かけごはん

意外な組み合わせに思われるかもしれませんが、トリュフとごはんはよく合う組み合わせです。
炊きたての白いごはんに卵、そしてしょうゆとコストコのトリュフオイルをかければ、美味しい卵かけごはんがさらに何倍にも美味しくなります。

朝ごはんにするにはもったいないくらいですね。

⑨：濃厚ケーキにもトリュフオイル

コストコのトリュフオイルをかけて美味しいのは、料理だけではありません。
スイーツにもコストコのトリュフオイルを加えると、より濃厚さが増して美味しくなります。

おすすめはチョコレート系のお菓子です。
ガトーショコラの生地を焼く直前にトリュフオイルをスプーン1杯程度加えると、冷やして食べる時にほんのりトリュフが香る贅沢なケーキに。

あまり入れすぎると香りが立ちすぎるので、隠し味程度に入れるのがコツです。

おすすめのコストコチョコ

コストコのチョコレートといえばやはり、マセズのプレーントリュフです。
コストコと同じくゴールドとシルバーの缶が1個ずつ、2個セット合計1kgのセットで販売されています。

近くにコストコが無い方でも、コストコで販売されている商品が気軽に手に入るのが嬉しいですね。
濃いめのコーヒーや紅茶と一緒にいただくのがおすすめです。

コストコのトリュフチョコで、ちょっとおしゃれなティータイムをお楽しみください。

コストコトリュフを詳しく解説！アレンジ術やトリュフオイル使い方大公開のまとめ

コストコで販売されているトリュフチョコと、トリュフの香りのオリーブオイルについてご紹介しました。
どちらもコストコでは定番となっている人気商品です。

コストコの商品は一度で食べきれないくらいに沢山入っているのが魅力のひとつです。
今回ご紹介した2種類のトリュフ商品も様々なアレンジ方法がありますので、あれこれとレシピを試しながら最後まで美味しく食べてくださいね。