手作りで大人気の羊毛フェルトとは?
羊毛フェルトとは、その名の通り羊毛でできたフェルトです。
2通りの扱い方があり、ニードルという針で刺してフェルトにしていく方法、お湯と石鹸水で絡ませてフェルトにしていく方法があります。
そのうちダイソーの羊毛フェルトは、ニードルで刺していくニードル羊毛です。
毛の状態からチクチク刺していくだけで、上の画像のようにかわいいものが出来上がってしまうことから、はまってしまう人が続出しています。
ダイソーの羊毛フェルトをやる際に必要なもの
実はこの羊毛フェルト、100均では扱っているのはダイソーだけなんです。
ではダイソーで羊毛フェルトデビューするには、何が必要なのか、詳しく見ていきましょう。
ダイソーの羊毛フェルトスターターキット
ダイソーには、初心者さんにはうれしい羊毛フェルトスターターキットというものがあります。
スターターキットがあると、何から揃えればいいかわからない初心者さんも始めやすいですね。
しかもダイソーということで税抜き100円のお手軽の値段なので、手が出しやすいのもポイント。
そんなダイソーの羊毛フェルトスターターキットは、以下の2点が入っています。
- ニードル1本
- 作業台
羊毛フェルトを作っていくにはニードルは必須ですね。
作業台は、フェルトを刺していく時の下敷きのようなもの。
スポンジのような材質で、ニードルが刺さるようになっているので作業がしやすくなります。
その下にさらに雑誌などを敷いて上でチクチクすれば、テーブルが傷だらけ、なんてことも防げますよ。
ダイソーの羊毛フェルト
ダイソーでは、テーマごとに4色セットになった羊毛フェルトもあります。
羊毛フェルトスターターキットと作りたいイメージの色の羊毛フェルトを買えば、すぐに始めることができますね。
さすがダイソー、税抜き100円なので、気軽に数種類買ってみられるのも嬉しいポイントです。
ダイソーの羊毛フェルトキットは充実で初心者もすぐ始められる
いくら羊毛フェルトを始める道具が揃ったからって、いきなりじゃあこれを作ろう、というのは難しいですよね。
ひとつのものを作るのにどれくらいの羊毛フェルトが必要なのか、そもそもどうやって作っていったらいいかなど、本を買ったりするのも大変。
実はダイソーでは羊毛フェルトスターターキットや羊毛フェルト4色セットより初心者さんにもおすすめのもっと便利なキットも用意されているんです。
それが羊毛フェルトキット。
気になる羊毛フェルトキットの中身は、以下のものが入っています。
- 羊毛フェルト
- ニードル1本
- 目玉パーツ
- 丸カン
- ボールチェーン
なんとこれだけ入ってやっぱりダイソー、税抜き100円。
キットの中にフェルトもニードルも入っているというスグレモノ。
そして、丸カンやボールチェーンまでついているので、キーホルダーまで作れちゃうんです。
羊毛フェルトも、何種類も買い揃えなくても、キットの中にすべて必要な色の種類が含まれているのがうれしいですね。
別で用意しなければならないものも説明書には載っていいますが、以下のとおりです。
- 丸カンを開けるためのペンチ(できれば2本)
- 目の穴を開けるための目打ち
- 目をつけるためのボンド
- 作業台
- ハサミ
- 定規
この分はダイソー羊毛フェルトキットには入っていませんので、自分で用意するようにしましょう。
これらの道具は、ダイソーで全て揃いますので、羊毛フェルトキットを買う際に一緒に揃えちゃうのが便利です。
作業台はスポンジでも代用できますが、専用のものの方がやはり作業がしやすいです。
ダイソーで一緒に羊毛フェルトスターターキットも買っておくと、作業台とともにニードルの予備も用意できるのでおすすめです。
ダイソーの羊毛フェルトキットが初心者さんにオススメなのは、説明書の充実にもあります。
どのパーツをどれくらいの大きさで作ればいいか、各工程写真付きのかなり詳しい説明書なんです。
そして、パッケージに難易度が表記されているので、初めは簡単なものから徐々にレベルを上げていくのもおすすめ。
また、ダイソーの羊毛フェルトキットはかなり種類が豊富。
同じ動物でも持っている小物が違ったり、クリスマスやハロウィーンには季節限定の羊毛フェルトキットも登場するんです。
では、どんなものがあるのかさっそく見ていきましょう!!
トリ
ぷっくりしていてかわいいトリですね。
羊毛フェルトなら、羽の色の違うところもチクチク刺すだけでつながるので、とても自然で綺麗に切り替えることができます。
こちらの動画では、字幕の説明つき全工程を見ることができます。
結果、見本とはすこし違うものができてしまったようですが、かなり分かりやすいです。
ハリネズミ
コロンとしたフォルムが絶妙ですね。
背中の針も羊毛フェルトでできているなんてすごいですよね。
ずっとなでなでしたくなっちゃいそうです。
くま
くまは難易度はあまり高くないので、初心者さんにはおすすめです。
慣れるまでは表情を上手く付けるのが難しかったりしますが、それもまた自分だけのオリジナルで愛着がわきますね。
くま(サーフィン)
こちらのくまさんはサーフィン中。
今にも動き出しそうですね。
サーフボードがあるので自立できるので、チェーンをつけずに部屋に飾っておくのもいいですよね。
水着のイカリマークなど、細かいところまでかわいい。
トラ
なんともかわいらしい表情。
こちらは見本とは違うポーズに仕上げていて、慣れてくるとこういうふうに自分だけのオリジナルに仕上げられるのも楽しいですね。
オリジナルといえば、こちらの動画、3本立てで初めは説明書通りにトラを作っていくんですが、最後にかなりオリジナリティを出してきます。
ちょっと見本通りに上手く似せられなかったとしても、こうやって楽しむのもアリですね。
ねこ
こちらのねこは顔だけですが、リボンが付いていたり耳の色味がかわいい。
体がない分、細かい部分は少なくなるので、初心者さんでも作りやすいのではないでしょうか。
表情も自分なりにアレンジしてみても愛着がわきそうですね。
ねこ(マグカップ)
さっきのねことはまた随分雰囲気が違いますね。
ねこはねこでも、マグカップに入ったねこちゃん。
ちょこんとカップに入って帽子までかぶっている感じがたまらないですね。
ダイソーの羊毛フェルトキットはこういう細かいディティールが楽しい。
こちらは動画で作り方の説明もありますので、参考にしてみてくださいね。
説明書には書いていない細かい部分まで説明してくれているので、おすすめです。
ぶた
ぶたの鼻の特徴が細かく表現されていてすごい。
耳の中も色が違うことで、表情が出ますよね。
ただ、鼻や耳の色の違う部分がやはり小さく難しいようで、以下の動画ではどうして失敗したかが詳しく説明されていますので、参考にしてみてください。
アルパカ
アルパカの毛並みがふわふわ感が絶妙。
羊毛フェルトは、刺せば刺すほど毛がまとまって硬くなるので、刺し加減を調節して毛並みを硬くしすぎないことが重要です。
こちらの動画では、最後にもふもふを作っているのですが、アルパカのモフモフ感を作ろうとしたら羊みたいになってしまったそうです。
でもそれもかわいいですよね。
ペンギン
ペンギンはダイソーの羊毛フェルトの中でも人気のキットのひとつ。
売り切れ続出でなかなか出会えないこともあるそうですよ。
ペンギン本体自体はそこまで難易度は高くないものの、帽子や浮き輪の小物が小さく二色使いなところがちょっと難しいようです。
ぞう
羽が生えたぞうさん。
色味もかわいいですね。
羊毛フェルトを丸めてかためて行く作業よりも、薄いパーツを作るほうが難易度が高いようで、羽を薄く作るのが難しいようです。
こちらの動画では、パーツとパーツを接着するコツなども詳しく説明されているのでとても分かりやすいです。
パンダ
ダイソーの羊毛フェルトキットは細かい設定でそれぞれ持っている小物がまたにくくてかわいいですよね。
こちらも本を読んでいるパンダで、それだけで表情が出てますます愛着がわきそうです。
うさぎ
赤ずきんをかぶったぷっくりほっぺのうさぎも愛らしいですね。
こちらもぞうさんの羽同様、赤ずきんを薄く作るのが難しいようで、難易度は高めで上級者向け。
キリン
こちらは作者さんがかなりの上級者さんのようで、ダイソーの羊毛フェルトキットに入っていない羊毛フェルトを使って模様やチークまでついていますね。
細かいパーツは難易度は高くなりますが、自分ごのみのものが作れるのも、羊毛フェルトのいいところですね。
ハローキティ
女子が大好きキティちゃん。
キャラものまでそろうダイソーはさすが。
こんなふうに、別のチャームと一緒につけてもかわいいですね。
こちらの動画は口頭での説明はないですが、パッケージ開封の瞬間から作業のほぼ全工程を早回しで見ることが出来るので、かなりわかりやすく参考にしやすいです。
だんだんキティちゃんの顔ができていくのが見ていて楽しいです。
ダイソーの羊毛フェルトをやるときに注意したいこと
ニードルを折らないように
羊毛フェルト用のニードルは結構繊細で、扱い方を間違えてしまうと折れてしまうことも…
折らないようにするには、作業台に対して垂直に刺していくことがポイントになります。
また、もし折れてしまっても大丈夫。
4本セットのニードルもダイソーに売っていますので、予備に持っておくと便利です。
他にもダイソーにはニードルホルダーもあり、こちらはニードルを持ちやすくするだけでなく、2本セットして羊毛フェルトを刺していけるのでより早く固めていくことができる便利グッズになります。
ニードルでケガをしないように
羊毛フェルトのニードルはニードル、という名のとおり針です。
チクチク羊毛を刺していて自分の指も一緒に指してしまわないように注意して作業しましょう。
ケガを予防するために、羊毛を押さえる方の指には、指サックを付けるのもオススメです。
指サックもダイソーで揃えられますね。
刺す時も力任せに刺すのではなく、優しく刺していくようにするだけで、随分ケガをしにくくなります。
また、テレビを見ながらだとか、よそ見をしたりするのは危険ですので、できるだけ集中して作業を行うようにしましょう。
おすすめの羊毛フェルト
ダイソーの羊毛フェルトだけでは飽き足らなくなったあなたに。
次のステップにもおすすめの羊毛フェルトを紹介しちゃいます。
羊毛フェルトおすすめ①ハマナカ ウールキャンディ12色セット
ハマナカの羊毛フェルトはすべて国産で高品質。
扱いやすさに定評があり、仕上がりもきれいです。
また、カラー展開も豊富で、色々作りたい人にはおすすめ。
羊毛フェルトおすすめ②楽MoMo 羊毛フェルト 36色 セット
質で言うとハマナカの羊毛フェルトには劣りますが、こちらはこのセットだけで36色のカラー展開。
このセットは、羊毛フェルトだけではなく、丸カンやストラップなどの小物もついているので、自分だけのオリジナルストラップなんかも作れちゃいますよ。
あなたもダイソーで羊毛フェルトデビューしよう
ダイソーの羊毛フェルトは、初心者でもすぐに始めやすいキットが充実しています。
種類も豊富なので、慣れてきたらどんどん難易度を上げていくのも楽しいですね。
これを機会にあなたもダイソーで羊毛フェルトデビューしてみませんか?
さぁいますぐダイソーへ。
低価格で手軽に買えるのはいいのですが、手芸屋さんで売っているものと比べるとまとまるのにちょっと時間がかかります。