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2019/04/06

バッグインバッグの作り方!手ぬぐい・フェルトなど材料は100均でOK

バッグの中がすっきり整理でき、移動にも便利なバッグインバッグ。
いろいろな素材の製品が市販されていますが、なかなかピッタリするものが見つからないことも。

バッグインバッグは、100均などの身近な素材で作ることができます。
バッグインバッグの素材や作り方などをご紹介します。

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バッグインバッグが便利

便利なバッグ

バッグの中身がゴチャゴチャで、お悩みではありませんか。
何かを取り出そうとするたびにバッグをがさごそと探るのは、手間だし、見た目も悪いですね。

そのお悩みは、バッグインバッグを使えば解決しますよ。
その名の通り、バッグの中に入れて使うミニバッグ(ポーチ)です。

ポケットや仕切りがたくさんあるので、小物を分けてすっきり収納できるのが魅力です。
バッグインバッグがあれば、バッグの中が片付くだけでなく、違うバッグに替える時にも便利。

日常使いやお出かけ、ビジネスシーンにも、人気上昇中のバッグインバッグ。
いろいろな形や素材のモノが市販されています。

でも、バッグインバッグは、身近な素材で簡単な作り方でできるんですよ。
人気のバッグインバッグの形や作り方などをご紹介します。

<下に続く>

どんな形のバッグインバッグが人気?

バッグインバッグの形

一口にバッグインバッグといっても、いろいろな作り方があります。
お使いのバッグにあわせて、バッグインバッグの形を選んでみましょう。

  1. トート型
  2. 取っ手付き
  3. フラット型
  4. 巾着型
  5. リュック型

人気のバッグインバッグの形①:トート型

一番オーソドックスな形です。
外側にベルトがあり、持ち手になるタイプもあります。

外側に大きなポケット、内側にサイズ違いのポケットがついています。
マチがあり、収納力があります。

内側のポケットがゆとりがあるサイズで、ペットボトルやマグボトルを入れることができるタイプも。
普段から荷物が多い方におすすめです。

人気のバッグインバッグの形②:取っ手付き

①のトート型に取っ手をつけたものです。
口にスナップやファスナーがあり、閉じることができるタイプもあります。

取っ手があるので、バッグを入れ替える時のも便利ですし、バッグインバッグ単体でも使うことができます

人気のバッグインバッグの形③:フラット型

マチのないペッタンコなバッグインバッグです。
厚みがなく、薄くてかさばらないので、ノートや書籍と一緒に持ち運びやすいです。

上部を折り曲げるタイプや、口にファスナーがあるタイプも。
単体でクラッチバッグとしても使うことができます

取っ手があり、必要な時にはエコバッグとして使うことができるタイプもあります。

人気のバッグインバッグの形④:巾着型

昔ながらの巾着型は、応用範囲が広く、使い勝手バツグン
用途別に袋を分けて、バッグの中を整理できます。

大きめの巾着は、タオルや着替えを入れて、ジムに行く時に。
小さめの巾着は、コスメ用品を入れてメイク直しに、などなど。

小さなお子様をお持ちの方は、おむつや着替え、ウェットティッシュを入れておけば、マザーズバッグの中もすっきり片付きますね。

巾着は作り方が簡単ですので、お気に入りの布で自作するのも楽しいでしょう。

人気のバッグインバッグの形⑤:リュック型

背負うので、手に持つよりも荷物の重さを感じにくく、両手があくところが魅力のリュック。
今や学生を中心に、街中でもリュック姿を見かけるのが当たり前になっています。

リュックは、深く、奥行きもあり、大きなサイズのものも入れることができるので大変便利です。
でも、小物が行方不明になりやすく、中身がごちゃごちゃしやすいのが悩みのタネですね。

リュックに対応したバッグインバッグも市販されています。
マチ付で自立するものや、ポケットが多く、芯がしっかりしていて耐久性のある製品もあります。

<下に続く>

バッグインバッグにおすすめの素材

作ることができるバッグ

バッグインバッグの魅力は、いろいろな大きさ、素材のがあるところです。
一般には、ナイロンや撥水加工のものなど、汚れにくい素材の製品が多いようです。

外のバッグを傷めないようにフエルトなどの柔らかな素材、デジタルカメラなどの電子機器を守るためのクッション性のあるキルティング素材、洗濯できるようなポリエステル素材のものも。

いろいろなバッグで使うことができるバッグインバッグですが、ご自分のバッグの中で出番が多いバッグはなにか、どのようなものを入れるのかを考えて選びましょう。

メインバッグが決まれば、それに合わせてバッグインバッグの素材も決めることができます。
用途に合わせて、複数のバッグインバッグを使い分けてもいいですね。

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バッグインバッグの材料は100均でゲット!

バッグインバッグの材料

人気のバッグインバッグ、素敵なデザインのものがいろいろ市販されています。
でも、思ったより高価だったり、使いたいバッグにサイズが合わなかったりすることも。

バッグインバッグは、簡単な作り方でできますよ。
100均にある素材も利用できます。

100均にある手ぬぐい、フエルトは、メイン素材に使えます。
張りを出すための接着芯も販売されていますよ。

縫うのが苦手な方は、100均のトートバッグを利用してもいいでしょう。
すでにある袋に、ご自分サイズのポケットや仕切りを加えるだけでバッグインバッグに。

バッグインバッグができたら、ボタンやリボンなどをつけてデコレーションしたり、ストラップをつけても素敵ですね。

100均のハンドメイドコーナーには、簡単に縫い付けることができる合皮の取っ手や、クリップ付きで取り外すことができる取っ手などもあります。

基本的な作り方をマスターしたら、いろいろな素材を探してみて、オリジナルのバッグインバッグに挑戦してみてください。

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バッグインバッグの作り方5選

バッグインバッグの作り方

身近な素材を利用して、バッグインバッグを作ってみませんか。
自分で作れば、自分のバッグにあわせて、サイズやポケットの数も自由自在。

基本の作り方を覚えたら、大きさや素材をかえて、いろいろなバッグに応用できますよ。

  1. 折りたたんで縫うだけ
  2. トート型
  3. ジャバラ型
  4. フラット型
  5. あずま袋

バッグインバッグの作り方①:折りたたんで縫うだけ

長い布を折りたたんで縫うだけの作り方が簡単なバッグインバッグです。
長い布であればいいので、100均の手ぬぐいを利用しても。

作り方は、例えば、サイズが約横32cm×縦16cm×マチ10cmのバッグインバッグを作るには、25cm×98cmの生地を2枚使い、中表になるように縫い合わせます。

縫い合わせたら、縫いしろをアイロンで割り、長い方の辺の片方のみを三つ折り縫いします。
三つ折り縫いしたところが、バッグインバッグの口部分(上部)になりますよ。

お好みのサイズの横幅(例えば32cm)を決め、手芸用クリップやマチ針などで印をつけます。
印から左に折り返したら、布端から横幅の半分(16cm)はみ出した所に印をつけます。

後でつけた印から、右に向かって折り返し。
最初の印から右へ、本体の1/2幅の分(16cm)はみ出した所に、もう一つ印をつけます。

2番目の印と3番目の印を両手に持ち、本体の真ん中へ動かしてください。
その後、右端に残った布を本体にかぶせ、本体の形ができます。

本体の周囲をコの字に縫います。
袋状になったら、底部分の角をつまんで縫い、マチを作りましょう。

本体を外表になるように、ひっくり返し、バッグの口にリボンをつけて外側のポケットもいっしょに縫いとめて出来上がり。

バッグインバッグの作り方②:トート型

バッグインバッグとして、オーソドックスな形です。
外側に大きなポケット、内側にサイズ違いのポケットがあって、収納力バツグン

出来上がりサイズ:横30㎝×高さ20㎝×マチ8㎝のバッグインバッグの作り方を説明します。
生地を表地、裏地用50cm×40cm、外ポケット用32cm×26cm、内ポケット用36cm×22cmにカット。

縫い代を除いて接着芯を貼ります。
接着芯の大きさは、表地、裏地48cm×38cm、外ポケット30cm×12cm、内ポケット34cm×10cm。

外ポケット、内ポケットをそれぞれ横半分に折ります。
内ポケットの右端から10、2、7、2、3.5cmの所に印をつけます。

裏地に内ポケットをつけましょう。
裏地の上から21cm、左右5cmのところに内ポケットの下端がくるようにおきます。

ポケットの両端を1㎝内側に折り込み、次に1cm幅にダーツを取りコの字に縫い付け、印をつけた10cm、3.5cmのところを縫ってポケットに。

表地に外ポケットをつけます。
外ポケットは、表地の上から21cmのところに縫いつけます。

外ポケットを縫い付ける位置を、左右から5㎝にするとまっすぐ、左右6cmにすると、ポケット口にたるみが出て物を入れやすくなりますので、お好みでどうぞ。

表地と裏地をそれぞれ左右を縫い合わせ、8cmのマチを作ります。
袋になった表地と裏地を重ね合わせ、口部分をバイアステープで縫い合わせて出来上がり。

取っ手をつけたら、単体で持ち運べるミニバッグにもできます。
100均などでクリップ付きの取っ手が販売されていますので、必要に応じてお使いください。

バッグインバッグの作り方③:ジャバラポーチ

ジャバラポーチは、ポケットが広がって、中が見やすく取り出しやすいのが魅力。
長い布を折りたたむだけなので、思ったよりも作り方は簡単ですよ。

欲しいサイズの幅の布を用意します。
布の長さは、お好みの深さ×ポケットの数×2

山折り、谷折りを繰り返して、欲しいポケットの土台を作っていきます。
ポケットの側面にお好みの幅の布をつけてマチを作ります。

作り方はただ折りたたむだけでもいいのですが、縦に縫い目をいれて仕切りにすると、カードを入れても便利なポケットに。

バッグインバッグの作り方④:フラット型

薄くてペッタンコなバッグインバッグです。
基本的な作り方は、②トート型と同じ。

マチがないので、工程がひとつ少ない分、作りやすいです。
ポケットをのぞけば、両脇と底を縫うだけでできます。

上部にファスナーをつける作り方も。
ファスナーをつける場合は、表地同士を縫い合わせる前に先にファスナーをつけます

バッグインバッグの作り方⑤:あずま袋

あずま袋とは、風呂敷や手ぬぐいを縫い合わせて作った袋です。
タテヨコの比率が1:3の布を選んで、簡単に手作りすることができます。

あずま袋は布を縫い合わせただけなので、コンパクトで場所も取りません。
折りたためば、簡単にバッグに入れて持ち運べます。

必要な時には、袋の中に荷物を入れ、持ち手を結べは出来上がり。
100円ショップにある手ぬぐいなどで、便利なあずま袋を作ってみましょう。

作り方をご紹介します。
まず、縦横の比率が1:3で、周囲が三つ折り縫いをされている布を用意します。

なければ、自分で三つ折り縫いを。
布が用意できたら、布の横幅を3等分にし、折り目をつけます。

折り目によって、3つの四角形ができました。
端の四角をつけた折り目に沿って折り、布が中表になるようにします。

折ったところの横端を片方だけ縫い、もう片方は折り曲げて三角形に。
反対側も同じように縫いますが、持ち手が同じ側になるように逆に縫います。

アイロンで縫い代を割り、布をひっくり返して出来上がり。

<下に続く>

バッグインバッグは用途に合わせたサイズで作ろう

バッグインバッグのサイズ計測

お好みの素材で自由な大きさで作ることができるのが、手作りの良さですね。
なかでもバッグインバッグは実用性を兼ねますから、用途に合わせたサイズで作りましょう

バッグインバッグを作る前に、使いたいバッグや収納したい小物のサイズを測っておきます。
小物の測り方が分からない場合は、紙やひもなどで包んでみて、必要な長さの目安にします。

バッグインバッグの幅は、バッグの内幅より2~3㎝小さ目が良いでしょう。
バッグインバッグの外ポケットをつける場合は、ポケットの厚みを考慮しておきます。

慣れないうちは、柔らかな素材でバッグインバッグを作ると、多少、形が変わるので、バッグに入れやすく、中に小物も収納しやすいでしょう。

お裁縫が苦手な方には、針や糸を使わなくても、布を貼り合わせることできる接着剤ボンドを利用する作り方もありますので、お試しください。

<下に続く>

おすすめのポーチの作り方を紹介している本

ポーチ作りのおすすめ本

ちょっと小さめ 便利でかわいいミニバッグ50
1620円

小さめサイズのバッグの作り方を紹介する本です。
定番のトート型やクラッチ型など、50作品の作り方を写真入りで分かりやすく紹介しています。

バッグインバッグは、4種類の形に分けて作り方を紹介。
欲しい形やサイズが見つかりやすくて応用しやすいです。

持ち手やマチ、ファスナーのつけ方、スモッギングの仕方やヨーヨーキルトの作り方など。
バッグ作りの手順だけでなく、部分縫いのコツもていねいに解説してあります。

これ1冊で、バッグ作りのコツが身に付きますよ。

<下に続く>

バッグインバッグは、100均の材料でもできる

スリーコインズバッグ

身近な材料を利用して、バッグインバッグを作りましょう。
100均の手ぬぐいや風呂敷、フエルトなどを活用しても素敵です。

コンパクトなサイズは使いやすく、いくつあっても便利ですね。
いろいろなサイズのバッグインバッグを作ってみませんか。

基本的な作り方に慣れたら、アイディア次第で自由に応用できます。
プレゼントにも、バザーに出しても喜ばれますよ。

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