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2019/04/11

安産型について解説!安産型の意味と安産のために取り組みたい5つのこと

安産型という言葉を聞いたことはありますか。
実際に安産型と言われたことがある女性もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は安産型の意味や、安産にするためにしたほうがいいことを調べてみました。
妊娠中の女性や妊活中の方などぜひ参考にしてください。

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安産型とは?

安産型とは

出産が問題なく進み、母子ともに無事であれば安産だといわれています。
お産の時には何が起こるかわかりませんので油断できませんができれば安産になってほしいと思う方は多いでしょう。

そこで気になるのが「安産型」です。
見知らぬ人などに言われたことがある方もいるのではないでしょうか。

一般的にはおしりの大きめの女性のことを安産型と言います。
骨盤が大きいと赤ちゃんが産道を通りやすいためにスムーズにお産が進みやすいのです。

骨盤の広い女性は産道も広く赤ちゃんが通りやすいです。
なのでおしりの大きい女性は安産型だと言われています。

おしりが大きいといっても太っているというわけではありません。
太っていておしりが大きい方は産道に脂肪がついてしまい逆に難産になりやすくなってしまいます。

太りすぎず程よく肉付きのいいおしりの大きい女性が安産型だといえるでしょう。
しかし安産型とは見の見た目で判断されているものなのでおしりが大きいからといって必ず安産になるわけではありません。

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体型によって安産かどうかが決まるわけではない

安産型の体形

安産型だといわれている女性はおしりが大きいということだけで、安産だと決まるわけではありません。
出産はいろいろな要素が絡み合っていますのでおしりが大きい安産型の女性でも難産になることはあります。

中にはおしりが大きくて安産型の体系をしていても実は産道が狭いという人もいます。
また安産型の女性でも、出産の際に産道の伸びが悪くなかなか赤ちゃんが出てこれずに難産になる方もいます。

そして先ほども述べましたがおしりが大きくても太りすぎていれば難産になる可能性は高くなってしまいます。
産道に脂肪がついてしまうことで赤ちゃんが通りにくくなってしまいます。

また体の冷えもいけません。
体が冷えていると血の巡りが悪くなってしまいます。

体を温めて血の巡りをよくすることはお産をスムーズに進め安産にするうえで重要なことなんです。
自分は安産型の体系だからと安心することなく、安産にするために努力するといいでしょう。

安産型だからといって必ず安産になるわけではないのです。

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安産になりやすい体の特徴

安産型の特徴

安産になりやすい方には何か共通点があるのでしょうか。
ここでは安産になりやすいといわれている安産型の体の特徴を見てみましょう。

  1. 適正体重をキープしている
  2. 股関節が柔らかい
  3. 冷え性ではない
  4. 骨盤が歪んでいない
  5. 身長が高い
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適正体重をキープしている

体重管理で安産

太りすぎている方や痩せすぎている方に比べて、適正体重をキープできている方は安産型だといえるでしょう。
太りすぎている方や妊娠中に急激に太ってしまった方は産道に脂肪がついてしまうことで赤ちゃんがでてくるときに邪魔になってしまいます。

それ以外にも妊娠高血圧や妊娠糖尿病になってしまうリスクも高くなります。
妊娠高血圧や妊娠糖尿病などは病院でもしっかり管理が必要になる重大な病気なので妊娠中は特に太りすぎには気を付けるようにしましょう。

また逆に痩せすぎもよくありません。
体重が気になるからといって医師の指示もないままに、妊娠中にダイエットするのはやめましょう。

妊娠中は赤ちゃんや羊水などで7~8キロは増えるといわれています。
10キロ程度は増えても問題ない方がほとんどです。

痩せすぎていると体力が足りずにお産が長引いてしまい難産になりがちです。
また体重が増えていない分、赤ちゃんにも栄養が足りておらず低体重で生まれてしまうこともあります。

お医者さんと相談しながら緩やかな体重増加を心がけてください。

股関節が柔らかい

安産型になるために

体の硬い人に比べると、体の柔らかい人のほうが安産になる傾向にあります。
股関節が柔らかいと産道も広がりがスムーズにいくことが多く、赤ちゃんが通りやすいです。

体が柔らかい人は股関節周りも柔らかいことが多いため安産型の体です。
体が硬いと産道も広がりにくい傾向にあり、お産が長引きがちです。
出産時には産道がスムーズに広がることも大切です。

日ごろから適度な運動やストレッチをしておくといいでしょう。
子宮口に無駄な力が加わりにくくなり安産につながります。

冷え性ではない

冷え取りで安産

安産にするためには冷えは大敵です。
体の冷えは難産になりやすい要素です。

冷え性の方はつわりがきつくなってしまう方も多く、お腹が張りやすい傾向の方が多いです。
お腹が張ってしまうことで切迫早産につながり、妊娠中の安静生活を強いられることもあります。

また出産に大切な陣痛ですが、体が冷えていると筋肉も硬くなってしまうために、陣痛がなかなか強くならずにお産が長引くこともあります。
冷え性だと妊娠中にいいことはないので冷えを取ることを心がけるようにしましょう。

体を温めることで安産型に近づけますよ。

骨盤が歪んでいない

骨盤で安産型

骨盤の広さは生まれ持ったものなので努力でどうにかできるものではありません。
しかし骨盤のゆがみは努力して改善することができます。

骨盤が歪んでいる方は結構多いです。
大人の女性では2人に1人は骨盤が歪んでいるといわれています。

足を組んで座っていたり、かばんをいつも同じほうの肩にかけているなど日常のちょっとした癖で骨盤は歪んでしまいます。
また妊娠中は骨盤が広がりやすいため普段より歪みやすくなっています。

骨盤が歪んでいると逆子や横位になる原因になりえます。
また血流も悪くなり冷えにもつながります。

骨盤のゆがみを直すことで冷え性の改善などの効果により安産になりやすくなりますよ。
また骨盤のゆがみがないほうが産後の戻りも早くなります。

身長が高い

高身長で安産型

骨盤の広さと身長は必ず比例するわけではありません。
しかし身長の高い人のほうが骨盤が広い人が多いです。

なので身長の高い人のほうが安産になる傾向にあります。
身長が低いという方は骨盤も小さいという方が多いでしょう。

身長が高くおしりも大きいという方は高確率で骨盤が広い傾向にあります。
これらのことから身長が高くおしりも大きいという女性は高確率で安産型の体系になるでしょう。

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安産のためにやっておきたい5つのこと

安産型になるために

安産型の体系でなくても安産にするためにできることがあります。
出産に向けてやっておくといいことをまとめました。

  1. 適度に運動する
  2. 安産体操をする
  3. バランスのいい食事を心がける
  4. 体を温める
  5. お産の時の呼吸法を練習しておく

適度に運動する

運動で安産型

切迫早産などでお医者さんに運動を禁止されていなければ積極的に体を動かすように心がけましょう。

ランニングなどの激しい運動はしないほうがいいですが、全く体を動かさないというのはあまりよくありません。

ウォーキングやマタニティヨガなど妊娠中に適した運動はいくつかあります。

適度に運動しておくことでお産に向けて体力をつけておくことができます。

また骨盤周りに程よく筋肉もつきますし、体重の増えすぎを防ぐこともできるでしょう。

運動を始める時期や運動量は担当のお医者さんと相談するといいですよ。

安産体操をする

安産体操

安産体操はラジオ体操のように明確なやり方が決まっているわけではありません。
いろいろなやり方があるので調べてみるといいでしょう。

安産体操を行うことで妊娠中の肩こりや腰痛などのマイナートラブルの解消にも役立ちます。
安産体操は主に体重のコントロールをしたり骨盤周辺の筋肉を維持する効果があります。

日常生活の中で簡単に行えるものもたくさんあるのでぜひ取り組んでみてください。

バランスのいい食事を心がける

食事で安産型

つわりの時期はバランスを考えて食事をとるのが難しい方も多いでしょう。
つわりが落ち着いて食事が食べれるようになったらバランスの良い食事をとるようにしてください。

妊娠中は食べたものの栄養が赤ちゃんに届くようになているので、バランスの良い食事をとることで赤ちゃんの順調に成長してくれます。
また妊娠中は貧血になりやすいので鉄分を意識的に取るといいでしょう。

貧血になってしまうと早産や低体重出生時になってしまう可能性が出てきます。
また出産時の出血が多くなってしまうなど母体にも危険があります。
タンパク質やビタミンは鉄分の吸収を助けてくれます。

ビタミンやミネラルなどバランスよく摂取することで安産に近づくことができます。

体を温める

安産のため

安産型の女性でも冷えていると難産になってしまうほど妊娠中は冷えは大敵です。
普段以上に体を温めることを意識して過ごすようにしましょう。

内側からも外側からも温めるといいですよ。

玉ねぎやショウガ、カボチャなどは体を温めてくれます。
根菜を積極的に食べるといいでしょう。

夏野菜は体を冷やす効果があるので注意が必要です。
夏野菜を食べるときは必ず温かい料理にして食べましょう。

首元や足元などは冷えを感じやすいですよね。
少しでも冷えているなと感じたら温めるようにしましょう。

ネックウォーマーやひざ掛けなどを積極的に活用したり、湯たんぽなどで温まるのがおすすめです。

お産の時の呼吸法を練習しておく

安産の呼吸

陣痛は思っている以上に痛いです。
あまりの痛さにパニックになってしまう方も少なくありません。

子宮口が完全に広がるまでは痛みが来ても力を入れないようにしていきみ逃しを行います。
子宮口が完全に開けば力を入れてお産になりますが、この時呼吸法がとても大切になります。

しっかりと呼吸をしなければ酸素をうまく取り込むことができず赤ちゃんも苦しくなってしまいます。
呼吸法は母親学級や病院で教えてもらうことができます。

しっかり練習して本番に備えましょう。

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おすすめのマタニティグッズ

マンガで読む 妊娠・出産の予習BOOK
1404円

初めての出産はわからないことも多く、不安な気持ちを抱えている方も多いでしょう。
この本は妊娠や出産について漫画で描いてあるので本を読むのが苦手な方でもすらすらと読めるでしょう。

妊娠が発覚してから子供が1歳になるまでのことが書かれているので1冊で長い期間がカバーされています。
準備することや、必要なもの、お金の話や病院の選び方など様々なことが説明されています。

妊娠中にリラックスしながら予習することができますよ。
笑える話もあるので楽しく読むことができるのではないでしょうか。

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安産にするためにいろいろ試してみよう

安産型になる

出産時にはいろいろなことが起こります。
安産型でも難産になってしまうこともあります。

また安産型でない女性でも妊娠中に努力することで安産型に近づくことはできますよ。
安産型になれるように適度な運動やバランスの良い食事を心がけましょう。

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