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フライパンの寿命ってどのくらい?長持ちさせるコツと選び方を紹介

美味しい料理を食べるには欠かせないフライパン。
調理器具の中でもフライパンは使用頻度が高いためか、消耗も早いですよね。

そんなフライパンの素材ごとの平均寿命はどのくらいになるのでしょうか。
また料理の大切な相棒であるフライパンを長持ちさせるコツや選び方を解説していきます。

フライパンのおすすめもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

Large icons8 team 554108 unsplash

フライパンは長持ちしないもの?

長持ちのフライパン
フライパンは早い人で、半年ほどで交換をする消耗品です。
フライパンは調理に欠かせないアイテムであり、どんな料理にも万能に活躍してくれる調理器具になります。

そのため他の調理器具によりも、消耗するスピードが速いのではないでしょうか。
しかし全ての人がフライパンを頻繁に交換したりしているのかというと、そうではありません。

フライパンに対する知識や工夫をこらして、長持ちさせている人も多くいます。
長持ちをさせるためには、フライパンを購入のときの選択や使用上の注意をよく読んで使うこと、フライパンに優しい道具を使うことなどを注意することが大切です。

料理器具の中でも重要な役割を担うフライパンなだけに、大切に使って長持ちさせることが出来ると料理がもっと楽しくなるでしょう。

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素材別フライパンの平均寿命

種類別のフライパンの平均寿命

フライパンを長持ちさせるためには、まずフライパンを選ぶところからが大切です。
フライパンの素材はどのようなものがあるのでしょうか。

  1. テフロン・マーブル・ダイヤモンド加工フライパン
  2. 鉄製フライパン
  3. セラミック加工フライパン

ではフライパンの素材別の特徴や、平均寿命を詳しく見ていきましょう。

テフロン・マーブル・ダイヤモンド加工フライパン

三つともフッ素を使って、コーティングしているフライパンになります。
フッ素樹脂のみでコーティングをしている、テフロン加工のフライパンが1年の平均寿命になります。

またフッ素に大理石の粉を混ぜてコーティングしている、マーブル加工のフライパンが3年の平均寿命です。
そしてフッ素にダイヤモンドの粉を混ぜてコーティングしている、ダイヤモンド加工のフライパンが3年以上の平均寿命になります。

国内で流通しているフライパンのほとんどが、このフッ素加工のフライパンです。
フッ素加工でフライパンをコーティングすることによって、フライパンに食材が焦げ付かないようにしているため、簡単な手入れで使用できます。

しかしコーティング部分は熱に弱く、取れたり剥がれたりします。
そのため平均寿命は比較的短めです。

鉄製フライパン

鉄製フライパンは、一生もののフライパンと言われています。
長年使うことで使いやすくなりますし、大切に使えばずっと使えるフライパンです。

はじめに油をなじませたりと、サビが出来ないようにこまめに手入れをすることが大切です。
表面を別素材にて加工されていないため熱にもとても強く、強火で料理したい時などに大活躍します。

フライパンのコーティングによる寿命はないので、サビや破損がない限り使えるのが寿命が長い理由です。
毎日しっかりとお手入れができる人は、鉄製フライパンは一生の料理の相棒になってくれるでしょう。

セラミック加工フライパン

セラミック加工によって表面をコーティングした、セラミック加工フライパンの平均寿命は1年~10年ほどです。
セラミック加工フライパンは、扱い方によって寿命に大きく幅がでてきます。

セラミックとは陶器や磁器のことで、それらでフライパンの表面にコーティングしたフライパンがセラミック加工フライパンです。
丈夫で熱に強いのが特徴になります。

しかしはじめは少量の油をなじませたり、と少しだけ手間がかかります。
その手間を省いてしまうと、寿命は大幅に落ちることが多いようです。

コーティングが取れたときに寿命とされますが、手入れしていればコーティングも長持ちしてくれます。

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フライパンの寿命を長くさせるコツ

長く使えるフライパン

フライパンの寿命を長くするには、どんなコツがあるのでしょうか。
いくつかポイントをあげてみましょう。

  1. 空焚き・強火に注意
  2. フライパンの表面を傷つけない
  3. ホイルシートを使う

それぞれのコツについて、細かくみていきましょう。

空焚きや強火に注意

多くの人が使用しているテフロン加工のフライパンに使われているフッ素樹脂は、熱に弱い傾向にあります。空焚きや強火でフライパンを使用してしまうと、せっかくのコーティングが取れてしまいます。

コーティングが取れてしまうと、フライパンの焦げ付きがひどくなり寿命が短くなってしまうでしょう。
そのためテフロン加工のフライパンは、空焚きや強火での調理は控えるようにしてください。

コーティング加工をされているフライパンの使用の際は、中火により短時間で調理できる料理を作るように心がけましょう。
熱の加減に注意するだけで、フライパンの負担を減らして長持ちさせることができます。

フライパンの表面を傷つけない

フライパンの表面のコーティングを傷つけると、フライパンの寿命が大幅に縮まります。フライパンを使用した後にも、表面を傷つけないための配慮が必要です。

まずフライパンを使用した後は、なるべく放置しないようにしてください。フライパンに残った油や食べ物で、コーティングが汚れて取れてしまうことがあります。

そしてフライパンを洗う時には、金属製のものなどでゴシゴシ洗ってはいけません。シリコン製などの柔らかい素材で、優しく丁寧に洗うように心がけましょう。

またフライパンを置いておく際にも、上にものを置いておくことはやめましょう。しっかりと乾かして、上には何も置かないようにしてください。

フライパンの表面のコーティングへの配慮をするだけで、フライパンの寿命はグンッとあがります。

ホイルシートを使う

フライパン用のホイルシートを使うと、フライパンのコーティングが取れてしまったフライパンも使うことができます。
フライパン用のホイルシートというのは、フライパンにホイルシートを置き、その上に食材をのせて調理することができるシートのことです。

フライパン用のホイルシートを使うことによって、コーティングが取れてしまったフライパンでも食材がくっつくことがなく料理ができます。
また調理後のフライパンを洗う手間も省けるため、とても便利な品物です。

寿命がもうそろそろだと感じているフライパンでも、フライパン用のホイルシートを使うことで、まだまだ活躍できます。
フライパンを少しでも長持ちさせたい人は、ぜひ使用してみてください。

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長持ちすると話題のフライパン5選

話題のフライパン

では長持ちするフライパンとはどのようなものがあるのでしょうか。
以下に長持ちすると話題のフライパンを5つ紹介します。

  1. ティファール「エクセレンス フライパン」
  2. ニトリ「HIフライパン(TI)」
  3. 柳宗理「鉄フライパン ファイバーライン加工」
  4. マイヤー「ハード アナダイズド」
  5. パール金属「フォア ふっ素加工IH対応フライパン」

それぞれにどのような特徴があるのか詳しく解説していきます。

ティファール「エクセレンス フライパン」

ティファール フライパン 26cm IH対応 「 IHルビー・エクセレンス フライパン 」 チタン エクセレンス 6層コーティング C62205 取っ手つき T-fal
3156円

今、料理好きの人の間で話題になっている、ティファールのフライパンです。
こちらの商品はチタンコートをされているため、食材がフライパンに焦げ付きにくくなっています。

とても強いコーティングなので、フライパンは長持ちしてくれるでしょう。
またこちらは色んなサイズのフライパンがセット売りをされているため、料理好きの人にはたまらないのではないでしょうか。

色んな種類の料理を、長く楽しめることができるフライパンです。

ニトリ「IHフライパン(TI)」

多種多様な家具を売っていることで有名なニトリのフライパンが、現在話題になっています。
家具の種類も多いように、フライパン種類も多種多様に揃えているニトリさんですが、その中でもこちらの商品がおすすめです。

「ふっ素耐久性」は星3つ中の、3つ星の印がついているので、長持ちすることは間違いないでしょう。
またセラミック塗装もされているため、お手入れも楽チンです。

価格も安いのでニトリのフライパンの種類に迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。

柳宗理「鉄フライパン ファイバーライン加工」

柳宗理 鉄フライパン 【ファイバーライン加工】 25cm フタ付き 121511080014 日本製
4850円

長持ちする鉄フライパンの中でも、ダントツでおしゃれで使いやすい商品です。
鉄フライパンははじめは油の馴染みが悪くて、慣れるまで使いづらい印象があります。

しかしこちらの鉄フライパンはファイバーライン加工がされているため、鉄フライパンの焦げ付きを少なくしてくれています。
鉄フライパンにはじめて挑戦したいと考えている人には、とてもおすすめの商品です。

また鉄フライパンなので長持ちもしますし、デザインもスタイリッシュなので、料理が楽しくなるでしょう。

マイヤー「ハード アナダイズド」

マイヤー フライパン 「ハードアナダイズド」
8880円

「長く、タフに付き合える相棒。」というのがキャッチコピーの商品です。
キャッチコピーの通り、とても丈夫に作られています。

どのくらい丈夫かというと、表面の硬さは航空機部品を作っている技術を取り入れたほどです。
毎日、料理を作り込んでも、安心して使い続けられます。

料理好きの人には、それこそ長年の相棒になることでしょう。

パール金属「フォア ふっ素加工IH対応フライパン」

パール金属 フライパン フォア
640円

こちらの商品の特徴は、長持ちするふっ素加工なのに、価格が安いということです。
安いフライパンはすぐに焦げて寿命がきてしまう、という固定概念をとっぱらってくれます。

ふっ素加工によって食材の焦げ付きなども解決してくれているので、低価格で安心して使えるフライパンです。

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フライパンを買い替えるタイミングは?

買い替え時のフライパン

フライパンを買い換えるタイミングは、調理に支障が出てきたら新しいものに交換すると良いでしょう。
コーティングをされているフライパンであれば、コーティングが取れてフライパンに焦げ付き出したら買い換え時期です。

またその他のフライパンでも、傷が酷い状態やサビつきが気になるという状況であれば買い換えのタイミングになります。
傷やサビによる支障は、やはり食材がフライパンに焦げ付くことです。

「フライパンに食材がくっつくようになった」と感じた時が、分かりやすい買い換えのタイミングではないでしょうか。
古いフライパンにより料理中にストレスを感じるようであれば、フライパンを買い替えることで大幅に料理へのやる気も湧いてきます。

フライパンは調理器具の中でも使用頻度が高いため、少しでも料理中にストレスを感じることがあれば交換した方がよいでしょう。
フライパンが快適に使えることで、料理の作業効率から楽しさまであがっています。

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おすすめのフライパン

ビタクラフト スーパー 鉄 フライパン 26cm 2002
7225円

長持ちする使いやすいフライパンを探している人におすすめの商品は、「ビタクラフト スーパー鉄フライパン」になります。
鉄のフライパンなのでコーティングなどの剥がれを気にすることなく使えます。

ビタクラフト社の独自の特殊熱処理「窒化4層加工」をされているため、鉄のフライパンの弱点である「サビ」の心配もありません。
またサビにくいため、調理後の手入れも楽に行うことができます。

鉄のフライパンは長持ちするけど、手入れや使用方法が難しいと思っている人にもおすすめです。

<下に続く>

フライパンを大切にしよう!

大切なフライパン

今回はフライパンの寿命が少しでも伸びるように、フライパンを使う際の知識や工夫を紹介してみました。
フライパンは料理をする上で、とても大事な役割をしてくれています。

そんなフライパンをもっと快適にもっと大切に使用していけるようになると、調理も楽しくなっていくのではないでしょうか。
フライパンを大切にして、フライパンの寿命をできる限り長持ちさせてあげましょう。

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