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2019/04/11

一歳9ヶ月赤ちゃんの発達&お世話のコツ!食事や言葉はこれでいい?

一歳9ヶ月になると今までの赤ちゃんらしさがなくなって、子供らしくなってきます。
大きくなったという安堵感と同時に心配事も増えてくるのではないでしょうか?

今回、そういった事の他にも、幼児食レシピも説明していますので是非最後までご覧下さい。

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一歳9ヶ月赤ちゃんは言葉も行動も大きく成長

走り出そうとする一歳9ヶ月

一歳9ヶ月の子供はぐんっと成長します。
それは、心も体もです。

時には大人も驚くような成長がみられるのもこの時期ですし、こどもたちの成長に差が出てくるのもこの時期の特徴です。
また、一歳の時期も後半戦。

魔のイヤイヤ期もチラッと見えてくるのではないでしょうか。
この時期のこどもへの接し方でその後のイヤイヤ期時期の生活へのポイントになってきます。

一歳9ヶ月は自立心も見えてくる時期ですので、しつけを始める時期でもあります。

<下に続く>

一歳9ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長

一歳9ヶ月のこどもと親

では、一歳9ヶ月頃はどう発達や成長を遂げるのでしょうか。
個々の成長の違いはあれど、この6つの成長が主にみられる時期です。

  1. 二語文を話す
  2. 筋肉の発達
  3. 好奇心が増える
  4. 食の変化
  5. 生活リズムの安定
  6. 言葉の一致

詳しくみていきましょう。

一歳9ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長①:二語文を話す

一歳9ヶ月のこどもは「これ、たべる」などの二語文を発するようになり、お話が上手になってきます。
大人との会話らしい会話ができるようになってきて、自分の意思を伝えたりすることができるようになります。

とはいえ、あまり喋らないような寡黙なお子さんだと少し心配になってきますよね。
ですが、大人が言っていることを理解できていたり、指差しができているようなら心配しなくて大丈夫です。

気づいたらお喋りするようになります。

一歳9ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長②:筋肉の発達

一歳9ヶ月頃のこどもは多くの子が歩けるようになっているので、歩くことで足腰の筋肉が発達してきます。
筋肉が発達することで少しずつ走れるようになります

また、走れるようになったり行動の範囲が広がることによって、消費カロリーが増えます。
つまり、身長が伸びてても体重が増えづらくなる時期でもあるということです。

赤ちゃんのような体型から、筋肉がついてきてこどもらしい体型に少しずつなります。

一歳9ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長③:好奇心が増える

先程①でも説明させていただきました通り、二語文を話すようになってきます。
少しずつ大人との会話が成立するようになってきて、こども本人も会話が楽しくなってきます。

すると、物事ひとつひとつに興味を持ち、次にでてくるのは質問です。
今までは大人から教えていたことも、次はこどもから質問してくるようになります。

子供があれは、これは、と質問攻めしてくるので大人も少し困ってしまうくらいかもしれません。
しかし、そのお陰で色んなことを学び、大人が一歳9ヶ月のこどもにする質問にも受け答えができるようになってきます。

根気よく教えてあげましょう。

一歳9ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長④:食の変化

運動量、筋肉量が増えたことで一歳9ヶ月頃の赤ちゃんは食欲が増えます。
だいたい、大人の半分くらいの量を食べるようになります。

とはいえ、まだまだ大人と同じようにはいきません。
気分で食べたり食べなかったりする子が多い時期なので、1週間で見て栄養と量がちゃんととれていれば問題ありません。

また、器用に指先を使えるようになる時期なのでスプーンやフォークに挑戦してみるのもいいかもしれません。
スプーンで掬いやすいような形のお皿を使用してあげると、こどもも凹まず食べ進めることができます。

一歳9ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長⑤:生活リズムの安定

一歳9ヶ月にもなると日中の遊びが増えたり、遊びのレベルが上がることで就寝時間が決まってきます
昼寝の時間や、夜も大人のように長くしっかり寝ることができるようになるのもこの時期です。

定期的に授乳をしなければならなかった新生児のときよりもかなり落ち着きます。
だからといって、毎日規則正しい時間にきっちり過ごすことはまだまだ難しいです。

たまに寝付けなかったり、起きれなくても気長に頑張りましょう。

一歳9ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長⑥:言葉の一致

先程、二語文になると説明させていただきました。
一歳9ヶ月になりますと、それだけではなくこどもが喋る言葉と、その対象が一致するようになってきます。

頭の中で知識がぐんっと増えるのです。
そして、自分の名前を理解する時期で、自分の事を名前で呼ぶような姿も見ることができてきます。

一歳9ヶ月のこどもは少しずつ覚えてくれる時期ですので、絵本だったり会話を通して教えてあげましょう。

<下に続く>

イヤイヤ期が始まる子もいる

イヤイヤ期の一歳9ヶ月の子の頭のなか

自我が芽生えてきて、自分の意見を言いたいけど上手く伝えられず始まる魔のイヤイヤ期。
2歳というイメージが強いイヤイヤ期ですが、一歳9ヶ月頃から始まる子もいるんです。

何をするにも嫌だ、と主張するこどもに対し、時間がないなどと大人の都合で怒ってはいないでしょうか。
こどもに選ばさせてみたり、他の事で気持ちをクールダウンさせてあげるとスムーズにいくこともあります。

今まで親の言うことを聞くだけだったこどもが主張をすることができるようになった、とプラスに考えてみましょう。

<下に続く>

一歳9ヶ月ころの赤ちゃんの心配事や困りごとは?

一歳9ヶ月のこどもを心配する人

イヤイヤ期の始まりの他にも一歳9ヶ月にもなると様々な心配事や困りごとが出てきます。
個々の成長はそれぞれだと解りつつも気になってしまいますよね。

主にこういった心配事や困りごとがあります。

  1. 言葉の遅れ
  2. 落ち着きがない
  3. 親がいないと怖がる
  4. 事故が増える
  5. 夜泣きがひどい
  6. イタズラが増えた

詳しく見ていきます。

心配事や困りごと①:言葉の遅れ

前述した通り、二語文が出てくる子がみられる時期の一歳9ヶ月です。
言葉が出てこなかったら心配になってきますよね。

ですが、言葉が出ずとも大人の言葉を理解することが出来ていたりすれば特に心配はいりません
例えば、大人がこどもが喋ろうとする前に聞いてしまったり、子供の声に相づちを打っていなかったりしませんでしょうか。

大人が焦っていると一歳9ヶ月のこどもといえども気持ちが解ってしまうので、リラックスして子供と向き合ってみましょう。

心配事や困りごと②:落ち着きがない

一歳9ヶ月にもなると体も筋肉がついてしっかりしてくるので落ち着いてくるのではないか、と思いがちです。
しかし、一歳9ヶ月のころのこどもは好奇心旺盛です。

ですので、あれも、これもと気になって体が動いてしまうのも仕方がない時期です。
特に出先でこどもがうろうろしてしまうと大変ですよね。

意味もなく、ウロウロしているわけでは無いのなら大人はもう少しの辛抱です。
例えば家だったら、何かやっているときは他のものを目に入るところに置かず片付けてみたり、環境を整えてみてください。

出先だと環境を整えることは難しいと思いますが、まずは家の中から挑戦してみましょう。

心配事や困りごと③:悪いことをしたら

行動のパターンも増えてきて、大人でもカッとしてしまうことも増えてしまいます。
新生児のときよりも感情的になって怒ってしまいそうですが、そういったときは八秒深呼吸をしてみましょう。

落ち着くことが出来たのではないでしょうか。
こどもに一方的にだめだとだけ怒っても、何がダメだったのか理解することがまだ難しいです。

なぜダメだったのかのか、どうすればいいのか、根気よく教えてあげましょう。
また、こどもを否定するような叱り方もこどもの自己肯定感が低くなってしまいますのでやめましょう。

心配事や困りごと④:事故が増える

行動範囲も広がり、色んな事に興味を持つ時期ですので目がますます離せなくなってきます。
また、前述した通り足腰の筋肉と、それに伴い腕の筋肉もついてくる時期です。

これまでは大丈夫だろうと思っていた家電製品等がこどもにずらされているということも増えてきます。
また、ひとりで階段を登ることもじょうずになってきてしまう時期でもあります。

ですので、一歳9ヶ月のこどもではなく、小さい大人として見てもう一度家の中で危険な場所は無いか確認が必要です。
外に行っても大人が目を離した隙にいなくなることもありますので気を付けましょう。

心配事や困りごと⑤:夜泣きがひどい

赤ちゃんの頃からずっとしていたり、一歳近くになってからするようになってしまっという子もいる、夜泣き。
夜泣きする子の多くは二歳までに落ち着くと言われています。

とはいえ、夜泣きをずっとされると大人も中々寝れずに気が滅入ってしまいますよね。
一歳9ヶ月でも夜泣きが酷いこどもは大人の生活リズムを少し見直してみるといいかもしれません。

子供にも睡眠サイクルはあって、起床時間、就寝時間、お昼寝時間、これらのリズムを一定にしてあげましょう。
特に起きる時間は一定にし、朝日を浴びることから一日を始めてみてください。

他にも、こどももストレスを受けることはあります。
ストレスを受けた日には寝る前に抱っこして安心させてあげてから、寝るようにすると軽減されます。

それらをすることで、自律神経も整い、少しずつ夜泣きは減ってくるのではないでしょうか。

心配事や困りごと⑥:イタズラが増えた

今までは出来なかったことができるようになってくる時期です。
例えば、椅子を持ってきて、手が届かないと思っていたところに届くようになったりします。

静かだと思ってこどもを見てみたらイタズラをされていたりしませんか。
一歳9ヶ月にもなると、ひとりでやってみたいという気持ちが先に行ってしまい、結果、いたずらのように見えてしまいます。

辛抱強くみまもり、こどもが出来ないことは手伝ってあげて意欲向上を図りましょう。

<下に続く>

一歳9ヶ月ころの赤ちゃんと過ごすポイント

一歳9ヶ月のこが遊んでる写真

そんな心配事や困りごとが多い一歳9ヶ月のこどもですが、では大人はどうやって一緒に過ごせば良いのでしょうか。
今回は5つのポイントをご紹介致します。

  1. 一日のスケジュールを書き出してみる
  2. ぐずるときは気分転換をする
  3. 早寝早起きのリズムを整える
  4. 午前中に思い切り体を動かす
  5. 時間に余裕をもつ

それでは、詳しく見ていきましょう。

一歳9ヶ月ころの赤ちゃんと過ごすポイント①:一日のスケジュールを書き出してみる

生活リズムが整ってくる時期ですので一日のスケジュールを書き出してみると良いです。
とはいえ、その通りにきっちり動こうとするとストレスになってしまいますのでだいたいの目安くらいに思いましょう。

しかし、何をすればいいかスケジュールを見ると書いてあるので、ストレス無く過ごすことが出来ます。
また、実際に書き出して整理することで生活リズムも整い、大人もこどもも気持ちが楽になるんです。

一歳9ヶ月ころの赤ちゃんと過ごすポイント②:ぐずるときは気分転換をする

イヤイヤ期が始まる一歳9ヶ月の頃、ぐずり始めると止まらなくなることもあるのではないでしょうか。
思い通りにいかずに泣いたり、訳もわからず泣いたりして大人を困らせてしまいますよね。

そういった時には気分転換をはかってあげましょう。
お外に連れ出すのも良いですし、まったく別のことをしてあげても良いです。

気分転換の後にもう一度聞いてみたり、やらせてみると案外すんなりとできたりするものです。
気分転換も大事な方法なので試してみてください。

一歳9ヶ月ころの赤ちゃんと過ごすポイント③:早寝早起きのリズムを整える

一日のスケジュールを書き出してみましょうとお伝えしましたが、それに併せて早寝早起きを徹底してみましょう。
22時の二時間前に寝かせることで成長ホルモンがうまく分泌されるようです。

またこの時期は12~14時間の睡眠が必要と言われています。
お昼寝の時間をのぞき、何時に寝るのが良いのかもう一度考えてみましょう。

一歳9ヶ月ころの赤ちゃんと過ごすポイント④:午前中に思い切り体を動かす

この時期になると幼稚園に通わせたり、保育園に通わせたいと思うお母さんも少なくないと思います。
園生活では午前中に体を動かして遊ぶことが多いので今からそのリズムを作っておくことも大切です。

また、お友だちとも遊べるようになってくるので積極的にお外に連れ出してみるのも良いかもしれません。
物を持たずに外に出るだけでも、子供には大きい刺激があるものです。

一歳9ヶ月ころの赤ちゃんと過ごすポイント⑤:時間に余裕をもつ

何度もお伝えしている通り、イヤイヤ期の始まるときであったり、子供が自己主張をするようになる時期です。
大人の感覚で物事をすすめようとすると、こどもが邪魔をしているように感じてしまうこともあります。

ですので、何があってもいいように、時間に余裕を持って動きましょう。
時間に余裕があると、心に余裕も生まれます

<下に続く>

一歳9ヶ月ころの赤ちゃんに食べさせたい幼児食レシピ

一歳9ヶ月の子がたべるもの

離乳食の完了期が終わり、やっと別に作らなくてよくなった時期と思いがちですが、大人のものではまだまだ食べにくいです。
食の好みも出てくるのではないでしょうか。

ここでは食べやすいレシピをピックアップして紹介します。
是非ご覧下さい。

  1. とろとろ豆腐ハンバーグ
  2. ピザトースト
  3. 蒸しパン
  4. 小松菜と豆腐のココット
  5. うどんのケチャップ風味

幼児食レシピ①:とろとろ豆腐ハンバーグ

お肉だけではパサパサしてしまい食べにくい子供も豆腐をいれ、とろとろの餡をかけることで食べられるようになります。
作り方です。

鶏ひき肉と豆腐を同じ分量だけいれ、みじん切りした野菜とパン粉(小さじ1)、マヨネーズ(小さじ1)も粘りけがでるまで混ぜます。
小さめにハンバーグを形をつくり、焼いてください。

醤油、みりん、酒、砂糖をそれぞれ同じ分量だけハンバーグを焼いてるフライパンに投入し一分ほど煮詰めます。
ハンバーグをお皿に盛り、残ったたれに水溶き片栗粉をいれとろみをつけて、ハンバーグにかけてください。

以上で簡単です。
ぱさぱさしておらず、豆腐がはいってることで固くもないのでお肉が苦手な子でも食べれるようになるかもしれません。

豆腐ハンバーグのレシピです。

幼児食レシピ②:ピザトースト

野菜が苦手な子にもおすすめです。
食パン1枚に、トマトを崩したものを乗せます。

その上にとろけるチーズをのせ、トースターで少し焼いてください。
そのあと、食パンを8等分くらいの食べやすい大きさに切ったら完成です。

ピザトーストのレシピです。

幼児食レシピ③:蒸しパン

ホットケーキミックスを使うことで簡単に作ることができるので、大人とこどもで一緒に作ることもできます。
作り方を説明します。

ホットケーキミックスに卵ひとつと牛乳(50mL)を入れて混ぜます。
容器に流しいれてください。

レンジで三分温めて、竹串を差してみて中身がついてこなかったら完成です。
本当に簡単なのでこどもと一緒に作ってみてはいかがでしょうか。

蒸しパンのレシピです。

幼児食レシピ④:小松菜と豆腐のココット

小松菜を小さく切ってフライパンで軽く炒めるか、電子レンジで一分ほど加熱してください。
豆腐とマヨネーズ(大さじ1)を混ぜて、先程加熱した小松菜に塩コショウかけたものに乗せてください。

そこにチーズを乗せて五分ほどトースターで焼いて完成です。
小松菜と豆腐のレシピです。

小麦粉等をつかっておらず、低カロリーですがしっかり栄養はとれ、食べやすいので一歳9ヶ月の子供にもおすすめです。

幼児食レシピ⑤:うどんのケチャップ風味

うどんの茹で麺を一センチくらいに細かく切ります。
みじんぎりの玉ねぎ、ケチャップ、水をうどんと混ぜてラップをし、電子レンジで三分ほど加熱してください。

そのまま5分蒸らしたら完成です。
うどんのケチャップ風味のレシピです。

こちら包丁とまな板を使わず、しかもすぐ完成するので大人も大助かりのレシピです。
空腹でぐずりはじめて、すぐ食べさせたいときやお昼ご飯作る時間がないときにおすすめです。

<下に続く>

おすすめの育児本

心と体がのびのび育つ 0~2歳児のあそび図鑑
1296円

月齢、年齢に合わせた遊びをしたいと思いつつ、どういった遊びがいいのか迷ったことはありませんか?
特に初めてのこどもだと解りませんよね。

そういった方のために、凄く可愛いイラストで、月齢や年齢に合わせた遊びを紹介してくれています。
室内での遊びや、手作りのおもちゃの説明など、本当にいますぐやってみたいという気持ちにさせてくれます。

こどもがいる方は是非手に取ってみてください。

<下に続く>

一歳9ヶ月の子供についてまとめ

一歳9ヶ月の小さい足

一歳9ヶ月のこどもがどういった成長をとげるか等について説明してきました、理解が深まったのではないでしょうか。
こどもは平均的ではないと心配になるのが親心です。

色々な面で、まだまだ大人の根気強さが必要な時期です。
こどもの成長を焦らず見守ってあげましょう。

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