ゆうメールで送れるサイズと重量は?
ゆうメールは書籍・雑誌やCD・DVD等を配送できる郵便局のサービスです。
配送できる品物に限りがあるため、中身が確認できる状態で配送をするか、袋に中身を確認できる穴をつけて配送する必要があります。
窓口で中身が確認できる状態で荷物を出すことも可能です。
ゆうメールで配送できる荷物のサイズは縦34cm以内、高さ3cm以内、幅25cm以内の荷物となります。
重量は、1kgまでの荷物を送ることができます。
ゆうメールの規格外のサイズは廃止された?
ゆうメールは2018年9月1日に規格外のサイズ配送が廃止されました。
規格外の荷物は対面で渡さなければならない場合が多く、そのコストと配送料金が見合わないことから廃止されました。
また、オークションやフリマアプリを利用するユーザーが多くなったことで郵便局員の負担が増えてしまったことも要因となっています。
これに伴い、今後ゆうメールの規格外となる1kg以内の荷物は他の発送方法を検討する必要があります。
ゆうメールの料金は?
ゆうメールの送料は全国一律料金で、重量変動制となっています。
送料はそれぞれ〜150gであれば、180円、〜250gであれば、215円、〜500gであれば300円、〜1kgであれば350円となります。
重量は、1gでも過ぎてしまうと次の料金プランに変更になってしまうので、自宅で外袋の重さを削減できる場所を探したりして、少しでも軽くなる方法を検討してから窓口に持ち込むこほうがお得に配送することができます。
宅配便などと異なり、距離に関わらず全国一律料金のため、遠く離れた県の方に荷物を送る場合も送料は変動しない点が便利です。
ゆうメールの支払い方法は?
ゆうメールは切手を貼って送付する荷物になります。
そのため、 郵便局や郵便マークが入り口についているコンビ二で切手を購入して重量分の料金にあわせて切手を貼付することで配送料金を支払いするか、郵便局に持ち込み窓口で配送手続きをする方法があります。
切手を貼付した場合は、近くのポストに投函して配送するか、ポストに入らない場合は窓口で預けて発送します。
また、何も貼らず窓口に預ければ着払いの荷物として配送することも可能です。
重量を測り200円分、300円分の送料分の切手を計算してはるのは地味に面倒な作業ですので、送付先の相手と合意がとれているのならこの方法で配送するのも良いかもしれませんね。
ゆうメールで送れないサイズの荷物の送り方
ゆうメールが規格内のもののみの取り扱いとなったことにより、ゆうメールで送れないサイズの荷物は別の方法で送る必要が出てきました。
また、ゆうメールは配送できるものに限りがあり、その方法は以下4種類があります。
- 定形外郵便
- ゆうパック
- レターパックプラス
- 宅急便
ゆうメールで送れない荷物の発送方法①:定形外郵便
定形外郵便は1kg以内のものを発送できる配送方法です。
サイズに規定がないため、箱状の者だけではなく、球体、袋状など、様々な大きさのものを配送することができます。
重量課金制となっているため、重さが軽いものを送るときには安いですが、重いものを送る場合は宅急便など他の配送方法を検討したほうが結果的に送料が安くなることがあります。
この方法で配送する時は事前に家で重量を確認してから窓口に出すことをおすすめします。
ゆうメールで送れない荷物の発送方法②:ゆうパック
ゆうパックは長さ・幅・厚さの合計が1.7m以下、重さ30kgまでの荷物を配送できるサービスです。
サイズごとに配送料金が異なるため、コンパクトにまとめるほうが送料がやすくなります。
人形など形状が異なりやすいものを配送する時は箱などに詰めてなるべくコンパクトになるようにして配送するとよいでしょう。
また、配送距離によって送料が異なるため、長距離の配送は送料がそれだけ高くなる仕組みになっています。
荷物は追跡番号がつくので、追跡可能なうえ、配送時の破損に対する補償があるのも特長です。
ゆうメールで送れない荷物の発送方法③:レターパックプラス
レターパックプラスは専用の袋に製品を入れて配送できる配送方法です。
袋に入ればどんな形のものも配送できるため、ものによっては他の配送方法より送料が割安で配送できる可能性があります。
また、重量も4kgまで配送可能である点もメリットです。
そのため、小さくて重いものを配送したい場合便利です。
送料は日本全国一律で510円です。
また、専用の袋に貼付してあるシールに記載されている番号で荷物の追跡も可能です。
レターパックプラスでは現金・貴金属等の貴重品および爆発物・毒劇物等の危険物等を入れて送付することはできません。
また、生き物やなまもの、芸術品など代替不可なものも配送不可となっています。
レターパックと異なり対面でのお届けとなるため、その点も安心です。
ゆうメールで送れない荷物の発送方法④:宅急便
宅急便は、縦・横・高さの合計が160cm以内で、かつ重さが25kgまでの荷物を配送できるサービスです。
サイズや距離に応じて送料が変動する制度になっておりゆうパックと制度は同一です。
送料は全国どこに送る場合でもゆうパックのほうが安いです。
ただし、宅急便は同一配送先に2つ以上配送する際に、送料を減額する制度があったり、往復で利用する際に送料が減額になる制度を利用することができます。
当てはまる場合は、宅急便も含めて配送方法を検討していくと良いでしょう。
おすすめのフリマアプリに関する本
ゆうメールで配送をする理由がフリマアプリで販売した商品の配送であること、多いですよね。
販売してみると、設定やメッセージのやりとりなど、いろいろなことを検討しなければなりません。
そんな時に参考になるのが、こちらの本です。
初めて販売する人もはすでに販売している人にも、もっとお得に商品を販売する方法が勉強できます。
フリマアプリで販売をしていて何かに迷ったら参考にしてみてください。
ゆうメールの送料は?規格外になった時の対処方法も紹介のまとめ
ゆうメールの送料や規格サイズなどのご紹介をしました。
規格外のゆうメールでの配送方法が禁止になったことから、その荷物の配送方法も把握しておけば、急に荷物を配送することになっても対応できますね。
様々な配送方法の送料やルールを把握して、よりベストな方法を選択できるよう日頃から情報を収集しておきましょう。