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2019/04/11

靴下の穴を補修する方法や正しい縫い方・穴が開く原因や防止策まとめ

「お気に入りの靴下に穴が開いちゃったけど、このまま捨てるのはもったいない」という経験はありませんか?
どんな靴下もいつかは穴が開いてしまうものですが、あっさり捨てるのも気が引けますよね。

そこで知りたいのが、靴下の穴の補修方法。
実は縫う以外にも、いくつか方法があるんです。

今回は、靴下の穴の補修法や正しい縫い方、穴を開けないための対処法などについてご紹介していきます。

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靴下の穴を補修する方法

靴下の穴の補修法

靴下に開いてしまった穴や、開きそうな穴を簡単に補修するには、以下のような方法がおすすめです。

  1. 絆創膏を貼る
  2. 透明マニキュアを塗る
  3. 5円玉で応急処置
  4. 補修シートを使う

靴下の穴を補修する方法①:絆創膏を貼る

靴下の穴の補修法、まず1つ目の方法は、「絆創膏を貼る」というものです。
これは本格的に穴が開いてしまう前、生地がこすれて大分薄くなっているという時に効果的な方法です。

つま先やかかと部分がもうすぐ破れてしまいそう…という時は、とりあえず絆創膏で応急処置。
靴下を裏返して、適当な大きさに切った絆創膏の粘着部分を、穴があきそうな箇所に貼り付けておきましょう。

こうすることで、とりあえず靴下を長持ちさせることができますよ。

靴下の穴を補修する方法②:透明マニキュアを塗る

こちらも完全に穴が開く前の状態に効果的な方法です。

靴下の穴の開きそうな箇所に、上から透明マニキュアを塗って固めましょう。
こうすることで、穴が開いてしまうのを食い止めることができます。

透明マニキュアがない場合は、のりを使うのもOKですよ。
この方法は、靴下だけでなくストッキングの伝線防止にも使えます。

靴下の穴を補修する方法③:5円玉で応急処置

続いては、すでに靴下に穴が開いている状態の補修法。
とりあえず人前で急場をしのぎたいという時には、この方法がおすすめです。

まず靴下を裏返して、5円玉(なければ50円玉でも)の穴に、靴下の破れた部分を通します。
靴下が縮んでしまわないよう、適度な量を通してくださいね。

そうして靴下を表に返せば、穴がふさがったような状態になるはずです。
少々履き心地は悪いものの、数時間なら問題ないでしょう。

靴下の穴を補修する方法④:補修シートを使う

穴の開いた靴下は縫うのが一番ですが、事情があってできないこともあるでしょう。
そうした場合は、100均で手に入る「補修シート」を使うのがおすすめです。

このアイテムを使えば、シールのように靴下の穴をふさぐことができます。
やり方は、靴下を裏返して穴の開いた箇所にシートを貼り、当て布をして上からアイロンをかけるだけ(アイロン不要のものもあります)。

後は表に返し、穴がしっかりふさがったか確認すればOKです。

<下に続く>

靴下の穴の正しい縫い方

靴下の穴の縫い方

上でも触れたように、穴の開いた靴下はしっかり縫うのが一番の対処法です。
では、具体的な縫い方についてご紹介しましょう。

まずは針と糸を用意します。
糸は靴下の色に近いものを選んでくださいね。

次に針に糸を通し、玉結びにします。
それを靴下の裏に糸を出すようにして、縦糸を通してください。

続いて横糸を通します。
縦糸と直角に交差するように縫い、織物のように仕上げるのがポイントです。

仕上げに裏側で玉結びをすれば完成。
何度か洗っているうちに布となじんで、縫った箇所が目立たなくなりますよ。

玉結びがゴロゴロして違和感があるという場合は、返し縫いをするとよいでしょう。
針を前後に往復させる縫い方で、これをやっておけば糸がほつれませんし、違和感もなくなるはずです。

<下に続く>

靴下に穴が開く原因

靴下の穴の原因

そもそも靴下は、なぜ穴が開いてしまうのでしょうか。
その主な原因には、以下のようなものが考えられます。

  1. 靴のサイズが合っていない
  2. 足の爪が伸びている
  3. かかとの角質が硬化している
  4. 歩き方の問題

靴下に穴が開く原因①:靴のサイズが合っていない

靴下に穴が開く原因としては、まず「靴のサイズが合っていない」ということが考えられます。

靴と靴下が適度に密着していれば、そう簡単に穴は開きません。
反対に、靴が大きすぎたり小さすぎたりすると、余計な摩擦が生じて靴下に穴があきやすい状態に。

ですから、靴のサイズは慎重に選ぶ必要があります。

靴下に穴が開く原因②:足の爪が伸びている

靴下に穴が開きやすくなる原因には、足の爪の状態も関係しています。

靴下でとりわけ穴が開きやすいポイントと言えば、つま先部分でしょう。
特に親指の部分は破れやすくなっています。

これは親指自体が突出しているせいもありますが、爪が伸びたり尖ったりしているせいでもあるのです。
爪が親指より長く伸びていたり、切った後がとがっていると、靴下のその部分が傷んで穴があきやすくなります。

靴下に穴が開く原因③:かかとの角質が硬化している

つま先とともに穴が開きやすい箇所と言えば、靴下のかかと部分でしょう。

かかと部分は普段でも体重がかかりやすい上に、歩く時には衝撃もかかります。
その上問題になるのが、かかとの皮膚の状態です。

かかとの角質がガサガサの状態だと、それだけ靴下の生地に負担がかかってしまうのですね。
生地がこすれて傷みやすくなり、まっさきに破れてしまうというわけです。

そのため、靴下の穴を防ぐには、かかとのケアが必要になります。

靴下に穴が開く原因④:歩き方の問題

靴下に穴が開いてしまう原因、4つ目は歩き方についての問題です。
人にはそれぞれ歩き方のクセがありますが、それが穴の開きやすさに関係しています。

上でも少し触れたように、足裏は、歩く時にもっとも衝撃がかかる部分。
特に衝撃が激しいのが、かかととつま先部分です。

歩くときに後ろに重心がかかりがちな人は、かかとに穴が開きやすく、前に重心がかかる人は、つま先が破れやすくなります。

こうした歩き方のクセを直すことは、靴下の破れを防ぐ上でも大切になります。

<下に続く>

靴下に穴を開けないための対策

靴下の穴の対策

上記のような原因に対しては、どのような対策を取ればよいのでしょうか。
以下に靴下の穴の対処法を挙げてみましょう。

  1. ちょうど良いサイズの靴を選ぶ
  2. 足の爪を正しくケアする
  3. かかとを保湿する
  4. 歩き方を見直す

穴を開けないための対処法①:ちょうど良いサイズの靴を選ぶ

靴下に穴を開けたいための対処法、1つ目は「正しいサイズの靴を選ぶ」ということです。

上で見たように、大きすぎる靴や小さすぎる靴は、靴下に負担をかけて穴を開きやすくします。
ですので、できるだけ摩擦や負担を減らすよう、ちょうど良いサイズの靴を履くことが大切。

人間の足は午後3時ごろにむくみがピークになるため、この時間に靴を試着して選んで見ると、ジャストなサイズになりますよ。

穴を開けないための対処法②: 足の爪を正しくケアする

これも上で見たように、足の指の爪が伸びたり尖ったりしていると、靴下に穴が開く原因になります。
ですから、足の爪は常にケアしておくことが大切です。

と言っても、対処法はただ足の爪をきちんと切っておくことだけ。
尖ったりしないように、きれいにやすりをかけておくこともポイントですよ。

特に親指の爪は、伸びすぎないよう爪切りを定期的に行ってください。

穴を開けないための対処法③:かかとを保湿する

靴下の穴を防ぐ対処法、3つ目はかかとの保湿です。
爪と同様かかともケアしておかないと、靴下がすぐに破れる原因になります。

足の裏には皮脂腺がないので、ただでさえ乾燥しがち。
特に冬場は要注意です。

かかとの保湿ケアには、かかとクリームを使うのがよいでしょう。

また、お風呂上りに角質スムーザーなどで角質を取り除き、コットンパックでうるおい補給&オイルマッサージを行うのも効果的ですよ。

穴を開けないための対処法④:歩き方を見直す

靴下に穴を開けないための対処法、4つ目は「正しい歩き方の励行」です。

正しい歩き方の基本はまず姿勢から。
背中をまっすぐにして胸を張り、あごも軽く引きましょう。

歩く際はかかとから着地し、体重をつま先に移動させながら、足の指を使って地面を蹴るように離します。
くれぐれもつま先から着地しないよう気をつけてください。

こうした歩き方を身につければ、靴下の穴も防ぎやすくなるはずです。

<下に続く>

おすすめの靴下

JuXing レディーズ ソックス ショートソックス 抗菌防臭 5足組 靴下 アウトドア 綿 ミドル丈 hei
1269円

それではここで、おすすめの靴下についてご紹介しておきましょう。
こちらはレディースのショートソックス5足セットになります。

吸湿性、放湿性ともに優れており、発汗による湿気を吸収すると同時に、その水分をすぐに発散してくれます。

ですからじめじめした感じとは無縁で、足が蒸れずにいつも快適。
もちろん保湿性にも優れているので、冬でも最適ですよ。

さらに耐久性にも優れており、穴が開きにくいのもポイントです。
配色もおしゃれでカラフルですから、何足あっても重宝するアイテムとなっています。

<下に続く>

靴下は穴が開いても使えます

靴下は穴に気をつけて

以上、靴下の穴の補修方法や、穴を開けないための対処法などについてご紹介してきました。

このように、靴下の穴を簡単にふさぐ方法はいくつかあります。
ただ、お気に入りの靴下の穴は、やはり縫ってふさぐのが一番でしょう。

また、ふだんから足の爪やかかとの保湿などに努めることで、穴を開きにくくすることも大事です。

穴が開いたからと言って簡単に捨てるのではなく、日ごろから穴に気をつけたり補修するなどして、大事に履くよう心がけましょう。

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