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2019/04/13

ランチョンマットの作り方を解説!手縫いやり方やおしゃれアイデアも紹介

お子さんが幼稚園や小学校へ行き始めるとき、準備する物の1つがランチョンマットですよね。
今は購入できる場合も多いですが、お子さんの好きな布で作ってあげたらとても喜ぶはず。

ランチョンマットはとても簡単に作れますし、ミシンが無くても作ることができます。
ここでは色々なタイプのランチョンマットの作り方をご紹介します。

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ランチョンマットに必要な材料は布とミシンだけ!

ランチョンマットは布で作る

ランチョンマットを作ろう、と決めたのはいいけど、何が必要だろうと思った方!
必要な物は、お好きな布とミシン、たったこれだけです。

布は何でも大丈夫ですが、ランチョンマットという特性上、気軽に洗えるような綿や麻などがオススメですね。
また1種類でもいいですし、表と裏で布を買えても可愛いですね。

布を購入したときに、一緒に糸も購入すること検討してくださいね。
布に合わせた糸が手持ちにあれば大丈夫ですが、色によっては糸の色が合わない場合もありますので注意してくださいね。

また他に必要な物は、まち針や定規、はさみ、アイロンになります。
なおミシンは絶対に必要な物ではありません。

手縫いで完成させることもできますが、何枚も作る場合は少し大変になるかと思います。
ご自宅にミシンがある場合は、ぜひ用意してください。

<下に続く>

ランチョンマットのサイズは?

ランチョンマットのサイズ

ランチョンマットを作るために布を買いに行こう!
果たして、布はどれくらい必要だろう、と疑問にぶつかりますよね。

ランチョンマットですが、実は色々なサイズパターンがあります。
基本的に、ランチョンマットの役目としては「机を汚さないように」ですよね。

その役目を考えると、机のサイズに合わせてということになります。
机を目安に考えたときに、仕上がりのサイズ感を記載しますのでお好きな物を選んでくださいね。

  • 机いっぱいにしたい場合:縦40cm×横60cm
  • 机より一回り小さいサイズ:縦30cm×横50cm
  • コンパクトにしたい、幼稚園児の場合:縦30cm×横40cm

仕上がりサイズを決めたら、そのサイズに縫いしろ分を足したサイズを購入すれば大丈夫です。
縫い代は、縦横各4cm程度で計算すればOKですよ。

もちろん学校等で指示がある場合は、それに従ってくださいね。

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超簡単な基本のランチョンマットの作り方

ランチョンマットの基本の作り方

まずは一番簡単にできるランチョンマットの作り方を紹介します。
裁縫が苦手、という方はこの作り方から挑戦してみてくださいね。

  1. 材料を揃える
  2. 布の準備をする
  3. アイロンを掛ける
  4. ミシンで縫う

超簡単な基本のランチョンマットの作り方①:材料を揃える

まずは材料を用意しましょう。
必要な物は以下の通りです。

  • お好きな布 1枚
  • ミシン
  • はさみ
  • 定規
  • アイロン

布はできあがりのサイズに合わせて用意してくださいね。

超簡単な基本のランチョンマットの作り方②:布の準備をする

材料を揃えたら、実際にランチョンマットを作っていきましょう。
まずは布をサイズに合わせて、カットします。

カットする際は、縫い代分を足してカットするのを忘れないでくださいね。
縫い代は概ね、縦横各4cm程度になります。

もし仕上がりが、横50cmを予定している場合は、54cmでカットする、ということですね。

超簡単な基本のランチョンマットの作り方③:アイロンを掛ける

まず綺麗に縫い目を整えるイメージで、アイロンを掛けます。

次に、縫い代を作っていきます。
周りを約1cm内側へ折り込む作業を2回繰り返します。

これにより布がほつれることも無くなりますよ。
またこのアイロンがけをしっかり行うと、あとで縫うときに作業しやすくなりますので丁寧に行ってくださいね。

アイロンがけが終わったら、四隅を斜めにカットしましょう。
四隅は布を折り込むことで、他の場所より厚みが増す場所です。

カットすることで、この厚みが軽減されるので、仕上がりが綺麗になりますよ。
更にランチョンマットは洗濯することも多くなりますので、厚みが薄い方が乾きやすくなります。

せっかくアイロンを掛けて綺麗に縫い代を整えたのに、と思ってしまうかもしれません。
一手間ですが、ここは忘れずに行ってくださいね。

超簡単な基本のランチョンマットの作り方④:ミシンで縫う

布の準備が完了したら、後はミシンを使って直線で縫うだけ!
縫う場所は縫い代部分を縫いますが、なるべく布の内側を縫ってくださいね。

これにより縫い代部分が、開いてしまうことが無くなりますよ。
また角の部分を四角く縫うと、少し補強されます。

先ほど布をカットして厚みを抑えている部分ではありますが、どうしても他の場所よりは布が重なっています。
使っている内にほつれやすくなる場所でもありますので、もし可能なら補強して縫ってくださいね。

縫い終われば、ランチョンマットの完成です!

詳しい作り方はこちらのサイトをご覧ください。

<下に続く>

裏地付きランチョンマットの作り方

ランチョンマットの裏地付き

ランチョンマットは裏地付きがいいなという方。
ここでは、2枚の布を使う作り方を紹介します。

  1. 材料を揃える
  2. 布の準備をする
  3. アイロンを掛ける
  4. ミシンで縫う

裏地付きランチョンマットの作り方①:材料を揃える

まずは材料を用意しましょう。
必要な物は以下の通りです。

  • お好きな布を2枚分
  • ミシン
  • はさみ
  • 定規
  • アイロン

布はできあがりのサイズに合わせて用意してくださいね。

裏地付きランチョンマットの作り方②:布の準備をする

材料を揃えたら、実際にランチョンマットを作っていきましょう。
まずは布をサイズに合わせて、カットします。

カットする際は、縫い代分を足してカットするのを忘れないでくださいね。
布は2枚カットしますが、この2枚は同じ物でもいいですし、異なる柄を組み合わせてもOKですよ。

このときに布を2枚違う物を使う場合は、水通しをしてから作業することをオススメします。
布は洗ったら縮みますが、縮む程度が布によって異なります。

異なる布を組み合わせたときに、完成してから洗うと縮む程度が異なることで生地がズレる場合があります。
そうならないようにするためにも、一手間ですが水通しをしてくださいね。

裏地付きランチョンマットの作り方③:アイロンを掛ける

水通しが終わり、完全に乾いたら、ランチョンマットにアイロンを掛けてきます。
まず綺麗に縫い目を整えるイメージで、アイロンを掛けます。

次に縫い代を作っていきます。
周りを約1cm内側へ折り込む作業を2回繰り返します。

これにより布がほつれることも無くなりますよ。
またこのアイロンがけをしっかり行うと、あとで縫うときに作業しやすくなりますので丁寧に行ってくださいね。

アイロンがけが終わったら、四隅を斜めにカットしましょう。
四隅は布を折り込むことで、他の場所より厚みが増す場所です。

カットすることで、この厚みが軽減されるので、仕上がりが綺麗になります。
一手間ですが、忘れずに行ってくださいね。

裏地付きランチョンマットの作り方④:ミシンで縫う

布の準備が完了したら、後は2枚の布を表同士で合わせて、ミシンを使って直線で縫うだけ!
縫うときは、少し返し口を残して表に返します。

なお、角の部分は布がどうしてももたつきがちで、指だけでは綺麗に返せません。
尖った物を使用して、布を引っ張り出しておいてくださいね。

表に返したら、もう一度布の端を縫うと、より綺麗に仕上がりますよ。
もう一度縫うことで、返し口部分も一緒に縫うことができるので簡単に済みます。

縫い終われば、ランチョンマットの完成です!
詳しい作り方はこちらのサイトをご覧ください。

<下に続く>

パイピングランチョンマットの作り方

パイピングランチョンマット

普通に布だけでつくるランチョンマットも素敵です。
その素敵なランチョンマットに、バイアステープで更に飾り付けてしみませんか。

  1. バイアステープとは
  2. バイアステープを用意する
  3. 布を準備する
  4. 本体にバイアステープを縫い付ける

パイピングランチョンマットの作り方①:バイアステープとは

そもそもバイアステープとはどんなものでしょうか?
初めての方には、どんなものか想像が付かないかもしれませんね。

バイアステープとは、布の端を包んである布のことを指します。
ランチョンマットのデザイン等で、本体の布とは異なる柄で端が包まれている物を見たことは無いでしょうか。

そのテープのことをバイアステープと言います。
このバイアステープの役割は、他の布と組み合わせたときに、他の布を補強する役目を果たすことです。

そのためバイアステープを作るときは、布を斜めにカットします。
なぜならこの方向が、一番布が伸びる方向だから。

そのため布を斜めにカットすることを、「バイアスで裁つ」と言いますよ。

パイピングランチョンマットの作り方②:バイアステープを用意する

では、バイアステープの作り方から紹介します。
ランチョンマットの布と組み合わせる、素敵な布を選んでくださいね。

まずは布を斜めに、三角になるように折ります。
折り込んだ輪の部分に、5cm幅の線を何本か引きます。

引いた線に沿って、布を裁ちます。
この布を縫い合わせて、長いテープ上にしていきますよ。

バイアステープの端を、表合わせでバツの形になるように置き縫い合わせます。
このときに端をピッタリ付けるのでは無く、1cm程度ずらして合わせてくださいね。

このずらしておくことがポイントで、これによりピッタリ真っ直ぐ縫い合わせることができます。
あとははみ出ている部分を切り取れば、完成です!

詳しい作り方はこちらのサイトをご覧ください。

パイピングランチョンマットの作り方③:布を準備する

バイアステープの準備ができたら、ランチョンマットの本体の準備をしてください。
バイアステープを使ったランチョンマットの場合は、2枚合わせて作る方法をオススメします。

バイアステープを付ける分、本体の布より厚みが出ます。
1枚のみの場合、その厚みがより差が出るようになりますよね。

厚みに差が出ると、少し使いにくくなりますので、できれば2枚の布を合わせて作る方法を選んでくださいね。
なおバイアステープを使う場合は、布の端を2つ折りにして処理する必要がありません。

バイアステープで包んでしまうので、処理が不要になると言うことですね。

パイピングランチョンマットの作り方④:本体にバイアステープを縫い付ける

本体の布の準備ができたら、いよいよバイアステープを使ったランチョンマットの作り方になります。
まずは布にバイアステープがズレないように、まち針等で留めておきます。

なおこの縫い始めの場所を、布の端では無く、布の辺の途中から始めるのがオススメです。
最後のバイアステープの処理をするのに、角よりは辺で行う方がやりやすいですよ。

あとは同じ幅で縫えるように意識しながら、直線で縫うだけ。
角を縫うときは、少したるませておいてくださいね。

表を縫ったらアイロンで形を整えて、裏面も縫ってくださいね。
角の部分は、ひっくり返した際に45度の角度になるように折りたたむと綺麗に仕上がりますよ。

詳しい作り方はこちらのサイトをご覧ください。

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ランチョンマットをかわいく仕上げるアレンジ5選!

ランチョンマットを可愛く

ランチョンマットは洗い替えが欲しくなるので、何枚も欲しいですよね。
でも同じデザインではつまらない、そんな時にオススメのアレンジしたランチョンマットの作り方をご紹介します。

  1. レースの縁取りランチョンマット
  2. リメイクランチョンマット
  3. 猫の形のランチョンマット
  4. ティータイム用ランチョンマット
  5. 箸置き付きランチョンマット

ランチョンマットをかわいく仕上げるアレンジ①:レースの縁取りランチョンマット

1つ目は、レースの縁取りが可愛いランチョンマットの作り方になります。
シンプルな布と合わせれば、大人可愛いランチョンマットになりますよ。

まずはランチョンマットを基本の通りに作ります。
次に毛糸を使って、フチにレース編みをしていきます。

たったこれだけ!
編み物をしたことが無い方には、ハードルが高く見えるかもしれません。
しかしフチだけなのですぐに完成しますので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

詳しい作り方はこちらのサイトをご覧ください。

ランチョンマットをかわいく仕上げるアレンジ②:リメイクランチョンマット

2つ目に紹介するのは、洋服をリメイクして作るランチョンマットです。
お子さんの洋服で、Tシャツなどの生地ならランチョンマットにピッタリですよ。

Tシャツの真ん中、胸のあたりの布なら傷んでいない部分も多いかと思います。
お子さんが大きくなって、着られなくなったものや袖がヨレヨレになった物など、そのまま捨てていませんか?

捨ててしまうだけなら、可愛くランチョンマットにリメイクして再利用しませんか?
Tシャツなら、気軽に洗えるので安心ですよ。

詳しい作り方はこちらのサイトをご覧ください。

ランチョンマットをかわいく仕上げるアレンジ③:猫の形のランチョンマット

3つ目は形が可愛い、猫の形のランチョンマットの作り方紹介です。
ランチョンマットだからって、四角い物ばかりで無くてもいいですよね?

猫の形のランチョンマットで、より楽しいお食事時間をいかがですか?
作り方はとても簡単です。

猫の形に生地を裁断して、縫い合わせるだけ!
猫の耳の尖っている部分には、数カ所切れ目を入れると綺麗な耳に仕上がりますよ。

簡単に作れるので、お子さんと作っても楽しいですね。

詳しい作り方はこちらのサイトをご覧ください。

ランチョンマットをかわいく仕上げるアレンジ④:ティータイム用ランチョンマット

4つ目に紹介するのは、ティータイム用ランチョンマットの作り方です。
ランチョンマットは、お食事の時のみ使うだけではありません。

ティータイムの時にも素敵なランチョンマットがあったら、嬉しいですよね。
もちろん、普通のランチョンマットを使ってもOKですが、専用の物を作ってより素敵な時間にしてみませんか。

ティータイム用として、マグカップと小皿ぐらいが乗る小さめに作りますよ。
布を30×18cmのサイズにカットして、縫い合わせていきます。

ポイントに柄布を使うとより可愛くなりますよ。
詳しい作り方はこちらのサイトをご覧ください。

ランチョンマットをかわいく仕上げるアレンジ⑤:箸置き付きランチョンマット

5つ目に紹介するのは、箸置きが付いているランチョンマットの作り方紹介です。
箸置き付きなら、別に用意することも無いので楽チンですね!

まずは、普通にランチョンマットを作ります。
生地は何でも大丈夫なので、お好きな柄の物を選んでくださいね。

完成したランチョンマットに箸置きを付けていきます。
ヒモをクルクルと丸めて、丸い円形の物を作ります。

その丸い物をランチョンマットの箸を置くような場所に、縫い合わせます。
これで箸置き付きのランチョンマットの完成です!

詳しい作り方はこちらのサイトをご覧ください。

<下に続く>

おすすめのランチョンマット

ランチョンマットのオススメ

ランチョンマット 4枚セット
880円

ランチョンマットは布でできているので、基本的には汚れた場合は洗濯をしないといけませんよね。
しかしこのランチョンマットなら、防水かつ撥水効果付きなので、サッと拭くことができます

おもてなしの時は、サッと拭けると嬉しいですね。
しかもデザインもシンプルなため、どんなお料理にも合うので使い方を選ばないのも嬉しいポイントです。

当然、丸洗いもできますので安心です。
4枚セットになっているので、使いたい人数に合わせて購入してくださいね。

<下に続く>

ランチョンマットで素敵な時間を

ランチョンマットで素敵な時間を

ランチョンマットはお子さんの入園や入学の時に、必要になるものです。
そんなときに苦手だから、と嫌煙してしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかしランチョンマットはとても簡単に作れるので、洋裁が苦手な人でも作れます
またお子さんと一緒に作るのもいいですね。

ぜひお子さんのためだけでは無く、ご自宅のご飯を素敵に彩るためにもハンドメイドしてみてくださいね。

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