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2019/04/19

一歳10ヶ月赤ちゃんの発達&お世話のコツ!夜泣きや癇癪は普通?

一歳10ヶ月の赤ちゃんは、100%お世話が必要だった今までと違って自分で出来ること、やりたいことが増えてきます。
身体的にも精神的にも発達するこの時期は、今までと違う子供の行動や激しい癇癪に戸惑うこともあります。

子供だけではなく、ママとパパも成長する時期かもしれません。

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一歳10ヶ月赤ちゃんは自我がぐっと芽生える時期

一歳10ヶ月の赤ちゃん自我の芽生え
子供の成長は嬉しいものですが、一歳10ヶ月頃になると自我が芽生え始めるので好き嫌いがハッキリしてきます。
言葉も話せるようになってくるので、嫌なことは「イヤ!」と拒否し始めます。

自分の欲求を伝えることは出来ても、まだ一歳10ヶ月の赤ちゃんです。
上手く気持ちを伝えられないことにモヤモヤし、癇癪を起してしまうことが多くなってきます。

ママやパパからすれは、いい加減にして!とイライラしたり、泣き叫ぶのをやめさせたい気持ちがあるかもしれませんが、これも一歳10ヶ月の赤ちゃんの成長過程には必要なことです。

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一歳10ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長

一歳10ヶ月の赤ちゃんの発達

一歳10ヶ月になると、全身の筋肉が発達してくるので行動範囲が広がってきます。
自分一人で動けることの楽しさを知って動き回るのでヒヤヒヤしてしまうこともあるかもしれません。

  1. 身長・体重
  2. トイレトレーニング
  3. 手先が器用になってくる
  4. 筋肉が発達して行動的になる
  5. 意味のある言葉が出てくる
  6. 基本のしつけスタート

一歳10ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長①:身長・体重

一歳10ヶ月の男の子の身長は78.9cm~89.8cm、体重は9.36kg~13.45kg
女の子の場合は、身長は77.5cm~88.4cm、体重は8.64kg~12.67kg

一歳10ヶ月頃になると、多くの赤ちゃんが自分一人で歩けるようになり、走れる子も出てきます。
そのためこの時期は運動量が増えるので、筋肉が発達し、体がスリムになっていきます。

しかし身長・体重は個人差があるものなので、あくまでも平均値です。
食が細い赤ちゃんや生まれた時から小さめの赤ちゃんなどは、平均身長・体重を下回ることも当然あります。

周りの子一歳10ヶ月頃の子と比較して、「うちの子小さいかも…」とい気になることもあるかもしれませんが、病院や地域の集団検診の時に指摘を受けていなければ、心配する必要はありません。

一歳10ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長②:トイレトレーニング

一歳10ヶ月頃になるとトイレトレーニングを始めてみても良いかもしれません。
トイレをテーマにした絵本などで、トイレ・おしっこ・うんちに興味を持ってもらうことから始めてみましょう。

「おしっこがしたくなったらトイレに行く」というのを知ることが大切です。
一歳10ヶ月なので、オムツをしているときにおしっこが出たことを教えてくれるように声掛けをするのから始めても良いと思います。

まだ一歳10ヶ月なので、焦ってオムツを外す必要はありません。
失敗しても叱らず、ゆっくりと根気よく、難しそうなら一旦休憩しても大丈夫です。

トイレが嫌いにならないように、子供のペースに合わせて進めていくことが大切です。

一歳10ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長③:手先が器用になってくる

一歳10ヶ月頃になると、指が発達してくるので、細かい作業が出来るようになってきます。
自分でスプーンやフォークを使って食べたり、クレヨンで絵を書いたり出来るようになります。

ただ、まだまだ不安定なので食べるときにはスプーンにのせたご飯やおかずをこぼしてしまうこともあるでしょう。
こぼして汚れたテーブルや床を掃除するのは大変ですが、一生懸命スプーンを持って食べている子供を叱ってはいけません。

一歳10ヶ月の子供が自分で食べていると、汚れるし、時間もとてもかかります。
つい、手や口を出しそうになってしまうかもしれませんが、自分でやろうと頑張っている子供に根気よく付き合ってあげましょう。

途中で「ママ食べさせて」と言ってくるようなら手伝ってあげてください。
手指の発達をうながすために、一歳10ヶ月頃はハンマーで叩いたり、ループを通ったビーズを行き来させたりするような知育玩具を活用すると、遊びのなかで指が鍛えられます。

一歳10ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長④:筋肉が発達して行動的になる

一歳10ヶ月頃になると、歩くことに慣れてきて、ダッシュ出来るようになったり、階段をのぼったり、ボールを蹴ったりも出来るようになります。
足の筋肉だけでなく、腹筋や背筋など体全体の筋肉が発達してくるので、一歳10ヶ月頃になると全身を使ったジャンプなどの動きが出来るようになる子もいます。

自分一人で出来ることが増えるて楽しくなって、繋いだ手を離して、一人で歩いたり走ったりすることが多くなります。
一歳10ヶ月頃の赤ちゃんは、ママとパパが危なくて目が離せなくなり、ヒヤヒヤすることが増える時期でもあります。

家や車、お店から出る時に道路に飛び出さないようにしたり、一人で歩いていって迷子にならないようにママとパパも細心の注意が必要です。
危険な行動を抑止するためにも、道路に飛び出そうとしたり、お店で走って周りの人や物にぶつかったりという危険行為をしたときは、きちんと注意してください。

一歳10ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長⑤:意味のある言葉が出てくる

一歳~一歳6ヶ月頃に「ワンワン」「ブーブー」など意味のある単語が話せるようになります。
一歳10ヶ月頃には「マンマ、食べる」「ママ、抱っこ」などの二語文が話せる子も増えてきます。

一歳10ヶ月頃になると、モノの名前に興味を持ち始めます。
お散歩に行ったときや食事の時には「お日様ポカポカだね」「トマトは赤いね」など身近なものがどんなものか話しかけて教えてあげるといいかもしれません。

一歳10ヶ月頃の子は自分から「これ、なあに?」という質問がたくさん出てくる時期でもあります。
お散歩中や絵本の読み聞かせをしている時は「これ、なあに?」が連発するかもしれません。

言葉を増やすチャンスでもあるので、出来る限り「これ、なあに?」に答えてあげるようにしましょう。

一歳10ヶ月ころの赤ちゃんの発達や成長⑥:基本のしつけスタート

*言葉が話せるようになってきたり、理解してコミュニケーションがとれるようになってくる一歳10ヶ月頃から、挨拶やお片付けなどの基本的のしつけをはじめましょう。 *
挨拶は「おはよう」「おやすみなさい」「いただきます」「ごちそうさま」など毎日の生活で使う基本からはじめます。

お辞儀をしたり、手を合わせたりという動作でもいいので、挨拶をすることの大切さを教えてあげましょう。

手指が発達し、モノを上手につかめるようになっているようならお片付けも一緒にやりながら教えてあげましょう。
きちんと並べることは難しいかもしれませんが、おもちゃ箱に入れるくらいなら出来ますよね。

一歳10ヶ月頃で完璧に片付けをマスターすることが目的ではなく、遊んだら自分で片付けるというルールを教えることが重要です。

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一歳10ヶ月ころから『困った!』が増えることも

一歳10ヶ月の赤ちゃんの困った

一歳10ヶ月頃になると、自我が芽生えてくるので今までの赤ちゃんの時とは違って自分の意志で行動するようになります。
ママやパパにとっては「困った…」悩むことも増えるかもしれませんね。

  1. 好き嫌い・偏食
  2. 夜泣き
  3. 癇癪
  4. 言葉の発達
  5. イヤイヤ期開始
  6. お友達とのケンカ

一歳10ヶ月赤ちゃんの『困った!』事例①:好き嫌い・偏食

一歳10ヶ月頃になると、食べ物に対して好き嫌いも出てきます。
好きな物しか食べない、という偏食が始まるのも一歳10ヶ月頃からです。

栄養を考えて一生懸命作ったご飯を食べなかったり「イヤ!」と言われると、ママも悲しくなりますよね。
しかし「食べたくない」という気持ちが出るのは、心が発達した証拠でもあります。

その食べ物の味が嫌いというだけでなく、子供なりの理由があります。
例えば、見た目が嫌い・においが嫌い・前に食べて嫌な思いをした・お腹が空いてない・好きなものを先に食べたい・食事よりも遊びたい、などがあります。

原因を取り除くことで、今まで食べなかったものでも食べられるようになったり、食べる量が増えていきます。
注意してほしいのは「無理強い」しないこと。

一歳10ヶ月頃の偏食や小食が3歳になれば直るというものではありません。
小学校や中学校の時でも、大人になった今でも、どうしても苦手な食べ物は誰にでもあるはずです。

絵本や遊びのなかで、食べることの楽しさや素晴らしさを学んだり、実際に野菜を育ててみたり、子供の食に対する興味・意欲を育てるようにすることも大切です。
また、食事をしっかり食べてもらうにはお腹を空かせるのが一番です。

オヤツやジュースは時間や量をしっかり決めて与えるようにしましょう。

一歳10ヶ月赤ちゃんの『困った!』事例②:夜泣き

夜泣きは赤ちゃんがするもの、というイメージかもしれませんが、一歳10ヶ月頃の夜泣きも珍しいことではありません。
2歳や3歳になってする子もいますし、赤ちゃんの時からしたことがない子もいたりと、かなり個人差があります。

実は一歳10ヶ月頃は、心と体の成長過程がとても不安定で夜泣きをしやすいお年頃でもあります。
自我も芽生えて「イヤイヤ期」「魔の2歳」に突入する一歩手前のこの時期は、毎日一緒にいるママでも頭を抱えてしまいます。

一歳10ヶ月頃は、起きている間に見るもの聞くもの全てが刺激的です。
その刺激による興奮が、夜になってもおさまらずに夜の眠りが浅くなることが夜泣きにつながっていることもあります。

大人は、夜しっかり熟睡して朝スッキリ目覚めることができますが「寝る」「起きる」という脳のスイッチは3歳くらいまでは上手に切り替えが出来ません。
そのため、浅い眠りが長く続くことになり、小さな物音や何かの拍子にすぐに目が覚めてしまうのです。

目が覚めた時に暗い部屋にいることで、恐怖を感じて不安になって泣き出す子もいます。
昼間は自分で色々なことをしていてもまだまだ親に甘えたいという気持ちがある子もいます。

体調不良や暑さや寒さなどでの寝苦しさではないようなら、優しく声をかけながら抱きしめて落ち着かせてあげることが一番です。

一歳10ヶ月赤ちゃんの『困った!』事例③:癇癪

自我が芽生え始める一歳10ヶ月頃は、物事が自分の思っているように進まないことで癇癪を起すことが多くあります。
子供は基本的に癇癪を起こすもので、2歳頃に激しい癇癪を起していて暴れん坊タイプだと思っていた子供が、びっくりするほどおとなしいタイプに育つこともあり、もちろんその逆もあります。

この前まで可愛い赤ちゃんだったのに、一歳10ヶ月頃から激しい癇癪を起すことに対して「この子は何か問題があるのではないか」と心配するママもいるほどです。

癇癪の原因は記憶力の発達と、自立心の芽生えです。
例えば、先週ママがハサミで紙を切っていたのを見て覚えていた子供がハサミを見つけるとその記憶がよみがえり、同じことを再現しようと試みます。

雨の日に長靴を履いたのが楽しかったことを覚えていれば、それから毎日外出の時に長靴を履きたいと言い出します。
そしてそれが、思った通りに出来なかったり、危ないからとやめさせられてしまうと、その失望を怒りで表します。

癇癪は、子供が自分が傷ついたとか相手を攻撃しようとするようなものではなく、単純に「思っていたのと違う」という怒りや悲しみの表現なのです。
何もかも幼児の思った通りに進めることはできません。

「世の中には思い通りにならないこともある」ということを学ぶチャンスでもあります。
一歳10ヶ月だと、お腹が空いていたり、眠かったりすると機嫌が悪くなるので、しっかり食べてお昼寝をさせてから出かけるようにしましょう。

一歳10ヶ月で激しい癇癪をを起こすから問題があるわけではありません。
正しい発達途中なので、癇癪を起したときはママは怒らずに優しく話を聞いてあげたり他のことで気をそらして楽しませてあげましょう。

一歳10ヶ月赤ちゃんの『困った!』事例④: 言葉の発達

一歳10ヶ月頃になると「ママ、抱っこ」などの二語文が話せる子が増えてきます。
しかし、言葉の発達のスピードは子どもによって大きく差があり、たくさんお話ししてくれる子もいれば、2歳頃になってもあまり喋らず、簡単な単語しか出ない子もいます。

言葉が出るのが遅い子は、今たくさんの言葉を蓄積している最中です。
周りの子と比べて言葉の発達が遅いと発達障害や知的障害の有無が心配になってしまうママもいますが、一歳10ヶ月頃ではあまり心配する必要もありません。

話せるけれど、あえて話さないという子もいます。
無理に話させようとするとますます話すのが嫌になって口を閉ざしてしまうこともあります。

毎日たくさんおしゃべりで語り掛けたり、絵本の読み聞かせをしたりして焦らずじっくり待ってみましょう。

一歳10ヶ月赤ちゃんの『困った!』事例⑤:イヤイヤ期開始

一歳10ヶ月頃は何でも自分でやりたがり、ハッキリと自己主張するようになります。
ママがやってあげようとすると「イヤ!」と反発して、自分でやって、思い通りに出来なくて癇癪を起こすの繰り返し。

2歳頃から始まると言われている「イヤイヤ期」が一歳10ヶ月ですでに始まっているのかもしれません、
イヤイヤ期は子供の初めての反抗期で、順調な成長の証です。

「イヤ!」と言われると、親もイライラして感情的になってしまいますが、気持ちを抑えて、子供が自分で気が済むまでやらせるか、放っておくようにしましょう。
イヤイヤ期に入るとどんなことも「イヤ!」というので気持ちが落ち着くまで待つのが一番です。

落ち着いてきたら「ママが手伝おうか?」「こっちで遊ぼう」と声をかけてあげるといいでしょう。

一歳10ヶ月赤ちゃんの『困った!』事例⑥:お友達とのケンカ

一歳10ヶ月頃になると、ごっこ遊びなどをするようになるので一人よりも誰かと遊ぶ方が楽しいとわかって友達と遊ぼうとし始めます。
しかし、一歳10ヶ月頃ではまだ相手の立場に立って物事を考えることは出来ません。

友達が遊んでいるオモチャを横から取ってしまって「取った・取られた」とケンカになってしまうことは一歳10ヶ月ならよくあることです。
取ったほうだけを悪者にして親がすぐに間に入って取り返したりやめさせるのではなく「貸してと言ってから借りようね」「順番で遊ぼうね」などの声をかけで友達との関わりの手本を見せてあげて、基本的なルールを教えてあげましょう。

<下に続く>

一歳10ヶ月ころの赤ちゃんの食事はどうしてる?

一歳10ヶ月の赤ちゃんの食事
一歳10ヶ月頃になると、運動量が増えるので食欲も増える子が多くなってきます。
離乳食とは違って、味付けも出来るようになりますが、まだ大人と同じメニューでは硬さや塩分が合わないので注意が必要です。

好き嫌いも出てくるので野菜や魚を食べさせるのに苦労しているママも多いのではないでしょうか。
スプーンやフォークを使って自分で食べるようになってきますが、まだまだ手づかみ食べをすることもある食べ盛りの一歳10ヶ月頃におすすめの簡単レシピをまとめました。

<下に続く>

一歳10ヶ月ころの赤ちゃんにおすすめの幼児食レシピ

一歳10ヶ月の赤ちゃんの幼児食レシピ

  1. 野菜たっぷりドライカレー
  2. 和風豆腐ハンバーグ
  3. コロコロ野菜のマヨネーズサラダ
  4. カラフルポタージュスープ
  5. ツナ入りお好み焼き
  6. みんな大好きミートソースパスタ
  7. 魚丸ごとふりかけ
  8. ホットサンドイッチ
  9. 一口スイートポテト
  10. お麩のきな粉ラスク

おすすめの幼児食レシピ①:野菜たっぷりドライカレー

野菜嫌いでもカレーなら食べれる子はたくさんいます。
ドライカレーならどんな野菜でも刻んでたっぷり入れることが出来ますよ。

ひき肉・野菜(玉ねぎ、にんじん、トマト、なす、ほうれん草、コーンなど)をしっかり炒めてしんなりしたら刻んだカレールウと水を入れて煮込んだら完成です。
大人と同時に作る場合はルウを入れる前に取り分けて子供用のルウを入れてください。

目玉焼きを乗せたり、チーズをトッピングして子供が喜ぶ栄養満点ワンプレートご飯にしましょう。

おすすめの幼児食レシピ②:和風豆腐ハンバーグ

ソースやケチャップのハンバーグも美味しいですが、一歳10ヶ月だと、お肉の固さが苦手な子もいるのでフワフワ食感の豆腐ハンバーグはおすすめです。
ひじきとかつお節を入れた和風ハンバーグならソースなしでも美味しく食べれるので手づかみでも汚れません。

木綿豆腐・玉ねぎ・ひじき・かつお節・薄力粉をよく混ぜ合わせてフライパンで焼き目がつくまで焼いたら完成です。
お肉が好きな子には、ひき肉をプラスして作ると食べごたえアップします。

おすすめの幼児食レシピ③:コロコロ野菜のマヨネーズサラダ

スプーンやフォークで取りやすい角切りサイズにすると、自分でパクパク食べれます。

大根・にんじん・じゃがいもを角切りにして、レンジで食べやすい柔らかさに加熱します。
冷めたら、コーン・ハムと合わせてマヨネーズで和えたら完成です。

一歳10ヶ月の子供にマヨネーズをあまり使いたくない人は、マヨネーズの半量をプレーンヨーグルトに変えることも出来ます。
ハムの塩分があるので塩は加えていないので、大人用には粗挽き黒コショウやマスタードをプラスすれば美味しく食べれます。

おすすめの幼児食レシピ④:カラフルポタージュスープ

野菜がそのままの形では苦手意識があって食べれない子もポタージュスープなら美味しく野菜を摂ることが出来ます。
野菜を変えれば色も変わるので、「今日は黄色いスープだよ~」「これは、かぼちゃの色なんだよ」と食材に興味を持って楽しんで食べることが出来ます。

かぼちゃ・玉ねぎ・じゃがいもを適当なサイズに切って、水を入れた鍋で柔らかくなるまで蒸し煮にします。
ミキサーにかけてポタージュ状にしたら、鍋に戻して牛乳を加えて温めれば完成です。

アレルギーがある場合は牛乳を豆乳にすることも出来ます。
かぼちゃなら黄色、にんじんならオレンジ、ほうれん草やグリンピースなら緑のスープが作れますよ。

おすすめの幼児食レシピ⑤:ツナのお好み焼き

一歳10ヶ月だとパサパサしやすい魚は苦手な子もいるので食べやすいお好み焼きに混ぜて食べてもらいましょう。

ツナ缶・キャベツ(にんじんやほうれん草を入れてもOK)、卵、小麦粉、だし汁を混ぜて、油を引いたフライパンで焼き目がつくまで焼いたら完成です。

ツナ缶じゃなくて、しらすや桜エビなどでカルシウムアップさせてもいいですね。
ご飯だけじゃなくて、軽食にもおすすめです。

おすすめの幼児食レシピ⑥:みんな大好きトマトパスタ

トマトが苦手な子でもパスタは大好きという子はたくさんいます。
ケチャップやウインナーなど好きな物と合わせて美味しく食べれます。

トマト(トマト缶でもOK)、ウインナー、玉ねぎ、きのこをオリーブオイルで炒めます。
コンソメ、ケチャップなどで味を調えて茹でたパスタと絡めれば完成です。

トマトは火を通すことで酸味が和らぎます。
ミートソースは煮込み時間が長くて大変ですが、炒めるだけのトマトパスタならあっという間に作れます。

おすすめの幼児食レシピ⑦:魚丸ごとふりかけ

白いご飯は大好きだけどおかずは食べない、という子供のために魚の缶詰を丸ごと使った栄養満点のふりかけです。
缶詰を使うので一歳10ヶ月の子でも骨ごと食べれます。

フライパンに魚の味付け缶詰めの身だけを入れて、ほぐしながら炒めます。
身がほぐれたら、煮汁を全部入れて煮汁を飛ばすように5~6分しっかり炒めます。

水気がなくなり、ポロポロしてきたら火を止めて、かつお節を入れます。
残ってる煮汁をかつお節に吸わせるようにしっかり混ぜ合わせたら完成です。

おすすめの幼児食レシピ⑧:ホットサンドイッチ

一歳10ヶ月の子供が普通のサンドイッチを食べると、崩れて中身が落ちてしまいますよね。
ホットサンドメーカーがある人は食べやすいホットサンドイッチにしてあげましょう。

食パンに好みの具材(ハムやチーズ、スクランブルなど)を挟んでホットサンドメーカーでプレスすれば完成です。

おすすめの幼児食レシピ⑨:一口スイートポテト

市販のお菓子は甘すぎるものも多いので、一歳10ヶ月頃には与え過ぎは注意です。
手作りおやつなら甘さも調節できますし、スイートポテトは一緒に丸めて作ることも出来ますよ。

さつまいもは柔くなるまで茹でてマッシャーでつぶします。
メープルシロップ、豆乳を加え弱火にかけて混ぜてなめらかになったら、火を止めて卵黄を加えしっかり混ぜます。

あら熱が取れたら手でお好みの形に成形して200度に予熱したオーブンで約15分〜20分焼けば完成です

豆乳を牛乳や生クリームに変えてもOKです。
大人用には、ラム酒やバニラエッセンスを加えたら更に美味しくなります。

おすすめの幼児食レシピ⑩:お麩のきな粉ラスク

余りがちなお麩をつかってオヤツにすれば、栄養もあるのでオススメです。

フライパンにバターとお麩を入れてバターが染みてこんがりキツネ色になるまで炒めます。
弱火にして砂糖を入れて、砂糖が溶けて全体に絡んだらきな粉をからめて完成です。

<下に続く>

一歳10ヶ月ころの赤ちゃんと過ごすポイント

一歳10ヶ月の赤ちゃんと過ごすポイント

何も出来なかった赤ちゃんから、少しずつ自分でやろうとし始める一歳10ヶ月頃。
そんな変化に戸惑っているのは、ママやパパ、そして子供自身もでしょう。

一歳10ヶ月頃の赤ちゃんとはどう過ごせばいいか、気持ちに寄り添うポイントとおすすめの遊びをまとめました。

  1. イヤイヤと癇癪を受け入れる
  2. ポジティブな声掛け
  3. お絵描き・塗り絵
  4. 鉄棒
  5. おいかけっこ

赤ちゃんと過ごすポイント①:イヤイヤと癇癪を受け入れる

早い子は一歳10ヶ月頃から始まる第一次反抗期と言われるイヤイヤ期は「やりたい」という欲求が強いので、まずはやりたい気持ちを認めて、出来る範囲で思い切りやらせてあげましょう。
「ダメ」と言わずに時間に余裕がある時は、納得出来るまで待ってあげることで、子供自身が学ぶこともたくさんあるはずです。

それでも出来なくて癇癪を起こしたときは「やりたかったよね」「出来なくて悔しかったね」と、子供の気持ちを代弁する声掛けをして、気持ちに共感してあげましょう。
癇癪を起して泣き叫ぶ子供をなだめるのは大変ですが、共感し、受け入れてもらえる安心感を感じさせることが大切です。

赤ちゃんと過ごすポイント②:ポジティブな声掛け

一歳10ヶ月頃は言語能力がとても発達する時期です。
わかりやすい言葉で毎日声をかけることで、言葉の意味を理解していきます。

言葉だけでなく、記憶力が発達する時期でもあるので、親が使う何気ない言葉を覚えてしまうこともあります。
夫婦喧嘩で子供の目の前で言い合ったり、子供の言動にイライラしてしまった時にかける言葉にも注意が必要です。

ネガティブな言葉は使わないようにして、ポジティブな声かけを心がけましょう。

赤ちゃんと過ごすポイント③:お絵描き・塗り絵

一歳10ヶ月頃になると、今まで殴り書きのようなお絵描きだったものが、丸を書いて目や口を書いて顔にしたり出来るようになってきます。
自由に書く表現力を身に着けるためには、モノの形や色を教えつつも、完成した作品を否定しないようにすることが大切です。

お絵かきだけでなく、ぬり絵に興味を持つ子もいます。
塗り絵では「りんごは赤だね」「葉っぱは緑だよ」などの声かけをしながらやると、色を覚えていきます。

赤ちゃんと過ごすポイント④:鉄棒

一歳10ヶ月頃の外遊びとして、手や腕の力が養われる鉄棒がおすすめです。
子どもの身長より少しだけ高い鉄棒にぶら下げてあげると、最初は怖がるかもしれませんが、鉄棒からぶら下がって見る景色に新鮮な感覚を覚えるはずです。

赤ちゃんと過ごすポイント⑤:おいかけっこ

足腰の力が強くなる一歳10ヶ月頃は走り回ることが大好きで、公園の広場などで走り回るだけで楽しい遊びになります。
おにごっこのように追いかける遊びもおすすめです。

「逃げる」という行為は、相手の動きを見ながら動くことが必要です。
「見る」「走る」という二つの動きを同時にすることは、一歳10ヶ月頃の脳の発達につながるとも言われています。

<下に続く>

おすすめの育児本

イライラしないママになれる本 子育てがラクになるアドラーの教え
1404円

子供の言動にイライラしてしまう、周りの子と比べて「どうしてうちの子は出来ないの」と感じてしまうママにおすすめです。
考え方や伝え方をママが変えると子供も変わってきます。

<下に続く>

一歳10ヶ月の時期を受け止めましょう

一歳10ヶ月の赤ちゃんと両親
自我が芽生えて、自分で何でもするのかと思えば、赤ちゃんのように甘えてくることもある。
手伝おうとすると嫌がるのに、自分で出来ることをママやって、と言うような難しい年頃でもある一歳10ヶ月。

このアンバランスな時期にじっくり子供と向き合って信頼と安心を築くことがとても大切です。
大変なこともたくさんありますが、あっという間に大きくなる子供の一歳10ヶ月の時期は今だけです。

ママやパパに愛されているという確信が欲しくて甘えてくる子供の手を握って、優しく抱きしめてあげてくださいね。

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