青い食べ物を一挙紹介
青い食べ物はとても珍しいですが、意外とたくさん売られています。
プレゼントに喜ばれそうなキレイな青い食べ物もありますが、アッと驚く見た目の青い食べ物もあります。
青い食べ物①:富士山カレー
世界遺産富士山センター内で食べることが出来る大人気の富士山カレーがレトルトカレーになりました。
カレールーが青いです。
富士山型に盛った白いご飯に青いカレールーをかけると富士山みたいになります。
青い食べ物②:Haribo グミキャンディ
人気のHariboの青いグミです。
フルーティーな風味のラズベリーとイチゴ味のカラフルなキャップをかぶった青いスマーフの形をしています。
美味しいのに無脂肪。
お出かけやドライブに持っていくのも良いですね。
青い食べ物③:上質和菓子専門店「長寿園」 氷彩花
岐阜県山岡町産の高級糸寒天を一晩水浸けし、砂糖を加えて煮詰め乾燥させて作った素朴なお菓子です。
青・赤・黄・白とカラフルで宝石箱のような淡い色合いの干菓子です。
ゼリーのようにも見えますが、動物の骨などを原料にしているゼラチンを使ったゼリーではなく、海藻を原料としている寒天で作られているので食物繊維も豊富です。
表面はカリッと中は柔らかい独特の食感です。
自然乾燥なので天候に左右されやすく、ご夫婦だけで製造販売しているので、一日10箱程度の出品というレアな商品です。
青い食べ物④:常陸サンライズパーク ネモフィラカレー
ネモフィラは北米原産の一年草で、青い可憐な花を咲かせます。
常陸海浜公園のみはらしの丘では、ネモフィラで一面が青い色染まるので、空と海の青い色が溶け合う絶景が見られます。
その、ネモフィラのように真っ青なカレーですが、味はマイルドなポークカレーです。
青い食べ物⑤:クリシュナオホーツク流氷カリー
2つのレトルトパウチがはいっていて、ご飯を盛ったら、青いレトルトパウチからかけて次に白レトルトパウチをかけると流氷のようになります。
北海道のホタテ貝柱・とうもろこし・じゃがいも・にんじんや天然のほたてエキスが入っています。
見た目は青いですが、意外とスパイシーで本格的なカレーです。
青い食べ物⑥:青い森の天然青色りんごジャム
青森で生まれた天然青色りんごジャムです。
*透き通るような青い色のジャムで、世界初の天然青色ジャムと言われています。 *
天然の青い色が退色しないようにする為に、箱から出し後は冷暗所で保管するようにしてくださいね。
青い食べ物⑦:京菓子富久屋 青い海の塩飴
沖縄県産「青い海の塩 」を使った塩飴です。
美味しさにとことんこだわった青い塩飴で、L-カルニチン入りです。
運動会や野外スポーツ、仕事やゴルフの時の塩分補給、熱中症対策におすすめです。
食欲がなく、食べ物から塩分が取れないことも多い夏は常備しておきましょう。
青い食べ物⑧:幸せを呼ぶ青いスパークリング
フランス産の青いスパークリングワインです。
品種はソーヴィニヨン・ブラン100% 、度数 10%の辛口です。
着色料青色1号で色付けしています。
青いスパークリングワインはとても珍しく、お祝いやパーティー、プレゼントにもおすすめです。
グラスに注ぐとキレイな青い色なので盛り上がりますよ。
青いワインに合わせた食べ物とセットでパーティーのテーブルコーディネートを考えるのも良いですね。
青い食べ物⑨:青いゾンベアーラーメン
羽田空港の自動販売機で人気のインスタントラーメンです。
テレビでも紹介されていて、Kink kidsのブンブブーンで堂本剛さん、ヒルナンデスでNEWSの増田さん、志村の時間で橋本マナミさんが見た目は青いからアレだけど味はおいしいと絶賛した商品です。
見た目はまずそうだけど美味しいと言われているのが、青いゾンベアーラーメン。
世界初の青いインスタントラーメンと言われています。
合成着色料は不使用なので安全で美味しい食べ物ですが、青い食べ物という見た目のインパクトが強いのでイベントでの罰ゲームなどにおすすめです。
青い食べ物⑩:MNH ゾンビスナック
ネット販売限定のゾンビスナックのアソートパックです。
ワッとおどろくパーティーの手土産や青い食べ物は珍しいので、SNSの話題にもなりますね。
青い食べ物はあまり見ないので心配になるかもしれませんが、100%国産米で作られたお米のスナックで、安心安全のMade in Japanの食べ物です。
天然の青い食べ物もある
青い食べ物と言ったら、着色料で色付けしたものしかないように思いますが、実は天然の青い食べ物もあるんです。
- アローカナの卵
- 甘エビの卵
- マロウブルーティー
- バタフライピーティー
- チョコミント
- ブルーチーズ
天然の青い食べ物①:アローカナの卵
「アローカナ卵」は、世界で唯一の殻の青い卵で栄養価がとても高いのが特徴です。
アローカナと呼ばれる南アフリカ・チリ原産のニワトリで、日本では千葉県・北海道・福岡などで飼育されているそうです。
青い卵を産むことから、南米ではアローカナを『幸せを呼ぶ鶏』と呼んでいたり、青い食べ物は珍しいので『幸せの青い卵』とも呼ばれています。
アローカナが一年間で産卵する卵の数は普通の鶏の半分程度で、とても貴重です。
アローカナ卵は殻が青いことだけでなく、栄養価がとても高い食べ物であることも特徴です。
一般的な卵と比較すると、老化防止成分でもあるレシチンが約 2 倍、疲労回復や免疫力アップ効果のあるビタミンBが約20 倍、血液をサラサラにしたり新陳代謝が活発にする効果のあるビタミンEが約 11 倍と普通の卵でも食べ物の中では栄養価が高いと言われていますが、遥かに上回っています。
味は、黄身の味がとても濃厚で食べるなら玉子かけごはんが一番のおすすめのようです。
【お菜屋 わだ家】で食べることが出来るそうです。
このアローカナの青い卵はとても貴重なので、入荷数が少なく品切れになる場合もあるようです。
自宅で青い卵を食べるには、青森県畜産研究所がアローカナを原種に交配して開発した「大黄卵鶏」の卵をお取り寄せすることが出来ます。
天然の青い食べ物②:甘エビの卵
甘くてトロっとしている甘エビは、1年を通して漁獲されていますが、秋の終わりから2月頃が一番の旬です。
そんな甘エビの卵も青い食べ物の一つです。
買った甘エビが卵を抱えていて、その卵が青い色でビックリする人も多いようです。
魚の卵はどれも美味しく頂ける食べ物ですが、あまり目にしない甘エビの青い卵を食べるのに躊躇してしまうかもしれません。
しかし、この甘エビの青い卵も美味しく頂ける食べ物です。
身と一緒にお刺身として青い卵も食べることができます。
身のように甘さはないので、生臭いのが苦手な人は味噌汁に入れたり、他の野菜と一緒にサラダやマリネのように味付けを加えて食べるのがおすすめです。
天然の青い食べ物③:マロウブルーティー
マロウブルーはウスベニアオイとも呼ばれる、初夏から夏にかけて赤紫色のキレイな花を咲かせます。
その花をハーブティーにしたマロウブルーティーは別名「夜明けのハーブティー」とも呼ばれでいます。
青→紫→ピンクと三色に変化し、まるで科学の実験のようでありながら、幻想的で美しい色合いのお茶を楽しむことが出来ます。
お湯を注いだ直後は鮮やかな青い色ですが時間が経つと紫に変化します。
そこにレモンを加えると紫からピンクに変わっていくのです。
1滴、2滴とレモンの量を変えながら、色の変化を楽しむことが出来ます。
色を変えるのには、レモンスライスでも、レモンシロップでも大丈夫です。
クセはなく、味もあまり無いので蜂蜜を入れるのがおすすめです。
咳が止まらなかったり、喉がイガイガする時などにおすすめの喉に良いハーブティーです。
青い色がキレイな美味しいハーブティーとしてだけでなく、マジックのように楽しめる素敵なお茶です。
お友達をお家に招待された時などに、食べ物の手土産ではなく、珍しい青い色を楽しめるハーブティーを持っていくのもオシャレかもしれませんね。
天然の青い食べ物④:バタフライピーティー
バタフライピーとは、タイで親しまれているハーブの一種です。
熱帯アジア原産の、マメ科ツル性植物の花びらを乾燥させたものです。
ハーブティーや紅茶をはじめドリンクにするのが一般的です。
インスタグラムなどのSNSでは、食べ物では珍しい青い色ということで、注目されているハーブティーです。
バタフライピーにはたくさんの効能があることでも知られています。
タイでは、美肌を作るお茶として親しまれているくらいアンチエイジングや美白作用のあるアントシアニンが豊富に含まれています。
アントシアニンと言えばブルーベリーのイメージが強いと思いますが、バタフライピーのアントシアニンはブルーベリーの約4倍。
タイの女性のお肌が若々しくてハリがあるのは、バタフライピーのおかげかもしれません。
豆のような香ばしい風味が少しありますが、ほとんど味がありません。
タイでは飲みやすくするために蜂蜜やシロップを混ぜて飲むそうです。
バタフライティーが人気なのは、青い食べ物が珍しいということと、SNS映えする見た目だけではありません。
実は、「名探偵コナン」でバタフライピーの色が変わる性質を利用しているトリックが描かれています。
まだバタフライピーが日本で人気が出る前からこの色の変化の性質に着目していた作者さんは素晴らしいですよね。
そんな漫画の中で登場したトリックを自宅で再現出来ることから、コナンファンにも人気なんです。
天然の青い食べ物⑤:チョコミント
好き嫌いが分かれる食べ物でもあるチョコミント。
好きな人は、爽やかな味わいとキレイな青い色がピッタリの食べ物だと思うかもしれませんが、苦手な人は味だけではなく食べ物の色じゃない!と青い食べ物に違和感を感じている人もいるようです。
チョコミントのチョコはチョコレート。
ミントはハーブのミントです。
この葉っぱの色でもありますが、爽やかなフレーバーを表現するための青い色でもあるようです。
チョコミント味のアイスやお菓子の鮮やかな青い色は、「スピルリナ色素」でつけられています。
スピルリナとは、藻。
つまり、海藻です。
クロロフィルなどを含んでいて、クロレラと並んで健康食品としても有名なようです。
光合成をする藻の色素を取り出して食品添加物として利用したのが「スピルリナ色素」
食べ物の色じゃない!怪しい!と思っている人も多いチョコミントですが、青い色の原料は藻なので、自然のもので食べても問題ない安全な食べ物です。
天然の青い食べ物⑥:ブルーチーズ
ブルーチーズは、青い食べ物というよりは青カビをチーズの内側に植えつけて作られたものです。
カビと聞くと心配する人もいますが、ブルーチーズの青カビ体に良い作用をする食べれるカビの一種です。
青カビには「パルミチン酸」という抗酸化作用があり、女性には嬉しいアンチエイジング効果が期待出来る成分が含まれていています。
初めてブルーチーズに挑戦するなら、1番有名で、塩分も控えめでクセも少なめなゴルゴンゾーラから始めてみるのおすすめです。
青い食べ物が食欲を抑える理由
自然界の食べ物で、頻繁に青い色を見ることはほとんどありません。
そのため、青い色を見て「綺麗」と思うことはあっても「美味しそう」と食べ物につなげて感じることが出来ないんです。
また、人間の脳は青い色をみると危険と認識していることも理由にあります。
植物や動物でも青色のものはほとんどいませんよね。
しかし、あまり見かけない毒を持つ虫や毒のある植物が青色をしていることはあります。
そのため青い色から食物や食事を連想しないようになっているのかもしれません。
反対に、青い色は心を落ち着かせるとも言われていて、ダイエットの為にテーブルクロス・ランチョンマット・食器などを青くするとドカ食いを防ぐことが出来ます。
照明も青みを帯びた照明にすると食べ物の色が青味掛かるので美味しそうに見えなくなって食欲が落ちるそうです。
ダイエットに効果的な青い食べ物の食べ方
青いおでんです。
かなり食欲がなくなる見た目ですよね。
ついたくさん食べてしまいそうな食べ物に時は、初めから食欲がなくなるように青くしておくと作っている最中から食べる気がなくなるかもしれません。
夜中につい食べたくなってしまうラーメンのスープや麺が青いと作っている時から食欲がなくなりそうですね。
いつもなら一気に飲み干してしまうスープも、青いと身体に悪い食べ物のような気になって飲まずに残せるかもしれません。
ダイエットのために青い食べ物を探したり作ったりするのは大変ですが、毎日のご飯を青くするとかなりダイエット効果がありそうです。
着色料でも色付け出来ますが、上記で紹介したバタフライピーティーやマロウブルーティーを煮出したもので炊くことで青いご飯が出来ます。
青いご飯、見た目はかなり身体に悪そうですが、どちらも美容や健康に良い成分が入ったお茶で、味もほとんど付かないのでダイエットのために少し食べるご飯としてはかなりおすすめです。
おすすめのダイエット本
青の視覚効果で精神が落ち着いて、食べ過ぎを防ぐ効果のある青いレンズのメガネが付いています。
ダイエットの大敵である、食べ過ぎをメガネで抑えつつ、青色のダイエット効果を学べる一冊です。
珍しい天然の青い食べ物はぜひ一度食べてみてください
ダイエット効果もある青い食べ物ですが、天然の青い食べ物は自然界には本当に少なく、なかなか出会うことは出来ません。
ネットなどでお取り寄せが出来る時代なので、着色料を使ったインパクトがあって面白いものだけでなく、ぜひ一度は珍しくて貴重な天然の青い食べ物にチャレンジしてみてください。