ゆうメールの料金はいつ改定された?
ゆうメールで送ろうと思って、郵便局に行ったら「あれ?」って思った方。
昔に比べて料金が高いような、と思った方もいらっしゃるかもしれません。
実はゆうメールは2018年9月1日より、サービスの内容や料金が改訂されています。
日々、ハンドメイド作品やオークション、お仕事関連でゆうメールを使っているという方はご存じかもしれませんね。
改訂されている内容は、大きく2点です。
1点目は、サービスの改善として、配達時間等が新たに追加や変更になっています。
2点目は料金の改訂と内容の一部廃止です。
では詳しい料金や内容は、次の項目で解説しますね。
ゆうメールの重さごとの料金は?
ゆうメールの基本的なサービス内容は、重さで送料が変わるものの安く送れる、ということです。
ではどのような区切りでしょうか?
重さ別の料金については、以下の表を参考にしてくださいね。
重さ | 料金 |
---|---|
〜150g | 180円 |
〜250g | 215円 |
〜500g | 300円 |
〜1kg | 350円 |
1kg超え | 取扱なし |
この料金についてですが、国内の距離は関係ありません!
よって、北海道から沖縄まで発送したとしても、料金にプラス料金がありません。
よく北海道や沖縄、離島などは別料金または、プラスの料金がかかる場合があります。
このようなことがないのは、嬉しいポイントですよね。
また、ポストへの投函でも送ることが出来ます。
しかしこのポストへ投函で送るためには、他にもゆうメールを送るにあたっての注意点があります。
その注意点は、下記の「ゆうメールの送り方」でご紹介しますね。
詳しくはこちらのサイト
をご覧ください。
ゆうメールの料金の支払い方法は?
料金の支払い方法ですが、現金だけではありません。
支払いは以下の通りの方法があります。
- 現金
- 着払い
- 郵便切手
- 後納
現金や着払い等は、他の郵便配達でも使うことも多いかもしれませんね。
ゆうメール独自といえるポイントが、郵便切手で支払うことが出来る点です。
切手は何か封筒で物を送るときのみ、と思っている方も多いですよね。
今は電話やメールで気軽にやりとりが出来る時代です。
なかなか切手の使い道がなく、家で、ずっと余ってしまっているという場合も。
特にお正月の年賀状で当選した切手、残っていませんか?
そんな切手の使い道として、ゆうメールの支払いに充ててみてはいかがでしょうか?
また金券ショップ等で、切手が定価より安く販売されていることもあります。
そんな切手を利用すれば、節約にも繋がりますね。
ゆうメールは着払いできる?その料金は?
では、ゆうメールの支払い方法で、着払いが可能と紹介しました。
ハンドメイド作品やオークションなどの発送で、着払いを使いたいという方も多いですよね。
しかし着払いを使う際は、注意が必要です。
着払いを利用した際は、荷物の料金にプラスして41円の手数料が必要になります。
この手数料について、きちんと着払いをする方へ了承を受けておく必要があります。
仮に、着払いをする方が支払いを拒否した場合、荷物が送り返されてしまう場合があります。
また荷物が送り返されるだけではなく、発送側が料金を支払うことになりかねません。
発送料金だけ、との認識で相手方と話している場合は、トラブルの元になります。
手数料が少額とはいえ、きちんと確認の上、着払いを利用することをオススメします。
ゆうメールの送り方
では、安価で便利なゆうメールですが、発送するにはどうすればいいのでしょうか。
基本的な手順を、ご紹介します。
- 荷物を用意
- 用意するときの注意点
- 発送
- 支払い
ゆうメールの送り方手順①:荷物を用意
まずは、ゆうメールで送りたい荷物を用意しましょう。
発送するときには、指定の封筒などはありませんので、ご自身で用意できる封筒を用意してくださいね。
送ることが出来る荷物は、1kgまでならカタログなどの冊子や、CD・DVDなどの磁気の物も発送できます。
さらにカレンダーなどのコイルがあるものも、発送できますよ。
ゆうメールの送り方手順②:用意するときの注意点
さて送る物を準備が出来たら、注意しなければならない点があります。
既に重さは、1kg以内でとご紹介しました。
重さ以外にもゆうパックで送るためには、以下の条件が必要となります。
- サイズは、長さ34cm以内、幅25cm以内、厚さ3cm以内
- 内容品が確認できること
- 信書はNG
- 袋の見やすい場所に「ゆうメール」と記載すること
主に、この4点がゆうパックを利用する際には必要となります。
ゆうパックで送る際には、重さ以外にもこれらの条件に注意してくださいね。
特にサイズについては、昔は規格外という取り扱いで料金が高くなるものの、送ることは可能でした。
しかし2018年9月の改訂以降は、規格外という分類が廃止されています。
もちろん、サイズが超えていても物を発送すること自体は可能ですが、ゆうメールの取り扱いではありません。
料金も変わりますので、送る際はよく確認してくださいね。
ゆうメールの送り方手順③:発送
さて重さやサイズなどの注意点を確認して、宛名等まで記載したらいよいよ発送しましょう。
発送方法は主に2種類の方法があります。
- 郵便局へ持ち込む
- ポストへ投函する
郵便局へ持ち込むことは、定番の方法といえますね。
ただ、わざわざ郵便局まで行かなくても、ポストへ投函することでも発送が可能です!
ポストへの投函でも可能ですが、発送の際に「内容が確認できること」を注意点として紹介しました。
実はこの条件が、ポストへ投函する場合は難しい条件ともいえます。
郵便局へ持ち込んだ際は、袋を閉じずに持ち込み、内容品を確認して貰えば済みます。
しかしポストの場合は、包装した封筒の一部を透明にする等の工夫が必要になります。
便利な反面、デメリットでもありますので、利用しやすい方法でこの条件をクリアしてくださいね。
ゆうメールの送り方手順④:支払い
サイズや重さ等の条件をクリアしたら、あとはゆうメールの料金を支払えば完了です!
またゆうメールには、オプションを追加することも出来ます。
速達や書留、配達証明など、状況に合わせて利用してくださいね。
おすすめのフリマアプリに関する本
「メルカリ」というフリマアプリについて、基本的な仕組みの紹介からお金を稼ぐまでを紹介している本になります。
家にもう使わない物は誰しも、1つはありますよね。
そんな自分にとっては不要品を、フリマアプリでお金に換えちゃいましょう。
そのお金に換えるために、必要な方法が全て記載されているといっても過言ではない一冊です。
これからフリマアプリを使ってみようかな、使ってはみたけどなかなか物が売れないな、という方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
ゆうメールの活用で料金を安く
ハンドメイドやオークションなど、荷物の発送を多く行う方にとっては、発送方法は重要な選択の1つですよね。
発送にはサイズや重さなどさまざまな制約があります。
その中でゆうメールは、全国均一の料金で発送できることは最大の特徴ともいえます。
ご自身の発送する物や使い勝手に合わせて、ゆうメールを活用してお得に発送してみてはいかがでしょうか。