ブッセとは
皆さんはブッセというお菓子をご存知ですか?
見た目はマカロンに似ておりフランス語で「一口」という意味を持っています。
その名の通り一口で食べることができるかわいい焼き菓子です。
中には抹茶やイチゴ、コーヒークリーム、ジャムなどが挟まれているので甘いものが好きな人にはたまらないお菓子ではないでしょうか?
またブッセと生地とは全く食感の違うシットリふわふわの「生ブッセ」もあります。
2種類を食べ比べるのもいいですね。
ブッセの作り方
なんとなく作るのが難しそうなイメージのブッセ。
そこで初心者でもできるブッセの作り方を動画で紹介します。
「思っていたより簡単そう。」
そう思いませんでしたか?
生地さえできたら中身は好きなクリームやジャムを入れたらより美味しくなりますね。
ブッセレシピ【材料編】
ブッセを作るために必要な材料を紹介します。
2〜4人分の材料です。
卵2個、グラニュー糖50g、薄力粉50g、粉砂糖 適量
中身として、チョコレート100g、生クリーム60cc。
どれも特別な材料ではないので簡単に揃えることができるのも嬉しいですね。
ブッセレシピ【作り方の手順編】
ではブッセの作り方を紹介します。
ポイントもあるので是非チェックしてみてください。
- 下ごしらえ
- メレンゲを作る
- 絞り袋へ入れる
- オーブンで焼く
- チョコレートを挟む
具体的に見ていきましょう。
ブッセの作り方手順①:下ごしらえ
卵はそれぞれ卵黄と卵白に分け薄力粉は振るっておく。
チョコレートは細かく刻んでおきます。
下ごしらえをする事でお菓子作りや料理などがスムーズにできます。
また味の染み込みかたも変わってくるので少々面倒でも手を抜かずしたいですね。
ブッセの作り方手順②:メレンゲを作る
ボウルに卵白とグラニュー糖を入れメレンゲを作ります。
角がたてばメレンゲの完成です。
ここでしっかり角が立つまでしなければフワフワした食感にならないので頑張りましょう。
ブッセの作り方手順③:絞り袋へ入れる
メレンゲの中に卵黄を入れ混ぜ合わせます。
次に薄力粉を入れ混ぜますが切るようにして混ぜるのがポイントです。
絞り袋の中に入れ天板の上に丸く絞り出しましょう。
ブッセの作り方手順④:オーブンで焼く
絞り出したら粉砂糖をかけ180℃に予熱したオーブンで10〜15分焼きます。
天板の上にクッキングシートを敷くのを忘れないようにしましょう。
焼けたら粗熱を取ります。
ブッセの作り方手順⑤:チョコレートを挟む
刻んだチョコレートをボウルに入れ溶かします。
チョコレートが溶けたら生クリームを入れしっかり混ぜ合わせましょう。
少し冷えてきて固まってきたら口金付きの絞り袋に入れ先ほど作ったブッセに乗せ挟みます。
チョコレート以外にジャムやチーズなどでアレンジするのもいいですね。
アレンジブッセレシピ
前章でジャムやチーズでアレンジするお話ししましたが、一工夫すると見た目も違うブッセを楽しむことができます。
そこでアレンジしたブッセレシピを紹介します。
- HMでチョコバナナブッセレシピ
- アイスのようなブッセレシピ
- 食事にブッセ?レシピ
ではそれぞれのレシピの特徴を詳しくみていきます。
HMでチョコバナナブッセレシピ
「忙しいけどおやつを作ってあげたい。」
そういった時におすすめなのがHMを使ったブッセレシピです。
材料はHM30g、ココア小さじ2、卵2個、グラニュー糖20 g、バナナ、生クリーム各適量。
まず卵黄と卵白にそれぞれ分け、ココアとHMは混ぜて振るっておきましょう。
卵白は角が立つまでしっかり泡立てます。
角がたったら黄身を少しずつ入れさっくり混ぜます。
次に粉類を入れ全体的になじむように混ぜましょう。
生地を絞り袋に入れ均等な形で丸を作っていき170度で予熱したオーブンに入れて焼きます。
焼き終わったら生クリームとカットしたバナナを挟み込み完成です。
HMを使えば材料も少なくて済みますし失敗することもほとんどありません。
アイスのようなブッセレシピ
こちらは市販のプチブッセを使うレシピなのでHMよりも早くできます。
材料はプチブッセ、チョコペン、アイスの棒。
プチブッセにアイスの棒をゆっくり差し込みます。
この時力の入れすぎに気をつけましょう。
チョコペンを湯せんしプチブッセをかわいくアレンジしたらラッピングして冷凍庫に入れます。
冷たく少し硬くなったプチブッセはまるでアイスのようです。
食事にブッセ?レシピ
ブッセと言えばおやつですよね。
しかし少しアレンジすることで食事にも合うようなブッセに姿を変えます。
材料は薄力粉50 g、卵2個(それぞれ卵黄と卵白に分けておく)、砂糖10g、塩少々。
クリームの材料はヨーグルト2パック、パセリ、塩胡椒適量。
まず下準備としてヨーグルトは前日の夜から水切りをしておきましょう。
卵黄と卵白をそれぞれ別のボウルに入れ卵白のほうに砂糖、卵黄のほうに塩を入れます。
ヘラで卵黄を滑らかにし、卵白は角が立つまで泡だて器でしっかり混ぜましょう。
角がたったら卵黄を入れ気泡がなくなるまでしっかり混ぜます。
振っておいた薄力粉を加えボウルの底からすくうように混ぜます。
生地を絞り袋に入れ丸く均等に絞り170度のオーブンで13分焼きましょう。
焼いている間に水切りヨーグルトを滑らかにしパセリ、塩こしょうを入れ味を調えます。
焼き上がったら水切りヨーグルトを上に乗せさらにお好みでトマトや生ハムをトッピングしたら出来上がりです。
ポイントはヨーグルトはしっかり水切りをするところ。
水切りがしっかりされていないとブッセがべちゃべちゃになるので気をつけましょう。
見た目もとても可愛くパーティーなどで喜ばれそうなブッセのアレンジレシピですね。
おすすめのブッセのレシピ本
ダックワーズとブッセは見た目が似ていますよね。
見た目だけでなく材料や作り方も似ていますがなぜか味は全く違うお菓子です。
今回紹介している本は、そんな不思議なお菓子のレシピをわかりやすく紹介しています。
初心者から上級者まで幅広く対応しているので一度手にしてみてはどうでしょうか?
子どもと一緒にブッセレシピに挑戦しよう
ブッセレシピには簡単なものから本格的なものまで幅広くあります。
子どものおやつに短時間でできるブッセを作るのもいいですし、休みの日には子どもと一緒に本格的なブッセを作るのもいいですね。
また卵を卵黄と卵白に分けたり、卵白を混ぜると角が立つなどたくさんのことを学ぶことができます。
将来はパティシエになりたいなんて言い出すかもしれませんね。