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100均防水スプレー特集!種類から使用頻度まで細かく解説

梅雨の時期や雪が降る季節など、雨や雪から大切な衣類を守るために、防水スプレーは欠かせません。
ホームセンターや靴屋さんなどで購入することができますが、意外と値段が高いと感じている人はいませんか?

実は、100均にも防水スプレーが売っているんです!
ダイソー・セリア・キャンドゥ3つの100均で購入できる防水スプレーと、使い方について紹介します。

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100均の防水スプレー【ダイソー編】

防水スプレーではじく
いろいろな100均がありますが、100均の中でもいろいろなタイプの防水スプレーを取り扱っている100均はダイソーです。
時期によって取り扱いの種類の増減はありますが、1年を通して3種類程度の防水スプレーを見つけることができます。

100均だと撥水や防水効果が劣るのでは?と思う人も多いですが、100均でもかなり使えると話題なんですよ。
まずは、100均の中でも品ぞろえが豊富なダイソーの防水スプレーから見ていきましょう。

  1. ドライバリア365(300円)
  2. 水をはじく!防水スプレー
  3. スプレーするだけで水をはじく 防水スプレー
  4. ドライバリア365(200円)

タイプ①:ドライバリア365(300円)

防水スプレーというと、ヘアスプレーのような缶に入っていて、細かいミストのようなものが多いですよね。
こちらの商品はボトルタイプになっていて、レバーを引くとスプレー液が噴射されます。

こちらは大容量の300円商品ですが、100均以外のお店で買うともっと高いとか!
撥水や防水効果はお墨付きで、正しい使い方で吹き付ければ2週間は汚れをしっかりはじいてくれますよ。

300円なので100均にしては高いですが、300円ml入りでコスパは抜群です。

タイプ②:水をはじく!防水スプレー

こちらはシリコンタイプの防水スプレーで、ダイソーの防水スプレーの中でも人気の商品です。
70ml缶でコンパクトなので、収納のしやすさや持ち運びのしやすさが魅力です。

肝心の撥水効果も、100均とは思えないほどしっかり水をはじいてくれます。
革製品や絹製品などには使用不可ですので、布製品を中心に使用するようにしましょう。

100均の防水スプレーは乾きが悪いともいわれていますが、こちらは比較的乾きが早いので、急に必要になった時にもおすすめです。

タイプ③:スプレーするだけで水をはじく 防水スプレー

こちらはシューズ用の防水スプレーです。
シューズ用となってはいますが、シューズ以外の布製品にも使うことができますよ。

こちらも70ml入りですが、前の項目で紹介した商品よりもスプレー缶がスリムで持ちやすいです。
撥水効果はこちらも100均以上の効果が期待できますよ。

ただし、持ちは短いと感じる人が多いようで、一般的な防水スプレーよりもこまめなメンテナンスをしたほうがいいでしょう。
それでも100均商品なのでコスパは抜群です。

タイプ④:ドライバリア365(200円)

こちらは前の項目で紹介した『ドライバリア365』の内容量の違うタイプの商品です。
前の項目で紹介した商品は300ml入りで300円でしたが、こちらは150ml入りで200円となっています。

ドライバリア365が使えると話題で100均商品を試してみたいけど、初めから大容量を買うのはちょっと・・・という人におすすめ。
150ml入りなら、靴や上着などいくつかの衣類に吹きかければ、あっという間になくなってしまいます。

お試しとして購入してみてくださいね。

<下に続く>

100均の防水スプレー【セリア編】

100均スプレーで防水
100均の中でもおしゃれな商品が多いセリアですが、セリアでも防水スプレーを購入することができます。
種類は少ないですが、取り扱いがないという店舗は少ないと思います。

セリアの防水スプレーも100均ではあるものの、しっかり防水することができると評判です。
ここではセリアで買える2種類の防水スプレーを紹介します。

  1. ウォータープルーフスプレー フッ素
  2. 防水スプレー

タイプ①:ウォータープルーフスプレー フッ素

『フッ素』の文字が印象的な防水スプレーは、セリアで購入することができます。
フッ素樹脂配合で、しっかり防水してくれますよ。

防水だけでなく、汚れからもしっかり守ってくれることも魅力的です。
70mlのミニ缶が持ち運びしやすく、100均商品でも十分使いこなすことができます。

タイプ②:防水スプレー

こちらの商品は、2種類の防水効果がある成分が使われていることが特徴です。
ほかの100均の商品はシリコン樹脂が主流ですが、エチレンも含まれています。

100均の防水スプレーの中でも撥水・防水効果が期待できますね。
容量はほかの100均商品と同様70mlで、コンパクトなサイズ感が人気です。

意外と持ちがいいので、1缶あればいろいろな服や靴に使えますよ。

<下に続く>

100均の防水スプレー【キャンドゥ編】

100均スプレーは雨に活躍


100均のキャンドゥにも防水スプレーの取り扱いがあります。
雨具コーナーに置いてある店舗が多く、見つけづらいという人も少なくありません。

こちらもフッ素樹脂が使われていて、100均とは思えないほどしっかり防水してくれます。
衣類や靴だけでなく、傘やスキーウェアなどナイロン製のアイテムにも使えますよ。

ほかの100均の防水スプレー同様に、内容量は70mlでコンパクトです。
また、革製品には使えませんのでご注意を。

<下に続く>

100均の防水スプレーの使い道5選

100均でもいろいろ使える
ここまで3つの100均の商品を紹介してきましたが、100均の防水スプレーもいろいろな使い方をすることができるんですよ。
定番の使い方はもちろん、「こんな使い方があったんだ!」というような使い方も紹介します。

100均の防水スプレーも100均以外の商品と同じように使うことができるので、いろいろ試してみてくださいね。

  1. 靴やコートなど衣類の防水に
  2. 傘やレインコートなど雨具の撥水に
  3. 子供の持ち物に使って汚れ防止に
  4. カバンの防水や汚れ防止に
  5. 紙の撥水に

タイプ①:靴やコートなど衣類の防水に

まずは定番の使い方から紹介します。
100均の防水スプレーも100均以外のものも、ほとんどの用途が服や靴など衣類の防水や撥水ですよね。

靴はスニーカーはもちろん、ブーツやサンダルといった様々なアイテムに使うことができます。
衣類だとコートやジャケットなど、上着類に使うことが多いです。

撥水性のないアイテムでも、100均の防水スプレーを使うことでしっかり水や汚れから守ってくれますよ。

タイプ②:傘やレインコートなど雨具の撥水に

100均の防水スプレーは、衣服だけでなくレイングッズにも使うのがおすすめです。
傘やレインコートは、もともと撥水効果のあるものが多いですが、使用しているうちに水をはじかなくなることも少なくありません。

傘やレインコートに100均の防水スプレーを使うことで、水をはじくようになり使用後も水を簡単に切ることができるので便利です。
特に折りたたみ傘はすぐにしまわなければいけませんよね。

100均の防水スプレーを使えば、サッと水を切って畳むことができますよ。

タイプ③:子供の持ち物に使って汚れ防止に

100均の防水スプレーには、水をはじく効果だけでなく汚れから守ってくれるという効果も期待できるんです。
子供が使う靴や上着などは、泥や砂で汚れやすいです。

水とは関係ないというアイテムにも100均の防水スプレーを使っておくことで、汚れにくくなります。
汚れが付いてしまっても、サッと払うだけである程度取り除くことができますし、シミが付いてしまうのも防ぐことができます。

タイプ④:カバンの防水や汚れ防止に

靴や上着などにはしっかり防水をしていても、うっかり見逃しがちなのがカバンです。
雨の日にはカバンも水に濡れやすいので、しっかりスプレーをしておことをおすすめします。

リュックは特に濡れやすいので、全体にスプレーをしておきます。
汚れが付きにくくなるというメリットもありますよ。

カバンに防水スプレーをする場合は、カバンの素材を必ずチェックしましょう。
素材によってはスプレーできないものもあるので注意が必要です。

タイプ⑤:紙の撥水に

意外な使い方といえば、紙に使うという方法。
紙は水に弱く、濡れてしまうと破れやすくなったりシミになったりしてしまいます。

これは濡らしたくないというものがあれば、防水スプレーを表面に吹きかけてみてください。
完全防水ではないので、大量の水には対応しませんが、水滴程度ならサッと払えばシミになることはありません

これを応用して、レジンに封入するペーパーアイテムに使うという人もいるようです。

<下に続く>

防水スプレーの正しい使い方を詳しく解説!使用頻度も紹介

100均スプレーの使い方


100均で防水スプレーを買ったはいいけれど、どうやって使えばいいのかわからないという人もいるかもしれません。
防水スプレーは使い方を間違えると製品を傷めてしまったり体に影響が出たりする可能性もあるのです。

正しい使い方を知っておくことで、撥水効果もぐっとアップします。
ここでは正しい使い方と併せて、使用頻度についても詳しく紹介していきたいと思います。

  1. 必ず屋外で使用すること
  2. 汚れが付いていない状態でスプレーしよう
  3. 10~15cm離して全体に吹きかけるようにしよう
  4. よく乾かそう
  5. 使用頻度は1~2ヶ月に1度

防水スプレー使い方①:必ず屋外で使用すること

必ず守ってもらいたいのが、防水スプレーは屋外で使用するということ。
うっかり屋内で使用してしまうと、吸い込みの危険性があります。

使用するときはマスクをして、屋外で使用します。
肌につくとかぶれなどを引き起こすこともあるので、長袖の着用がおすすめです。

風向きにも気を付けましょう。
周りに人がいないことを確認してから使用することが大切です。

屋内で使用して、床がツルツルになってしまったという人が結構多いので気を付けてくださいね。

防水スプレー使い方②:汚れが付いていない状態でスプレーしよう

防水スプレーをを使用するときは、製品に汚れが付いていない状態で使うことが理想です。
購入したらすぐに使います。

使用後に撥水効果が落ちてきたと感じたら、洗ったり汚れを落としたりして、きれいな状態になったものにスプレーするようにしましょう。

汚れが付いたまま使っても、思うような撥水効果が期待できないことも。
靴やジャケット類はブラシなどで汚れを落とすだけでもOKです。

防水スプレー使い方③:10~15cm離して全体にかけるようにしよう

スプレーする距離も大切です。
しっかり撥水したいからといって、あまりスプレー缶を近づけすぎるとまんべんなくスプレーできずにシミになってしまうことも。

製品から10~15cm程度離し、全体に均一に吹きかけるようにしましょう。
かけすぎもNGです。

製品がしっとりと湿り気を帯びているくらいが適量です。
撥水効果を高めたい場合は、一度乾かしてからもう一度スプレーするといいでしょう。

防水スプレー使い方④:よく乾かそう

全体にまんべんなくスプレーしたら、しっかりと乾かすことで撥水効果を発揮します。
湿り気が残った状態では、まだ撥水することができずに水に濡れてしまうとしみ込んでいってしまいます。

晴れた日に陰干しをして、完全に乾くまで使用しないようにしましょう。
ドライヤーを使用するのもおすすめです。

フッ素系の防水スプレーは熱を加えることで撥水効果がアップするともいわれています。
ドライヤーを使う場合は、近づけすぎないように気を付けましょう。

防水スプレー使い方⑤:使用頻度は1~2ヶ月に1度

防水スプレーの使用頻度も迷うところです。
一般的には1ヶ月から2ヶ月に1度のメンテナンスでOKといわれていますが、靴や傘などの使用回数によってはもう少しこまめなお手入れをしたほうがいい場合もあります。

スニーカーなどで大雨に打たれた時などは、1ヶ月経っていなくてもきれいに洗ってスプレーをし直したほうがいいでしょう。
普通に使っている分には、2ヶ月に1度程度でOKです。

<下に続く>

防水スプレーの注意点

防水スプレー注意点


前の項目と重複する点もありますが、ここでは防水スプレーを使う際の通移転について紹介していきます。
いくつかの注意点に気を付けながら使用することで、大切なアイテムも自分の体も守ることができますよ。

  1. かけすぎに注意!
  2. 屋内では絶対に使わない!
  3. 吸い込まないように注意!
  4. スプレーをしてもいい製品かチェック!
  5. 用途に合った種類の防水スプレーを選ぼう!

防水スプレー注意点①:かけすぎに注意!

前の項目でも少し触れましたが、防水スプレーのかけすぎはNGです。
撥水効果を少しでも高めたいという気持ちから、たっぷりスプレーを吹きかけてしまうという人は少なくありません。

しかしどんなにたくさんの量を吹きかけても、撥水効果が高まるわけではないのです。
むしろシミになったり布が固くなったりと、いいことはありません。

適量をまんべんなくスプレーし、気になる場合は乾かした後に2度吹きをするようにしましょう。

防水スプレー注意点②:屋内では絶対に使わない!

スプレー缶の注意書きにもしっかり記載されていますが、屋内での使用は絶対にNGです。
防水スプレーの臭いは意外ときつく、健康な人でも吸い込んでしまうとせき込んでしまったりのどに違和感を覚えたりすることがあります。

基本は屋外での使用ですが、どうしても屋内で使用しなければいけない場合は、しっかり換気をして新聞紙などを敷いて周りにつかないようにするようにしましょう。

防水スプレー注意点③:吸い込まないように注意!

前の項目でも触れましたが、吸い込んでしまうことはとても危険です。
屋外で使用したとしても、風向きやスプレーの勢いによってはうっかり吸い込んでしまうこともあるかもしれません。

吸い込みの危険を回避するためには、マスクの着用はマスト
小さなお子さんがいる場合は、スプレーを使用するときは絶対に近づいてはいけないことなどを、しっかりと言い聞かせることが大切です。

また、屋外といっても近所の人が外にいる場合もあります。
風向きに注意して、周りの人にも配慮をする必要があります。

防水スプレー注意点④:スプレーをしてもいい製品かチェック!

100均の防水スプレーは、基本は布製品やナイロン製品への使用ができるものばかりです。
しかし布製品でも防水スプレーNGのものもあるかもしれません。

防水スプレーはドライクリーニングができるものであれば、基本は使用することができます。
しかし中には防水スプレーの成分によって変色してしまうものもあるかもしれません。

変色をさせたくないものは、目立たない場所に使ってみてから全体に使うようにしましょう。

防水スプレー注意点⑤:用途に合った種類の防水スプレーを選ぼう!

防水スプレーには、シリコン製のものとフッ素製のものの2種類があります。
どちらも同じ撥水効果をもたらす性質がありますが、特徴は異なります。

フッ素は繊維にくっついて撥水効果を出すため通気性は保たれます。
シリコン製は表面に膜を貼るので通気性はなくなるものの、撥水の持続性が高いとされています。

用途に合わせてシリコン製かフッ素製かを選ぶことで、より効果的に撥水することができるはずです。

<下に続く>

おすすめの100均レイングッズ

日中は雨が降らなくても帰るころに雨が降るという予報だと、折りたたみ傘はマストですよね。
便利な折りたたみ傘も、使用後にカバンにしまうとびしょびしょになるのが嫌だという人も。

そんな人におすすめなのがこちらの商品。

【NURENAI傘】 正規販売店 傘カバー タータンチェック【ロングタイプ】(32cm×11.5cm)
1080円

折りたたみ傘の水分をとってくれるカバーです。
カバーの内側は、吸水性に優れたファイバーで埋め尽くされ、しっかりと水分を取り除いてくれます。

使用後の折りたたみ傘も、このカバーに入れておけばカバンの中が濡れてしまうのを防げますね。

<下に続く>

100均の防水スプレーを活用しよう

100均防水スプレーと傘
100均の防水スプレーは、ホームセンターなどで購入できるものと撥水効果もほとんど変わらず、日常使いをするならかなりコスパの良く便利と話題です。
100均という身近なところで買えるということも魅力ですよね。

防水スプレーの正しい使い方をしっかり覚えて、いろいろなアイテムに撥水効果をプラスさせてくださいね。

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