ゆうパックの問い合わせ方法は3通り
遠くに住む家族や知り合いに何か荷物を届けたい時は、日時指定サービスなど便利なサービスがあるゆうパックがおすすめです。
でも、ゆうパックを利用して荷物を送ったり受け取る際、「いつ頃届くのかな?」なんて気になったことはありませんか?
そんな時は、”問い合わせ”をしてみましょう。
ゆうパックの問い合わせ方法は3つ。
それぞれの方法を詳しくご紹介するので、自分にピッタリの問い合わせ方法を見つけてみて下さい。
ゆうパックの問い合わせ方法【追跡番号で検索する】
ゆうパックの問い合わせ方法、まず1つ目は”追跡番号で検索する”です。
パソコンやスマホがあれば、伝票に記載されている”お問い合わせ番号”をもとに荷物がいつ届くのか調べることができます。
追跡番号で検索する方法
- 日本郵便のホームページにアクセスする。
- 『追跡サービス』に進む。
- 伝票などに記載されている”お問い合わせ番号”(ハイフンを抜いた11~13桁の半角文字)を入力する。
- 『追跡サービス』ボタンを押す。
上記の方法で追跡をすると、いつ荷物が郵便局に差し出され、どの郵便局を経由して配達先に届けられたのかが、日時と一緒に確認することができます。
荷物が今どこにあるのか詳細が確認できるので安心です。
追跡番号で追跡できなかった時の対処
上記の方法で追跡をした際、「お問い合わせ番号が見つかりません。」と表示される場合もあります。
システムに最新情報が反映されるまで多少の時間が必要となるので、少し時間を置いてから再度追跡をしてみましょう。
もし翌日になっても「お問い合わせ番号が見つかりません。」と表示されてしまう場合は、何らかの問題が発生しているかもしれません。
伝票の控えや追跡番号を準備して、最寄りの郵便局へ連絡しましょう。
ゆうパックの問い合わせ方法【電話窓口】
2つ目の問い合わせ方法は、”電話を使っての問い合わせ”です。
パソコンやスマホでの操作に自信がない方や、通常の追跡に加えて質問がある方などは電話での問い合わせをおすすめします。
問い合わせ電話番号
問い合わせの電話番号は3種類用意されています。
使用する電話の種類や言語によって使い分けるようにしましょう。
<固定電話から>
0120-23-28-86
上記の番号はフリーダイヤルのため通話料が掛かりません。
ただし、固定電話からの発信のみ使用でき、携帯電話からは使用できないので注意が必要です。
<携帯電話から>
0570-046-666
上記の番号なら携帯電話からの発信でも問い合わせをすることが可能です。
ただし、通話料は有料となります。
<英語受付>
0570-046-111
英語でのやり取りを希望される方は、上記の番号を使用しましょう。
この番号も通話料が有料となります。
問い合わせ受付時間
電話窓口の受付時間は下記の通りです。
混み合っている場合は繋がるまでに時間が掛かることもあるので、余裕を持って連絡するようにしましょう。
- 平日 8:00~21:00
- 土・日・休日 9:00~21:00
ゆうパックの問い合わせ方法【メールフォーム窓口】
3つ目となる最後の方法は、”メールでの問い合わせ”です。
問い合わせ内容の他に氏名やE-mailアドレスなどの入力が必要となりますが、「質問があるけど電話が苦手…」という方に嬉しいサービスです。
- 日本郵便のホームページにアクセスする。
- 上部にある『よくあるご質問・お問い合わせ』に進む。
- 『ご意見・お問い合わせ』のメニューから、当てはまる項目に進む。
- 氏名やE-mailアドレス・問い合わせ内容を入力する。
- 内容を確認して送信する。
メールでの問い合わせは、回答の返信が来るまで時間を必要とします。
すぐに回答が欲しい方は、上記でご紹介した電話での問い合わせをおすすめします。
ゆうパックの配達日数一覧
ゆうパックを利用して荷物を送る際、いつぐらいに荷物が配達先に届くのか気になりませんか?
「○日までに届けたい」などのような希望がある場合は、なおさら気になるはずです。
ゆうパックを利用する場合は、配達までどのぐらいの日数が必要なのが知っておくと安心です。
そこで、まずは大まかな場所からの配達日数をご紹介します。
発送場所 | 配達場所 | 配達日数 |
---|---|---|
東京都 | 大阪府 | 翌日午前 |
東京都 | 北海道 | 翌々日午前 |
東京都 | 沖縄 | 翌々日午前 |
大阪府 | 北海道 | 翌々日午前 |
大阪府 | 沖縄 | 翌々日午前 |
北海道 | 沖縄 | 翌々日午前 |
日本国内なら”翌々日”に届く
配達までに掛かる日数は発送場所と配達場所によって異なりますが、大まかな目安として、『近い距離で”翌日”、通り距離で”翌々日”』となります。
ただし、発送場所と配達場所の細かな住所によっては目安通りに配達ができない場合もあります。
日本郵便のホームページでは郵便番号を入力することで、ゆうパックが何日後に届くのかを検索できるサービスがあります。
ゆうパックを利用する場合は、詳細住所をもとに事前に検索しておくことをおすすめします。
差し出し時間に注意が必要
郵便局におけるゆうパックの受付は、12時までの”午前”と17時までの”午後”に分けられます。
当たり前ですが、午後に発送手続きをするよりも午前に発送手続きをした方が、配達場所に早く配達されます。
また、17時を過ぎると翌日分の発送となるので注意が必要です。
さらに、ゆうパックはコンビニなど郵便局以外でも発送手続きが可能ですが、預けた荷物が郵便局に運ばれて発送手続きがされるまでに時間が掛かるので、17時ギリギリにコンビニなどで発送しても翌日分として扱われる可能性が高いです。
コンビニなど郵便局以外で発送手続きをする場合は、時間に余裕を持っておきましょう。
ゆうパックを再配達してもらう方法
留守にしている間にゆうパックが配達されていたら、”再配達”をお願いしましょう。
再配達の方法は下記のいずれかの方法で行います。
- 不在票に記載されている電話番号に連絡する。
- 不在票に記載されているQRコードを読み込んで依頼する。
- 日本郵便のホームページから必要事項を入力して行う。
なお、ゆうパックの再配達は依頼が必須となっています。
「近いうちにまた来てくれるだろう…」なんて思っていると荷物はいつまで経っても受け取れないので、不在票に気付いたらなるべく早く再配達の手続きを行いましょう。
その他のよくあるゆうパック問い合わせ
日本郵便のホームページでは、ゆうパックに関する”よくある問い合わせ”が掲載されています。
そこで、ここでは事前に知っておくと便利なQ&Aを一部ご紹介します。
<料金・オプションサービスについて>
- 持ち込みや複数利用の方には、お得な割引がある。
- ゆうパックには30万円までの補償がついている。
- ゆうパックに速達を付けることはできない。
- 貴重品をゆうパックで発送する場合は、セキュリティサービス料金として370円が加算される。
<集荷・配達について>
- 無料の集荷サービスがある。
- 集荷受付をする際に依頼すれば、箱やラベルを持ってきてもらえる。
- ゆうパックの配達希望日は、配達予定日から10日間以内で指定することができる。
- 受取人が不在だった場合、7日間は配達郵便局で保管され、保管期間を過ぎると差出人に返送される。
<荷物の準備について>
- 基本的にゆうパックのラベルは荷物1個につき1枚が必要。
- Webゆうパックプリントサービスを利用すれば、自宅でゆうパックラベルを印字することができる。
- 郵便局では荷物の梱包を行っていない。
- ゆうパックのサイズは、縦・横・高さの三辺の合計で決まる。
<その他について>
- ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ローソンストア100の各コンビニで、ゆうパックを発送することができる。
- ゆうパックラベルの「ご依頼主控」が領収書となる。
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ゆうパックの問い合わせを上手に使おう
大切な荷物を指定した場所に届けてくれる便利なサービス『ゆうパック』。
近距離なら最速で翌日には荷物が届くので、様々なシーンで利用できそうです。
でも、「送った荷物はいつ届くの?」「こんな時はどうすればいいの?」など疑問が生じる事があるかもしれません。
そんな時は、迷わず”問い合わせ”をしましょう。
ゆうパックにはWEBや電話・メールでの問い合わせだけでなく、ホームページにたくさんのQ&Aも掲載されているので、あなたの質問がすぐに解決できるかもしれません。
問い合わせを上手に使って、ゆうパックを快適に利用しましょう!