sumica(スミカ)| 毎日が素敵になるアイデアが見つかる!
2019/04/30

シルクハットの作り方を紹介!100均でも揃う材料で簡単手作り

ハロウィンやお子様のお遊戯会など、シルクハットが登場するシーンって時々ありますよね。そう時々なんです。

しょっちゅう必要となるなら1個買っておいてもと思いますが、時々のために買うのはもったいない。そんな時は手作りです。

実はシルクハットって作れちゃうんです!今回は安く簡単に手作りできるシルクハットをご紹介します。

Large black and white darkness fashion 67603  1

シルクハットを手作りしよう!

手作りシルクハットのすすめ

ハロウィンや子供のお遊戯会などで目を引く帽子といえば、シルクハット。仮装する上で、シルクハットはあれば嬉しいアイテムです。

しかし、あったら確かに嬉しいけど、買うのはちょっと……と思っている人も多いのではないでしょうか。確かに、日常的に使うことのないシルクハットを買うのは、少し躊躇いますよね。

そんな時は、自分で作ってしまえばいいのです!自分で100均などを利用して安く材料を揃えれば買うより断然安いです。

その上、手作りだと完全自分のオリジナルなので、他の人とデザインが被ることもありません。ちょっと難しそうと思う人もいるでしょう。

でも、実はシルクハットって以外と簡単に作れちゃうんです。これを機に、手作りのシルクハットに挑戦してみてはいかがでしょうか。

<下に続く>

手作りシルクハットの作り方の手順は?

手作りシルクハットの手順

まずはざっくりと手作りシルクハットの作り方の手順を紹介していきます。手順を見ると手作りってそんなに難しくないことが分かります!

  1. 厚紙を切る
  2. 厚紙に布をつけていく
  3. 組み合わせる
  4. 装飾を付ける

手作りシルクハットの作り方の手順①:厚紙を切る

シルクハットの土台は厚紙。薄すぎず厚すぎずののちょうどいい厚紙を用意しましょう。

まず、本体の厚紙を切ります。横は被る人のサイズに合わせて、縦はお好みの高さでOKです。

つばの部分は厚紙をドーナツ状に切ります。頭囲のサイズ÷3.14の計算で中心の円の直径をだしましょう。

中心部分の円をくりぬきます。くりぬいた円も使うので捨てない様に!

手作りシルクハットの作り方の手順②:厚紙に布をつけていく

厚紙を切ったら、今度は厚紙に接着剤などで布を貼り付けていきます。木工用ボンドなど、接着力の強いものを使うのがおすすめ。

切った厚紙に接着剤を張り付ける面全体につけます。接着面を布に貼り付け、各辺のりしろを残して布を切りましょう。

つばの部分も同様にのりしろを残して切っていきます。中心部の円の厚紙用にも同様にのりしろを残して布を切っておきましょう。

布を切ったらのりしろに短い面に接着剤をつけ、厚紙に貼り付けましょう。長い面ののりしろは組み立ての時に使うので、間違えて張り付けない様に。

手作りシルクハットの作り方の手順③:組み合わせる

布を貼った厚紙を組み合わせていきます。まずは本体となる長方形の厚紙を丸めて円柱にし、布同士を縫っていきます。

円柱が出来上がったら今度はシルクハットのトップの部分と本体を同じように縫い合わせます。トップ部分はドーナツ状にくり抜いた中心部の円の部分です。

最後につばです。ドーナツ状のつば部分の中心部ののりしろに切り込みを入れ、本体部分に上からかぶせましょう。

手作りシルクハットの作り方の手順④:装飾を付ける

つばと本体のつなぎ目ののりしろを隠すようにリボンを巻き付けます。その他、ラインストーンなど、お好みの装飾を施したら完成!

<下に続く>

手作りシルクハットの型紙も自作できる!

手作りシルクハットの型紙

手作りシルクハットの型紙は基本的に自分サイズに自作で作れます。型紙を厚紙で作れば、そのままシルクハットの土台とすることも可能。

自作の型紙ならサイズも自分やお子様のオリジナルサイズで作ることもできますよね。ピッタリジャストサイズのシルクハットを手作りしたいなら自作の型紙がおすすめですよ!

<下に続く>

手作りシルクハットに必要な材料

手作りシルクハットの材料

手作りでシルクハットを作る際最低限必要な材料は、土台となる厚紙、シルクハットの外身となる布、本体とつばのつなぎ目を隠すや役目となるリボン、ボンドなどの接着剤、組み立ての際に使う布と同色の糸です。その他、お好みで装飾材料があれば、オリジナルのシルクハットが作れます。

布は無地のフェルトがおすすめ。薄すぎたり、柔らかすぎる布は、組み立てで縫い合わせる際ずれる可能性があります。また、柄入りの生地は絵合わせが難しいのでおすすめしません。

装飾品は、ボンドでつけられるものがおすすめです。大き目のラインストーンなど、かぶった時など、光があたるとキラキラして可愛いですよ。

好きな装飾が施せるのは、手作りならではです!思い切り自分好みの装飾を施しましょう!

<下に続く>

手作りシルクハットの作り方を詳しく解説!

手作りシルクハットの作り方

手作りのシルクハットは、作り方さえ押さえておけばさほど難しい工程はありません。基本は前述の手順と同じですが、ここではもう少し詳しく手作りシルクハットの作り方を解説していきます。

  1. 厚紙をサイズに合わせて切る
  2. 厚紙に布(フェルト)を貼り付けていく
  3. パーツを組み合わせる
  4. 装飾する

手作りシルクハットの作り方①:厚紙をサイズに合わせて切る

用意する厚紙は、工作用紙やボール用紙。この2種類の用紙の厚さがちょうどいいです。基本的に作りやすい用紙であれば、どんな用紙でもOK。

まず、シルクハット本体の部分の厚紙を切っていきましょう。横の長さ=頭囲、縦の長さ=シルクハット本体の高さです。

土台が紙のシルクハットは伸び縮みしません。かぶる人の頭囲より気持ち大き目にしたほうがいいですね。

次につば部分とハットのトップ(蓋)の部分の厚紙を切っていきます。この2か所は一緒に作れますよ。

ハットのつばはドーナツ状に厚紙を切ります。まず、ドーナツ状の中の円の直径を計算しましょう。

頭囲のサイズ(本体の横の長さ)÷3.14=中心部の直径となります。直径がわかったら、その長さので厚紙に下書きしておきましょう。

この時、ちゃんと計算せず、円の直径を適当に決めてしまうと、本体とうまく組み合わなくなります。ちょっと面倒ではありますが、この部分だけは計算して正確な数字を出しておきましょうね。

つばの幅は好きな幅でOK。あまり広すぎると前が見えなくなってしまうので、ほどほどがいいでしょう。

つばの幅が決まったら、厚紙をドーナツ型に切っていきましょう。つばの幅+中央部の円(直径=頭囲のサイズ÷3.14)の半径=外側の円の半径になります。

ドーナツ状の厚紙がシルクハットのつば部分。くりぬいた中央部分の円がシルクハットのトップの蓋となる部分です。

面倒なのはこの部分だけです!ここだけ頑張れば後は切ってはるだけの作業ですよ!

手作りシルクハットの作り方②:厚紙に布(フェルト)を貼り付けていく

厚紙を切り終わったら、厚紙に布を張り付けていきましょう。まずはシルクハット本体の長方形から貼っていきます。

厚紙の接着面全体にボンドを塗り、フェルトなどの布に貼り付けます。しっかり張り付いたら、各辺のりしろを2センチ程ずつ残し、布を切っておきましょう。

次に、短い辺ののりしろをボンドで厚紙に貼り付けましょう。この時、クリップや洗濯バサミなどで挟んでおくと剥がれにくくなります。

長い辺ののりしろは1辺のみ適当な間隔で切り込みを入れておきます。残りの1辺はそのままでOK。

次につば部分のドーナツ型の布貼です。こちらも長方形と同様、接着材で布に貼り付け、のりしろ2センチ程度残し布を切ります。

中央部分ものりしろ2センチ残しくり抜いておきましょう。のりしろは適当な間隔で切り込みをいれ、外側のりしろのみ、厚紙包むようにボンドで貼り付けます。

内側は組み立ての時まで切り込みを入れたままの状態でOK。最後はドーナツ状の中央部分、シルクハットのトップ(蓋)部分の布貼です。

工程は本体、つばとまるで同じです。布に貼って、2センチののりしろを残して切ります。
のりしろに適当な間隔で切り込みをいれ、つば部分の外側ど同様、厚紙を包むようにボンドで貼り付けましょう。

布を貼る際に使用するのは、木工用ボンドなど、接着力の高いものがおすすめです。布は、見た目もきれいにできあがるので、無地のフェルトが一番手作りシルクハットに適しています

手作りシルクハットの作り方③:パーツを組み合わせる

ここまできたらあともう少しです!布を貼ったパーツを組み合わせていく作業です。

まずは、本体から形成していきましょう。長方形を丸め筒状にしたら、短辺同士を縫い付けていきます。

短辺がずれないように注意。フェルトを少しずつすくうように縫っていきましょう。

適当な間隔で切り込みを入れた方を下になります。上の、そのままにしておいたのりしろはボール紙の端を隠すように内側に折り込んで貼り付けます。

次に、トップ(蓋)部分と本体を縫い合わせます。本体と筒状にした時と同様にフェルトをすくうように縫い合わせていきましょう。

最後につばと本体を組み合わせます。ドーナツ状のつばのパーツを、シルクハット本体の上からかぶせます。

この時、切り込みを入れたつばパーツの内側ののりしろは、表に出るようにします。そのまま一番下まで下げていきましょう。

つばパーツが底辺についたら、内側ののりしろを本体に添うようにボンドで貼り付けていきます。これで、手作りシルクハットの9割が完成。

手作りシルクハットの作り方④:装飾する

装飾はなくてもいいやと考えている人も、必ずやらなければならない部分があります。それは、つばと本体のつなぎ目の装飾。

つばののりしろが丸見えです。ぜひリボンなど装飾用品で隠しましょう。

好きな色のリボンや、太目のレースでも可愛いです。ハロウィンやクリスマスシーズンなら100均で売っているフェルト製のガーランドを巻いてもいいですよね。

とにかく、表に出ているのりしろさえ隠れればOK。あとは、ラインストーンやコサージュなど、お好みでデコってみてください!

<下に続く>

手作りシルクハットのかわいいアレンジ法

手作りシルクハットのアレンジ

シルクハットを可愛くアレンジできるのも手作りならではですよね!ここでは可愛いアレンジ方法をご紹介します!

  1. レースを施す
  2. ラインストーンでキラキラ
  3. コサージュでデコる
  4. シルクハットの形を変える
  5. 布の素材を変えてみる

手作りシルクハットのかわいいアレンジ法①:レースを施す

レースをつけるだけで華やかさがアップ!太目のレースを使うとゴージャスに、控えめに使えば上品な印象になりますよ!

手作りシルクハットのかわいいアレンジ法②:ラインストーンでキラキラ

ラインストーンはワンランクアップしたシルクハットになること間違いなし!光に当たるたびにキラキラ光るラインストーンは押さえておきたいアレンジアイテムです。

手作りシルクハットのかわいいアレンジ法③:コサージュでデコる

コサージュをつけるだけでインパクトのあるシルクハットになります!アクセントにちょうどいいアイテムです。

手作りシルクハットのかわいいアレンジ法④:シルクハットの形を変える

シルクハットという概念が覆されるアレンジです!これぞまさに手作りならではですね。

手作りシルクハットのかわいいアレンジ法⑤:布の素材を変えてみる

おすすめの布はフェルトですが、慣れてきたらいろんな布の素材を試してみるのもいいですよね!布でだいぶ印象が変わってきます。

<下に続く>

縫い物のやり方を紹介している本

手作り裁縫おすすめ本

はじめて! かんたん! 布の帽子 (手作りを楽しむ)
8529円

全作品型紙付きの帽子制作初心者向けの本。初めて帽子を作ってみようと思ったらまず目を通してみたい内容です。

自分に似合う帽子が見つかるチャートもついているので、自分にあった帽子を見つけられるかも!

<下に続く>

手作りシルクハットを作ってみよう!

手作りシルクハットまとめ

シルクハットを作るなんて発想もなかったといういう人多いですよね。帽子なんて専門知識がないと作れないものというイメージもあります。

しかし、意外とやれば簡単にシルクハットは手作りできます。ぜひイベントなどで欲しいな…と思ったらぜひ挑戦してみてくださいね!

Thumb transparent
written by

sumica(スミカ)は毎日が楽しく、素敵になる暮らしのアイデアを発信する情報サイトです。100均やDIY、生活雑貨・コストコ、時短レシピなど、忙しい主婦やOLの方々の生活を豊かにするための情報を毎日お届けします!

関連記事
おすすめ記事
Sumica add line image
Sumicaの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line
Sumica add line image
Sumicaの
おすすめ記事がLINEに届く!
Add line