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2019/04/30

新札・ピン札への両替方法紹介!両替機の操作やATM・土日・手数料・注意点など解説

週末に友達の結婚式があるのに、新札を準備してなかった!
なんて経験がある人は多いのではないでしょうか?

新札を必要とするときはマナーを問われる場面であることが多いです。

今回は、大人として失敗して恥をかかないように、新札が必要な場面を紹介しちゃいます。
さらに、新札へ両替出来る場所や方法・注意点、土日でも急遽対応できる方法などを一気に解説します。

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新札(ピン札)が必要になるのはこんな時

必要な場面新札

新札を必要とする場面は、お祝いごとや感謝の気持ちなどを伝えるとき。
新札は手元にすぐにあるものではありませんよね。

そんな時に「新札を準備してこの日を心待ちにしていましたよ」という意思を表すのが新札です。
具体的に必要な場面は以下のとおり。

  1. 慶事
  2. お年玉
  3. お稽古事の月謝
  4. お世話になった人への謝礼

新札が必要な時①: 慶事

身近なシーンでは結婚式や出産祝い、ビジネスシーンでは開店開業祝い、新社屋の祝いなどのおめでたいことがこれにあたります。
おめでたいことは事前にわかっているので、新札を準備しておくことで「新札をこの日のために準備して楽しみに待っていましたよ」という意思を表すことができます。

新札が必要な時②: お年玉

お年玉も新年の幕開けでおめでたいシーン。
こちらも、「あなたのために新札を準備しました」という気持ちを表します。

しかし、お年玉は大体子供に渡すことが多いため、それよりもかわいいぽち袋を準備して、中身にはこだわらないという人も最近は多いよう。
ただ、昔からの習わしであるので、習慣を気にする大人も多いため、新札を用意しておくのがベターと言えます。

新札が必要な時③: お稽古事の月謝

お稽古事の月謝は、日頃教えていただいている先生への感謝の気持ちとも言えるものです。
そのため、あまり気にしていない人も多いですが新札を準備して渡すのが良いとされています。

子どものお稽古事の月謝の場合は、親または子どもの評価にも繋がってくることもあるようです。
お稽古事にもよりますが、茶道・花道・書道など礼を重んじるお稽古事では特に気をつけたいですね。

新札が必要な時④: お世話になった人への謝礼

自分の結婚式などで、スピーチや余興をお願いしたり、遠方から参列していただいた方には、新札で謝礼を渡すのがマナー。
また、司会者やプランナーの方などにもお礼をする際も同様に新札で準備しましょう。

<下に続く>

新札(ピン札)に両替する方法や場所

両替方法新札

新札が必要な場面は事前に分かっているものです。
以下の場所で新札に両替ができるので、早めに準備したいですね。

  1. 銀行窓口
  2. 銀行両替機
  3. 銀行/コンビニATM
  4. 郵便局
  5. 会場のホテル
  6. デパートの文具売り場(ご祝儀袋購入時)

新札(ピン札)に両替する方法や場所①: 銀行の窓口

新札を必要枚数両替できる一番確実な場所は、在庫も十分の銀行窓口です。
気をつけたいのは、銀行窓口は平日の9時から15時しか利用できないということです。

結婚式などは大体週末に行われることが多いので、事前にしっかり準備するようにしたいですね。

新札(ピン札)に両替する方法や場所②: 銀行の両替機

銀行には、両替専用の機械もあります。
窓口よりも両替手数料が安く済む場合もあり、お得で混雑も少なくスピーディーです。

ただし、その銀行のキャッシュカードか両替機専用のカードを持っていないと利用できません。
利用できる時間も、銀行営業時間と同じです。

新札(ピン札)に両替する方法や場所③: 銀行/コンビニATM

銀行窓口や両替機よりも時間を左右されなくて便利なのが銀行やコンビニのATMを利用する方法。
ATMが利用できる時間帯であればいつでも利用できるので便利ですよね。

ただし、ATMに新札が入っていない場合は新札に両替することはできませんし、ほとんどのATMでは新札を指定して両替することはできません。
いくらかお金を引き出してみると、その中に新札が混じっていることもありますが、必要枚数手に入るとは限らないので、やはり事前に準備するのが望ましいですね。

新札(ピン札)に両替する方法や場所④: 郵便局

郵便局ではゆうちょ銀行の貯金窓口で両替対応してくれる場合もあるようです。

ただし、郵便局には基本的に新札の在庫を揃えていません。
そのため、サービスの一貫として手数料は無料で両替を対応してくれる場合と、元々実施していない店舗もあります。

両替対応してくれる店舗でも、在庫があるとは限りませんので、できればラッキーくらいの気持ちで利用しましょう。

新札(ピン札)に両替する方法や場所⑤: 会場のホテル

結婚式会場のホテルでも、新札の両替サービスを行っているところが多くあります。
しかし、こちらも在庫が十分にあるとは限らず、参列者の多くが殺到した場合など、在庫がない場合もあるので、注意が必要です。

万が一、当日に新札の準備を忘れたことを思い出した場合、最終手段として覚えておくのがいいでしょう。

新札(ピン札)に両替する方法や場所⑥: デパートの文具売り場(ご祝儀袋購入時)

デパートの文具売り場でご祝儀袋を購入した場合、サービスとして診察に両替してくれるところもあります。
こちらも全ての売り場で対応しているわけではないので、ご祝儀袋購入時に一度確認してみましょう。

<下に続く>

土日など店舗営業時間外に新札に両替する方法

土日に新札両替したい

早めに新札に両替しておきたかったのに、仕事が忙しくて平日に銀行に行けなかった。
そんな銀行のあいていない土日でも新札に両替出来る方法はいくつかあります。

  1. コンビニATM
  2. 郵便局ATM
  3. 【都内限定】みずほ銀行渋谷中央支店
  4. ホテルのフロント

土日などに新札に両替する方法①: コンビニATM

土日の強い味方ATM!
コンビニのATMは、金融機関によっても異なりますが、最大24時間利用することができます。

しかし、難点は新札が必要枚数分100%手に入るかどうかはわからないということ。
一旦いくらかおろしてみた中に新札も入っている、という感じなのであまり効率はよくありません。

土日などに新札に両替する方法②: 郵便局ATM

郵便局のATMは店舗によっても利用できる時間帯は異なりますが、システム上は日曜の21時~日付が変わるまでの時間帯以外はATMの利用は可能です。

しかしこちらもコンビニATMと同じく、必要枚数分を新札に両替できるかどうかは運と言えますね…

土日などに新札に両替する方法③: 【都内限定】みずほ銀行渋谷中央支店

東京都内の方は朗報です!
なんとみずほ銀行渋谷中央支店には、新札引出し専用のATMが。

店内にもわかりやすく案内表示もされています。

こちらのATM、土曜は0時~22時、日曜は8時~21時で利用できます。
新札引出し専用のATMなので、確実に新札に両替することができるので一番安心ですね。

注意したいのは、引出し専用ATMのため、口座に残高がないと引出すことができないということ。
口座に残高がない場合は、まず別のATMから入金してから利用するようにしましょう。

ここまで紹介したコンビニ・郵便局のATM、みずほ銀行渋谷中央支店の新札引出し専用ATMでの新札両替は、共通して5000円札の取り扱いができませんので、合わせて注意してくださいね。

土日などに新札に両替する方法④: ホテルのフロント

本当に最後の手段は、会場のホテルで新札に両替してもらう方法です。

結婚式の会場などのホテルでは、サービスとして新札両替をやってもらえるところもあります。
しかし、当日ギリギリでもし新札の在庫が切れていた場合最悪両替できませんので、やはりできるだけ事前に用意しておくようにしましょうね。

<下に続く>

新札に両替する際の手数料

新札の両替手数料

両替機利用の場合

銀行 枚数 手数料
みずほ銀行 1~500枚 1日1回無料、2回目以降200円
501~1000枚 400円
三菱UFJ銀行 1~10枚 1日1回無料、2回目以降200円
11~500枚 300円
501~1000枚 600円
三井住友銀行 1~500枚 1日1回無料、2回目以降200円
501~1000枚 400円
郵便局 なし なし

窓口利用の場合

銀行 枚数 手数料
みずほ銀行 1~30枚 口座有り無料、なし324円
31~100枚 324円
101~500枚 432円
501枚以上 864円(500枚ごとに432円)
三菱UFJ銀行 1~10枚 口座有り無料、なし540円
11~500枚 540円
501枚以上 500枚ごとに540円
三井住友銀行 1~30枚 口座有り無料、なし324円
31~100枚 324円
101~500枚 432円
500枚~1000枚 864円
郵便局 なし なし

みずほ銀行の場合

みずほ銀行では、両替機利用も窓口利用も、みずほ銀行の口座を持っていれば少額の両替であれば手数料はどちらも無料です。
ご祝儀程度の両替なら、自分がやりやすい方で簡単に無料に両替することができますね。

三菱UFJ銀行の場合

三菱UFJ銀行の場合も、10枚までの両替なら、口座を持っていれば両替機でも窓口でも無料になります。
ただし、口座を持っていない場合はほかの銀行に比べて手数料が高くなりますので、利用の際は気をつけてくださいね。

三井住友銀行の場合

三井住友銀行の場合も、みずほ銀行と条件は同じですね。
新札に両替したい場合はやはり、自分が口座を持っている銀行に行くのが一番いいようです。

郵便局の場合

前述したとおり、郵便局では両替自体基本的に行っていません。
ただ、サービスで両替をやってくれる店舗もあり、手数料はかかりません。

サービスの一環で、年末にお年玉用に新札を用意している郵便局もあるとのこと。
その際は事前に電話での問い合わせも可能とのことなので、一度問合わせた上で利用するのが良さそうですね。

ただし、5000円札の両替は郵便局への新札配分がないためできないので要注意です。

<下に続く>

新札(ピン札)に両替するときの注意点・ポイント

新札の両替ポイント

新札を用意する=おめでたい場面がほとんどですよね。
そんな場面を気持ちよく迎えるために、しっかりポイントを抑えて新札を準備したいですよね。

確認しておきたいポイントは4つ。

  1. 営業時間を確認しておく
  2. ATMで時間短縮
  3. 対応可能か事前に確認しておく
  4. 早めに両替しておく

注意点①: 営業時間を確認しておく

銀行は基本的に平日の9時~15時しか開いていません。
ATMを利用する場合も、たまに祝日などでメンテナンスで使えなかったりする場合もあるので、しっかり確認して新札に両替するようにしましょう。

注意点②: ATMで時間短縮

銀行の窓口は混んでいることが多いです。
平日のランチタイムに銀行で新札に両替しようと行ってみたら、休憩時間内に順番が回ってこなかった、なんてことも…

時間がないときは両替機を利用するのがベター。
そこまで混んでいることは少ないので、時短になります。

営業時間は銀行窓口と同じですので、その点は要注意です。

注意点③: 対応可能か事前に確認しておく

郵便局では基本的には新札両替は行っていませんが、新札の在庫があれば行ってくれる場合もあるので、事前に確認してみるのも◎
問い合わせせずに行ってみてできなかった、というのは悲しいですよね。

また、万が一当日に新札の両替をしていなかったことを思い出した場合も、会場のホテルなどに事前に新札両替が可能か確認したほうがいいでしょう。
もし在庫が無かったり対応してもらえない場合は、家族や友人に新札がないか確認するなどして対応しましょう。

注意点④: 早めに両替しておく

これが実は一番重要です。
お祝いごとやお礼、月謝などは事前にいつ必要か分かっているものです。

新札で渡す意味の「あなたのために用意してこの日を待っていましたよ」をそのままの意味で準備するのがベスト。
わかった時点で、出来るだけ早く新札に両替しておくことで、当日焦ることもなく、トラブルにもならずに済みます。

<下に続く>

アイロンを使って旧札をピン札にする方法

アイロンでピン札

もし本当にどうしても時間がなくて新札に両替できなかった時は、アイロンを使ってピン札を作る方法があるんです。
用意するのは、出来るだけシワの少ないお札と水スプレー、アイロン、あて布だけ。

お札をスプレーで湿らせて、あて布を当てて低温で裏表をアイロンがけすれば、シワのないピン札の完成です。
水に洗濯のりを溶かしたり、アイロン用のスプレーを使うと、よりパリッと仕上がります。

注意点は、必ず低温でアイロンがけすること。
また、ホログラム(偽造防止)部分は熱に弱いので、避けてアイロンがけするようにしましょう。

もうひとつの技として、水スプレーではなく、大根おろしを包んだキッチンペーパーでお札を濡らしてアイロンがけをする方法も。
大根おろしを使う方法も、パリッとしたピン札ができると話題です。

アイロンがけ後、しばらくするとお札がクルッと巻いてきてしまう場合があるので、シワを伸ばしたあとは本などにしばらく挟んでおくといいですよ。

<下に続く>

お通夜・葬式では新札(ピン札)を使わない

新札NGの場面

お通夜や葬式は突然の出来事ですよね。
新札で渡すのは「このために用意して楽しみに待っていましたよ」という意味にもなるので、不幸を待っていたということになってしまうのでNGです。

ただし、あまりにもしわくちゃのお札を渡すのもマナー違反。
適度な折ジワのあるお札を選ぶようにしましょう。

また、万が一手元に新札しかなかった場合、一度真ん中で折ジワをつけてから渡すのがベター。

<下に続く>

おすすめの暮らしの裏ワザ本「MONOQLOお得技大全2019」

MONOQLOお得大全2019


お得技大全は暮らしとお金の裏ワザがたくさん詰まっています。
よく聞くお得そうな裏ワザは、真似できないような面倒なものも多いですが、この本に載っているのは、全て手軽で簡単、そして本当にお得な情報ばかり。

生活のことや、買い物、お小遣い稼ぎまで網羅しているので、自分で試してみることができそうな裏ワザも見つけやすいですね。

<下に続く>

新札への両替は早めにが鉄則

新札は早めに両替

新札を渡す場面はおめでたいことや、日頃の感謝を込めたものです。
前もってしっかり準備することで、「準備して待っていましたよ」という気持ちを充分表せます。

もし万が一ギリギリになってしまった場合は、新札の両替が可能か問い合わせてみたり、どうしても両替できなかった場合はアイロンでピン札を作る裏ワザを使うなどして、感謝や楽しみな気持ちを相手に伝える努力をしたいですね。

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