マクドナルドではクレジットカードが使える
マクドナルドでは2017年の11月から、一部の店舗を除きクレジットカードや電子マネーによる支払いが出来るようになっています。
勿論、ドライブスルーでの支払いでも大丈夫です。
使用できるクレジットカード会社は、VISA、マスターカード、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブカード、ディスカバーの6種類。
しかし、上にも書いたように一部の店舗では今もクレジットカードや電子マネーを使用できないところがあるようです。
そして、マクドナルドでは具体的に、何処の店舗が使えないのか公表はしていません。
クレジットカードや電子マネーが使えるマクドナルドであれば、レジ付近にポスターやPOPがありますので、注文の際や並んでいる時の待ち時間などに確認しておくのも良いでしょう。
マクドナルドで使えるクレジットカード一覧とおすすめ度
それでは、数あるクレジットカードの中からマクドナルドで使えるおすすめのカードをご紹介していきましょう。
- 楽天カード
- dカード
- Amazon Mastercard
- Yahoo! JAPANカード
- ビックカメラSuicaカード
- イオンカードセレクト
マクドナルドで使えるクレジットカード①:楽天カード
マクドナルドでお会計をする際、店員さんから「楽天かドコモのポイントカードはお持ちですか?」と聞かれたことがあるのではないでしょうか。
と言うのも、現在マクドナルドでは楽天スーパーポイントとdポイントを100円につき1ポイント貯める事が出来ます。
更に楽天カードはクレジットによる決済の1%がポイント還元されますので、カード払いにすれば合計2%のポイント還元を受けられるわけです。
ただし、気をつけないといけない点として、楽天カードで支払えば自動的に2%還元になるわけではありません。
楽天カードを提示して、裏にあるバーコードをスキャンして貰うと1%、支払いで楽天カードを使うと1%と言う仕組みです。
時々、ポイントカードを持っているか聞いてこない店員さんもいますので、ポイントが欲しい人は注意して下さい。
また、ポイントを貯める事が出来る楽天カードは、裏にある楽天ポイントカード番号が『1075』から始まる番号でないといけません。
この番号は2015年以降に楽天カードを作ったか更新していれば問題ありませんが、持っている人は念のため確認しておくと良いでしょう。
マクドナルドで使えるクレジットカード②:dカード
dポイントの貯まるdカードも仕組みは楽天カードと一緒です。
ポイントカードとして提示することで1%、クレジットカードとして支払いに使うと1%の合計2%のポイントが還元されます。
これ以上クレジットカードを作りたくないという人は、dポイントカード、楽天ポイントカードと言うクレジットカード機能のないポイントカードをマクドナルドで貰うことが出来ます。
それぞれアカウントを作らないといけませんが、ドコモのスマホを使っていない人でもdポイントを貯める事が出来ます。
逆にドコモのスマホを使っている人は、dポイントカードをスマホと紐付けすればや機種変時の頭金などで使えますので、持っておいて損の無いカードですね。
カードはドコモショップでも発行、登録してくれますので、作業が面倒な場合はそちらもおすすめです。
マクドナルドで使えるクレジットカード③:Amazon Mastercard
Amazon MastercardはAmazonポイントが貯まるクレジットカードです。
クラシックとゴールドの2種類があり、Amazonで買い物をする時のポイント還元率が異なりますが、Amazon以外での買い物ではどちらも1%のAmazonポイントが貯まります。
これに先程ご紹介した楽天ポイントカードかdポイントカードを持っていれば、それぞれ1%ずつの合計2%のポイント還元が受けられます。
また、月に一度おこなわれるタイムセール祭りや、年に一度おこなわれるプライムデー、サイバーマンデーセールでは、このカードを使うかどうかでポイント還元率が1~2%変わってきますので、Amazonをよく利用する人にはおすすめの1枚です。
マクドナルドで使えるクレジットカード④:Yahoo! JAPANカード
これまでYahoo! JAPANカードと言うと、利用金額の1%分がTポイントに還元されるのが特徴でしたが、PayPayの登場により更に魅力的なカードとなっています。
と言うのも、現在PayPay残高にチャージ出来るクレジットカードはYahoo! JAPANカードだけだからです。
加えて、Yahoo! JAPANカード以外のカードだと利用金額の0.5%しか付かないPayPayボーナスがYahoo! JAPANカードならば3%に。
期間限定でおこなわれるキャッシュバックキャンペーンでも、抽選に当たりやすくなったり還元率が高くなったりと、かなりの優遇を受けることが出来ます。
2019年5月時点でマクドナルドではPayPayをはじめとするコード決済には対応していませんが、普通にクレジットカードとして見ても、ファミリーマートやウェルシアと言ったTポイント加盟店ならば1%上乗せされ2%のTポイントが貯まります。
PayPayを使っている人や興味のある人、またTポイントをお得に貯めたい人にはおすすめのカードです。
マクドナルドで使えるクレジットカード⑤:ビックカメラSuicaカード
通勤や通学でSuicaを使っている人におすすめなのが、ビックカメラSuicaカードです。
通常の買い物した時の還元率は1%ですが、SuicaやモバイルSuicaをチャージした時に、チャージ金額の1.5%が還元されます。
しかし、2020年の2月26日からモバイルSuicaの年会費が無料になることを受けて、ビックカメラSuicaカードを使っているとモバイルSuicaの年会費が無料になると言う強みが一つ無くなってしまうのは残念です。
マクドナルドで使えるクレジットカード⑥:イオンカードセレクト
通常のイオンカードと違い、こちらのイオンカードセレクトにはWAONをオートチャージ機能が付いていて、200円ごとに1WAONポイントが貰えます。
つまり、チャージした時と使用した時の2重でポイントが貰えるわけです。
一方で、イオンカードセレクトはイオン銀行口座からしか引き落としが出来ません。
普段使っている金融機関からの引き落としにしたい場合はオートチャージ機能の無いイオンカードしか選択肢がないのがデメリットとなります。
マクドナルドでクレジットカードを使うメリット
それでは実際に、マクドナルドで現金ではなくクレジットカードを使うメリットを、いくつか上げてみたいと思います。
- ポイントが貯まる
- 持ち合わせが足りない時でも大丈夫
- 会計時の時間短縮
- 財布にしまうのが簡単
マクドナルドでクレジットカードを使うメリット①:ポイントが貯まる
まず一番のメリットはポイントの付与でしょう。
マクドナルドに限った話ではありませんが、現金ではなくクレジットカードや電子マネーを使うことで、付与されるポイント分だけ安く購入出来ることになります。
マクドナルドでクレジットカードを使うメリット②:持ち合わせが足りない時でも大丈夫
会計時にお財布の中の現金が思っていた以上に少なかったことってありませんか。
万が一こういう事態に陥っても1枚クレジットカードを持っていれば、手元に現金が無くてもカード払いで乗り切ることが出来ます。
クレジットカードや電子マネーが好きではない人も、1枚持っていると、いざという時に便利です。
マクドナルドでクレジットカードを使うメリット③:会計時の時間短縮
キャッシュレス決済の良いところは、時間がかからない点です。
急いでいる時や混んでいる時は特にその恩恵を感じられますね。
マクドナルドでクレジットカードを使うメリット④:財布にしまうのが簡単
これはドライブスルー限定になってしまいますが、現金で支払うと商品やおつりの受け渡しでもたつく時があります。
最悪、おつりを落としてしまうと言ったアクシデントを避ける意味でも、簡単に受け渡しが出来、しまうことの出来るキャッシュレス決済はおすすめです。
マクドナルドで電子マネーも使える
マクドナルドではクレジットカード以外にも各種電子マネーによる支払いも可能です。
ここではマクドナルドで使うことの出来る電子マネーをご紹介します。
- iD
- 楽天Edy
- WAON
- nanaco
- QUICPay
- 交通系電子マネー
- JCB PREMO
- au WALLET プリペイドカード
- LINE Payカード
- Apple Pay・Google Pay
マクドナルドで使える電子マネー①:iD
iDはクレジットカードのように使った金額を後払いする「ポストペイ型」、他の電子マネー同様、あらかじめチャージした分だけ使う「プリペイド型」、そして口座残高の範囲内で使える「デビット型」の3種類から、自分のライフスタイルに合わせた支払いを選べるのが特徴です。
しかし、iDそのものにポイントは無く、付与されるポイントについては登録したクレジットカードのものとなります。
上に紹介したdカードにはiDの機能も備わっていますので、ドコモのスマホを使っていてdポイントに集約したい人おすすめです。
マクドナルドで使える電子マネー②:楽天Edy
dカードにiDが備わっているように、楽天カードにも楽天Edyの機能が備わっています。
ポイントを楽天スーパーポイントに集約したい人には、こちらがおすすめですね。
ポイント還元率は0.5%。
楽天カードからチャージすると、チャージ金額の0.5%が加わり、合計で1%の楽天スーパーポイントが貯まります。
マクドナルドで使える電子マネー③:WAON
こちらも各種イオンカードに備わっていますので、イオンモールでの買い物が多い人はおすすめです。
ポイント還元率は0.5%となります。
マクドナルドで使える電子マネー④:nanaco
nanacoのポイント還元率はお店によって異なり、マクドナルドでは200円で1ポイント、つまり0.5%還元です。
また、これまで100円で1ポイントだったセブンイレブンやイトーヨーカドーも2019年の7月1日から200円で1ポイントに変更。
今後、nanacoのポイント還元率はどこで使っても0.5%となりそうです。
マクドナルドで使える電子マネー⑤:QUICPay
支払い方法が「ポストペイ型」、「プリペイド型」、「デビット型」の3種類ある点。
ポイント還元率は紐付けしたクレジットカードによる点はiDと一緒です。
東京ディズニーリゾートで使うことの出来る電子マネーとしても有名ですね。
マクドナルドで使える電子マネー⑥:交通系電子マネー
マクドナルドではKitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけんの9種類が使えます。
しかし、交通系電子マネーにはポイント制度が無いものが多いので、他の電子マネーに比べるとマクドナルドで使うメリットはあまりないと思われます。
マクドナルドで使える電子マネー⑦:JCB PREMO
JCB PREMOはあらかじめチャージした金額分だけクレジットカードと同じように使うことが出来ます。
マクドナルド以外にも、ユニクロやUSJでも使うことが出来、入学や進学の際の贈り物として有名です。
マクドナルドで使える電子マネー⑧:au WALLET プリペイドカード
上にご紹介したJCB PREMOのように、VISAやマスターカード、JCBのマークが入っていて、チャージした金額分だけクレジットカードと同じように使えるプリペイドカードをブランドプリペイドカードと呼びます。
au WALLET プリペイドカードはマスターカード加盟店で使うことが出来るブランドプリペイドカードで、ポイント還元率は0.5%。
ドコモのdカードプリペイド、ソフトバンクのソフトバンクカード同様、利用金額を携帯料金と一緒に払うことが出来るのが特徴です。
マクドナルドで使える電子マネー⑨:LINE Payカード
LINE PayはPayPayのようにコードを読み取って決済できる以外にも、JCBのブランドプリペイドカードであるLINE PAYカードも用意していて、こちらならマクドナルドで使うことが出来ます。
このように、Pay払いに対応していないお店でもクレジットカードと同じように使えるところがLINE Payの強みですね。
マクドナルドで使える電子マネー⑩:Apple Pay・Google Pay
これまでご紹介してきた電子マネーをスマホで管理出来るのがApple Pay・Google Payです。
Suicaやnanacoなど複数の電子マネーカードをスマホにまとめられるので、カードを忘れた時やお財布を持ち歩かなくても精算出来るので便利です。
おすすめのクレジットカードガイドブック

今回ご紹介してきた以外にも、クレジットカードは様々なところから発行されています。
ポイント還元率の高いもの、地域に密着したものなど、皆さんのライフスタイルに合った1枚を選んでみて下さい。
クレジットカード決済でマクドナルドを更にお得に!
今回はマクドナルドで使って欲しい、おすすめのクレジットカードや電子マネーをご紹介してきました。
マクドナルドではアプリや折り込みチラシでお得なクーポンを発行していますが、これからは支払いをキャッシュレス決済にし、ポイントを貯めることで更にお得感を感じてみては如何でしょうか。