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2019/05/11

イヤホンで耳が痛い!原因と対処法を解説

音楽をきくだけではなく、電話もワイヤレスでできる現代。
イヤホンは身近な存在。
サイズが合わなくて外れやすい・左右で聞こえ方が違う・ずっとしていると耳が痛くなるなどお悩みの方も多いのではないでしょうか。
ここでは耳が痛くなる原因と対処方を紹介します。

Large petr machacek 1470806 unsplash

イヤホンで耳が痛くなる原因

耳痛い人

イヤホンの値段に関係なく、耳が痛い。
なぜ痛いと感じてしまうのか、原因を探っていきましょう。

  1. イヤホン本体・ピースの形が耳にフィットしない
  2. つけ方が間違っている
  3. 長時間の使用
  4. 音量が大きい

原因①:イヤホン本体・ピースの形が耳にフィットしない

耳の形は人によって様々ですが、イヤホンの形は決まっています。
自分の耳に合わないイヤホンを使っていると、耳が圧迫されることで痛いと感じます。

フィットしていない場合、音の通り道の形に合っていなくて痛いのかもしれません。

原因②:つけ方が間違っている

単純にイヤホンのつけ方が間違っていて、耳が痛いと感じる原因になっている場合があります。
右と左が間違っていたり、しっかり装着できていないかもしれません。

鼓膜の方向に向くように角度を合わせるのが正しいつけ方です。
外れやすい・痛いと感じている場合、つけ方を確認してみてください。

原因③:長時間の使用

イヤホンを長時間使用すると、外耳を傷つけてしまいます。
耳に負荷がかかり続けることで、内部も傷つき、耳鳴り頭痛・難聴を引き起こす可能性もあります。

すれ・蒸れ・つまり・不快感等が続くと耳に良いことはありません。
痛いと感じるだけではなく、蒸れることで耳にカビが生えてしまうこともあるんだそう。

使用時間は1日1時間未満が推奨されています。
長時間使用したい場合は、痛いと感じる前に適度に休憩をとりましょう。

原因④:音量が大きい

外の音が聞こえないくらいの音量をイヤホンで聞いていると、耳の内部が傷ついてしまいます。
大音量で継続的にイヤホンを使用していると、耳の老化が早くなってしまいます。

<下に続く>

イヤホンで耳が痛い時の対処法

イヤホン音

原因がわかっても、対策できなければ痛みはなくなりません。
イヤホンを正しく使うための簡単な対処法を紹介します。

  1. アシストグッズを使う
  2. イヤホンを変える
  3. 使用を控える
  4. 病院に行く

対処法①:アシストグッズを使う

耳の内側から支える部品やイヤホンを固定するものなど、タイプに合わせてアシストグッズを選びましょう。
フィットしやすい物を選んでみてください。

対処法②:イヤホンを変える

主流のイヤホンのタイプは2種類に分かれます。
耳の入り口やくぼみに引っ掛けるインナータイプと耳栓のように入れるカナルタイプ。

インナータイプの方が、遮音性が低いですが、耳への負担は少なくなります。
カナルタイプは耳に入れるため、イヤホン自体が大きく、負担も大きくなります。

コードを耳にかけるシェア掛けと呼ばれるかけ方をすると、密着して外れにくくなるのでおすすめです。
種類によってはできませんので、ご注意を。

最新型のイヤホンは耳を塞がず、周囲の音も聞こえる物もあります。

対処法③:使用を控える

部品を変えたり、イヤホンを変えても耳が痛いと感じる場合は使用を控えましょう。
耳の老化を加速させてしまいます。

対処法④:病院に行く

対処をしても痛い場合、病院で診てもらいましょう。
耳鳴りがひどい音が聞こえづらいなどの症状が出ていたり、平衡感覚の乱れなどの自覚症状がある場合、気づかないうちに難聴が悪化しているかもしれません。

痛い状態を放置してしまうと、治療しても治りが悪くなってしまいます。
耳だけではなく、財布も痛い思いをする前に、体の声に耳を傾けましょう。

<下に続く>

おすすめのイヤホンアシストグッズ

イヤホンアシスト

グッズを活用してイヤホンの使用感を快適にしましょう。
イヤホンアシストグッズを3つ紹介します。

  1. イヤーピース
  2. スライダー
  3. スタビライザー

おすすめのイヤホンアシストグッズ①:イヤーピース

先端についているゴムの部分。
サイズを変えてみると耳にフィットするかもしれません。

自分の耳に合うイヤホンにするためには、イヤーピースを付け替えるのが、一番手軽。
シリコン素材のものと低反発素材の物があります。

シリコン素材は柔らかく、耐久性も高い。
低反発素材はしっかり密着する特徴があります。

付属部品としてサイズの違うイヤーピースがついていることが多いので、確認しましょう。
耳にきちんとフィットすると、痛いこともなく、聞こえる音の質も良くなります。

おすすめのイヤホンアシストグッズ②:スライダー

分岐を調節できるパーツ。
イヤホンケーブルが動きにくくなり、位置を安定させることができます。

耳にかけることで安定感が増します。

おすすめのイヤホンアシストグッズ③:スタビライザー

耳の内側からイヤホンを支える部品。
フックのようになっているので、耳にかけやすく、フィットしやすくなります。

形状によっては使えない場合があります。

<下に続く>

イヤホン耳が痛いのは、放置しない事

イヤホンで耳が痛くなるのはよくあることではありますが、使用方法が間違っていないか確認しましょう。
放置して難聴になってしまうと、日常生活に支障をきたします。

こだわりがある方は、専門店でオーダーしてみてもいいですね。
耳が痛いと感じる原因を知って、快適なイヤホンとの付き合い方を見つけてください。

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