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豚肩ロースブロックでごちそうを作ろう!簡単レシピ・人気レシピ紹介

角煮や煮豚など豚肩ロース肉を使った人気レシピは数多くあります。
ただブロック肉は火を通すと硬くなりそうだし、味がしみ込むのにも時間が掛かりそう・・。

そんな理由で敬遠している方にぴったりの、炊飯器や圧力鍋を使ったレシピを紹介します。
またひと手間加えるだけで劇的にブロック肉を柔らかくする方法もあるので参考にしてしてみて下さい。

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豚肩ロースブロック肉の特徴

豚肩ロース肉特徴

煮込み料理などで良く用いられる、豚肩ブロック肉は大きく分けて二種類あるのをご存知ですか?
主に肩側のロース肉と、モモ側のもも肉に分けられます。

モモ側の肉が脂が少なく歯ごたえがあるのに比べて、肩側のロース肉は脂分が多く肉が柔らかいのが特徴です。
肋骨があった部分などに細かく脂が入っているので、赤身の中に網目状の脂を見ることが出来ます。

肉自体にコクがあり、かつ濃厚な味なので焼き肉や煮込み料理として人気で幅広く使われます。
ほど良い脂と濃厚な肉の味が楽しめる豚肩ロースブロック肉は、煮込み料理や焼き料理、茹でる料理など様々な調理法が人気です。

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豚肩ロースブロック肉を柔らかく仕上げるコツ

豚肩ロース肉コツ

安いブロック肉でも簡単に柔らかくするためには、いくつかの方法があります。
代表的な3つの方法を簡単にご紹介していきます。

  1. 筋切りや肉叩き
  2. ビールや炭酸飲料などを使う
  3. ヨーグルトや塩麴に付ける

柔らかく仕上げるコツ①:筋切りや肉叩き

物理的に肉に手を加える、最も一般的で簡単な方法です。
やり方としては肉の脂と赤身部分の間に、繊維と直角に包丁で数か所切れ目を入れます。

分厚い肉の場合は裏返して、裏側の筋切りも行ってください。
こうすることで、切った部分から味がしみ込んだり、肉が反り返ったりするのを防ぐとともに肉自体が柔らかくなる効果があります。

また肉の表面を専用の肉叩きで叩いたりしても、同じ効果を得ることが出来ます。
専用の器具が無い場合には、包丁をひっくり返してミネの部分で叩くと適度に繊維を切断することが出来ます。

調理する際にひと手間加えることで、肉の柔らかさが変わってくるので是非試してみて下さい。

柔らかく仕上げるコツ②:ビールや炭酸飲料などを使う

またビールや炭酸飲料など、酸性の物を使用するとお肉が柔らかくなるのをご存知ですか?
これは肉自体のph値を下げる効果によるものです。

一般的に肉が固くなる原因の一つとして、ph値が高い(アルカリ性に傾く)ということがあります。
なので酸性のビールや炭酸飲料で調理前の肉を漬けることで、肉のph値を低く(酸性に近づける)する効果が得られます。

他にも肉をコーラで煮るのも、この効果を活用して柔らかくする方法です。
さらにレモン水を使うやり方や、ビネガー(酢)に漬けるやり方もあります。

柔らかく仕上げるコツ③:ヨーグルトや塩麴に付ける

肉が固くなる原因のもう一つは、タンパク質が固く結合することにあります。
肉を短時間で強火で加熱すると、肉のタンパク質成分がギュッと固くなり、肉の水分が抜けてしまうことで固くなってしまうのです。

それを防ぐには酵素を使って、タンパク質を分解する必要があります。
酵素とは果物や乳製品、発酵食品に含まれている成分のこと。

そのため、乳酸が多いヨーグルトや発酵食品である塩麴に肉を漬けることで柔らかくすることが出来ます。
他にもパイナップやキウイなどの果物、玉ねぎなどの野菜にも多く酵素が含まれているので、細かく刻んで肉に付けると良いでしょう。

調理する際には、ヨーグルトや果物などはキッチンペーパーなどで軽くふき取ってください。

<下に続く>

豚肩ロースのブロック肉はどんな調理法がおすすめ?

豚肩ロース肉調理

さて、豚肩ロースブロック肉にはどんな調理方法が合うのでしょうか。

  1. 圧力鍋で煮込む
  2. オーブンレンジで焼く
  3. 炊飯器を使ったアイデア
  4. フライパンで煮込み料理
  5. 魚焼きグリルでステーキに

豚肩ロースおすすめの調理法①:圧力鍋で煮込む

圧力をかけて煮込むことによって、短時間で肉などを柔らかくすることが出来る圧力鍋は、豚肩ロースブロック肉を調理するのにぴったりな人気のレシピです。

火を通すことで固くなりがちなブロック肉も、圧力鍋を使ってほろほろととろけるような食感に。
また通常の鍋で調理するよりも、グッと短時間で仕上がるのもありがたいですね。

豚肩ロースおすすめの調理法②:オーブンレンジで焼く

焼き豚を作る際にはオーブンレンジでの調理がおすすめです。
遠赤外線でじっくり調理できるオーブンレンジもあるので、思ったより柔らかく仕上がると人気です。

豚肩ロースおすすめの調理法③:炊飯器を使ったアイデア

最近では炊飯器を使ったおかずのレシピが人気になっています。
豚肩ロースブロック肉もその例外ではありません。

材料をまとめて入れてスイッチのボタンを押すだけで、一品出来てしまうという便利さが人気に。
また水を貼った炊飯器に、調味料をまぶしたブロック肉をジップロックなど密閉出来る入れ物に入れて調理する方法もあります。

こちらは効率的に味が染みて、しかも後片付けも簡単なので挑戦したくなる方法です。

豚肩ロースおすすめの調理法④:フライパンで煮込み料理

手軽にフライパンを使った煮込み料理にも、豚肩ロース肉は合います。
あらかじめ果物や玉ねぎなどに漬けておくことでより柔らかい仕上がりになると人気です。

野菜など他の材料と一緒に煮込むことで、旨味が野菜にもしみ込みます。

豚肩ロースおすすめの調理法⑤:魚焼きグリルでステーキに

オーブンレンジが無くても、フライパンと魚焼きグリルで分厚いステーキも焼くことが可能です。
塩コショウをした豚肩ロース肉の表面に、フライパンで焼き目を付けます。

熱いうちにアルミホイルに包んで、弱火に熱していた魚焼きグリルで10分、取り出して余熱で10分放置するだけ。
余熱で中まで火が通って、ちょうど良い食べごろになります。

ただし直火に掛けるので、火加減や火との距離には十分注意してください。

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豚肩ロースのブロック肉の人気レシピ【圧力鍋を使ったレシピ】

豚肩ロース肉鍋

ブロック肉の人気レシピといえば、圧力鍋を使った煮込み料理があげられます。

  1. 豚肩ロースブロック肉の緑茶煮
  2. 豚肩ロースブロック肉と大根のスープ
  3. 豚肩ロースブロック肉の醤油漬け
  4. 豚肩ロースブロック肉の角煮
  5. 豚肩ロースブロック肉のカレー

圧力鍋を使った人気レシピ①:豚肩ロースブロック肉の緑茶煮

まず豚肩ロースブロック肉にフライパンで焼き色を付けます。
圧力鍋に投入して、緑茶・ネギの青い部分・生姜の皮を入れて加熱。

火を止めて一旦冷ましてから再び緑茶や醤油、砂糖、ネギやニンニクを入れて、今度はフタをせずに加熱していきます。
この時ゆで卵を一緒に入れると、煮汁がしみ込んでおいしい煮卵になります。

ある程度煮汁が少なくなったら火を止めて、一晩放置すれば完成です。
放置することで一層味がしみ込み、角が取れてまろやかな味わいに。

圧力鍋を使った人気レシピ②:豚肩ロースブロック肉と大根のスープ

豚肩ロースブロック肉をぶつ切りにして、大根と一緒に圧力鍋で煮込んだ、簡単だけどコクのあるスープの完成です。
味付けは鶏ガラスープの素やコンソメを使うほか、和風だしで煮込んでも和風になります。

豚肩ロースブロック肉からも旨味が出るので、スープごと頂くことで余すところなく食べることが出来る人気レシピです。

圧力鍋を使った人気レシピ③:豚肩ロースブロック肉の醤油漬け

圧力鍋にタコ糸で形を整えた豚肩ロースブロック肉とスライスした生姜、ネギを入れて強圧で20分加熱。
粗熱が取れたらタコ糸を外し、漬けダレに一晩付ければ出来上がりの簡単レシピです。

漬けダレにはにんにく・醤油・酒・唐辛子などをひと煮立ちしたものを使用します。
漬けダレを甘くすれば、子供も食べられるメニューになります。

圧力鍋を使った人気レシピ④:豚肩ロースブロック肉の角煮

ブロックのままの豚肩ロースブロック肉をネギや生姜を入れた水で約20分程加熱。
粗熱を取ってから、食べやすい大きさに豚肩ロースブロック肉をカットして醤油や砂糖などの調味料と一緒に煮込みます。

簡単だけど人気の角煮は、圧力鍋でしっかり煮込みましょう。
また煮込む際に八角などの香辛料を一緒に入れると、より本格的な豚の角煮になります。

圧力鍋を使った人気レシピ⑤:豚肩ロースブロック肉のカレー

あらかじめ豚肩ロースブロック肉を圧力鍋で煮込んでおくと、肉がほろほろと崩れるような柔らかさのカレーが出来上がります。
豚肩ロースブロック肉を煮込んだ煮汁にそのままカレールーを投入すると、肉のうまみを一層感じられるカレーに仕上がるでしょう。

いつも作っているカレーとは一味違ったカレーが出来上がります。

<下に続く>

豚肩ロースのブロック肉の人気レシピ【オーブンを使ったレシピ】

豚肩ロース肉オーブン

オーブンレンジも豚肩ロースのブロック肉を調理するには最適。
低温でじっくり長時間焼くことが出来るので、中まで火が通ります。

  1. 豚肩ロース肉の焼き豚
  2. 豚肩ロース肉のローストポーク
  3. 豚肩ロース肉の塩麴漬け
  4. 豚肩ロース肉の味噌ダレチャーシュー
  5. 豚肩ロース肉のスペアリブソース焼き

オーブンを使った人気レシピ①:豚肩ロース肉の焼き豚

竹串で筋切りをした分厚いロースブロック肉に醤油や砂糖、にんにくを合わせた漬けダレに入れて冷蔵庫で保存。
半日~一日経ったらオーブンレンジで焼けば完成です。

中までじっくり火を通したい方は、加熱後にアルミホイルで包むとしっかり火が通ります。

オーブンを使った人気レシピ②:豚肩ロース肉のローストポーク

こちらは塩コショウやハーブ、蜂蜜といった洋風調味料に漬けて焼いたローストポーク。
低温の110Wで80分加熱が中まで火を通す秘訣です。

そのまま食べても、サラダに合わせてもおいしそうな一品です。
調味料を醤油やみりんに変えれば、和風なローストポークにもなります。

オーブンを使った人気レシピ③:豚肩ロース肉の塩麴漬け

豚肩ロース肉が柔らかくなる塩麴は、ほど良い塩味も付いて調味料としても人気です。
表面に塩麴をまぶしたら、しばらく冷蔵庫で寝かせるのがポイント。

後はそのままオーブンに入れて焼くだけの、簡単だけどおいしいと人気のレシピです。

オーブンを使った人気レシピ④:豚肩ロース肉の味噌ダレチャーシュー

タコ糸で縛った豚肩ロース肉を、液状の味噌ラーメンのスープの素で漬け込むアイデア料理です。
ラーメンスープの素はあらかじめ様々な調味料が配合されているので、時短レシピとしても人気。

あとは一晩漬けこんだらオーブンレンジで焼くだけです。
お好みでわさびで頂いてもアクセントになります。

オーブンを使った人気レシピ⑤:豚肩ロース肉のスペアリブソース焼き

スペアリブソースも豚肩ロース肉の旨味を引き出してくれる調味料です。
こちらも漬け込んでオーブンレンジで焼くだけ。

カリっと仕上がり、甘辛いソースと良く合います。
子供も大好きな味付けなので、ご飯のお共にもぴったり。

<下に続く>

豚肩ロースのブロック肉の人気レシピ【炊飯器を使ったレシピ】

豚肩ロース肉炊飯器

炊飯器を使った料理レシピは多いですが、豚肩ロース肉でもおいしく仕上げることが出来ます。

  1. 豚肩ロース肉のコンフィ
  2. 豚肩ロース肉のローストポーク
  3. 豚肩ロース肉と根菜の煮物
  4. 豚肩ロース肉の焼き豚
  5. 豚肩ロース肉のプルドポーク

炊飯器を使った人気レシピ①:豚肩ロース肉のコンフィ

コンフィとはフランス料理の調理法で、オリーブオイルなどで肉をじっくりと煮込む伝統的なレシピです。
ひたひたのオリーブオイルと塩コショウをした豚肉、ローリエを炊飯器に入れてスイッチを入れれば数時間後にはコンフィが完成します。

人気フレンチレシピが炊飯器で作れちゃうなんて驚きです。

炊飯器を使った人気レシピ②:豚肩ロース肉のローストポーク

人気のブロック肉レシピ、ローストポークも炊飯器で作れます。
塩コショウしてスライスニンニクとオリーブオイルをまぶした豚肩ロース肉をジップロックに入れてよく揉み混みます。

あとはジップロックの空気をしっかり抜いて、お湯を張った炊飯器に入れたら40分~1時間ほど保温にするだけ。
密閉されているので、効率的に味がしみ込むと人気のレシピです。

炊飯器を使った人気レシピ③:豚肩ロース肉と根菜の煮物

角煮のたれと筑前煮用カット野菜、卵と豚肩ロース肉を炊飯器に入れて調理した、簡単だけどボリューム満点の人気の一品です。
低温で調理出来るので、中までしっかり味が染みて手を掛けたような煮物が完成しました。

炊飯器を使った人気レシピ④:豚肩ロース肉の焼き豚

こちらはフライパンで焼き目を付けた豚肩ブロック肉を、ニンニクや長ネギ、調味料と一緒にジップロックに入れるだけ。
あとはお湯を張った炊飯器に入れて、保温で3時間。

夕方に仕込めば、夕飯には味のしみた焼き豚が食べられます。

炊飯器を使った人気レシピ⑤:豚肩ロース肉のプルドポーク

3センチ角に切ったブロック肉を、チリパウダーやケチャップ、ウスターソースなどの調味料を合わせた炊飯器に入れます。
普通の炊飯→1時間保温で完成です。

後はロース肉をほぐして煮汁と絡めれば、サンドイッチやチャーハンの具材として使用できます。

<下に続く>

豚肩ロースのブロック肉の人気レシピ【簡単時短レシピ】

豚肩ロース肉時短

他にも豚肩ロース肉を使った簡単でおいしい料理があるので紹介していきます。

  1. 塩豚の焼き肉
  2. ローストポーク丼
  3. 豚肩ロース肉のトマト煮込み
  4. 豚肩ロース肉の茹で豚
  5. 豚肩ロース肉のコーラ煮

簡単時短人気レシピ①:塩豚の焼き肉

ブロックのままの肩ロースブロック肉に、塩をまぶして冷蔵庫で保存。
食べる直前に薄くカットしてフライパンで焼いたり、ブロックのままザワークラウトと一緒に煮込み料理に使えます。

ザワークラウトとはドイツの伝統料理で、キャベツを乳酸により発行させて作った漬物のようなもの。
乳酸で漬けてあるのでブロック肉を柔らかくしてくれそうです。

また塩を表面にまぶすことで、味を付けるだけでなくさらに肉を柔らかくする効果もあり一石二鳥です。

簡単時短人気レシピ②:ローストポーク丼

オーブンレンジなどで作ったローストポークを丼にした人気レシピです。
中までしっかり火が通っていて脂の香ばしさも感じられます。

野菜と一緒にご飯の上に乗せれば、一品でもボリューム満点の料理になります。
ガッツリ肉を食べたい時は厚めにカットしたりと、肉のカット方法によって食べ応えを変えられるのが楽しいレシピです。

簡単時短人気レシピ③:豚肩ロース肉のトマト煮込み

塩コショウをしたブロック肉とカットしたニンジンや玉ねぎ、トマト缶をそのまま圧力鍋に入れるだけの簡単レシピです。
味付けはコンソメのみですが、肉や野菜から出た旨味がスープに溶け込みます。

簡単時短人気レシピ④:豚肩ロース肉の茹で豚

やっぱり時短料理には圧力鍋は欠かせません。
こちらは圧力鍋で10分加圧したブロック肉に、ニラたっぷりのソースをかけて頂きます。

ピリ辛なソースが茹で豚と良く合いそうな人気レシピです。

簡単時短人気レシピ⑤:豚肩ロース肉のコーラ煮

お肉を柔らかくする効果のあるコーラは、コクのある甘みを出してくれる調味料でもあります。
炊飯器に豚肩ロースブロック肉を500mlのコーラ1本と共に醤油や酒、みりんなどの調味料を入れて炊飯後、一時間で完成です。

材料を入れるだけで簡単調理が出来ると人気の炊飯器レシピ、ぜひ挑戦してみて下さい。

<下に続く>

おすすめの豚肉のレシピ本

豚肩ロース肉本

使える豚肉レシピ: 薄切り肉も、厚切り肉も、塊肉、挽き肉もおまかせ。和・洋・中100品
1404円

豚肉料理のみを集めたレシピ本です。
家庭でよく使われる、薄切り肉やひき肉、ブロック肉などの料理を100品収録しています。

和洋中のプロによるアイデア料理の他に、メイン料理や酒のつまみ、汁物や麺料理といった料理を紹介しています。

<下に続く>

豚肩ロースブロック肉レシピまとめ

豚肩ロース肉まとめ

人気の圧力鍋を使ったレシピや炊飯器、オーブンレンジを使用した料理まで、豚肩ロース肉をおいしく調理するレシピをご紹介してきました。

ブロック肉は硬そうだし時間が掛かりそうでちょっと・・・という方でも簡単に肉を柔らかくしたり、時短で料理出来る方法があるので、ぜひ参考にして試してみて下さい。

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