ティッシュまみれになってしまった洗濯物をきれいにする方法
あとは干したら洗濯は終わり。
そう思いながら洗濯機の蓋を開けるとティッシュがバラバラになって衣類に付いていたという経験はありませんか?
物凄くショックですよね。
ティッシュの付いた衣類をはたいても、もう一度洗濯機で回しても綺麗にとれません。
そこでティッシュまみれになってしまった洗濯物を綺麗にする方法を紹介します。
- 柔軟剤を使う
- 乾燥機にかける
- 野菜用ネットを使う
- エチケットブラシを使う
では具体的に見ていきましょう。
洗濯物からティッシュを取り除く方法①:柔軟剤を使う
柔軟剤には衣類をふんわりさせてくれるだけでなく、静電気を抑える働きもあります。
下敷きを頭の上で擦って髪の毛を立たせたことはありませんか?
あれは静電気によるものでしたよね。
衣類が静電気を帯びていると下敷きと同じようにティッシュは衣類にくっついたままになります。
そのため柔軟剤を入れ静電気を抑えなければなりません。
柔軟剤を使う方法は「あさイチ」でも紹介されていたので是非試してみてください。
柔軟剤要らずの洗剤を使っている人はお酢でも代用できます。
お酢を使った場合の匂いですがそこまで気になりません。
洗濯物からティッシュを取り除く方法②:乾燥機にかける
ティッシュがついた洗濯物を20分ほど乾燥機にかけましょう。
乾燥機のかけることで乾燥機の熱と遠心力によってティッシュが飛ばされていきます。
使用後は洗濯機の中を綺麗に掃除するのを忘れないようにして下さいね。
乾燥機に入れる前に乾燥できない衣類はないかの確認も必要ですね。
洗濯物からティッシュを取り除く方法③:野菜用ネットを使う
なるべく手にフィットする大きさのネットを選びましょう。
ニンニクのネットがおすすめです。
ネットを手にはめ濡れた状態の洗濯物を擦るように落としていきます。
とても地道な作業ですね。
干した状態なら全体的にティッシュが見えるのでしやすいです。
ちなみにこちらの方法は「ソレダメ」でおくらネットを使って紹介されていました。
試してみて下さいね。
洗濯物からティッシュを取り除く方法④:エチケットブラシを使う
エチケットブラシとは何かご存知ですか?
衣類に付いたホコリなどの小さなゴミを取るブラシです。
衣類用のブラシなので安心して使うことができますが、こちらも地道な作業になります。
そのため量が多い場合はおすすめできません。
ティッシュまみれになってしまった洗濯物をきれいにする手順
洗濯をしていてティッシュを一緒に洗ってしまった時ほどショックなことはありませんよね。
ついイライラして、誰がティッシュをポケットに入れたままにしてたの?
と思わず犯人探しをしてしまいます。
しかし犯人探しをしても洗濯物についたバラバラなティッシュの現実は変わりません。
そこでティッシュまみれになった洗濯物を簡単に綺麗にする方法を紹介します。
- 洗濯機に柔軟剤のみ入れる
- 洗濯機を回す
- 自然乾燥させる
- コロコロやガムテープ、エチケットブラシで仕上げ
では具体的に見ていきましょう。
洗濯物からティッシュを取り除く手順①:洗濯機に柔軟剤のみ入れる
洗濯物についたティッシュを落とすために大切なことは静電気を発生させないことです。
柔軟剤には静電気を抑える働きがあるためまずは柔軟剤のみ入れるようにしましょう。
ちなみにお酢にも柔軟剤同様、静電気を発生させない働きがあります。
注意点として飲むお酢には砂糖が入っているため使わないようにしましょう。
洗濯物からティッシュを取り除く手順②:洗濯機を回す
洗濯機の中にティッシュのついた洗濯物と柔軟剤またはお酢を入れたら回します。
洗濯機を回す時は最短コースに設定しましょう。
最短コースとはすすぎ1回、脱水1回のことを言います。
洗濯物からティッシュを取り除く手順③:自然乾燥させる
すすぎと脱水が終わったら自然乾燥させましょう。
干す際は先ほど紹介したように野菜ネットで落としながら干すといいですね。
自然乾燥させることで静電気を防止することができます。
洗濯物からティッシュを取り除く手順④:コロコロやガムテープ、エチケットブラシで仕上げ
洗濯物が乾いて取り込んだら取り残したティッシュをコロコロやガムテープ、エチケットブラシで綺麗に取っていきましょう。
エチケットブラシは生地を傷める心配はありませんがコロコロやガムテープなどは生地を傷めることがあります。
繰り返しすることは避けた方がいいですね。
また掃除機で吸い取る方法もあります。
掃除機は生地も傷める心配はほとんどありません。
しかしそのまま洗濯物が吸い込まれることもあります。
そうなるともっと大変なことになるので注意しましょう。
ティッシュを洗ってしまった後の洗濯機のケア
ティッシュがたくさんついた洗濯物の対処法はわかりました。
しかし忘れてはいけないのが洗濯機のケア。
ケアを怠ると次の洗濯物に再びティッシュがついてしまうので注意してください。
そこでおすすめの洗濯機のケアの方法を紹介します。
- 縦型洗濯機の場合
- ドラム式洗濯機の場合
では具体的に見ていきましょう。
おすすめの洗濯機のケアの方法①:縦型洗濯機の場合
縦型洗濯機にはゴミ取りネットがついています。
大体はゴミ取りネットで取れますがバラバラになったティッシュ全てを取ることはできません。
バラバラになったティッシュを取り除く方法としてまずは水を洗濯機の最大まで入れます。
次に数分回し一度止め浮いてきたティッシュを取り除きましょう。
それを数回繰り返し最後に脱水したら終わりです。
おすすめの洗濯機のケアの方法②:ドラム式洗濯機の場合
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機と違い水を溜めることができません。
そのためまずは排水溝がティッシュで詰まっていないか確認しましょう。
次にゴミ取りフィルターを綺麗にし槽洗浄コースで洗濯槽をきれいにしましょう。
十分に取れない場合は再び回してみて下さい。
ランドリーの洗濯機でティッシュを洗ってしまった時の対処法
家の洗濯機だけでなくランドリーの洗濯機でティッシュを洗ってしまうこともありますよね。
公共の場と言うこともありとても焦ると思います。
そういった時はどのように対処したらよいのでしょうか?
家庭でのやり方と同様で乾燥機に20〜30分かけてください。
ランドリーの乾燥機は家の乾燥機に比べ回転スピードが速いため洗濯物についたティッシュは遠心力で振り落とされます。
これで洗濯物についたティッシュは大体が落とされます。
しかし気になるのはランドリーの洗濯機や乾燥機の掃除ですよね。
コインランドリーでは毎日掃除をするためよほど大量のティッシュでなければ問題は無いようです。
しかしマナーとして目に見える範囲のティッシュは取り除くようにしましょう。
ツイッターで次に使った人の洗濯物にティッシュがついたり床に散乱したティッシュの画像がありました。
みんなが気持ちよく使うためにはマナー守りたいですね。
だからといって自己判断でランドリーの洗濯機を掃除するのは危険です。
故障の原因にもなるので気になる場合は管理会社に連絡をするといいですね。
おすすめの洗濯技に関する本
洗濯をする時、タオルだけは別に洗うや下着は別、など人によって洗い方は様々です。
中には全部一緒に洗う。
言う人もいるのではないでしょうか?
一見が洗濯物を洗濯機に入れ回すだけと思われがちな洗濯ですが、実はコツがあります。
赤ちゃんの洋服やワイシャツなど種類別で洗濯の仕方や干し方などをわかりやすく紹介しています。
素材によって洗濯の仕方も違うのでしっかりポイントを押さえて洗濯をすることが大切です。
そうすることでお気に入りの服を長く愛用することができますね。
ティッシュ以外のものを洗濯したら
一緒に洗濯して困ったもののダントツはティッシュです。では次いで困ったものと言えばなんだと思いますか?
オムツやナプキンです。
オムツやナプキンにはポリマーと言って濡れたらゼリー状に変化するものが含まれています。
誤って洗濯してしまったらティッシュ同様ポリマーが洗濯物に無数に付着します。
そこでポリマーが洗濯物に付着した時の対処法をお伝えするので参考にしてください。
まずは洗濯が完了した時点で洗濯物を振り可能な限りゼリーを落としましょう。
その後自然乾燥させ、乾いたら再度洗濯物をよく振りゼリーを落とします。
最後にエチケットブラシやコロコロ、ガムテープなどで綺麗に取り除きましょう。
ここでは乾燥機は使わないように注意してください。
このようなトラブルはないに越したことはありません。
しかしいつ起きてもいいように対処法を知っておくと少しだけイライラが軽減されるのではないでしょうか?