枝豆を焼く方法
枝豆を焼く、焼き枝豆がおいしいと人気が出てきています。
焼く方法がいろいろあり、焼く方法によって味わいも違ってくるので自分好みの焼き枝豆の作り方をみつけて、枝豆を焼く「焼き枝豆」を作ってみましょう。
- フライパンで焼く
- 魚焼きグリルで焼く
- 油を入れてフライパンで焼く
- オーブンで焼く
方法①:フライパンで焼く
フライパンで焼くのは、一番シンプルな焼き枝豆の方法です。
水を入れずに枝豆が持っている水分のみで蒸し焼きにします。
油を使わずに焼くので、香ばしい風味とストレートな塩味でおいしいです。
塩の味をそのまま楽しめるので、自然塩を使ったりと、塩にこだわると更においしくなります。
初めて焼き枝豆を作る時には、まずはフライパンで焼く方法で食べてみてください。
方法②:魚焼きグリルで焼く
お手軽に焼き枝豆を作るなら、魚焼きグリルを使って焼く方法がおすすめです。
塩を振って焼くだけでは塩味を感じにくいので、塩を振ってから20分程度時間をおいてなじませてから焼くようにしてください。
魚焼きグリルで焼く方法は枝豆の味がダイレクトにわかるので、鮮度が良い枝豆で、素材のおいしさを味わいたい人におすすめです。
方法③:油を入れてフライパンで焼く
こちらもフライパンを使いますが、油を入れて枝豆を炒めるようして焼く、焼き枝豆です。
枝豆に油の風味がプラスされるので、油の種類を変えて焼くことで自分好みの味や料理にアレンジできます。
油は、バター・ごま油・オリーブオイルなどをお好きなものを使ってください。
和洋中、いろいろな焼き枝豆を楽しむことができるのでビールや焼酎だけでなく、ワインやシャンパンなどのおつまみにすることもできます。
ただフライパンで焼くだけではないので、オシャレなおもてなし料理として作る時には油を使って焼く方法で焼き枝豆アレンジをしてみてください。
方法④:オーブンで焼く
オーブンで作るやきはえ魚焼きグリルやトーストで焼く、焼き枝豆のように素材の味を楽しむこともできますし、油を使って炒めるように焼くのと同じくアレンジを加えた味付けをすることもできます。
オーブンで焼く焼き枝豆は、手間もかからず見栄えが良く仕上がります。
オーブンで焼くときは付きっ切りにならなくていいので、忙しい時や他の料理を作っていてコンロが空いていない時でも同時調理で焼き枝豆を作れます。
オーブンに入れて焼くだけの簡単メニューですが他の野菜や鶏肉なども時間差で合わせて焼くと豪華なパーティー料理にもなります。
焼き枝豆を使ったおすすめレシピ
普通の枝豆を使うよりも焼くことで味わい深くおいしい焼き枝豆を使うことで、同じレシピでも違う味が楽しめるのでおすすめです。
- 焼き枝豆トースト
- 焼き枝豆ご飯
- 焼き枝豆のパスタ
- 焼き枝豆のポタージュスープ
- 焼き枝豆入りつくね
焼き枝豆レシピ①:焼き枝豆トースト
焼き枝豆とチーズなどをパンに乗せて焼くだけの簡単レシピです。
余った焼き枝豆を使って朝ご飯にできますよ。
シンプルな塩味でもおすすめですが、オリーブオイルや鷹の爪をフライパンで焼くアレンジのイタリアンな焼き枝豆もチーズとの相性抜群です。
焼き枝豆レシピ②:焼き枝豆ご飯
色合いも栄養も抜群の枝豆ご飯は焼き枝豆を入れることで、枝豆のほくほく感もしっかり楽しめます。
塩昆布バターで作る焼き枝豆はおつまみにも、ご飯にも、パスタにも合うのでおすすめですよ。
焼き枝豆レシピ③:焼き枝豆パスタ
枝豆を入れたパスタは食感も見た目も良くなります。
シンプルな焼き枝豆は和風・トマトソース・クリームソース・ペペロンチーノなど、どんなパスタにも合います。
焼き枝豆をペペロンチーノ風にアレンジするレシピも人気です。
前日に焼き枝豆が残ったときのランチはパスタに決まりですね。
焼き枝豆レシピ④:焼き枝豆のポタージュスープ
枝豆は栄養価の高い食材の一つです。
子供にもたっぷり枝豆を食べさせたいと思った時は、ポタージュスープがおすすめです。
焼く方が茹でるよりも栄養素が逃げにくいのと、豆本来の旨味を引き出すことができるので、とってもおいしく、栄養満点のスープになりますよ。
もちろん、コンソメスープなどにいれるのもおすすめです。
焼き枝豆レシピ⑤:焼き枝豆入りつくね
夕食のおかずとしてだけでなく、お弁当や作り置きおかずとしてもおすすめのつくねにも焼き枝豆を入れると食感も色どりも良くなります。
枝豆は冷凍しても食感が変わらず、おいしいまま食べることができます。
どんな種類のお肉とも相性が良いですが、鶏肉と混ぜで焼くほうが、焼き枝豆の風味やおいしさを消さずに食べれますよ。
おいしい枝豆の選び方
スーパーなどでおいしい枝豆を選ぶには、枝つきと枝なしがある場合は、枝つきのほうが鮮度を保てるので新鮮な枝豆が欲しいときは枝つきのものを選ぶのがおすすめです。
枝つきの枝豆を買うときは、節と節の間が短くて実がたくさんついているものを選びましょう。
産毛の量も多く、淡い緑色をしているもののほうがより新鮮です。
大きいものを選んでしまいがちですが、枝豆の場合は、パンパンで膨らんでいる大きいものは育ちすぎていで、さやも固く香りが落ちてしまっています。
皮が実でパンパンになっておらず、7割から8割くらいのもののほうがおいしいですよ。
枝豆の冷凍保存方法
枝豆をいつまでもおいしく食べるために、たくさん買ってきたときには冷凍しておきましょう。
- 生のまま冷凍
- 茹でてから冷凍
方法①:生のまま冷凍
枝豆を生で冷凍保存するときには、枝豆を保存袋に入れて冷凍庫に入れます。
1ヶ月ほど日持ちします。
枝豆は、常温保存すると栄養が失われていくので、しばらく食べない場合やたくさんあって一度に食べ切れない場合は、冷凍保存することでいつまでもおいしさを保つことができます。
枝豆は、加熱してから冷凍保存するより生のまま冷凍保存したほうがおいしさを保つことができるので、できるだけ生のまま冷凍保存することがおすすめです。
方法②:茹でてから冷凍
枝豆を茹でてから冷凍保存するときには、茹でた枝豆の粗熱を取ってから保存袋に入れて、冷凍庫に入れます。
こちらも、冷凍庫で1ヶ月ほど日持ちします。
ただ、茹でた枝豆は冷凍庫で保存している間も味が落ちやすいので、できるだけ早めに使い切るようにしてくださいね。
茹でた枝豆は、さや付きのままでも冷凍することもできますが、さやから出して枝豆を平らにして保存袋にいれて冷凍することで簡単に一粒ずつバラバラになるので、料理をする時に豆を取り出しやすいです。
使いたい料理に合わせて保存方法を変えることができるのが茹でてから冷凍する大きなメリットです。
枝豆のおいしい解凍方法
- そのまま調理
- 流水解凍
方法①:そのまま調理
冷凍した枝豆は、そのままフライパンやオーブンなどで焼き枝豆を作ることができます。
レシピの時間よりも少し長めに焼く必要がありますが、解凍する手間をかけなくてもおいしく仕上がります。
普通の枝豆として食べるために茹でる場合も、1分~2分長めに茹でるだけで大丈夫です。
茹でた枝豆の場合も、さやから出したものは直接スープや炒め物に入れて焼くだけで温まるのでお手軽です。
方法②:流水解凍
保存袋ごと流水に当てる、流水解凍することができます。
塩茹でして冷凍していた枝豆なら、解凍後はそのまま食べることもできます。
生のまま冷凍していたものも、しっかり解凍した後ならレシピ通りの調理時間で大丈夫です。
おすすめの枝豆レシピ本
自然の味を生かした料理で楽しむことができるレシピがたくさん載っています。
難しそうで使うことが少ない豆のレシピだけでなく、いつも同じメニューに偏りがちな根菜のレシピも載っているので健康的に美味しい食事を目指す人におすすめです。
焼く枝豆のアレンジで美味しく色鮮やかな食卓にしましょう
枝豆といえば、シンプルに塩茹でしたものをおつまみとして食べるというイメージですが、焼き枝豆にすれば、いろいろなアレンジができて合う料理やお酒の幅も広がります。
残った焼き枝豆もいろいろな料理につかえるので、枝豆がおいしい季節にはぜひ新鮮な枝豆を買って楽しんでください。