貝殻工作に必要な道具
海で拾った貝殻を使って工作をしてみたいと思っても、どのような道具が必要なのか気になる方は多いです。
そこで、一緒に必要な道具をチェックしていきましょう。
- 紙粘土
- 接着剤
- ピンセット
- グルーガン
- グルースティック
貝殻工作に必ず必要なのが、貝殻を貼り付けるための接着剤です。
グルーガンも接着剤の一部ですが、シーグラスと組み合わせる場合は接着剤の方がしっかりと貼り付けることができるのでおすすめです。
また、グルーガンやグル―スティックは100均でも購入することができ、すぐに貝殻工作を始めることができます。
グルーガンがあればこれから様々なDIYを楽しむことができるため、家庭に1つ用意しておくと便利!
あとは、工作に各々必要な材料を組み合わせて貝殻工作を楽しんでみてください。
貝殻工作の下準備
拾ってきた貝殻を使って工作を始める前に、実は下準備が大切です。
これを行わないと貝殻の臭いや生き物が入っていてびっくりすることがありますので、必ず行ってください。
- 漂白剤
- 煮沸消毒
- 歯磨き粉
貝殻の除菌漂白方法①:漂白剤
貝殻を確実に除菌したいのであれば、漂白剤を使うのがおすすめです。
水と漂白剤を1:1で容器に入れてから、貝殻を入れて浸してください。
その後、貝殻を取り出して、ブラシなどを使って磨いてからしっかりと乾かすとしっかりと除菌することができ、工作に使うことができるようになります。
ベビーオイルなどを塗って乾かすと艶出しをすることもできるので、きれいな貝殻にすることができますよ。
貝殻の除菌漂白方法②:煮沸消毒
海に落ちていた貝殻は、海水の香りがしますので、そのまま工作に使ってしまうと生臭さが残ってしまいます。
そのため、拾ってきた貝殻は一度煮沸消毒をして除菌してから使用するのがおすすめ!
煮沸消毒をしたら、貝殻をしっかりと乾かしてから工作を行うことで、ずっと飾っておくことができるようになります。
貝殻の除菌漂白方法③:歯磨き粉
貝殻を使って工作を始める前に、貝殻を綺麗にする必要があります。
海で拾ってきた貝殻には、たくさんの残骸がついているものが多いです。
漂白剤よりは効果が少ないですが、歯磨き粉と歯ブラシを使うだけで、貝殻をきれいにすることができるためおすすめ。
ポイントとして、歯磨き粉をつけた歯ブラシですぐに磨くのではなく、歯磨き粉を貝殻に塗ってから時間をおいてから磨くということです。
これで、貝殻の残骸をとることができ、工作を始めることができるようになります。
貝殻工作のおしゃれ雑貨アイデア5選
貝殻を使うとどのような工作を楽しむことができるのかご存知ですか?
そこで、おすすめの作品をご紹介しますので、こちらのアイデアを参考にチャレンジしてみましょう。
- キャンドル
- アロマワックス
- フォトフレーム
- ランプ
- 置物
貝殻工作のおしゃれ雑貨アイデア①:キャンドル
貝殻工作を楽しむなら、キャンドルがおすすめです。
そのままお部屋に飾っておくことができますし、海に関する材料を組み合わせておしゃれに仕上げることができますよ。
容器の中に貝殻やお好みの材料を入れて、キャンドルを入れるだけですぐにチャレンジすることができて、初めての方も失敗することなく手作りすることができるため、試してみてください。
貝殻工作のおしゃれ雑貨アイデア②:アロマワックス
アロマワックスは火をつけないで、香りを楽しむキャンドルのことです。
これに貝殻を取り入れるとお部屋のインテリアとして楽しむことが出来るためおすすめの工作ですよ。
見た目もシンプルなのに、お部屋に素敵な香りを広げることが出来ます。
子供でも簡単に工作を楽しむことができ、学校の夏休みの宿題にもおすすめ!
色々な貝殻を見つけて、オリジナルのアロマワックスを貝殻を使って楽しんでみてください。
貝殻工作のおしゃれ雑貨アイデア③:フォトフレーム
子供の夏休みの工作に悩んだらまずは、海に行って貝殻を拾いましょう。
そして、フォトフレームに貼り付けるだけで、簡単に工作を楽しむことができます。
夏休みの思い出の写真をしっかりと飾ることができ、シンプルなフォトフレームをおしゃれに変身させてあげることができるのでおすすめの工作です。
作り方も簡単で、特別な材料が必要ありません。
接着剤で貼り付けたり、紙粘土に埋め込んだりと色々なやり方がありますので試してみてください。
貝殻工作のおしゃれ雑貨アイデア④:ランプ
ランプの傘の周りに貝殻を貼り付けるだけで、おしゃれな工作を楽しむことができます。
明かりが灯ることで、幻想的な空間を楽しむことが出来るため、お部屋のランプをぜひ変身させてみてはいかがですか?
傘に貼り付けるだけですぐに手作りすることができるためチャレンジしてみてください。
貝殻工作のおしゃれ雑貨アイデア⑤:置物
貝殻同士を組み合わせると簡単に置物を作成することができます。
子供の工作にぴったりですよね。
海に行って大小異なる貝殻をたくさん拾って、世界でたった一つの置物を工作してみましょう。
海に行った記念に作品を残すのもおすすめなので、ぜひチャレンジしてみてください。
貝殻花瓶の作り方
貝殻の工作で誰でも簡単に試すことが出来るのが花瓶です。
とても簡単に作れて、工作が苦手な方でもおしゃれな花瓶を手作りすることができるため、こちらの作り方をチェックしてみてください。
- 花瓶になる瓶やコップを用意
- 紙粘土を容器の周りに貼る
- 貝殻を紙粘土の中に埋め込む
- お好みの材料でアレンジ
- 乾いたらペイント
貝殻花瓶の作り方①:花瓶になる瓶やコップを用意
貝殻工作で花瓶を作る場合は、まず土台となるものを用意しましょう。
100均にある花瓶でもOKですし、身近にあるペットボトルや使わなくなったコップなど、花瓶として使用したいものを使います。
子供と一緒に工作を作る場合は、身近にある材料を上手に取り入れると、夏休みの宿題として提出することができますので、相談しながら決めてみてください。
貝殻花瓶の作り方②:紙粘土を容器の周りに貼る
花瓶にしたい土台を準備したら、次は紙粘土を使って、土台の周りに貼り付けていきます。
紙粘土を貼り付ける厚さはお好みですが、薄めにすると紙粘土を乾かすときに時短になるので、考えながら貼り付けてみてください。
あまり紙粘土が薄すぎてしまうと、貝殻を埋める作業が大変になり、乾いたときに取れやすくなります。
ある程度の厚さは必要になるので調整してみましょう。
貝殻花瓶の作り方③:貝殻を紙粘土の中に埋め込む
花瓶全体に紙粘土を貼り付けたら、次は貝殻を埋め込んでいきます。
貝殻が取れないようにしっかりと紙粘土に押し込んでくださいね。
事前にどこにどのような貝殻を貼り付けたいのか、趣味レーションをしてから行うとスムーズで、おしゃれな花瓶を工作することができますよ。
大小異なる貝殻をたくさん集めて、花瓶に貼り付けて可愛らしくデコレーションしてみてください。
貝殻花瓶の作り方④:お好みの材料でアレンジ
貝殻工作で花瓶を作るとき、貝殻だけの埋め込みでも素敵なものを手作りすることが出来ますが、もっとおしゃれにしたいのであれば、シーグラスやビー玉などを一緒に取り入れるのがおすすめ!
これなら、より海のイメージを感じさせてくれる花瓶を交錯することができて、お部屋に飾ったときもインテリアになること間違いなし。
花瓶の工作に使う材料は、お好みでOKのため、あなたが使いたいものを集めてアレンジしてみてください。
貝殻花瓶の作り方⑤:乾いたらペイント
花瓶に貝殻を詰め込み、全体の紙粘土が乾いたら、ペイントを行うことができます。
紙粘土のカラーだけでは、ちょっと物足りないという方におすすめの方法です。
また、子供たちも絵の具を使ってペイントをすれば、より自分のお好みの花瓶を工作することができるため、挑戦してみてください。
貝殻リースの作り方
貝殻を使った工作では、リースも人気です。
リースの土台があれば、オリジナル作品が楽しめるので、基本的な貝殻リースの作り方をご紹介します。
- 段ボールでリースの土台作り
- 紙粘土を貼る
- 貝殻を埋め込む
- 紙粘土を乾かす
- ペイント
貝殻リースの作り方①:段ボールでリースの土台作り
貝殻工作でリースを作る場合は、土台が必要になります。
今回は、段ボールを使って作る方法をご紹介です。
段ボールをリース状の形にカットしてください。
大きさはお好みで調整することができるため、お部屋のインテリアなどに合わせて作ってみましょう。
また、100均に行くとリースの土台が販売していますので、段ボールでリースの土台を作らなくても準備が可能です。
自分のやりやすい方で工作を楽しんでみてください。
貝殻リースの作り方②:紙粘土を貼る
段ボールの土台で貝殻リースを工作する場合、紙粘土があると便利です。
段ボールにボンドを塗り、その上から紙粘土を貼り付けていきます。
紙粘土を使って厚みを出した方が、立体的なリースを工作することができるので、お好みで調整してみましょう。
ただし、紙粘土が乾く時間を早くしたい場合は、少し薄めに調整してくださいね。
貝殻リースの作り方③:貝殻を埋め込む
貝殻リースの土台が完成したら、貝殻を貼り付けていきます。
紙粘土を使用して土台を作った方は、貝殻を埋め込んでいくだけでOK。
100均などのリースの土台を使用する方は、グルーガンを使って貝殻を貼り付けてみてくださいね。
あとは、リース全体にお好みの材料を貼り付けて、バランスを見ながら完成させていきましょう。
貝殻リースの作り方④:紙粘土を乾かす
段ボールの土台を使ったリースは、紙粘土を貼り付けているため、しっかりと乾かすことが大切です。
そうしないとせっかく紙粘土に埋め込んだパーツが取れてしまうため、この固定をしっかりと行ってくださいね。
紙粘土は重みがあるため、完全に乾くまでは吊るしたりすることはやめてください。
せっかくの作品が台無しになってしまいます。
貝殻リースの作り方⑤:ペイント
貝殻リースで紙粘土を使った方は、最後にペイントするのもおすすめです。
カラフルなリースに仕上げることができます。
また、貝殻が取れてこないようにニスなど艶出しなどを塗るとより長く保存することが出来るため、仕上げはきちんと行ってくださいね。
これで、オリジナルの貝殻リースの工作の流れをつかんだので、色々なデザインを仕上げることができるようになります。
貝殻を上手に工作するコツ3選
貝殻工作を初めて行うとき、上手に作るコツが知りたいですよね。
そこで、ポイントをご紹介しますので、チェックしていきましょう。
- 貝殻に穴を開ける
- ニスを使う
- 身近にある材料を使う
貝殻を上手に工作するコツ①:貝殻に穴を開ける
貝殻工作でアクセサリーやキーホルダーに挑戦したいという方は、穴を開ける道具をしっかりと準備しましょう。
100均にも貝殻に穴を開ける道具が販売しています。
基本はキリで穴を開けることができますが、他にもダイソーのミニルーターやピンバイスを使って工作を行うことができます。
穴を開けることで、色々な使い方をすることが出来るため、工作の幅を広げることが可能です。
そのため、道具を用意してぜひ貝殻工作を楽しんでみてください。
貝殻を上手に工作するコツ②:ニスを使う
拾ってきた貝殻をよりきれいに見せるコツはニスを使うことです。
いくら洗ってもなかなか汚れが落ちないことってありますよね。
でも、仕上げにニスを塗るだけで、貝殻を輝かせることができるため、市販のインテリアグッズのようなおしゃれ度を高めることができるようになります。
ひと手間加えるだけで、仕上がりが変わりますので取り入れてみてください。
貝殻を上手に工作するコツ③:身近にある材料を使う
海で拾ってきた貝殻はタダですし、せっかく工作を楽しむなら身近にある材料を上手に活用するのがおすすめ!
ペイントもマジックペンや絵の具など自宅にある材料を使うのでOKです。
足りない材料を100均で買い足して、お金をかけずに子供と一緒に楽しい工作の時間を過ごせたら親も嬉しいですよね。
おすすめの工作本

工作を子供にさせたいときに、どのようなものを作らせたらいいか悩む方は多いです。
そこで、おすすめの工作本をヒントにすれば、子供は本を参考にしながらアレンジをしてオリジナルの作品を作れるようになりますよ。
また、工作をさせることは手先が器用になるため、小さい時からチャレンジさせることが大切!
身近にある材料を使って、様々な発想力を伸ばしていきましょう。
これがあれば、夏休みの宿題で工作もすぐに終わらせることができます。
貝殻を使ってたくさん工作をしてみて
貝殻を使うと色々な工作が楽しめるということがわかりました。
どれもすぐに実践できるものばかりで、お金をかけずに子供と一緒に工作が楽しめます。
作り方も難しくありませんし、時間をかけずに夏のいい思い出が出来ますので、ぜひチャレンジしてみてください。