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粉寒天の使い方をご紹介!食物繊維たっぷりのレシピからオススメまで大公開

寒天はおやつやおかず作りなど様々な調理に使えて健康にもいいのです。
食物繊維が豊富でダイエット効果もあるそうです。

粉寒天の使い方は簡単で色々な料理に手軽に使えます。
粉寒天は使ったことがないという方必見です。

粉寒天の使い方から簡単に作れるおすすめレシピをご紹介します。

Large bake bakery baking 5765

「粉寒天」と「ゼラチン」の違い

粉寒天で作るデザート

粉寒天とゼラチンはどちらもお菓子作りに欠かせない材料です。
作るレシピも似ていますが何が違うのでしょう。

  1. 原材料
  2. 食感
  3. 使い方

粉寒天とゼラチンの違い①:原材料

粉寒天とゼラチンの原材料は違います。
粉寒天の原材料は海藻、ゼラチンの原材料はコラーゲンです。

寒天は天草(テングサ)という海藻にオノゴリなどの海藻を混ぜて寒天用のところてんを作ります。
それを凍らせて乾燥させると寒天になります。

ところてんは中国から伝わったとされていて、海藻を煮たスープを放置していてできあがったとされています。
寒天は江戸時代に捨てたところてんが凍り、日が経って乾燥したものが始まりとされています。

ゼラチンは牛や豚などの動物の皮や骨にお湯を加えてゼラチンを含んだ溶液を抽出します。
その液を精製して乾燥させた物がゼラチンです。

日本には明治時代にヨーロッパから洋菓子と共に洋菓子の材料として入ってきました。

粉寒天とゼラチンの違い②:食感

ゼラチンは弾力があって口溶けの良い食感です。
ゼリーやプリンなどのデザートを作るのに適した材料です。

粉寒天はゼラチンより弾力性はありません。
ゼラチンの弾力と比べるとほろっとした食感で、歯切れがよくスッと噛み切れて口全体に広がる感じです。

あんみつには四角く切った寒天が定番です。
水ようかんや杏仁豆腐などのデザートに適した材料です。

粉寒天とゼラチンの違い③:使い方

粉寒天とゼラチンは溶ける温度や固まり始める温度が違うので使い方が異なります。
粉寒天が溶ける温度は90℃以上ですので、水に入れて沸騰させてしっかりと溶かす必要があります。

ゼラチンの溶ける温度は約60℃です。
ジュース等にゼラチンを溶かす場合は、60℃くらいに温めて混ぜれば溶けます。

粉寒天の固まる温度は約40℃です。
常温に置いておけば固まります。

ゼラチンの固まる温度は20℃以下です。
冷蔵庫で冷やして固めます。

<下に続く>

基本的な粉寒天の使い方

粉寒天でゼリーを作る

粉寒天は使いやすく便利ですが、使い方を間違えると固まらなくなってしまいます。
失敗なく作れるように基本的な作り方を覚えましょう。

  1. 粉寒天を鍋に入れて火にかける
  2. 粉寒天をかき混ぜながら煮溶かす
  3. あら熱を取って材料を混ぜ合わせる
  4. 冷蔵庫で冷やす

粉寒天の基本的な使い方の手順①:粉寒天を鍋に入れて火にかける

粉寒天は常温では溶けません。
そして溶け方にムラがあるときちんと固まりません。

粉寒天の性質から熱湯に入れて溶かすのは溶け方にムラができやすくよくありません。
粉寒天を使うときは常温の水かだしに入れます。

牛乳やジュースに直接粉寒天を溶かすと固まりにくい場合があるので水か出汁からにしましょう。

粉寒天の基本的な使い方の手順②: 粉寒天をかき混ぜながら煮溶かす

常温の水やだしに入れた粉寒天は鍋で熱します。
煮だってきたら弱火にして2分以上はしっかりと加熱するようにしましょう。

粉寒天は鍋の底に沈みやすく、そのままだと均等に溶けないので、時々ゆっくりと鍋の底からかき混ぜるようにしましょう。
できあがった水ようかんなどが固まらないなどの失敗の多くは、粉寒天がしっかりと均一に溶けきっていないのが原因です。

そうならないようにしっかりと溶かすようにしましょう。

粉寒天の基本的な使い方の手順③: あら熱を取って材料を混ぜ合わせる

鍋で加熱して溶かした粉寒天に牛乳やジュース、フルーツやあんこなどを混ぜ合わせてデザートを作ります。
混ぜ合わせるときはあら熱をとって適度に冷めてからにしましょう。

また、牛乳やジュースはあらかじめ冷蔵庫から出して常温にしておきます。
粉寒天液に冷たい牛乳やジュースを一気に加えると液全体の温度にムラができてしまいます。

急に冷えた部分では固まり始め、熱くて冷めていない部分もある状態ではダマができやすくなってしまいます。
だまができたり、温度にムラがあると均一に固まらず失敗してしまうことがあります。

粉寒天液も適度に冷めた状態で、加える牛乳やジュースも常温で冷えていない状態で混ぜ合わせるようにしましょう。
フルーツを加える場合もあら熱が取れる前に加えると固まらないことがあるのである程度冷めてから混ぜ合わせるようにしましょう。

酸の強いフルーツの場合、生だと固まりにくいことがあるので、酸の強いフルーツやフルーツをたっぷり使いたいときは缶詰を使った方がいいでしょう。

粉寒天の基本的な使い方の手順④:冷蔵庫で冷やす

出来上がった粉寒天のデザートは常温に置いておけば数時間で固まります。
30℃以上ある暑い日などは固まらないこともあるので、冷蔵庫で冷やすと早く固まります。

水ようかんや杏仁豆腐など粉寒天で作るデザートは冷たく冷やして食べるとおいしいものが多いので、作り上がってある程度冷めたら冷蔵庫に入れた方がいいでしょう。
急いで冷たくしたい場合は、冷蔵庫よりも氷水で冷やした方が早く冷たくなります。

できるだけ小分けにして分量が少ない方がより早く冷えます。

<下に続く>

粉寒天が固まらない場合の原因と対策

粉寒天を混ぜ合わせる

固まらない原因の多くは粉寒天が溶けきっていない状態で調理してしまっていることです。
粉寒天をきちんと溶かしたのに固まらないという場合は牛乳やジュースなどの加え方が原因かもしれません。

粉寒天は40℃前後で固まります。
沸騰させた粉寒天に冷蔵庫から出したばかりの冷たい牛乳やジュースを混ぜると部分的に固まりかけてしまいます。

こうなってしまうと均一に混ざらなくなってしまい、だまができたりして固まらなくなるのです。
粉寒天は酸に弱いので酸味の強い果物を入れても固まらなくなります。

液体や酸の強い果物を加える場合は粉寒天を沸騰させた後、あら熱を取ってから加えましょう。
液体はあらかじめ冷蔵庫から出して常温にしておいて加えるようにしましょう。

固まらなくなってしまった場合は、新たに沸騰させて作った粉寒天を加えて混ぜ合わせると固まります。

<下に続く>

粉寒天の選び方

粉寒天を使って調理する

粉寒天は使いやすく便利なので初心者の方にもおすすめですが種類が色々あります。
粉寒天を購入する際にどんな点を意識して選ぶと良いのでしょう。

  1. 国内生産されている
  2. 小分けされている
  3. 簡単に調理できる

粉寒天の選び方①:国内生産されている

粉寒天の原材料は天草(テングサ)、オノゴリなどの海藻です。
天草は国産のものが良質とされ、国産の天草で作られた寒天は高価です。

しかし粉寒天の場合は純国産のものはあまり無いようです。
角寒天や糸寒天などには純国産の高価な寒天があり、良品質で溶けやすく食感も違うようです。

粉寒天を選ぶ場合は、原産国などの表記がきちんとされていて、国内工場で生産されたものを選ぶと良いでしょう。

粉寒天の選び方②:小分けされている

粉寒天の賞味期限は2年くらいです。
それ以上もたないというわけではなく、賞味期限切れの粉寒天でも状態が悪くなければ使っても大丈夫です。

しかし自宅でしっかりと状態よく保存できていない場合もあるので賞味期限内に食べきるのが安心です。
初めて粉寒天を使う方や使う頻度の少ない方は、小分けにされて包装されているタイプの粉寒天を使うと良いでしょう。

ダイエット目的などで飲み物にサッと溶かして飲むような場合も小分けだと1度に使う分づつになっていて持ち運べて便利です。
頻繁に粉寒天を使って調理する方や使用する量が多い方は大袋を買った方がお得です。

粉寒天の選び方③:簡単に調理できる

粉寒天にいちごやマンゴーなどのフレーバーがミックスされてヨーグルトや牛乳に混ぜるだけで簡単に食べられる商品もあります。
牛乳などに混ぜるだけで簡単にムースや杏仁豆腐が作れてしまうものもあります。

水に入れて沸かして溶かすのが面倒という方におすすめの簡単に作れる粉寒天です。
ゼリー、ムース、ババロアなど作りたい物の素を買ってきて混ぜ合わせて冷やして固めたらできあがりです。

忙しいお母さんにおすすめの簡単に作れる手作りおやつです。

<下に続く>

おすすめの粉寒天11選

粉寒天を使ったお菓子

おすすめの粉寒天1:ヘルシーカンパニー 国産粉末寒天200g

国産粉末寒天200g (粉寒天 寒天粉)【ヘルシーカンパニー】
1350円

業務用の食品、調味料などを扱う会社の商品です。
国産の天草の他、チリやモロッコの安心品質の原材料を長野の工場で製造した製品です。

200gの袋入りで1,350円と比較的安価な商品です。
業務用として多くの食品工場などに販売しているために安価での提供が可能のようです。

アマゾンのレビューでも使いやすくおいしいという評価がたくさんでているおすすめの商品です。

おすすめの粉寒天2:マツキの業務用国産粉末寒天1kg

国産粉末寒天100%(粉寒天)1kg
5142円

寒天の専門店である松木寒天産業株式会社の製品です。
長野の工場で生産されています。

松木寒天産業株式会社は昭和14年創業で創業60年以上の老舗会社です。
角寒天や糸寒天、粉寒天など全種類の寒天を製造販売しているのはこの会社だけで国内だけでなく海外にも輸出しています。

この商品は業務用粉寒天で1kgと量は多いです。
毎日使う方におすすめの商品です。

このメーカーでは他の海藻を入れず天草のみで作った寒天や伊豆諸島産の天草のみで作った完全国産の商品もありますので興味のある方はお試し下さい。

おすすめの粉寒天3:かんてんぱぱ お徳用かんてんクック4g×20p

かんてんぱぱ 伊那食品 徳用かんてんクック 4g×20p
990円

一般的に1度に使う分づつを個包装した20袋入りのお徳用の粉寒天です。
個包装が便利、失敗せず簡単に使えるなどアマゾンのレビューでも高評価の商品です。

創業60年以上の伊那食品工業株式会社の製品です。
かんてんぱぱは伊那食品工業株式会社のブランドで、家庭用製品を製造販売しています。

寒天をもっと家庭で使ってほしいと「ちょっと手作り」をコンセプトに展開されています。
この商品は20p入りですが、もっと少量のもありますので使い方に合わせて選ぶと良いでしょう。

おすすめの粉寒天4:アサヒ 粉寒天200g

粉寒天 徳用 200g
1390円

200g入りで軽量スプーン付きです。
国産の他、チリ・スペインなどの原材料を使っています。

アサヒは寒天専門店として発足し、寒天のみではなく様々な製品の原材料を輸入販売する会社です。
幅広いネットワークでさまざまな食品原材料を取り扱うアサヒの製品は安心で比較的安価です。

200gと普段粉寒天を摂取している家庭であれば使いやすいサイズでしょう。
臭みもなくおいしい、ジッパー付きで使いやすい、また買いたいなど使いやすくおすすめのレビューが多いです。

おすすめの粉寒天5:富澤寒天 ゼリーの素(うめ)125g×2

富澤寒天 ゼリーの素(うめ) / 125g×2 TOMIZ/cuoca(富澤商店)
546円

富澤寒天シリーズのゼリーの素の梅味です。
富澤商店の寒天シリーズは梅の他に、マスカット、青リンゴ、いちご、オレンジ、グレープフルーツ、クリアー、ピーチ、コーヒー、抹茶、ぶどう味があります。

このゼリーの素は、沸騰させてしっかりと溶かす必要がなく、80℃以上の熱湯に粉を入れて泡立て器でしっかりと混ぜて溶かすだけです。
味も付いているのでそのまま型に流して固まれば出来上がりです。

おすすめの粉寒天6:富澤寒天 杏仁豆腐の素95g×2

富澤寒天 杏仁豆腐の素/95g×2 TOMIZ/cuoca(富澤商店) 寒天 かんてんゼリー・ムース
629円

富澤商店の寒天シリーズは先ほどのゼリーの素の他に杏仁豆腐の素もあります。
2袋入りで、杏仁シロップも付いています。

作り方はゼリーと同じで90℃以上の熱湯に粉を入れて泡立て器でよく混ぜて溶かします。
型に入れて固まったら、シロップをかけていただきます。

杏仁豆腐もシロップも冷やして食べるとよりおいしいです。
果物などをトッピングするのもいいでしょう。

富澤寒天シリーズは、ゼリーや杏仁豆腐の他に、プリンの素、ムースの素もあります。
ムースの素には抹茶、ミルク、チョコ、さくら味と種類も豊富です。

おすすめの粉寒天7:かんてんぱぱ お湯で溶ける粉末寒天2g×100p

伊那食品工業 お湯で溶ける粉末寒天 2g×100P
3294円

かんてんぱぱの製品で、鍋で煮なくてもお湯に溶かして作れるタイプの粉寒天です。
2gずつ個包装されていて100袋入っています。

寒天は食物繊維が豊富で便秘解消や美肌効果があると言われます。
この製品は特定保健用食品で、おなかの調子を整えてお通じの改善に効果がある粉末寒天です。

お湯に溶かして寒天を作って黒蜜などお好みのソースをかけていただきてもいいですし、コーヒーなど温かい飲み物に溶かして飲むのもいいでしょう。
ダイエット効果もあると言われていますので、毎日飲み物にサッと溶かして飲むのもおすすめです。

おすすめの粉寒天8:春近伊那かんてん 天草100%粉寒天100g

春近伊那かんてん 天草100% 粉寒天 100g 入り
2180円

一般的に寒天には天草(テングサ)の他にオノゴリなどの海藻も入っていますが、この製品は天草100%です。
寒天特有のにおいや味がなく食べやすいです。

お茶やコーヒーなどに溶かして簡単に飲めて、便通や肌によい食物繊維を手軽に摂取することができます。
ごはんに入れて炊いてもふっくらおいしく炊きあがります。

おすすめの粉寒天9:駿河特産 ところてんのもと 心太(粉末寒天)5g×3p

駿河特産 ところてんのもと 心太(粉末寒天)5g×3パック/袋(15g)レシピつき
610円

5g入りの袋が3袋入った少量タイプの商品です。
0.7Lの水と溶かして固めたらところてんができ、1L強の水と溶かして固めたら寒天が作れます。

寒天を使ったことがないと言う方はこの少量パックだと無駄なく試してみることができるのでおすすめです。
この商品は100%国内の天然海藻を使った良質の粉寒天です。

レシピ付きで見ながら簡単に作ることができます。

おすすめの粉寒天10:かんてんぱぱ ごはんに寒天2g×14p

かんてんぱぱ ごはんに寒天 2g×14p
355円

かんてんぱぱの炊飯用の粉末寒天です。
お米を炊くときに一緒にこの粉末寒天を入れて炊くだけです。

水加減も通常のお米の炊き方と変わらず、炊く前に粉末寒天を振り入れて軽くかき混ぜるだけです。
炊きあがり後も通常通り全体をかき混ぜていただきます。

寒天の味やにおいはなく、お米に照りが出てふっくらと炊きあがります。
冷めたごはんや冷凍ごはんを温め直してもパサつかずおいしくいただけます。

手軽に食物繊維を摂取できて、血糖値の上昇も抑えてくれる体にいい食品です。

おすすめの粉寒天11:寒天本舗 粉寒天味くらべセット

寒天本舗 粉寒天味くらべセット
8095円

粉寒天300g最高級粉寒天300g日本プレミアム粉寒天200gがセットになった商品です。
北原産業株式会社のおすすめ商品をセットにした個々に買うより割安の商品です。

北原産業株式会社は寒天専門の老舗メーカーです。
粉寒天は、チリ、モロッコ、インドネシアの原材料で生産されたものです。

安心安全製品を300gにパックして公式のオンラインショップでは比較的安価の1852円で提供されています。
最高級粉寒天は300gで3056円と少し高めです。

チリ、モロッコなど海外の他九州産の原材料も入っています。
弾力があり食感がなめらかな最高級粉寒天でリピーターも多い商品です。

日本プレミアム粉寒天は、国産(伊豆)天草のみの原材料で作られてこだわりの商品です。
200gで4907円と高価ですが、雑味がなくとてもおいしいプレミアム粉寒天です。

個々に買うより割安で購入できるセット商品で食べ比べの良いでしょう。

おすすめの粉寒天12:ニチガ 国産粉末寒天150g

国産 粉末寒天 150g [01] 粉寒天 寒天粉 NICHIGA(ニチガ) 厳選された海藻100% 食物繊維 国内製造 粉末寒天
1050円

150g入りと使い切りやすい適度な量で比較的安価で購入しやすい商品です。
スタンドアルミ袋でチャック付きなので保存性に優れ、立てて置いておけるので置き場所にも困りません。

匂いもなく簡単に手軽に使えてお手頃価格なのでリピーターも多い商品です。
1gの軽量スプーンが付いていて便利に使えます。

粉寒天レシピつきで、デザートからおかずなどのレシピが載っていて色々なお料理に試せます。

<下に続く>

粉寒天のデザートレシピ

粉寒天で作った梅ゼリー

粉寒天のデザートレシピ①:水ようかん

水ようかんは夏の定番和菓子です。
お中元の贈り物としてもよく使われる品です。

そんな夏に涼しくおいしい水ようかんを手作りでいただきましょう。
市販のこしあんを使って作る簡単レシピの水ようかんです。

調理時間は約12分ほどで時間もかからずに簡単に作ることができます。
出来上がったら冷まして冷蔵庫に入れて冷えるのを待つだけです。

口触りがしっとりした水ようかんを作りたい場合は、天草100%の粉寒天を使用するといいようです。
通常の色々な海藻が入った粉寒天でも十分においしくいただけますが、食感にこだわる方は是非試して見て下さい。

水ようかん

粉寒天のデザートレシピ②:黒糖のふわふわ淡雪かん

ふわふわで特有の食感の淡雪かんは夏にピッタリのデザートです。
卵白と砂糖と粉寒天で作るのですが、このレシピでは砂糖は黒砂糖を使います。

黒砂糖ときなこクリームの相性がピッタリです。
淡雪とは春先にふる雪でふわふわと消えやすいことから淡雪と言われるそうです。

淡雪かんは食感がふわふわして口の中でとろけて舌触りもよく春の雪に似ていることから淡雪かんと呼ばれるようになったようです。

黒糖のふわふわ淡雪かん

粉寒天のデザートレシピ③:夏みかんと寒天のパンチ

パンチはフルーツパンチ(フルーツポンチ)のことで、元々はお酒の入ったジュースにフルーツを入れた飲み物のことです。
今はアルコールを含まないものも多く、子ども達のデザートとしても喜ばれる1品です。

炭酸水で作ったソーダの寒天と夏みかんが入ったソーダ水で炭酸のシュワシュワと夏みかんのさっぱりとした酸味が夏の暑い日に爽やかにしてくれます。

夏みかんと寒天のパンチ

粉寒天のデザートレシピ④:抹茶かんの練乳がけ

抹茶ミルクは大好きな方も多いメニューです。
抹茶風味の寒天をトローリ甘ーい練乳と絡めていただきます。

抹茶のグリーンの上に白い練乳をかけたこのレシピは見た目にも涼しく美味しそうです。
片栗粉を混ぜるのは抹茶が沈殿するのを防ぐちょっとしたコツのようです。

抹茶かんの練乳がけ

粉寒天のデザートレシピ⑤:簡単みつ豆

みつ豆は暑い日のデザートとして思い浮かぶ方も多いでしょう。
このレシピは簡単おいしい煮豆とイチゴと干しアンズのフルーツみつ豆です。

別レシピで紹介されている手作りの煮豆を使ったみつ豆で、みりんでコクと照りが出ているおいしいみつ豆デザートです。

簡単みつ豆

粉寒天のデザートレシピ⑥:クレーム・オ・ショコラ

ラム酒が香るショコラにラズベリーソースと牛乳と砂糖で作るフワフワの雪のような泡がのったおしゃれでかわいい大人のスイーツです。
ショコラはチョコレートと生クリームと卵黄、ラム酒が入って濃厚で香りがいいです。

フルーツの程よい酸味とカプチーノなどにも使う牛乳と砂糖で作る泡と濃厚ショコラがが口の中でまとまってとても美味しいデザートです。
粉寒天ならではのほろり食感もたまらない1品です。

クレーム・オ・ショコラ

粉寒天のデザートレシピ⑦:寒天プリン

プリンの基本材料である卵と牛乳を使わないで作る寒天プリンです。
見た目はプリンそのもので、食感も味もプリンそのもののようです。

かぼちゃとバニラビーンズに豆乳を混ぜて作ったとてもヘルシーなプリンです。
少々手間はかかりますが、ヘルシーで体にも良さそうな材料で作るデザートは子ども達に食べさせたい1品です。

寒天プリン

粉寒天のデザートレシピ⑧:芋栗ようかん

秋の味覚サツマイモと栗の両方が入った贅沢お菓子です。
お正月のおせちの定番である栗金団としてのレシピでもあります。

ほどよい甘さで、粉寒天を使っているので歯切れもよくおいしいです。
時間と手間のかかるおせち料理も簡単においしくできたら嬉しいです。

秋の栗やサツマイモが旬の時期に来客用として作って出しても喜ばれるでしょう。

芋栗ようかん

粉寒天のデザートレシピ⑨:あんず寒天

 

酸味がきつくなく適度な甘みもあってさっぱりとした味わいの寒天です。
こってりしたお料理の後などにデザートと食べると口ざっぱりしていいです。

見た目にも涼しそうなあんず寒天は、暑い日に冷たくしていただくのも良さそうです。

あんず寒天

粉寒天のデザートレシピ⑩:黒糖のくずきり風

鍋で煮て溶かした粉寒天に粉の黒砂糖を入れて型に流し入れて作るとても簡単なレシピです。
くずきりのように薄く切って器に入れると見た目も綺麗です。

きなこを添えていただきます。
きなこと黒糖の相性はばっちりで、冷たい黒糖寒天はツルツルと食べられます。

黒糖のくずきり風

<下に続く>

粉寒天のおかずレシピ

粉寒天で作った夕食のおかず

粉寒天のおかずレシピ①:越冬きのこ鍋

グッチ裕三さんのレシピです。
たっぷりキノコ鍋に粉寒天でとろみがついた寒い冬に体の芯まで温まる1品です。

キノコは免疫力に効果がある食材で、寒く体の動きが鈍る時期にはおすすめです。
キノコは石づきを切り落とせば手でちぎって鍋に入れればいいので手早く調理できます。

ゆず胡椒のピリ辛でさっぱりしたゆずの香りがよく合います。

越冬きのこ鍋

粉寒天のおかずレシピ②:かきたま汁

口当たりの良いお吸い物に粉寒天を入れてとろみをつけたお汁です。
サラッとしたお吸い物も美味しいですが、溶き卵と少しとろみのついたお汁がツルツルッと口に広がる食感もたまりません。

冷めてもおいしいので、お年寄りの介護食にもぴったりです。
冷めてくるとさらに固まり、口の中でとろっと溶けるので口元に持って行きやすくお年寄りの方にとっても食べやすいのでおすすめです。

かきたま汁

粉寒天のおかずレシピ③:サラダ寒天

千切りのキャベツ、ニンジン、キュウリに刻んだゆで卵が乗っている野菜サラダにマヨネーズをかけていただくのは一般的です。
このレシピはそのゆで卵の入った野菜サラダが固まりになって一口でポンと口に入れられるちょっと変わった寒天のサラダです。

マヨネーズも一緒に混ざっているので味付けいらずでそのままいただけます。
缶詰のミカンも入っていて甘酸っぱさがアクセントになっています。
小さなお子様やお年寄りの方にも食べやすくていいでしょう。

サラダ寒天

粉寒天のおかずレシピ④:煮こごり寿司

秋が旬のイボダイを使った一風変わったお寿司です。
うろこを取ったイボダイを丸ごと煮付けにします。

粗めにほぐしたイボダイの身に寒天を混ぜて煮こごりを作ります。
酢飯の上に煮こごりをのせ、すだちで香り付けしていただきます。

イボダイはあっさりとした淡泊な味なので食べやすく、すだちのさっぱりとした香りがさらに食を進ませます。

煮こごり寿司

粉寒天のおかずレシピ⑤:ピーマンの寒天ゼリー

前菜にぴったりな見た目にもかわいいデザートのような赤ピーマンのゼリーです。
プルンとした食感は暑くて食欲のないときなどにも食べやすくヘルシーで野菜も摂取できておすすめです。

ピーマンゼリーには味はなく、コンソメや鶏ガラなどの固形スープの味でいただきます。
周りに添えられたスモークサーモンの塩気と香りも相性がいいです。

ピーマンの寒天ゼリー

<下に続く>

ダイエット中の間食には粉寒天の飲み物もおすすめ!

粉寒天で作ったシャーベットドリンク

下記のサイトを参考にしてください。
https://cookpad.com/search/粉寒天%20ドリンク

粉寒天の飲み物レシピ①:粉寒天で作るコーヒーゼリードリンク

ドロリッチはグリコの製品でカフェゼリーとクリームを混ぜた新食感の飲み物としてブームとなった商品です。
今年3月で生産終了となったようですが、簡単レシピでドロリッチ風飲み物が作れてしまいます。

基本の分量で作っても美味しく出来ますが、お好みで柔らかく作っても食べやすくて良さそうです。

ドロリッチ 似 寒天でぷるんぷるんです。

粉寒天の飲み物レシピ②:粉寒天で作るホットドリンク

コーヒーや紅茶などのホットドリンクに沸騰させて溶かした粉寒天を入れていただきます。
とろっとしてより温まる感じがします。

粉寒天の匂いが気になるという方はラム酒やリキュールなどを少量入れるとよいでしょう。
つくれぽでは、緑茶や青汁、抹茶、漢方茶など様々なレシピが試されています。

このレシピでは煮て溶かしていますが、お湯に溶けるタイプの粉寒天だとより簡単に作れそうです。

寒天入り♡ホットドリンク

粉寒天の飲み物レシピ③:粉寒天入り黒蜜きなこ豆乳

粉寒天、豆乳、黒蜜、きなこと健康に良さそうな食材ばかりのヘルシードリンクです。
このレシピではお湯で溶けるタイプの粉寒天を使用しています。

お湯で溶けるタイプの粉寒天は牛乳などに直接入れて混ぜることができるのでとても便利です。

夢のコラボ♡寒天ドリンコ♪黒蜜きなこ豆乳

粉寒天の飲み物レシピ④:緑茶のクラッシュゼリードリンク

抹茶ミルクのドロリッチ風のようなドリンクです。
沸かして溶かした粉寒天に抹茶を混ぜて抹茶かんを作ります。

抹茶はお茶の葉をすりつぶして粉にしたものなので、お茶の葉を直接摂取するとても健康的な食材です。
抹茶にはビタミンcが豊富に含まれていて夏の暑いときには夏バテ効果もあります。

緑茶のクラッシュゼリードリンク

粉寒天の飲み物レシピ⑤:飲むお酢のゼリードリンク

甘酸っぱ~い❁飲むお酢のゼリードリンク

飲むお酢は体に良い酢を手軽に摂取できるので人気があり、ワインビネガー、フルーツビネガーなど様々な種類が売られています。
このレシピはフルーツビネガーを使ったもので簡単に作れます。

お好みの味のフルーツビネガーに砂糖を入れて甘酸っぱくした寒天ゼリーに炭酸を注いでいただくさっぱりドリンクです。
暑い夏のバテ気味のときにぴったりの飲み物です。

<下に続く>

おすすめのデザートカップ

粉寒天で作るフルーツムース

FBAミルクボトル90cc(無地) ふた付5個セット
750円

小さな牛乳瓶のような形のかわいいデザートカップです。
透明のカップで中身が見えておしゃれです。

耐熱性のあるカップなのでプリンを作るときなど熱いまま注いでも大丈夫です。
耐熱性ではありませんが専用のフタが付いていますので、冷蔵庫で保管するときなどにとても便利です。

液体やゆるめのものを保存する際もフタがあればこぼれる心配もなく安心です。
ガラス製なのでプラスティック食器のように油汚れが残りにくく簡単に洗えて衛生的です。

食洗機も使えて扱いが楽です。

<下に続く>

粉寒天でおいしく健康に

粉寒天入りの丼物

粉寒天には食物繊維が豊富に含まれていて、ダイエット効果が期待できる他、便通や美肌、血糖値や血圧などの数値改善に効果がある健康の味方のような食材です。
粉寒天は水で戻したりする必要がなく、商品によっては煮詰めて溶かす必要もなく手軽に使えるので便利です。

匂いや味もないので色々な食材に混ぜて簡単に摂取できるのが嬉しいです。
夏のさっぱりしたデザートからお米と一緒に炊いたり鍋などにも使えて年中使えます。

手軽に摂取して健康な毎日を送りましょう。

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