- 白くまアイスは鹿児島生まれ
- 白くまアイス〈白熊 129円・丸永製菓〉
- 白くまアイス〈たっぷりフルーツのしろくま 299円・丸永製菓〉
- 白くまアイス〈フルーツ盛りだくさんしろくま299円・丸永製菓〉
- 白くまアイス〈元祖鹿児島 南国白くま 129円・セイカ食品〉
- 白くまアイス〈南国白くまDX 270円・セイカ食品〉
- 白くまアイス〈南国白くまDX(マンゴー) 270円・セイカ食品〉
- 白くまアイス〈練乳の味わい白くま 300円・セブンイレブン/セリア・ロイル〉
- 白くまアイス〈いちごがおいしい白くま 300円・セブンイレブン/セリア・ロイル〉
- 白くまアイスバーも美味しい
- 白くまが食べられるお店6選
- おすすめアイス用スプーン
- 白くまアイスで心を繋げよう
白くまアイスは鹿児島生まれ
白くまは、鹿児島市で生まれたかき氷です。
特別なブレンドをしたコンデンスミルクをたっぷりかけ、メロン、みかん、パイナップル、寒天ゼリー、杏子、ちょっとした焼き菓子があしらわれています。
夏になると、鹿児島市内ではあちこちの飲食店で提供されますよ。
鹿児島市から離れた地方では、デパートの物産展のイートインで提供されていたりしますね。
なぜ、このかき氷が「白くま」と呼ばれるようになったのか?
今やもう、正確なことはわからないのですが、近年は、やはり鹿児島にある有名な喫茶店「天文館むじゃき」が作ったミルクシロップのかき氷**が、その名前の起源とする説が有力ですね。
試行錯誤して考案されたそのスタイルが、そのまま引き継がれているのです。
白くまアイス〈白熊 129円・丸永製菓〉
白くまは、スーパーなどでも定番のアイスクリームですね。
まずは、丸永製菓の白くまアイスを紹介しましょう。
カップ入りですね。
これで、税込み129円です。
トッピングは、みかん、パイナップル、小豆、イチゴで、この辺は本場の白くまと同じですが、こちらの特徴は、ゼリーが入っている事。
このゼリーの正体はチェリーソースなのですが、程よい噛みごたえがあり、不思議な食感を与えてくれるんですよ。
市販の白くまとしては、至ってシンプルで、シロップの味も良い濃さです。
安い分、量は140mlと控えめですが、1カップ食べても98kcalなので、普段食べるアイスとして常備しても良いですね。
白くまアイス〈たっぷりフルーツのしろくま 299円・丸永製菓〉
丸永製菓の、また違う種類の白くまアイスを紹介しましょう。
こちらは、過去に「ロングセラー賞」を受賞しています。
買ったことある人、食べたことある人も多いことでしょう。
特徴は、氷の削り方が粗めなところですね。
もう1つはかき氷の表面の、トッピングが乗っている所と、カップの底にミルクが入っているところです。
「たっぷりフルーツ」とうたいながらも、フルーツは氷の表面に乗っている分だけです。
フルーツには黄桃が使われており、小豆の代わりに甘納豆が入っています。
サクランボもちゃんと入っていますよ。
しかも、丁寧に種が抜かれているのです。
ちょっと、ミルクの味が薄めなのが気になる点ですね。
白くまアイス〈フルーツ盛りだくさんしろくま299円・丸永製菓〉
「たっぷりフルーツのしろくま」と同じ値段、同じ会社の白くまアイスです。
何が違うかと言うと、こちらは、ローソン限定販売という所。
それ以外にも、見た目がちょっと違いますね、フルーツも大粒で、しかもキウイが加わっています。
キウイが白くまにトッピングされていること自体、珍しいのですが、このアイスは冷凍しても柔らかいイチゴなど、とにかく、フルーツにこだわられているのです。
しかし、ミルクシロップは「たっぷりフルーツの白くま」とあまり変わらず、味は薄い目です。
白くまアイス〈元祖鹿児島 南国白くま 129円・セイカ食品〉
今度は、セイカ食品の白熊アイスを紹介しましょう。
セイカ食品は、あの有名なボンタン飴を作っている会社ですが、白くまを始めて工場で作って製品にした会社でもあるのです。
トッピングのフルーツの種類は少ないですが、その分、アイスの部分にボリュームがありお得感があります。
氷は大粒で、シャリシャリした食感があり、コンデンスミルクがたっぷり混ぜられていますから、フルーツに味付けされていない分をしっかりカバーしています。
暑い夏、体を冷やすのにピッタリな白熊アイスですよ。
白くまアイス〈南国白くまDX 270円・セイカ食品〉
同じく、セイカ食品の、もう少しデラックスな白熊アイスです。
確かに、ふたを開けるとフルーツの盛り方がデラックスな感じがしますね。
多いのはフルーツだけでなく、氷もシロップも、です。
カップの底にイチゴソースが入っているのも、デラックスの特徴ですね。
もちろん、コンデンスミルクもふんだんに使われていますから、甘さもしっかりしています。
また、乳化剤や安定剤、香料と言った、添加物が使われていません。
白くま本来の風味が守られると共に、安全面でもうれしいですね。
こちらの白くまアイスは、デパートの通信販売でも取り扱いがあります。
夏の贈り物にしたら、喜ばれますね。
白くまアイス〈南国白くまDX(マンゴー) 270円・セイカ食品〉
こちらは、コンデンスミルクを混ぜた氷に、更にマンゴーピューレを混ぜ込ませた白くまアイスです。
見た目もオレンジ色なのが新鮮な感じがしますね。
フルーツも、「南国白くまDX」と違い、イチゴの代わりにマンゴーが乗せられています。
こちらも「南国白くまDX」と同じく、乳化剤や安定剤が使われていませんし、デパートの通信販売での取り扱いもありますよ。
通信販売なら、「南国白くまDX」とセットになっている商品もあります。
白くまアイス〈練乳の味わい白くま 300円・セブンイレブン/セリア・ロイル〉
セブンイレブンで取り扱っている白くまアイスです。
毎年、夏になると店頭に登場しますよ。
みかんとイチゴの色がきれいですね。
あと、パインとブルーベリーが乗せられています。
コンデンスミルクは、少し粗めの氷全体によく混ぜられていて、アイスの表面には厚く覆うようにかけられています。
また、氷の層の真ん中にも、コンデンスミルクがたっぷり入っているスペースがあるので、食べ進む途中で、周りの氷に混ぜたりしながら、最後まで味が薄まることなく楽しめるのが良い所ですね。
コンデンスミルクは、北海道産のものを使われていますし
トッピングではアイスの味を引き立てるよう、ミカンには特にこだわられているのです。
容量も250mlとたっぷりありますから、白くまを心行くまで楽しめますね。
一つ残念なのは、北海道、東北、関東と、販売地域でも一部の店舗では取り扱いがないことです。
また、2019年5月21日発売分から、内容がリニューアルされています。
白くまアイス〈いちごがおいしい白くま 300円・セブンイレブン/セリア・ロイル〉
同じく、セブンイレブンで販売している白くまアイスです。
こちらは、関東の一部、長野県、近畿、中国、四国、九州の店舗で販売されています。
こちらはイチゴづくしと言う感じですね。
白い塊は、**コンデンスミルクのアイスクリーム、同じく、氷は中までコンデンスミルクたっぷり*入っていますよ。
そもそも、イチゴとコンデンスミルクは相性抜群ですよね。
その上に氷の触感、冷感が口の中で絶妙なハーモニーを奏でますよ。
白くまアイスバーも美味しい
白くまアイスはカップだけでなく、アイスバーの商品もありますね。
おすすめの白くまアイスバー①:白くま(丸永製菓)
丸永製菓の白くまアイスバーです。
白くま定番の、パイナップル、黄桃、小豆が入っています。
6本入りの箱で、420円、スーパーなどで通年販売されているのがうれしいですね。
いつも、冷蔵庫にストックしておくのも良いでしょう。
また、春夏限定で、「白くまトロピカル」という名称で、マンゴー味の白くまアイスバーが販売されます(6本入り420円)。
マンゴー味には、クランベリーとパイナップルが入っていて、ちょっとリッチな感じになっていますよ。
また、秋冬限定商品で「白くま練乳いちご」というものもあります。
こちらも6本の箱入りで420円です。
おすすめの白くまアイスバー②:南国白くまバー(セイカ食品)
セイカ食品の白熊アイスバーです。
1本、税別130円です。
フルーツは、みかん、パイナップル、黄桃、そして小豆で、特に小豆はたっぷり目に使われています。
そもそも、削った氷ではない事、また、コンデンスミルクに生クリームを加えられているので、普通のアイスクリームみたいにクリーミーな感じがしますが、白くま本来の味はちゃんと守られています。
また、ワンランク上の商品で、「たっぷり贅沢南国白くまバー」という商品もあり、こちらはアイスの量は「南国白くまバー」より少し少ないですが、アイスに入っているキウイの輪切り1枚の存在感が良い感じです。
こちらは1本税別180円です。
おすすめの白くまアイスバー③:しろくま(ファミリーマート)
ファミリーマートで売っていますが、製造は丸永製菓です。
フルーツは、みかん、パイナップル、黄桃、甘納豆の小豆と、一般的な市販の白くまアイスと殆ど変わりませんが、小豆の大きさが見た目にも食感にもインパクトがあります。
アイスの味は、全体的に甘さ控えめですが、ミルクの味はしっかりしています。
こちらは5本入りで税込み345円、丸永製菓が製造販売してるものより20円高いんですね。
おすすめの白くまアイスバー④:和のきな粉白くま(セブンイレブン)
ちょっと変わり種、和風を意識した白くまアイスバーです。
セブンイレブンのプライベートブランドアイスですね。
見た目からしてもう、リッチな感じですね。
アイスにはコンデンスミルクにきなこが混ぜ込まれていて、また、アイスバーの真ん中には柔らかいお餅のような食感の黒蜜が入っています。
フルーツはみかんと甘納豆の小豆ですが、この小さい冷凍ミカンの味と食感も、きなこと黒蜜によく合っているのです。
5本入りで税込み365円です。
白くまが食べられるお店6選
白くまを提供しているお店を紹介しましょう。
①:天文館むじゃき
言わずと知れた、鹿児島市にある白くま発祥のお店です。
お店の入り口も可愛いですね。
②:ポムの樹
あの、オムライスのポムの樹です。
毎年夏季限定で、白くまフェアを開催されます。
バリエーションも豊富ですよ。
③:キッチンパレット
ポムの樹の関連のお店です。
こちらも期間限定、バリエーション豊かな白くまを楽しめます。
④:ポムズファーム
もう1つ、ポムの樹の関連のお店です。
メニューも期間も、上記で紹介した2店舗と同じです。
⑤:ロイヤルホスト
大手ファミレスのロイヤルホストでも、夏限定で独自にアレンジした白くまを提供していますよ。
盛り付けが、すごくかわいらしいですね。
⑥:山陽新幹線車内販売
山陽新幹線の期間限定車内販売で、白くまの販売がありますよ。
ただし、味はイチゴ味のみです。
おすすめアイス用スプーン
アイスを食べるのに欠かせないスプーン、良い物を紹介しましょう。
熱が伝わりやすい金属を使ったスプーンで、手の体温がスプーンからアイスに伝わり、固いアイスを溶かして食べやすくしてくれる優れものです。
ただ、食べている間にスプーンが冷たくなり、手が冷えるのが要注意です。
白くまアイスで心を繋げよう
鹿児島市のローカルスイーツである白くまですが、今や、全国で愛されるスイーツになっていますね。
SNSを利用する人が多い近年、たくさん投稿にも挙がっています。
地元の人達が、他府県の人が味わっている投稿を見て、親しみを覚えるという事も良くありますね。
食べ物は、心を繋ぐのです。
白くまをおいしく味わって、もっともっと心を繋げてみませんか?