ズボンを吊るす収納術5選
ではまずズボンを吊るして収納するアイデアを紹介いたします。
吊るして収納することでメリットがたくさんありますよ。
- アイテムごとにハンガーを変える
- S字フックを使う
- 縦半分に折ってハンガーに吊るす
- 二つ折りにしてクリップハンガーで挟んで吊るす
- スラックスハンガーラックに収納
5つの収納術について、解説していきますね。
ズボンを吊るす収納術①:アイテムごとにハンガーを変える
ズボンを吊るす収納術①は、アイテムごとにハンガーを変えて収納します。
ズボンと一括りにしていますが、色々な種類のボトムスがありますよね。
しわがつきにくいデニムは収納しやすいですが、物によってはすぐしわができてしまうズボンもあります。
変なしわがついてしまい、いざ履こうと思ったときにしわが気になりアイロンをかけ直すなんてことも。
そんな問題を解決してくれるのが1つ目のアイデアです。
ズボンのハンガーには、クリップハンガーやスラックスハンガー、ボトムスハンガーなど色々な種類のハンガーがあります。
本当は揃っていた方がすっきり見せることができるのですが、ズボンのしわを作りたくない方は、ぜひズボンのカテゴリで使い分けてみましょう。
ズボンを吊るす収納術②:S字フックを使う
ズボンを吊るす収納術②は、S字フックを使って収納します。
デニムなどのズボンは生地が丈夫ですよね。
デニムのベルトループをS字フックに引っ掛けることで、吊るして収納することができますよ。
ボトムスハンガーを使うのもいいですが、毎回ボトムスハンガーに収納するのは面倒という方におすすめの収納方法です。
毎回デニムを洗わないという方もベルトループを引っ掛けるだけでOKなので、出しっぱなしを防止することも可能。
S字フックで吊り下げることで、おしゃれに見えるのでおすすめ。
ズボンを吊るす収納術③:縦半分に折ってハンガーに吊るす
ズボンを吊るす収納術③は、ズボンを縦半分に二つ折りにしてハンガーに吊るします。
縦半分に折ってハンガーに吊るして収納している方も多いのでは?
クリップで挟む手間が省けますし、変なしわがつきにくいのでおすすめ。
トップスに使うハンガーを使えるので、同じ種類のハンガーだけを使いたいという方はぜひお試しあれ。
ズボンを吊るす収納術④:二つ折りにしてクリップハンガーで挟んで吊るす
ズボンを吊るす収納術④は、ズボンを二つ折りにしてクリップハンガーで挟んで吊るします。
クリップタイプのハンガーは片手で開閉することができるので、女性の力でも問題なく使えますよ。
クリップハンガーを使う場合には、クリップの部分がしっかりしてズレないものを選びましょう。
またクリップを外したあと、ズボンにしわがつかないようなものを選んでくださいね。
しわになってほしくないものはクリップハンガーを使うといいですよ。
ズボンを吊るす収納術⑤:スラックスハンガーラックに収納
ズボンを吊るす収納術⑤は、スラックスハンガーラックに収納します。
スラックスハンガーラックはキャスターがついた収納ラックで、スラックスやデニムなどのズボンを吊るして収納することができる便利な収納グッズですよ。
10本以上のズボンを一気に収納できるところが魅力で、ボトムスハンガーを使わないので、わざわざハンガーに吊るす必要がありません。
キャスター付きなので移動しやすく、掃除も簡単にできるのでおすすめ。
ズボンを畳む収納術2選
続いてはズボンを畳んで収納するためのアイデアを紹介いたします。
- 収納ケースを使って収納する
- 重ねて収納する
ズボンをきれいに畳んで、美しく収納しましょう。
ズボンを畳む収納術①:収納ケースを使って収納する
ズボンを畳む収納術①は、収納ケースを使って収納します。
収納ケースとしておすすめなのが無印やニトリの商品。
無印ならやわらかポリエチレンケースやステンレスワイヤーバスケットがおすすめ。
やわらかポリエチレンケースは真っ白な収納ケースで、ステンレスワイヤーバスケットはステンレス製のおしゃれなバスケットなので、どちらも見せる収納に使えますよ。
おしゃれな収納ケースを使えば畳んで収納するのも苦になりません。
ズボンを畳む収納術②:重ねて収納する
ズボンを畳む収納術②は、ズボンを畳んで重ねて収納します。
ズボンを畳んで引き出しに収納するのが一般的ですが、ズボンをおしゃれに見せて収納するのもおすすめ。
重ねて収納する際は、ズボンを三つ折りに畳んで収納していきましょう。
ここで1つポイントですが、よく使うズボンを上に重ねることで、取り出しやすくズボンを収納できますよ。
畳んで重ねて収納するのは、しわになりにくいデニム類がおすすめ。
デニムを重ねて収納し、お店のディスプレイのような空間を目指しましょう。
クリップタイプと掛けるハンガーの使い分け
続いてはクリップタイプのハンガーと掛けるタイプのハンガーの違いを知り、アイテムごとに使い分ける方法を紹介いたします。
- しわを作りたくないズボンは掛けるハンガーがおすすめ
- すべるズボンはクリップタイプがおすすめ
- デニムはクリップタイプに収納
- スカートはクリップタイプがおすすめ
4つのポイントを理解して、ボトムスを収納していきましょう。
クリップタイプと掛けるタイプのハンガーの違い(使い分け)①:しわを作りたくないズボンは掛けるハンガーがおすすめ
ズボンやスカートなどのボトムスをクリップのように挟んで収納するのがクリップハンガーと、スラックスハンガーのようにズボンやスカートを二つ折りにして掛けるスラックスハンガーがあります。
しわを作りたくないズボンはスラックスハンガーなどの掛けるハンガーがおすすめです。
ズボンを縦半分に折ったあと掛けるハンガーに掛けで収納するので、畳みじわができません。
しわができやすいズボンは、できるだけ折り目をつけずに収納することが大切です。
クリップタイプと掛けるタイプのハンガーの違い(使い分け)②:すべるズボンはクリップタイプがおすすめ
デニムのように滑りにくい生地もあれば、つるつるして滑りやすい生地もありますよね。
つるつるした生地のズボンを掛けるハンガーに掛けてしまうと、ずれ落ちてしまう可能性大。
ずれ落ちるのを防ぐためにも、つるつるした生地のズボンはクリップに挟んで吊るすことで、落ちる心配は不要になります。
ですが掛けるハンガーで収納したいという方は、あるポイントを押さえることで掛けるハンガーを使うことができますよ。
それは棒の部分に滑り止め加工がされているハンガーを選ぶことです。
一般的な掛けるハンガーでもスラックスハンガーでも同じですが、ズボンを掛ける部分に滑り止めがついているハンガーが売られています。
滑りにくいハンガーを選べば、掛けるハンガーでもOK。
滑りにくいハンガーを用意できない場合は、クリップタイプのハンガーがおすすめ。
クリップタイプと掛けるタイプのハンガーの違い(使い分け)③:デニムはクリップタイプに収納
しわができやすいズボンは掛ける収納がおすすめですが、デニムのように丈夫で折り目がつかないようなズボンは扱いが楽ですよ。
クリップが2つついたボトムスハンガーに掛けて収納しましょう。
なぜこのクリップハンガーが良いのかというと、洗濯物を干すときにクリップハンガーを使って干せば、取り込んで畳むという手間を省くことができます。
洗濯物を干すハンガーと衣類ハンガーを別々で使うのではなく、どちらも兼用で使えるようなハンガーを選びましょう。
デニムをクリップハンガーに掛けることで、家事を一つ減らせるのでおすすめ。
クリップタイプと掛けるタイプのハンガーの違い(使い分け)④:スカートはクリップタイプがおすすめ
デニムスカートなどの折り目が気にならないものはスラックスハンガーのように掛けて収納できますが、プリーツスカートなど折り目をつけたくないスカートもありますよね。
そんなデリケートなアイテムは、クリップタイプのハンガーを使いましょう。
大事なスカートをきれいな状態で収納することができますし、見た目も華やかでおしゃれに収納できるのでおすすめ。
お気に入りの洋服はアイテムごとに掛けるハンガーを変えて、きちんと保管しておきましょうね。
綺麗に収納できるズボンの畳み方【ボックス編】
続いてはボックスに綺麗に収納できるズボンの畳み方を紹介いたします。
驚きの畳み方が登場しますよ。
収納しやすいズボンの畳み方①:ウエスト手前で三つ折りに
収納しやすいズボンの畳み方ですが、まずズボンをボタンの部分が内側になるように縦半分に折ります。
そして裾を持ちウエストの分厚い部分にかぶらないように数センチ下に半分に折ってください。
半分に折ったら、裾側をもう一度内側に折れば完成。
なぜウエストの部分にかぶらないように折ったのか、その理由はかさばってしまうから。
ウエストは生地が分厚くなっているので、裾を重ねてしまうとさらに分厚さが増してしまいます。
ウエストに重ねないように微調整することで、その分分厚くならずに畳むことができるのでおすすめ。
少しの工夫ですがズボンを何枚も収納するとなれば、なるべくすっきりするように収納していきましょう。
収納しやすいズボンの畳み方②:四つ折りにする
収納しやすいズボンの畳み方②は、四つ折りに畳んでいきましょう。
先ほど紹介したように、ウエストに重ならないように半分に折ったら、裾側を3分の1ほど内側に折り、さらにもう一折りしたら完成。
四つ折りにするのは、女性のズボンよりも男性のズボンがおすすめ。
男性のズボンは丈が長いので、四つ折りくらいがちょうどいいですよ。
ウエストに重ならないようにするというのが共通のポイントなので、このポイントを押さえておけば完璧です。
綺麗に収納できるズボンの畳み方【引き出し編】
続いては綺麗に収納できるズボンの畳み方を紹介いたします。
4種類の畳み方を紹介するので、畳みやすい方を採用しましょう。
収納しやすいズボンの畳み方①:三つ折りにする
綺麗に収納できるズボンの畳み方①は、ズボンを三つ折りにする方法。
ズボンの裾を3分の1ほど内側に畳み、さらにもう一折りするというのが一番ポピュラーな畳み方です。
三つ折りにすることで取り出しやすくしまいやすくなるので、収納が苦手な方も取り入れやすい方法といえますよ。
収納しやすいズボンの畳み方②:半分に折ってからくるくる丸める
綺麗に収納できるズボンの畳み方②は、半分に折ってからくるくるっと丸めて畳みます。
縦半分に折った後、裾の部分からくるくるっと巻いていくだけ。
この方法は子供服を畳むときにおすすめ。
小さな子供の服をすっきりと収納することができますよ。
収納しやすいズボンの畳み方③:折り込んだ部分をウエストに入れ込む
綺麗に収納できるズボンの畳み方③は、折り込んだ部分をウエストい入れ込むという方法です。
ズボンを縦半分に折ったら、ウエスト部分を3分の1ほど内側に折り込み、裾をウエストの間に挟みましょう。
この折り方で引き出しに入れておくと、取り出したときに他のズボンがバラバラにならないという利点が。
裾が遊ばなくなるので、きれいな状態を保つことができるのでおすすめ。
収納しやすいズボンの畳み方④:裾から丸める
綺麗に収納できるズボンの畳み方④は、裾の部分からくるくるっと丸める方法です。
この畳み方も子供服やデニムを収納したいときにおすすめ。
ズボンを立てて収納することができるので、出し入れしやすくなりますよ。
引き出しに入れて収納する場合は、仕切りスタンドなどを使っていきましょう。
ズボンを取り出したあともぐちゃぐちゃになりません。
ズボン収納に便利なおすすめハンガー6選
ズボン収納におすすめのハンガー①:ニトリ・ボトムハンガー
ズボン収納におすすめのハンガー①は、ニトリのボトムハンガーです。
お値段以上でおなじみのニトリのハンガーはコスパが高くおすすめ。
見た目もシンプルで使いやすいですよ。
ズボン収納におすすめのハンガー②:ニトリ・スラックスハンガー
ズボン収納におすすめのハンガー②は、ニトリのスラックスハンガーです。
スラックスハンガーはしわを作りたくないズボンを収納するのにおすすめ。
出し入れがしやすいので、使い勝手も悪くありません。
ニトリのスラックスハンガーは、スタイリッシュなデザインです。
ズボン収納におすすめのハンガー③:MAWA・パンツシングル
ズボン収納におすすめのハンガー③は、MAWAのパンツハンガーです。
マワハンガーはInstagramでも大人気のハンガーなので要必見。
皆さんがこぞって愛用しているということは、それだけ使い勝手が良いから。
マワハンガーは種類が多く、アイテムごとにハンガーを変えて使えますよ。
ズボン収納におすすめのハンガー④:MAWA・T型ハンガー
ズボン収納におすすめのハンガー④はMAWAのT型ハンガーです。
T型ハンガーもズボンやスカートなどのボトムスを美しく収納できるのでおすすめ。
デザインはシンプルですが、その使い勝手の良さは最高です。
ズボン収納におすすめのハンガー⑤:無印良品・アルミハンガー
ズボン収納におすすめのハンガー⑤は無印良品のアルミハンガーです。
アルミ製のハンガーなので錆びにくく、無印でも人気の商品ですよ。
お値段は少しお高めですが、大切なズボンをきれいに収納できるのでおすすめ。
ズボン収納におすすめのハンガー⑥: イケア・ズボン&スカートハンガー
ズボン収納におすすめのハンガー⑥は、イケアのズボン&スカートハンガーです。
木製のハンガーなので温かみがありますよね。
またイケアのハンガーはお手頃価格なので、クローゼット内を一気に変えたいという場合も取り入れやすくておすすめ。
ズボン収納におすすめのボックス
ズボンを見せて収納したい場合には、ステンレスワイヤーバスケットがおすすめ。
おしゃれに収納することができますよ。
ボトムスを掛けて収納したい場合には、スラックスハンガーラックがおすすめ。
畳むという手間を省くことができるので家事が一つ減りますよ。
ズボンを美しくたたんで収納しましょう!
今回はズボンの収納アイデアや畳み方、おすすめのハンガーなどを紹介いたしました。
畳んで収納するのか、掛けて収納するかは、好みや収納スペースと相談しながら決めてくださいね。
自分に合ったズボン収納アイデアを取り入れることで、美しい状態を保つことができますよ。
ぜひ皆さんの収納アイデアを参考にしましょう。