カーテンの洗い方を動画でをご紹介
まずは基本的なカーテンの洗い方を動画で確認しましょう。
カーテンを洗濯機で洗う時の基本的な流れです。
- カーテンをレールから外す
- フックをすべて外す
- 表を外にしてひだに沿ってたたむ
- 折りたたんで洗濯ネットに入れる
- 洗濯機で洗う
ただ外して洗濯機に入れればいいというわけではないようです。
洗う前の準備をしっかりしましょう
カーテンをきれいに洗うには洗う前の準備、つまりたたみ方が重要ということをご存知ですか?
- 汚れやすい部分を出す
- 洗濯ネットの大きさに合わせる
ポイント①汚れやすい部分を出す
汚れのつきやすい表面を外側にしましょう。
また、カーテンの汚れは上と下につきやすいです。折りたたむときに、上と下が同じ方向に揃えるようにしてたたみましょう。
ポイント②洗濯ネットの大きさに合わせる
カーテンを自分で洗濯機で洗う時に心配なのが、ひだが崩れてしまわないか、しわができたり縮んだりしないか、ということではないですか?
そんな型崩れや伸び縮みを防ぐためには、ひだに沿って折りたたみ、その状態をキープしたまま洗うことがポイントです。
洗濯ネットの大きさに合わせてたたむことで、洗っている間もたたんだ状態をキープすることができます。
フックを気にせずネットなしでカーテンを洗濯する方法
さあ、カーテンを洗濯しようと思ったときに、フックを全部外したり、たたんでネットに入れたりと、普段の洗濯よりかなり面倒ですよね。
フックはたくさんついているし、外したら洗濯後またつけ直さなければなりません。
できればフックを気にせず、ネットもなしで洗いたいですよね。
得する人直伝の裏ワザ!
フックも外さずに、ネットもなしで丸洗いできる、そんな裏ワザはないのでしょうか。
ありました!
2018/4/19に放送された「得する人損する人」(日本テレビ)で、フックを外さずにネットなしでカーテンを丸洗いする方法が紹介されていました。
カーテンはフックを外してネットに入れて洗うのが当たり前だと思われていましたが、その常識をくつがえす裏ワザです。
その方法がコチラ。
- カーテンをレールから外す。フックはそのまま。
- カーテンを広げ、フックの付いている上部を2回折りたたむ。
- カーテンを横に巻く。
- 折りたたんだ上部をゴムで結ぶ(テルテル坊主のように)
- 洗濯機のおしゃれ着または毛布コースで洗濯する。
- カーテンレールに戻して乾かす。
以上です。フックも外しませんし、ネットにも入れません。
ポイントは、フックを保護するために、上部を折りたたんで、さらにゴムで束ねるということです。
ツイッターでも話題となっていました。
フックを外して洗うと気になるのが、「フックは洗わなくていいの?」ということですよね。
この裏ワザなら、フックも一緒にきれいになるというメリットもあって一石二鳥です。
重曹やオキシクリーンを使ったカーテンの洗い方8選
汚れやカビがひどい場合は、重曹やオキシクリーンを使ってカーテンを洗うのがおすすめです。
重曹やオキシクリーンを使ったカーテン洗い方を8つ紹介します。
- 洗剤に重曹をプラスして洗濯
- 浴槽で重曹につけおき洗い
- 重曹を水に溶かしてもみ洗い
- 重曹水+片栗粉でパックして洗う
- 重曹ペーストで洗う
- 重曹スプレーでにおい予防
- 浴槽でオキシクリーンにつけおき洗い
- ダイソーでも買えるオキシウォッシュで洗う
①洗剤に重曹をプラスして洗濯
洗濯機でカーテンを洗うときに、重曹をプラスすると、よりきれいになります。
お使いの洗剤と一緒に、重曹を30~50g入れて洗濯します。
このとき、水の量は通常の1.5倍ぐらい、少し温度の高いお湯で洗濯すると、より一層効果的です。
②浴槽で重曹につけおき洗い
さらに効果的なのがつけおきしてから洗う方法です。
大きなカーテンをまとめてつけおきするには、お風呂の浴槽が便利です。
浴槽に熱めのお湯をはります。そこにスプーン1杯程度の重曹を入れて溶かします。
カーテンを浴槽にいれてつけおきします。
このとき30分以上つけると逆に汚れを吸収してしまうので要注意です!
あとは洗濯ネットに入れ、洗濯機ですすぎと脱水をしましょう。
③重曹を水に溶かしてもみ洗い
カーテンの下部に黒カビがついていることありませんか?
ピンポイントでカビや汚れがひどいときには、もみ洗いで洗いましょう。
洗面器や洗面所のシンクに水をため、水400ccに対して重曹大さじ2を溶かし、カーテンを10分ぐらい浸してから、もみ洗いしましょう。
また、洗濯機で洗えないカーテンもこの方法なら大丈夫です。
④重曹水+片栗粉でパックして洗う
料理に使う片栗粉が掃除にも使えるってご存知でしたか?
重曹水に片栗粉を適量加えて、よく混ぜます。
トロミの目安はペースト状。やや固めです。
片栗粉を入れることで、カビや汚れのひどい部分に重曹がしっかりと密着します。
汚れにしっかりとどまって、根元から撃退してくれます!
⑤重曹ペーストで洗う
重曹と水を2:1の割合で混ぜてペースト状にしたものを使って洗います。
白いレースのカーテンのカビ汚れには、重曹+酸素系漂白剤のペーストで洗いましょう。
重曹大さじ2と酸素系漂白剤大さじ2を混ぜ、水を少しずつ加えてよく練ってペースト状にします。
このペーストをカビ部分につけてペーストが乾くまでしばらくおきましょう。
重曹+酸素系漂白剤で、殺菌、漂白の効果があります。
ただし漂白剤を使うので、カーテンの素材の色も落ちてしまう可能性があります。
色物のカーテンには使用しないように注意しましょう。
⑥重曹スプレーでにおい予防
重曹には消臭効果もあるんです。
カーテンは24時間365日部屋にかかっているのでいろいろな臭いを吸収していますよね。
特にキッチンは臭いがつきやすいです。
重曹小さじ2を水200mlに溶かすだけで、重曹スプレーの完成です。
重曹スプレーをこまめにしておくことで、カーテンの臭い対策になりますよ。
⑦浴槽でオキシクリーンにつけおき洗い
今、オキシクリーンは「オキシ漬け」という言葉があるほど、掃除、洗濯の定番アイテムとなっています。
浴槽に熱めのお湯をはります。
そこに付属のスプーンで2~3杯のオキシクリーンを入れて溶かします。
カーテンを浴槽に入れ1時間~3時間ほどつけおきします。
最低でも1時間以上つけるのがポイントです。
浴槽のお湯を抜き、新しい水を入れて、泡が出なくなるまですすいでから、洗濯機で軽く脱水にかけます。
他にも、ハッシュタグ#オキシ漬けで検索してみると、靴、洗濯槽、シンク、お風呂の床など、とにかくなんでも「オキシ漬け」で洗うことができるようです。
⑧ダイソーでも買えるオキシウォッシュで洗う
初めてオキシを使う方に、お試しにもちょうどいい、120g入りのオキシウォッシュが、なんと100円ショップでも買えちゃうんです。
ダイソー、セリア、キャンドゥなどの100円ショップで買うことができます。
カーテン洗濯後のしわの悩みを改善する方法
カーテンを自分で洗濯すると、なんだかしわになっているなんてことはありませんか?
せっかく洗濯してきれいになったのに、しわになっていてはきれいなカーテンも台無しになってしまいますよね。
カーテンを洗濯した後のしわの悩みを改善する方法を紹介します。
- 脱水は短めにする
- 洗濯が終わったらすぐに干す
- カーテンレールにかけて干す
- 直射日光を避ける
①脱水は短めにする
カーテンを洗濯するときの脱水は短めにするのがしわにならないポイントです。
脱水時間が長いと、しわになりやすいだけでなく、カーテンが痛む原因にもなります。
脱水時間は30秒以下が目安です。
②洗濯が終わったらすぐに干す
洗濯、脱水が終わったらすぐに洗濯機から取り出して干しましょう。
洗濯後濡れた状態で放置しておくと、どんどんしわになりやすくなります。
これはカーテンに限らず他の衣類でも同様ですね。
洗濯機から取り出して、軽くしわを伸ばしてから干すようにしましょう。
③カーテンレールにかけて干す
カーテンは物干し竿に干さずに、カーテンレールにかけて干しましょう。
こうすることで、カーテン自体の重さで自然としわが伸び、形が崩れることも防いでくれます。
カーテン干している間、外から部屋の中が丸見えということも気になりませんね。
きれいに洗濯したカーテンを干すのですから、カーテンを洗濯している間に、カーテンレールや窓もきれいに掃除しておくといいでしょう。
④直射日光を避ける
カーテンの生地が傷む原因にもなるので、直射日光に当てて乾かすことは避けましょう。
暖かく比較的空気の乾燥している日に、部屋の風通しをよくして、窓を開けっぱなしにしてけばすぐに乾きます。
湿度の高い日や、窓を開けっぱなしにできないときは、カーテンレールにかけて、除湿器や扇風機を使ったり、エアコンの除湿モードを利用しましょう。
しわができてしまったときの対処法
もし、カーテンのしわが気になるときはどうすればいいのでしょうか。
- 霧吹きをかける
- アイロンをかける
霧吹きをかける
しわの範囲があまり広くなければ、まずはしわが気になる部分に霧吹きで水をかけてみましょう。
干すときのポイントと同じで、重みでしわが伸びやすくなります。
霧吹きをかけて濡らしたあとは、必ず窓を開けて風通しをよくして自然乾燥させましょう。
濡れたままにしておくと、カビや臭いの原因になってしまいます。
アイロンをかける
霧吹きでもしわが伸びないときは、アイロンをかけるという方法もあります。
ですが、カーテンの素材によってはアイロンをかけてはいけない場合もあるので、必ず確認してからにしましょう。
アイロンをかけるときは当て布をしてかけるようにしましょう。
おすすめの洗濯グッズ
最後におすすめの洗濯グッズを紹介します。
カーテンの洗濯だけでなく、便利なアイテムがたくさんありますよ。
カーテンだけでなく、洗濯物のつけおきに便利なやわらか素材のたらいです。
底部分には水抜き用の栓も付いているので、水抜きも簡単にできます。
使わないときは、高さ約10㎝にまで小さくなるので、収納場所も取らないのも嬉しいですね。
洗濯物と一緒に入れて洗濯するだけで、雑菌の繁殖を抑え、嫌な部屋干し臭を解決してくれます。
高純度のマグネシウムで作られた水素パワーには、消臭・洗浄・抗菌の効果があります。
約1年繰り返し使うことができるので、経済的にも嬉しいアイテムです。
マグネシウムで洗うという新発想が話題となり、自分で作る人もいるほどです。
枕やぬいぐるみってどうやって干したらいいか迷うことありませんか?
そんなときに便利な3段物干しネットです。
また、セーターなどはハンガーに干すと、肩の部分にハンガーの跡が残ったり、首元が伸びたりして、すぐにダメになってしまいますよね。
ハンガーに干すと伸びや型崩れが気になるニット服やおしゃれ着も、安心して干すことができます。
物干しネットのサイズは、約61㎝×約77㎝で、1段につき約2㎏まで干すことができます。
カーテンを洗濯してお部屋を明るく!快適な生活を!
今回は、カーテンの洗濯について特集しました。
大きくて洗濯するのが面倒なカーテンですが、今回紹介した裏ワザを使えば、ハードルがぐっと下がりますよ。
SNSでも話題の重曹やオキシクリーンも使って、カーテンをきれいにすれば、お部屋も明るくなって心も晴れやかに。
カーテンを洗濯して、快適な生活を送りませんか?