泡立て器を選ぶときのポイント
まずは泡立て器を選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。
以下のような点に注意してみてください。
泡立て器の素材
「ホイッパー」や「ビーター」などとも呼ばれる泡立て器ですが、選ぶ際のポイントとしては、まずは素材のチェックがあります。
泡立て器のワイヤー部分の素材をチェックして、目的に合うものを選びましょう。
ステンレス製の泡立て器は、種類が豊富なのが特徴となっています。
耐久性や耐熱性にすぐれ、しかも頑丈という長所があります。
硬い材料にも使えるのが魅力ですが、その半面ボウルやフライパンを傷つけやすいというデメリットも。
それに対し、シリコン素材のものはボウルも傷つけませんし、音が出ないというメリットもあります。
またプラスチックのものもありますが、こちらは使いやすいというメリットの一方で、耐久性には欠けるというデメリットがあります。
泡立て器のワイヤー部分
泡立て器のワイヤー部分も大事なポイントです。
ワイヤーの太さは、用途ごとの使いやすさに関係してきます。
太いワイヤーは作りが頑丈になるので、硬い素材を攪拌するのにぴったり。
小麦粉やバターなどの食材をかきまぜるなら、こちらの方がおすすめです。
一方細いワイヤーの場合は、生クリームなどを泡立てるのにおすすめ。
ワイヤーが細く、かつ本数の多い泡立て器なら、一度にたくさんの空気を取り込めるので泡が立ちやすくなりますよ。
サイズや重さ
泡立て器のサイズや重さもチェックポイントの1つです。
大きすぎたり重すぎたりすると、使い勝手が悪くなってしまいます。
家庭用として使う場合なら、大きさは25cmほどのものがぴったりでしょう。
重さは100g以下のものだと、生クリームなどを泡立てる際も比較的楽に行えます。
バターやドレッシングといった少量の材料を混ぜ合わせたいという場合は、20cm以下の小さいものがおすすめです。
違うサイズの泡立て器をそろえておくと、用途に合わせて使えるので便利ですよ。
泡立て器のおすすめランキング
ではここで、使いやすい泡立て器を8つ選んでご紹介しましょう。
以下のようなものがおすすめです。
泡立て器おすすめ①:パール金属 EEスイーツ ステンレス製 泡立て
最初にご紹介するのは、パール金属の「EEスイーツ ステンレス製泡立て器」です。
こちらはその名の通り、ステンレス製の泡立て器になります。
プロ仕様のオールステンレス製で、作りが頑丈なのが特徴。
卵やクリームを泡立てたり、材料を混ぜ合わせるのにぴったりの一品となっています。
大きさも25cmと手ごろなサイズで、使い勝手の良さも好評の一因です。
レビューでも、「安くて丈夫」「力が入れやすく混ぜやすい」などの声が並んでいます。
自宅でのケーキ作りなどにおすすめの泡立て器ですよ。
泡立て器おすすめ②:下村企販 ケーキ屋さんの泡立て名人
泡立て器のおすすめ商品、2つ目にご紹介するのは、下村企販の「ケーキ屋さんの泡立て名人」です。
こちらはプロ仕様の本格泡立て器となっています。
ワイヤーの線材は24本で、材料を素早く泡立てることができます。
またオールステンレス製の頑丈な作りですから、ポテトマッシャーとしても使えるようになっているんです。
購入者のレビューでも、「泡立ちが最高」「使いやすく大きさもちょうどよい」などの声が並んでいます。
本格的な泡立て器がほしいという方にはぴったりの一品でしょう。
泡立て器おすすめ③:Henckels ヘンケルス 「HIスタイル エリート ホイスク 」
続いてご紹介するおすすめの泡立て器は、Henckels ヘンケルスの「HIスタイル エリート ホイスク 」です。
こちらはシンプルで気品漂うデザインが特徴の泡立て器となっています。
柄の部分には上下に赤があしらわれ、大人っぽく高級感のある雰囲気に。
もちろんデザインだけでなく、使いやすさも際立っています。
耐熱性や耐水性にすぐれ、なおかつ握りやすい構造で、料理のレパートリーも広げることができますよ。
泡立て器おすすめ④:ティファール 泡立て器 インジニオ プロフレックス ウィスク K12517
おすすめ泡立て器、4品目はティファールの「インジニオ プロフレックス ウィスク K12517」です。
こちらの特徴は、「プラチニアムシリコーン」という素材を使っている点にあります。
「プラチニアムシリコーン」は、従来の素材に比べて高い高熱性と耐久性を誇っています。
そのため、毎日使用しても欠けにくく、しかも鍋やフライパンを傷つけないというメリットが。
それだけでなく、デザインもおしゃれで高級感にあふれていますから、料理が楽しくなる一品ですよ。
泡立て器おすすめ⑤:OXO 泡だて器 グッド・グリップス バルーンウイスク+スパチュラセット
おすすめの泡立て器、5つ目にご紹介するのは、OXO(オクソー)の「グッド・グリップス バルーンウイスク+スパチュラセット」です。
こちらの特徴は、使いやすいグリップにあります。
手のひらにすっぽり収まることで、力のいる作業でも手への負担が少なく済むようになっています。
素材も、濡れた手でも滑りにくいものを使用。
さらに頑丈なステンレスワイヤーが、素材を素早くしっかり混ぜ合わせてくれます。
スパチュラがセットで買えるのも、うれしいポイントでしょう。
泡立て器おすすめ⑥:柳宗理 日本製 泡立て器
泡立て器のおすすめランキング、6つ目の商品は「柳宗理 日本製 泡立て器」です。
こちらは、名前の通り柳宗理氏のデザインによる泡立て器となっています。
柳宗理氏は工業デザイナーのパイオニア的存在で、ニューヨーク近代美術館などにも作品が展示されていることでも知られています。
そんな柳氏の手による泡立て器は、デザイン的な美しさだけでなく、機能面でも高い評価を受けています。
一般的な泡立て器よりも先端のワイヤー数が多く、効率的に材料を泡立てることができます。
お茶道具の「茶筅」を思わせるデザインも秀逸ですよ。
泡立て器おすすめ⑦:ナガオ 燕三条
おすすめ泡立て器、7つ目にご紹介するのは、ナガオの「燕三条」です。
こちらはステンレス製の泡立て器となっています。
細身の本体が特徴で、少量の素材や小さめのボウルなどでの攪拌に適しています。
ステンレス製ですから、もちろんサビや腐食にも負けません。
ステンレスキッチン用品の産地として知られる、新潟県燕三条で生まれた逸品です。
泡立て器おすすめ⑧:ティファール 泡立て器 インジニオ K21417
おすすめ泡立て器ランキング、最後にご紹介するのは、ティファールの「インジニオ K21417」です。
「インジニオ」は、ティファールがデザインと機能性を徹底的に追求した最高級シリーズになります。
前に紹介した「インジニオ プロフレックス ウィスク K12517」同様シリコン製で、ボウルや鍋を傷つけにくいのが特徴。
さらにデザインも美しく、スタイリッシュで高級感あふれる外観となっています。
レビューでも、「軽くて使いやすい」という声が多く聞かれます。
電動ミキサーおすすめ5選
泡立て器とは別に、電動ミキサーのおすすめについても紹介しておきましょう。
い方の5つが特におすすめです。
電動ミキサーおすすめ①:ブラウン ハンドブレンダー マルチクイック
最初にご紹介するのは、ブラウンの「ハンドブレンダー マルチクイック」です。
こちらは1台で4役をこなせるという電動ミキサーになります。
「つぶす」「混ぜる」「きざむ」「泡立てる」という4つの働きを、1台に集約。
手軽に使いこなすことができ、ひと手間かけた料理を簡単に作れるのがメリットです。
また、自分の手の感覚でスピードがコントロールできる「スマートコントロール」機能により、より繊細な調理が可能になります。
電動ミキサーおすすめ②:ブラウン ハンドブレンダー マルチクイック5
おすすめの電動ミキサー、2品目もブラウンの製品です。
こちらは「ハンドブレンダー マルチクイック5」になります。
1品目同様、1台で4役をこなせるという電動ミキサー。
泡立てるだけでなく、つぶしたり混ぜたりといった作業も1台でOKです。
さらにパワフルなのに軽量設計で、女性でも扱いやすいのが特徴。
グリップも握りやすく、しっかり持てるようになっています。
電動ミキサーおすすめ③:ブラウン ハンドブレンダー マルチクイック5 ヴァリオ
おすすめ電動ミキサー、3品目もブラウンの製品です。
「ハンドブレンダー マルチクイック5 ヴァリオ」になります。
こちらの製品は、なんと1台で7役こなすという優れもの。
さきほどの4役以外に、「スライス」「千切り」「こねる」といった機能がプラスされています。
アタッチメントの交換もラクラクで、使い勝手の良さは抜群。
お手入れも簡単なので、毎日使いたくなる一品です。
電動ミキサーおすすめ④:Panasonic ハンドミキサー ホワイト MK-H4-W
おすすめ電動ミキサー、4つ目にご紹介するのは、パナソニックのハンドミキサーです。
こちらはコストパフォーマンスの良さが特徴の一品となっています。
3段階の速度切り替えが可能で、用途に合わせたスピードを選べます。
パワーも十分で材料をしっかり混ぜ合わせられる上に、音が静かなのも長所。
この性能で3,000円代の値段は、かなりのお買い得品と言えるでしょう。
電動ミキサーおすすめ⑤:クイジナート スマートパワーハンドミキサー
電動ミキサーのおすすめ、最後にご紹介するのは、クイジナートの「スマートパワーハンドミキサー」です。
こちらは2種類のアタッチメントが付いて、お菓子作りを強力にサポートしてくれるハンドミキサーになります。
連続使用時間は30分と、トップクラスのスタミナ。
さらに160Wのパワフルモーターと、5段階のスピード調整によって、簡単にツヤのある泡立てが可能になります。
仕上がりも素早く、お料理の時短に役立ちますよ。
泡立て器がないときの代用品は?
ここでは泡立て器がない場合の代用品についてご紹介していきましょう。
以下のようなものが代わりに使えます。
泡立て器の代用品①:箸と輪ゴム
まずは箸と輪ゴムを使う方法です。
こちらは生地や卵、生クリームを泡立てる時に便利です。
箸を6本と、輪ゴム4本を用意します。
1膳ずつを上から3cmほどのところで輪ゴムで留めてください。
最後にそれらをまとめて、輪ゴムで留めれば完成。
お箸をまとめて使うことで、よりきめ細かい泡立ちになりますよ。
泡立て器の代用品②:フォーク
2つ目は、フォークを使ったやり方です。
こちらは、フォーク2本を背中合わせにして使います。
1本ではなく2本使うことで、全体を均等に混ぜることができます。
玉子焼き用にふんわりと卵を溶きたい時などに便利ですよ。
泡立て器の代用品③:ペットボトル
泡立て器の代用品、3つ目はペットボトルです。
こちらはかき混ぜるというより、シェイクするというやり方になります。
方法は、ペットボトルに卵や生クリームを入れて、シャカシャカ振るというもの。
とっても簡単で手軽ですが、難点はペットボトルから生クリームを出しにくいというところです。
泡立て器の代用品④:保存容器
代用品の4つ目は、密閉できる保存容器です。
こちらもペットボトル同様のやり方となります。
容器の中にメレンゲや生クリームを入れ、シャカシャカ振るだけ。
泡立てる材料の容量に対し、2倍以上の大きさの容器を使うことがポイントです。
泡が立ちすぎないよう、様子を見ながら振ってくださいね。
泡立て器の代用品⑤:ビニール袋
泡立て器の代用品、最後にご紹介するのは、ビニール袋です。
こちらはメレンゲを泡立てる際に使える方法です。
やり方は、2枚重ねにしたビニール袋に材料を入れ、しっかり口を縛ってシェイクするだけ。
風船のように空気を含ませて振ると、中身がよく混ざりますよ。
ドレッシングなどにおすすめミニ泡立て器
おすすめのミニ泡立て器は、ヨシカワの「栗原はるみ ミニ泡立」です。
料理中に調味料を混ぜ合わせたい時などに最適。
また、手作りドレッシングソースやタレを混ぜる時にもぴったりです。
菜箸よりも手軽で、小さな器でもそのまま使うことができます。
また、小さくても使いやすいよう、柄が長く持ちやすくなっているのも特徴です。
最適な泡だて器で料理を快適に
以上、おすすめの泡立て器などについてご紹介してきました。
料理を楽しく快適にしてくれるのは、何といっても道具の使いやすさです。
おいしいお菓子づくりにチャレンジしたいという人にとって、しっくりくる泡立て器は必須アイテムでしょう。
ご紹介した商品を参考に、自分に合う泡立て器を見つけて見てください。