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浅漬けの素の作り方徹底解説!調合レシピや大根などの漬け方紹介

浅漬けが食べたいけど、市販の浅漬けの素は買っても使い切れないという人必見の手作り浅漬けの素の作り方を徹底解説します。
浅漬けの素のレシピを知っていると新鮮な野菜で美味しく作れてたいへん重宝しますよ!
家にある簡単な材料でできるおすすめの調合や浅漬けに合う野菜・浅漬けレシピも一緒にご紹介します。

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浅漬けの素の作り方3選

浅漬けの素作り方

市販の浅漬けの素を買わなくても、作り方を知っていればお家で簡単に作れます。
基本の浅漬けの素の作り方を3つご紹介します。

浅漬けの素①:基本の浅漬けの素の作り方

材料

  • 水…900cc
  • 塩…75g
  • 砂糖…140g
  • みょうばん…小さじ1/2

作り方
全ての材料を鍋に入れて沸騰させます。

透明になったら浅漬けの素の出来上がりです。
冷めたら煮沸消毒した瓶やボトルに入れて1~2週間なら常温でも保存可能です。

みょうばんはスーパーなどの調味料コーナーで売られています。
みょうばんを使う作り方だと、ナスなどの色落ちしやすい野菜も色がきれいなまま仕上げることができます。

入れなくても分量や作り方は同じです。

浅漬けの素②:酢入りあっさり浅漬けの素の作り方

材料

  • 水…80cc
  • 昆布…5センチ
  • 鰹節…3g
  • 砂糖…大さじ1/2
  • 酢…大さじ1/2
  • 塩…小さじ2
  • 醤油…小さじ1
  • お好みで唐辛子

作り方
水を沸騰させて昆布・鰹節で出汁をとります。

出汁の中に他の調味料を入れて溶かします。
保存袋やタッパーに出来上がった浅漬けの素と野菜を入れて半日~一晩寝かせます。

出来上がった浅漬けの素は温かいまま使っても大丈夫です。
酢を入れる作り方なら、夏におすすめのあっさりとした浅漬けの素になります。

浅漬けの素③:白だしで簡単浅漬けの素の作り方

材料

  • 白だし…小さじ2
  • 砂糖…ひとつまみ
  • 塩…少々

作り方
使いたい野菜を塩少々で板ずりして塩を洗い流してからカットします。

保存容器に白だしと砂糖を入れて蓋を占めて何度か振って馴染ませます。
一晩おいたら完成です。

保存袋で空気を抜いて作れば2~3時間でもしっかり浸かります。
白だしを使う作り方なら少量でもしっかりとした味になり、失敗することも無駄になることもありません。

夏場におすすめの作り方は、白だし3:酢1の割合で混ぜるサッパリ味の浅漬けの素です。

<下に続く>

浅漬けに適している野菜5選

浅漬けおすすめ野菜

浅漬けの素の作り方さえ知っておけばいつでも簡単に浅漬けを作ることができます。
浅漬けにおすすめの野菜を5つご紹介します。

  1. きゅうり
  2. 大根
  3. ナス
  4. 白菜
  5. カブ

浅漬けに適している野菜①:きゅうり

漬物の定番のきゅうりは夏が旬の野菜で、どんな漬物とも相性抜群です。
きゅうりは食感が良く、漬物にしてもコリコリと歯ごたえがあっておいしいです。

きゅうりの浅漬けの作り方は、大きな容器なら丸ごと1本でもOKです。
小さな容器なら好きな大きさに切ってから漬けても問題はありません。

丸ごと1本なら半日~一晩漬けるのが理想です。
カットして保存袋などで空気を抜いて密閉しておけば2~3時間でも十分おいしく浸かります。

きゅうりには、ビタミンCやカリウムが含まれていて、身体に溜まったナトリウムを排泄する効果があるので、むくみが気になる人にはおすすめです。
また、身体を冷やす効果もあるので身体に熱が溜まりやすい夏に食べるのがおすすめの野菜です。

浅漬けに適している野菜②:大根

漬物といえば大根ですよね。
春夏も大根をとることができますが、やはり冬大根が一番みずみずしくて甘みもありおいしいです。

大根も浅漬けにしてもしっかり歯ごたえ残るので食感を楽しめます。
大根の浅漬けの作り方は、皮付きのまま縦半分の棒状に切ったり、薄く切ってから漬けます。

一晩くらい漬けるとおいしいです。
大根には食物繊維がたっぷり含まれているので、便秘で悩んでいる人やダイエットにもおすすめの野菜です。

浅漬けに適している野菜③:ナス

ナスは夏が旬の浅漬けに適している野菜の一つです。
ナスは漬物にすると、くたっとした食感とシャキッとした食感の両方楽しむことができます。

浅漬けにするときに味が染みやすいのもポイントです。
ナスの浅漬けの作り方は、キュウリと同様に大きな容器であれば丸ごと1本でOKです。

小さい容器のときはスライスしてから漬けてください。
皮の綺麗な紫色を残したまま漬けるためには、ナスを塩もみしてからつけたり、色落ちを防ぐみょうばん入りの浅漬けの素を使った作り方にしたり、スライスしてから短めの時間で漬けるようにしましょう。

夏野菜のナスは体を冷やしてくれる効果が期待できるので、身体に熱がこもりやすい夏や高血圧が気になる人にもおすすめの野菜です。

浅漬けに適している野菜④:白菜

漬物定番の葉野菜である白菜は、調理すると柔らかくになるイメージが大きいですが、浅漬けにして食べるとシャキシャキした食感で、みずみずしいまま食べることができます。
白菜の浅漬けの素の作り方は、バラバラにならないように半分や四つ割りにして丸ごと漬けるか、すぐ食べれるように食べやすくカットしてから漬けます。

水分が多い白菜は、漬けている間に水分が出て味が薄くなりやすいので、塩もみして水気を抜いたり、基本の浅漬けの素の作り方の分量より少し濃いめにするほうが良いかもしれません。
白菜にはカリウムや食物繊維がが多いので、むくみや便秘で悩んでいる人におすすめの野菜です。

浅漬けに適している野菜⑤:カブ

皮が硬く、煮物などにするときに厚く剥いてしまうのがもったいないと感じるカブは、あさ浅漬けにすることで皮も程よい硬さでコリコリとした食感を楽しみながら、おいしく食べることができます。
普段食べる白い実の部分とは違う栄養分が含まれる葉も一緒に漬けておいしく食べてください。

カブの浅漬けの作り方は、白い実の方は少し茎を残して、食べやすい大きさか薄くスライスして一晩漬けます。
葉の方は、適当な長さにカットして2~3時間で食べることができます。

カブの葉にはカルシウム・鉄・食物繊維などが豊富に含まれていて、白い実にはビタミンCがたっぷり含まれています。
便秘解消や美肌効果も期待できるおすすめの野菜です。

<下に続く>

浅漬けレシピ10選

浅漬けレシピ

浅漬けにはいろいろな作り方があります。
いろいろな味の浅漬けの素を使ったおすすめレシピをご紹介します。

浅漬けの素を使ったレシピ①:塩麹入りきゅうりの浅漬け

材料

  • キュウリ…2本
  • 塩麹…大さじ1
  • 昆布茶…小さじ1

作り方
キュウリは叩いてから乱切りして一口大になるようにします。

保存袋にキュウリ・塩麹・昆布茶を入れて揉みこんで、空気を抜いて密閉します。
30分程度でしっかり浸かります。

浅漬けの素を使ったレシピ②:大葉入り浅漬け

材料

  • 大葉…6枚
  • ナス…1本
  • キュウリ…2本
  • 生姜…1かけ
  • 塩…ひとつまみ

作り方
キュウリ・ナスは薄くスライス、生姜・大葉は千切りにします。

塩と一緒にビニール袋に入れて良く揉み、10分程度置いて、出た水分を捨てれば完成です。
大葉と生姜を入れることで夏でも食べやすい爽やかな浅漬けになります。

浅漬けの素の作り方や材料を調べたり、市販の浅漬けの素を使わなくても塩だけで十分おいしく浸かります。

浅漬けの素を使ったレシピ③:みょうがの浅漬け

材料

  • みょうが…10個
  • 甘酒…100cc
  • 醤油…大さじ3

作り方
みょうがはよく洗って水気を拭いて縦半分に切ります。

保存袋やタッパーに全て入れ、半日ほど漬けこめば完成です。
甘酒を使った作り方の浅漬けの素は甘みがあって、みょうがの爽やかさと良く合います。

浅漬けの素を使ったレシピ④:ミニ大根の丸ごと浅漬け

材料

  • ミニ大根…10本
  • 塩…小さじ1

作り方
ミニ大根を良く洗い、塩を揉みこんで3時間ほど置けは完成です。

作り方はシンプルですが、浅漬けの素を使わない分、おいしい塩を使う方が良いです。
大根のピリッと辛い味わいがダイレクトに楽しめる作り方です。

浅漬けの素を使ったレシピ⑤:セロリの塩昆布浅漬け

材料

  • セロリ…2本
  • 塩昆布…2つまみ
  • レモン汁…小さじ2
  • ごま油…大さじ1

作り方
セロリの筋をピーラーで取り、斜めに薄くスライスします。

水気を取ったら塩昆布と一緒にビニール袋に入れて満遍なく塩昆布が行き渡るように良く振ります。
しっかり混ざったらレモン汁・ごま油を入れて、白っぽく乳化されるまで良く振れば完成です。

この作り方なら、浅漬けの素がなくても家であっという間に作って食べれて、出来てすぐでもおいしいですが、少し置くと味が染みてしんなりします。

浅漬けの素を使ったレシピ⑥:丸ごとトマトの浅漬け

材料

  • トマト…2個
  • 浅漬けの素…適量

作り方
トマトを湯剥きしてくし形切りにして、タッパーなどに入れて浅漬けの素に漬けます。

半日置けば完成です。
味が染み込みやすいので、浅漬けの素は全体が漬かるほど入れなくても大丈夫です。

浅漬けの素を使ったレシピ⑦:うずらの卵の浅漬け

材料

  • うずらの卵…10個
  • 浅漬けの素…かぶるくらい

作り方
うずらの卵を好みの固さに茹でて殻をむいておきます。

保存袋やタッパーにうずらの卵を入れて、かぶるくらいの量の浅漬けの素を入れて半日置けば完成です。
うずらの卵はピクルスで使われることが多いですが、酸味が苦手な人は浅漬けの素を使った作り方のほうがおすすめです。

浅漬けの素を使ったレシピ⑧:らっきょうの浅漬け

材料

  • らっきょう…1キロ
  • 塩…大さじ6
  • 酢…大さじ6
  • 味の素…小さじ1
  • みりん…大さじ4
  • 乾燥唐辛子…1本
  • 鰹節…適量

作り方
下処理したらっきょうを沸騰したお湯に10秒間入れてからザルにあげ、広げて乾かします。

らっきょうが乾いたら保存袋やタッパーなどに混ぜ合わせた調味料と一緒に漬けこみます。
たまに上下を返すように混ぜながら2日程度置けばしっかり漬かります。

作り方のポイントは、熱湯に10秒通すことでパリパリ食感のらっきょうにすることです。
市販の浅漬けの素を使った作り方でもおいしく作れます。

浅漬けの素を使ったレシピ⑨:ズッキーニの浅漬け

材料

  • ズッキーニ…1本
  • 白だし…大さじ3
  • 酢…大さじ1
  • 乾燥唐辛子…少々

作り方
ズッキーニの皮を縞々になるようにピーラーで剥いて大きいものは半月切り、小さいものなら輪切りで5mmくらいの厚さにスライスします。

調味料と一緒に保存袋に入れて密閉して一晩漬ければ完成です。
火を通して食べるイメージの強いズッキーニですがこの作り方だと皮の固さやクセがなく浅漬けで食べやすいです。

浅漬けの素を使ったレシピ⑩:浅漬けキムチ

材料

  • 白菜…大1~2枚
  • 塩…小さじ1/2
  • 本だし…小さじ1/2
  • 砂糖…大さじ1/2
  • 醤油…小さじ1
  • 練乳…小さじ1
  • 豆板醤…小さじ1/2

作り方
白菜を食べやすい大きさに切ってボールに入れて塩をまぶし、20分ほど置いて水分を絞ります。

ビニール袋に水を絞った白菜と調味料を全て入れて良く揉みこみ、冷蔵庫で10分程度漬け込めば完成です。
練乳がなければ、はちみつでも代用出来ますが、練乳を使った作り方のほうがコクが出ます。

浅漬けの素を使ったシンプルな白菜もおいしいですが、辛いのが好きな方はキムチの素がなくても簡単にできる作り方なのでおすすめです。

<下に続く>

浅漬けの保存容器

ファイン 密封容器
1888円

空気を抜いて密閉できるので、浅漬けの素を使った漬物だけでなく、からあげの下味などにもおすすめの容器です。

<下に続く>

浅漬けの素の作り方を知っておけば、いつでもおいしく作ることができます

浅漬けまとめ

浅漬けの素は市販のものを買っているという人も多いと思いますが、自宅でも簡単にできる作り方さえ知っておけば素がなくてもおいしく作れます。
市販の浅漬けの素は常に同じ味にできるというメリットはありますが、家庭によって好みも違うので家族に合わせた作り方で喜ばせてあげることができるのは理想ですよね。

季節や野菜に合わせていろいろな浅漬けの素の作り方にチャレンジできるのも手作りの良いところです。

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