醤油の選び方
みなさんは醤油を買うとき、どんな選び方をしていますか?
醤油の選び方で注目したい点は以下になります。
- 醤油の種類から
- 醤油の材料から
- 醤油の製造方法から
- 醤油の用途を考えてから
- 減塩醤油を選ぶ
- 自分の好きな味の醤油を選ぶ
順に見ていきましょう。
醤油の選び方①:醤油の種類から
まずは醤油の種類から選ぶ方法があります。
醤油にはいくつかの種類がありますよね。
醤油は以下の5種類に分けられます。
- 濃い口醤油
- 薄口醤油
- 溜まり醤油
- 再仕込み醤油
- 白醤油
濃い口や薄口は、知っている方も多いのではないでしょうか。
特に濃い口醤油は、日本の醤油の8割を占めているほどですから、一般的な醤油といえますよね。
濃い口醤油は、味のバランスも良く、なんにでも合いますので、各家庭に1本はある醤油です。
薄口しょうゆは、関西地方では一般的に使われています。
色は濃い口より色が薄いので、素材を生かして色を付けたくない煮物やお吸い物に使ったりと、あると重宝します。
でも薄口醤油は色が薄い代わりに、塩分濃度が濃い口醤油より高いので使い過ぎには注意が必要です。
たまり醤油は、主に愛知・岐阜・三重の東海三県で生産されている、ほぼ大豆だけを原料とした醤油です。
濃い口醤油より少ない水分でゆっくり熟成させるので、とろりとして濃い色が特徴ですね。
再仕込み醤油は、塩水ではなく生揚醤油で仕込みます。
また、製造過程で2倍の方法と期間を使って作られるので、再仕込みという名がついたといわれていますよ。
少し珍しい白醤油は、愛知県碧南生まれの醤油です。
原料の小麦粉の割合が多く、淡口醤油よりも色が薄いことから、白醤油と呼ばれているんですね。
また、上記に挙げたもの以外にも、九州に多い甘口醤油やだし醤油があります。
甘口醤油は、濃い口に甘みを加えた醤油で、南に行くほど甘みの強い醤油になるのが特徴ですね。
だし醤油も色々な種類があるので、後ほどご紹介します。
醤油の選び方②:醤油の材料から
醤油の材料から選ぶ方法もありますよ。
みなさんは醤油の材料を知っていますか?
醤油は以下の材料から作られています。
- 大豆
- 小麦
- 種麹
- 食塩水
- アルコール
醤油の材料の大豆には、大豆か脱脂加工大豆を使用します。
脱脂加工大豆はその名の通り、大豆から油を抜いたものです。
大豆を使った醤油はこくがありまろやかになります。
逆に、脱脂加工大豆を使ったものはすっきりとした味わいになるのが特徴です。
どちらも味が異なりそれぞれに特徴があるので、比べてみると良いですね。
醤油の選び方③:醤油の製造方法から
醤油の製造方法にも種類があり、その製法から選ぶ方法もあります。
醤油の製造方法は、以下の2種類です。
- 本醸造
- 混合
本醸造は日本酒の製造方法などでもよく聞きますよね。
昔からある伝統的な製法です。
純粋に醤油を楽しみたい方には、本醸造の醤油がおすすめです。
混合は、色々な旨味を添加しますので、用途によって使い分けるのも良いですよね。
醤油の選び方④:醤油の用途を考えてから
スーパーには色々な種類の醤油が売っていますよね。
刺身醤油や、卵かけごはん用の醤油など、それぞれの用途を考えてからそれに合った醤油を使うのもおすすめです。
醤油の選び方⑤:減塩醤油を選ぶ
お子さんや血圧を気にしている方、ダイエット中の方などには、減塩醤油を選ぶのもおすすめです。
旨味が入っているので、塩分を押さえることができますよ。
普段の食事の醤油を減塩醤油に置き換えるだけなので、ストレスなく減塩ができるのが魅力ですよね。
醤油の選び方⑥:自分の好きな味の醤油を選ぶ
色々な選び方をご紹介しましたが、味の好みは人によって様々です。
最終的にはご自分が好きな味の醤油を選んでいただくのがベストです。
色々な醤油を試して是非お気に入りの1本を見つけてみてくださいね。
スーパーで買えるおすすめのだし醤油8選
普通の醤油に、だしを加えて作られたのが、だし醤油といわれるものです。
だし醤油にも色々な種類がありますよね。
その中でも、手軽にスーパーで買える、おすすめのだし醤油がこちらになります。
- 鎌田醤油 だし醤油
- アサムラサキ かき醤油
- 越のむらさき 越のむらさき
- 寺岡有機醸造 牡蠣だし醤油
- 鎌田醤油 低塩だし醤油
- 寺岡有機醸造 あごだし醤油
- 古代柱醤油醸造元 しじみだし醤油
- いそまる本舗 雲丹醤油
順にご紹介していきます。
スーパーで買えるおすすめのだし醤油①: 鎌田醤油 だし醤油
まずおすすめするのは、こちらの鎌田醤油のだし醤油です。
だし醤油といったら鎌田醤油というほど有名ですよね。
鎌田のだし醤油は、かつお節、昆布、鯖節をブレンドして、濃口醤油を合わせたものです。
塩分少なめで、どんな料理にも合う万能なだし醤油です。
そのまま、醤油代わりにお料理にかけていただいても美味しいですし、薄めてめんつゆとしていただいても美味しいですね。
また、紙パックなので使用後の処理が楽なのも嬉しいですね。
今ではほとんどのスーパーで見かけるほど、手軽に購入できます。
初めての方はまずはこちらの鎌田のだし醤油から試してみてはいかがでしょうか。
スーパーで買えるおすすめのだし醤油②:アサムラサキ かき醤油
次におすすめするのはこちら、アサムラサキのかき醤油です。
なんと、2017年のモンドセレクション最高金賞を受賞していますよ。
かつおや昆布のだし醤油よりは濃厚な牡蠣の風味が楽しめます。
しっかりとした味があるので、淡白なお料理にはとてもよく合いますよ。
たまごかけご飯・冷奴・おひたしにさっとかけるだけでワンランク上の味付けになります。
リピーターも多く、かき醤油がはじめての方でも安心です。
一度試したらきっと気に入る味ですよ。
スーパーで買えるおすすめのだし醤油③:越のむらさき 越のむらさき
こちらの越のむらさきは、新潟ではスーパーなどで手軽に購入できるだし醤油です。
かつおだしなので、上品でやさしく、まろやかな味わいが特徴です。
1.8リットルの大容量から、210ミリリットルの密閉ボトルまであるので、用途によって使い分けていただけますね。
スーパーで買えるおすすめのだし醤油④:寺岡有機醸造 牡蠣だし醤油
寺岡有機醸造の牡蠣だし醤油は、濃厚な味わいが特徴です。
牡蠣、かつお節、日高昆布のだしをブレンドした、旨味がぎゅっと詰まっただし醤油になります。
お刺身やドレッシングなどにおすすめです。
また、牡蠣の旨味がたっぷりなので、隠し味として少し入れるだけで、いつものお料理をぐっと美味しくしてくれますよ。
餃子のタレとして使ったり、冷奴にかけるのもおすすめの使用法です。
スーパーで買えるおすすめのだし醤油⑤:鎌田醤油 低塩だし醤油
鎌田醤油の低塩だし醤油もおすすめです。
上記に紹介した、だし醤油の低塩バージョンですが、そんなことを全く感じさせない美味しさです。
普段使いはもちろん、小さなパックなので、手土産にも喜ばれますよ。
是非お試しくださいね。
スーパーで買えるおすすめのだし醤油⑥:寺岡有機醸造 あごだし醤油
寺岡有機醸造のあごだし醤油もおすすめです。
こちらは、長崎県産のあごと濃い口醤油を使った、上品な味が特徴のあごだし醤油になります。
寺岡有機醸造のあごだし醤油は、『ことび』と呼ばれる未成魚を使っていて、普通のあごとはまた一味違った味になっています。
ことびは脂肪分が少ないので、あごだし特有のまろやかで上品な味をさらに引き立ててくれますよ。
こちらは、塩分少な目なので、健康を気にする方にもおすすめです。
スーパーで買えるおすすめのだし醤油⑦:古代柱醤油醸造元 しじみだし醤油
古代柱醤油醸造元のしじみだし醤油は、うまみたっぷりで、とても美味しくておすすめです。
お湯で薄めるだけで立派なお吸い物になりますよ。
ベースになっているのは、1年以上かけて自然発酵させた濃口醤油です。
そこにしじみやかつお節、昆布などのだしをブレンドしています。
素材にもこだわっていて、しじみは宍道湖の大和しじみ、かつお節は枕崎から、昆布は北海道産のものを厳選して使っています。
本当にうまみ成分が豊富に含まれていますので、お料理の調味料としてだけではなく、水やお湯で薄めるだけでおつゆにもなるのが特徴です。
是非この芳醇なしじみの風味を楽しんでいただきたいですね。
スーパーで買えるおすすめのだし醤油⑧:いそまる本舗 雲丹醤油
いそまる本舗 の雲丹醤油は少し珍しい雲丹だしの醤油です。
濃厚な雲丹の風味が楽しめます。
おすすめは、冷奴や卵かけごはん。
いつもの醤油とは全く違った絶品になること間違いなしです。
こちらの雲丹醤油は、濃厚な雲丹の風味が絶品なのはもちろんのこと、ビタミン群や鉄も豊富で栄養も満点なのが嬉しいところです。
美味しい上に、健康にも良い、ありがたいだし醤油ですね。
うにそぼろ入りなので、酒の肴にもぴったり。
お酒好きな方への贈り物にしても喜ばれそうですね。
料理人がおすすめする白醤油8選
白醤油は普通のお醤油より、麦を多く原料に使用したお醤油です。
私たちには少し馴染みの浅い白醤油ですが、料理人の間ではなくてはならない調味料となっていますよ。
料理人がおすすめする白醤油8選はこちらです。
- ヤマシン 金完熟白醤油
- ヤマシン 白醤油
- 日東醸造 足助仕込三河しろたまり
- 盛田 白醤油 特級
- 寺岡有機醸造 白しょうゆ
- キノエネ 白しょうゆ
- 七福醸造 有機白しょうゆ
- 七福醸造 国産有機白しょうゆ
順にご紹介します。
料理人がおすすめする白醤油①:ヤマシン 金完熟白醤油
まずおすすめするのは、ヤマシンの金完熟白醤油です。
こちらは、普通の醤油に比べて塩辛さが控えめで、ほのかな甘みもあるのが特徴です。
白醤油というほどですから、色も薄く素材を染めてしまうことがないので、とても使いやすいですよ。
和風はもちろんですが、醤油臭さがないので、洋風料理にもお使いいただけます。
旨味も豊富なので、味付けに化学調味料を使輪なくてもしっかり美味しくなりますよ。
また、甘みも少ないので、一般的な料理の味付けに向いている白醤油です。
料理人がおすすめする白醤油②:ヤマシン 白醤油
次におすすめなのは、ヤマシンの白醤油です。
こちらもヤマシンさんの商品ですね。
この金完熟白醤油と白醤油との違いは、甘みです。
ヤマシンの白醤油の方がより甘みが強いので、甘い料理を作る時はとても良いですよ。
料理人がおすすめする白醤油③:日東醸造 足助仕込三河しろたまり
日東醸造の足助仕込三河しろたまりも料理人の愛用者が多い白醤油です。
こちらは原料が小麦、食塩、種麹、焼酎、天然水となっています。
大豆を使っていないので、醤油の表記はされていませんが、旨味の多い白醤油としてお使いいただけます。
納豆にかけても美味しいですよ。
料理人がおすすめする白醤油④:盛田 白醤油 特級
盛田の白醤油特級もおすすめの一品です。
こちらは甘みよりも塩味が強い印象です。
卵かけご飯との相性は抜群。
その他にうどんや煮物など幅広いお料理に使っていただけますよ。
料理人がおすすめする白醤油⑤:寺岡有機醸造 白しょうゆ
寺岡有機醸造の白しょうゆもおすすめです。
こちらの醤油は、小麦の甘味を強く感じることができる、独特の香りのある琥珀色の醤油になります。
ラベルデザインは、日本庭園様式の枯山水をモチーフにしているんですよ。
日本古来の伝統や文化をイメージした、素敵なデザインですよね。
こちらは、色の薄さを生かしたお料理にお使いくださいね。
和食の基本のお吸い物や肉じゃが、お煮しめや茶碗蒸しなどに最適です。
また、料理の下ごしらえや隠し味としてもお使いいただけます。
他にも浅漬けなどに使っていただくと、簡単に綺麗で色鮮やかな料理を作ることができますよ。
料理人がおすすめする白醤油⑥:キノエネ 白しょうゆ
キノエネの白しょうゆは、恒温仕込倉による独自の醸造法から生まれた上品な味が特徴です。
濃い口醤油の1/50以下という、淡い色合いは、素材の色を殺すことなく鮮やかに生かしてくれますよ。
香りもおだやかでくせがないので、どんな料理にもマッチします。
お醤油というよりは、お塩の代わりにこちらの白醤油を使っていただくと、旨味も合わさりとても美味しく仕上がるのでおすすめです。
料理人がおすすめする白醤油⑦:七福醸造 有機白しょうゆ
こちらは日本で唯一の有機白醤油。
七福醸造の有機白しょうゆです。
原料の割合は、大豆1割に小麦9割で作られています。
淡白な味と高い香りが特徴ですが、糖分が高く甘みも強いので、煮物などに使っていただくのがおすすめです。
料理人がおすすめする白醤油⑧:七福醸造 国産有機白しょうゆ
七福醸造の国産有機白しょうゆも知る人ぞ知る、料理人がおすすめする白醤油の一つです。
有機小麦や有機大豆をはじめとする、すべての原料で国産のものを使用しています。
普通の上記の白醤油同様、体にいいものを造るをモットーに作られていますので、値段ははりますが、安心安全で、誰にでも胸を張っておすすめできる品になっています。
醤油を使ったおすすめの料理8選
これまで、色々な醤油を紹介しました。
醤油はどんなお料理にも使える万能調味料ですよね。
そんな醤油を使った、おすすめのレシピをご紹介します。
醤油を使ったおすすめの料理8選はこちらです。
- 醤油鶏
- ひらたけとほうれん草のバター醤油炒め
- 醤油唐揚げ
- 豚の角煮
- イワシの梅煮
- カレイの煮付け
- サバ缶と舞茸のパスタ
- かぼちゃと豚肉の醤油煮
順に見ていきましょう。
醤油を使ったおすすめの料理①:醤油鶏
まずはこちら、醤油鶏のレシピを見てみましょう。
材料は以下になります。
- 鶏肉 500g
- 鷹の爪輪切り ひとつまみ
- 醤油 大さじ4
- 味醂 大さじ4
- 長ネギ 1本
- シメジ 1株
作り方はこちらです。
- 鶏肉は一口大にきりネギは斜めスライスにして、シメジはほぐしておく。
- ボールに醤油味醂と肉を入れてもみこみ、10分ほどおいておく。
- フライパンに油と鷹の爪をいれて、温める。
- 鶏肉の皮を下にして並べいれ、だいたい3分~4分ほど弱火でそのまま放置する。
- ひっくり返したらシメジをのせる。
- さらにネギものせて蓋をして、蒸し焼きにして、ネギがしんなりしてきたら、さっとまぜ味をなじませてできあがりです。
参考:COOKPAD
醤油と同量の味醂で甘辛い味付けです。
ご飯がすすむおかずになりますよ。
醤油を使ったおすすめの料理②:平茸とほうれん草のバター醤油炒め
さっとできる一品としておすすめなのが、こちらの平茸とほうれん草のバター醤油炒めです。
2人分の材料はこちらです。
- 平茸1パック
- ほうれん草1束
- バター大さじ1
- みりん 大さじ1
- 醤油小さじ1
作り方は以下になります。
- 平茸はほぐす。ほうれん草は根本を十文字切り込み入れラップして600wで2分温めたら冷水にさらし、水気絞り、ざく切りにする。
- フライパンにバターを熱し、1を入れ炒めたらみりん、醤油を入れて完成です。
参考:COOKPAD
こちらは副菜に最適ですね。
バター醤油はどんな野菜にもあうので、色々な野菜でアレンジするのも楽しいですよ。
醤油を使ったおすすめの料理③:醤油唐揚げ
みんなが大好きな唐揚げも、醤油味で作ると美味しいですよね。
材料はこちらです。
- 鶏もも肉 2枚
- しょうゆ 少なめ
- 料理酒 気持ち程度
- みりん 気持ち程度
- お気に入りの塩 思いっきり
- 粗挽き胡椒 多め
- 味の素 思いっきり
- にんにくチューブ 4cmくらい
- 生姜チューブ 8cmくらい
- ごま油 どばどば
- 卵 1個
- 小麦粉 大さじ1
- 片栗粉 大さじ3
少し独特な表現ですが、ご自分の好みの量をみつけてみてくださいね。
作り方は以下になります。
- 肉のスジをキッチンバサミで丁寧に取り除く。
- フォークで鶏肉をプスプスと刺す。味がよく染みて柔らかくなります。根気よく刺しましょう。
- 好みの大きさに鶏肉を切ってください。
- 醤油、酒、みりん、塩、胡椒、味の素、にんにく、生姜、ごま油で鶏肉をよく揉みましょう。
- 一晩くらい漬けるのが理想ですが、時短したかったら醤油と塩を多めに味付けしてください。
- 揚げる30分~1時間前に鶏肉を冷蔵庫から出して常温に必ず戻します。柔らかくジューシーに揚げるコツです。
- 揚げる直前に卵、小麦粉、片栗粉を混ぜます。小麦粉と片栗粉の比率は好みで変えてください。
- ひとまず一切れ揚げて味見してください。最後に調整が出来たら無心で揚げます。
参考:COOKPAD
醤油味の唐揚げは、いつの時代も人気のおかずですよね。
沢山作って大勢で食べるとより一層美味しく感じることでしょう。
醤油を使ったおすすめの料理④:豚の角煮
醤油でじっくり味付けた、豚の角煮もおすすめです。
2~3人分の材料はこちらになります。
- 大根 半分
- 長ネギ(青い部分) 1本
- 豚バラブロック 420g
- □水適量
- ★水 250ml
- ★醤油 70ml
- ★酒 100ml
- ★みりん 100ml
- ★砂糖 大さじ1
- ★生姜チューブ 適量
- 片栗粉 適量
作り方は以下になります。
- 大根を切る
- ネギを青い部分のみを切る
- 豚バラブロックを切る
- □の水適量(豚バラが浸るくらいまで)を沸騰させ、軽く豚バラに火を通す
- 圧力鍋に大根、長ネギ、豚バラと★を入れ強火で火を入れる
- 蒸気が出たら弱火にして20分程加圧する
- 火を止めてピンが完全に下がるまで待つ
- ピンが下がったら蓋を外す
- 水溶き片栗粉を圧力鍋に入れ、中火でとろみを付ける
参考:COOKPAD
圧力鍋を使えば、簡単にとろとろの豚の角煮が出来ますよ。
また、八角をひとかけ入れると本格的な味わいになります。
是非お試しくださいね。
醤油を使ったおすすめの料理⑤:イワシの梅煮
イワシの梅煮も醤油を使ったおすすめの料理です。
材料は以下になります。
- イワシ 4尾
- しょうが 1かけ
- 梅ぼし 2個
- 塩 少々
- A しょうゆ、砂糖、酒、各3/4カップ
- A 水1/4カップ
- A 酢1/4カップ
作り方は以下になります。
- しょうがは皮付きのまま薄切りに。
- いわしは頭と内臓をとり洗って、食べやすい大きさにカットする。塩を振って10分おく。
- 鍋に酢を入れて湯をわかし(水4カップに酢1/4カップ) いわしを入れて弱火で5~6分ゆで取り出す。
- 鍋に2.とAを強めの中火にかける。
- 煮たったら落とし蓋をして弱火で汁気がなくなるまで1~1時間半煮る。
- 途中水分がなくなったら水をたす。
参考:COOKPAD
梅干しの成分で、骨まで柔らかいイワシの梅煮の出来上がりですよ。
醤油を使ったおすすめの料理⑥:カレイの煮付け
和食の基本、カレイの煮付けも醤油を使ったおすすめの料理です。
2人分の材料はこちらです。
- カレイ 2切
- 酒(下味用) 大さじ2
- 塩(下味用) 2つまみ
- 生姜 1かけ
- ◉水 100ml
- ◉酒 100ml
- ◉醤油 大さじ2
- ◉みりん 大さじ2
- ◉砂糖 大さじ1
作り方はこちらになります。
- カレイを水で洗いヌメリを取りキッチンペーパーで水気を拭き取ります。背骨があたる辺りまで包丁で切れ目を入れて下さい。
- 酒と塩を振りかけて10〜15分おいて下味を付けます。
- 生姜を輪切りにします。
- フライパンに◉の調味料を全て入れて沸騰させます。沸騰したらカレイを並べて生姜を入れます。
- 真ん中に穴を開けたアルミホイルを被せて中火で煮立てます。
- 煮立ってアルミホイルが泡で浮く感じになったら弱火にします。
- 時々、煮汁をカレイにかけてあげて下さい。
- 弱火〜中火で火加減を調節しながら15〜20分、煮汁を対流させて煮詰めます。
- 煮汁が減り、カレイが色付いたら火を止めます。
- 盛り付けて出来上がりです!
参考:COOKPAD
カレイの煮付けが上手に作れたら、素敵ですよね。
美味しい醤油を使って、是非トライしてみましょう。
醤油を使ったおすすめの料理⑦:サバ缶と舞茸のパスタ
サバ缶と舞茸のパスタもおすすめです。
醤油は和食だけではなく、パスタにも合うんですよ。
2人分の材料はこちらです。
- パスタ 2束
- 舞茸 1株
- さば水煮缶 1缶
- にんにく 1かけ
- オリーブオイル 大さじ2
- だし醤油 大さじ1
- 大葉 2枚
作り方はこちらです。
- 舞茸は、石づきを切り落とし、手でほぐしておく。
- にんにくは、みじん切りにする。
- フライパンに、にんにく、オリーブオイルを入れて火にかける。
- にんにくの香りが出てきたら、舞茸を入れて炒める。
- 舞茸に火が通ったら、サバ水煮缶を汁ごと入れて軽くほぐす。
- 茹でたパスタをフライパンに入れ、だし醤油を回し入れて、混ぜ合わせる。
- お皿に盛りつけ、仕上げに大葉の千切りをのせる。
参考:COOKPAD
鯖缶と舞茸があれば簡単です。
家でのランチにちょうどいいですよね。
醤油を使ったおすすめの料理⑧:かぼちゃと豚肉の醤油煮
最後におすすめするのは、かぼちゃと豚肉の醤油煮です。
材料は以下になります。
- かぼちゃ 4分の1
- 玉ねぎ 半分
- 豚肉切り落とし(コマ切れ) 100g
- ごま油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 出し汁 半カップ
- 醤油 大さじ1
作り方はこちらです。
- かぼちゃをラップで包んでレンジで2分半ぐらいチンすると切りやすいです。一口大に切ります。
- 少し面取りして皮の茶色い部分や広い部分を所々切り取ります。
- 玉ねぎは5ミリ位の厚さに切ります。
- ごま油を熱し、かぼちゃをこんがりと色づくまで炒めます。
- 豚肉と玉ねぎを加えさらに炒めます。
- 酒大さじ1を加えて炒めます。
- 水半カップを加えアクを取ります。
- 醤油を加え鍋の蓋をしてそのまま柔らかくなるまで煮ます。
参考:COOKPAD
かぼちゃの甘みと醤油のしょっぱさが絶妙で美味しいんですよね。
豚肉も入るので、ご飯のおかずにもぴったりですよ。
九州や広島のおすすめ醤油8選
九州や広島で一般的に使われている醤油は、甘口醤油といって甘味が強いのが特徴です。
甘口醤油は淡白なお刺身の味を際立たせてくれることから、漁業が盛んな九州地方で発達したといわれています。
関東では手に入らないものも多いのですが、今は手軽にお取り寄せもできますよね。
九州や広島の甘口醤油は、地元が九州の人や、九州に旅行に行ってからその魅力に取りつかれてしまった方など、一度食べたら忘れられない美味しさで、リピーターが多いのも特徴です。
そんな九州や広島のおすすめ醤油8選はこちらになります。
- フンドーキン さしみしょうゆ甘口
- フンドーキン 吉野杉樽天然醸造醤油
- ニビシ 特級うまくちさしみしょうゆ
- 江後醤油製造所 フジサイチ醤油
- 横山醸造 かねよ 母ゆずり濃口醤油
- 緑屋本店 うまくち醤油 紫 濃口
- マルエ醤油 九州甘口さしみ醤油
- ヤマウチ 九州 熊本県 くまモン お刺身 しょうゆ
順にご紹介します。
九州や広島のおすすめ醤油①:フンドーキン さしみしょうゆ甘口 360ml×2本
まずおすすめするのは、フンドーキンのさしみしょうゆ甘口です。
フンドーキンは、九州は大分県の醤油製造メーカー。
こちらのさしみしょうゆは、自然豊かな大分県で醸造された、甘口のおさしみ専用しょうゆです。
甘味とうま味が、新鮮なおさしみの美味しさを存分に引き立ててくれますよ。
甘口の濃い口醤油なので、甘めの煮物にお使いいただくのもおすすめです。
九州や広島のおすすめ醤油②:フンドーキン 吉野杉樽天然醸造醤油
次におすすめするのは、フンドーキンの吉野杉樽天然醸造醤油です。
こちらもフンドーキンの商品で、吉野杉でつくった木樽で作っています。
澄み切った赤褐色が特徴で、香り豊かな天然醸造の丸大豆醤油となっています。
おすすめの食べ方は、湯豆腐や冷奴、お漬物や焼きなす、おさしみ等に直接かけていただく方法です。
是非この味を体験してみてくださいね。
九州や広島のおすすめ醤油③:ニビシ 特級うまくちさしみしょうゆ
九州の食卓に欠かせないのがこちらの、ニビシの特級うまくちさしみしょうゆです。
ニビシは大正8年に九州は福岡で創業した、伝統ある醤油メーカーです。
ニビシの醤油は、地元の人々の定番の商品として食卓には欠かせないものとなっています。
こちらのお醤油は、特にお刺身にかけるのがおすすめです。
関東の人たちには甘いかなと感じられるかもしれませんが、脂ののったお刺身などを食べると、旨味が凝縮されて絶品ですよ。
また、関東の醤油にはない旨味が豊富な醤油なので、煮物も炒め物もこの醤油を使うとても美味しくできますよ。
普通の醤油よりも絡みもいいので、酒の肴にもぴったりで、おすすめですよ。
九州や広島のおすすめ醤油④:江後醤油製造所 フジサイチ醤油
広島県呉市の江後醤油製造所のフジサイチ醤油もおすすめです。
こちらも甘口醤油で、新鮮なお刺身や煮物にも最適なお醤油です。
地元の人から愛されるお醤油ですよ。
九州や広島のおすすめ醤油⑤:横山醸造 かねよ 母ゆずり濃口醤油
鹿児島県の横山醸造、かねよ母ゆずり濃口醤油も一度食べたらリピート確実のお醤油です。
和食の基本として、幅広く使っていただけますよ。
お刺身にもおすすめなのですが、初めての方には、玉子かけご飯がおすすめです。
しっかりしたコクのある甘みでご飯がすすみます。
鹿児島といったら、かねよの母ゆずりというほど、地元では有名なお醤油です。
九州や広島のおすすめ醤油⑥:緑屋本店 うまくち醤油 紫 濃口
熊本の緑屋本店、うまくち醤油もおすすめです。
紫のパッケージが目印になっています。
清流の里の百年蔵がつくる、こちらのお醤油は、まろやかな甘さとコクが特徴になります。
特にお刺身や豆腐などのつけ・かけ醤油としては最適ですよ。
また、煮物や煮付けなどに使っていただいても美味しくいただけます。
九州や広島のおすすめ醤油⑦:マルエ醤油 九州甘口さしみ醤油
マルエ醤油の九州甘口さしみ醤油も、九州独特の甘口醤油です。
こくのある甘さと旨味が特徴で、とろりとしています。
刺身醤油として、青魚に使っていただくのがおすすめです。
また、魚のヅケ、調味タレ作りにもぴったりで、活躍してくれますよ。
九州や広島のおすすめ醤油⑧:ヤマウチ 九州 熊本県 くまモン お刺身 しょうゆ
くまモンのパッケージが目印の、ヤマウチのくまモンお刺身しょうゆもおすすめです。
こちらは、熊本の営業部長でもある、可愛いくまモンがパッケージになったお刺身醤油ですね。
甘味が強いお醤油ですので、新鮮で淡白なお刺身に最適です。
おすすめの和食料理本
今回は、日本の伝統調味料の醤油をたくさんご紹介しましたね。
これまでに紹介した醤油を使って、お料理を作りたくなった方も多いのではないでしょうか。
醤油は和食の基本の調味料です。
まずは和食からチャレンジしてみてはいかがですか。
おすすめの和食料理本をご紹介します。
こちらは、人気和食店「賛否両論」の店主笠原さんの料理本です。
笠原さんが、気に入って作り続けてきた和食レシピをたくさん集めた一冊になっています。
初心者の方でも家庭で作りやすい250品のレシピを掲載してくれていて、持っていて損はない一冊です。
鶏のから揚げ、肉じゃが、卵焼き、さばのみそ煮などの和の定番おかずはどれも醤油を使ったものですよね。
ちょった変わった白みそ仕立てのパスタや、ヨーグルトを使った漬け物もおすすめですよ。
おせち料理も掲載されているので、白醤油を使うにはぴったりの料理本です。
是非お手に取ってみてくださいね。
こちらもまた、正統派和食のレシピ集をあつめた料理本になります。
なんと300点以上のレシピを収録していますよ。
和食に自信がない初心者の方から、もっとしっかり作りたいベテランの方まで、和食をきちんと勉強できる一冊です。
料理教室でも大人気の料理長が、日本料理のコツを直伝してくれるので、必見の一冊ですよね。
おもてなしの和食も、普段の和食も、どちらもこの本を読めば自信をもって作れるようになりますよ。
おすすめ醤油を味比べしてあなた好みの1本を見つけよう
今回は日本の伝統調味料の醤油のご紹介をしました。
本当に様々な種類の醤油がありましたね。
濃い口醤油や薄口醤油しか知らなかった方も、今まで知らなかった醤油の魅力を垣間見れたのではないでしょうか。
だし醤油にもいろいろあり、ひとつ持っているだけでお料理の幅が広がるようなものばかりでしたね。
これを機に、色々な醤油を試してみるもの面白いですよ。
醤油の好みもまた人それぞれなので、おすすめのものを試してみて、自分の好みにあった1本を是非見つけてみてくださいね。