折り紙でこいのぼりの簡単な折り方
簡単に作るには、どんな風に仕立てていくと良いでしょうか。
こちらでは、3つの手順に分けてご紹介していきます。
- 鯉を4匹作る
- 風車を作る
- 茶色い長方形と組み合わせてのり付けする
折り紙のこいのぼりの簡単な折り方①:鯉を4匹作る
折り紙のこいのぼりの簡単な折り方の1つ目では、鯉を4匹作ります。
表を上にしたら、左端から顔の幅分めくってたたみましょう。
上下の端をつまんで三つ折りにしたら一度裏返し、付いた線に沿ってたたみます。
表に返して上の1枚をめくって右端から三角を作ったら一度広げ、三角を折ってできた線が内側に来るようにすぼませ、裏面に返して三角を作れば出来上がりです。
色を変えてもう3匹分作りましょう。
折り紙のこいのぼりの簡単な折り方②:風車を作る
折り紙のこいのぼりの簡単な折り方の2つ目では、風車を作ります。
横線を作ったら線と上下の線を合わせてたたみ、左右の端を真ん中に持ってきて正方形になるようにしましょう。
真ん中に持ってきた2辺を4つの三角ができるように左右の端に合わせてたたんだら、三角形を外に引っ張り出すように開いてたたみます。
右上と左下の先端をそれぞれ上と下に曲げてたためば風車の出来上がりです。
折り紙のこいのぼりの簡単な折り方③:茶色い長方形と組み合わせてのり付けする
折り紙のこいのぼりの簡単な折り方の3つ目では、茶色い長方形と組み合わせてのり付けします。
茶色い長方形の紙で棒を作ったら、上から風車、鯉4匹をのり付けして仕上げあましょう。
動画で確認したい方は、こちらからぜひチェックしてみてください。
折り紙で難しいこいのぼりの折り方
難しい仕立て方は、どんなものでしょうか。
こちらでは、5つの手順に分けてご説明していきます。
- 斜めの線に沿って右上と左下をたたみ右下の裏を中心に持ってくる
- 右下部分の作業をして顔を作る
- 尻尾の上を中割りにしたら右端の線に平行になるように線を付けてから元に戻し右上の点から細かく折っていく
- 線に合わせて尻尾を作る
- 下のヒレを作る
折り紙で難しいこいのぼりの折り方①:斜めの線に沿って右上と左下をたたみ右下の裏を中心に持ってくる
折り紙で難しいこいのぼりの折り方の1つ目では、斜めの線に沿って右上と左下をたたみ右下の裏を中心に持ってきます。
右上と左下の端は、内側の線に向けてたたみ、右下の裏は表側に持ってきて三角を作りましょう。
折り紙で難しいこいのぼりの折り方②:右下部分の作業をして顔を作る
折り紙で難しいこいのぼりの折り方の2つ目では、右下部分の作業をして顔を作ります。
右下の三角を開いて線に合わせて2回たたみ、さらに同じ線に合わせて細く2回たたみましょう。
斜めの線の所で半分にたためば顔の出来上がりです。
折り紙で難しい折り方③:尻尾の上を中割りにしたら右端の線に平行になるように線を付けてから元に戻し右上の点から細かく折っていく
折り紙で難しい折り方の3つ目では、尻尾の上を中割りにしたら右端の線に平行になるように線を付けてから元に戻し右上の点から細かく折っていきます。
右上の端から半分より下の位置になるように折ったら付けた線を元に中割りにして、さらに1枚めくりましょう。
めくった時に見える下の紙の右端の線と平行になるように線を付けたら元に戻し、右上の端の近くにできている線の所で下に曲げます。
さらに上の線に沿って曲げたらもう一度上に曲げて裏に回してたたみましょう。
折り紙で難しいこいのぼりの折り方④:線に合わせて尻尾を作る
折り紙で難しいこいのぼりの折り方の4つ目では、線に合わせて尻尾を作り
ます。
表に返して軽く開いたら、尻尾の部分に付けた線に沿って蛇腹になるように折り合わせ、もう一度開きましょう。
右上の中心から1番目の線の所に向けて両端から長い三角形を作ったら、鯉の形に戻して尻尾は蛇腹になるように中割りします。
上の1枚だけめくってたたむと、立派な尻尾ができるでしょう。
折り紙で難しいこいのぼりの折り方⑤:下のヒレを作る
折り紙で難しいこいのぼりの折り方の5つ目では、下のヒレを作ります。
お腹部分の下の1枚を表に回したら、下に少しはみ出るように返してたたみ、左側の点を軸にして何度かたたみ、ヒレを作りましょう。
最後に全体の形を整えたら出来上がりです。
細かい流れを動画で確認したい方は、ぜひこちらをご参考にしてみてください。
折り紙でおしゃれなこいのぼりの折り方
おしゃれに仕立てるにはどうすればよいでしょうか。
こちらでは、3つの手順に分けてご説明していきます。
- 立体に作ってから目とうろこを描く
- 小箱を作る
- 小箱を中に入れて菓子入れにする
折り紙でおしゃれなこいのぼりの折り方①:立体に作ってから目とうろこを描く
折り紙でおしゃれなこいのぼりの折り方の1つ目では、立体に作ってから目とうろこを描きます。
縦と横の半分の所に線を付けたら、表側を上にして横線と下の線を合わせましょう。
裏返したら、また横線と下の線を合わせ、上の線も同じように横線に合わせます。
一度上と下の合わせた線を開いたら、右上の端と右下の端を付いた線に持ってきて三角を作りましょう。
一番上の線から数えて2番目の線と、一番下の線を合わせてから開き、一番上の線と下から数えて2番目の線を合わせてから開き、表面から上と下の端を引っ張ってきて合わせます。
白い正方形の部分が重なり合うようにすれば外側が出来上がりです。
目とうろこの模様を描き込んだら、次の工程に進みましょう。
折り紙でおしゃれなこいのぼりの折り方②:小箱を作る
折り紙でおしゃれなこいのぼりの折り方の2つ目では、小箱を作ります。
縦と横に線を付けたら、横の線に沿って上と下の線を合わせてたたみます。
さらに真ん中の線に合わせて半分にたたみましょう。
紙を広げたら、縦の線に沿って半分にたたんだら、付けた線と端の線を合わせてたたみます。
反対側も同じ作業をしたら、さらに両端からもう1回真ん中に向けてたたんでいきます。
4隅からたたんだ線に向けて三角を作って広げたら、真ん中の面に向けて立体的な箱に仕立てましょう。
折り紙でおしゃれなこいのぼりの折り方③:小箱を中に入れて菓子入れにする
折り紙でおしゃれなこいのぼりの折り方の3つ目では、小箱を中に入れて菓子入れにしましょう。
小箱をこいのぼりの口に入れて引き出せるようにすれば、おしゃれな菓子入れに仕立てられます。
小箱を作る紙は両面ともに白いものにすることで、より統一感のある見た目になるのもポイントです。
動画で流れを確認したい方は、ぜひこちらからご覧になってください。
こいのぼりを上手に作るポイント3選
上手に作るには、どんなことに気をつけるとよいでしょうか。
こちらでは、3つのポイントに分けてご紹介していきます。
- 線をしっかり付ける
- 複数作る時は色を変える
- 目とうろこはシールやペンで作る
こいのぼりを上手に作るポイント①:線をしっかり付ける
こいのぼりを上手に作るポイントの1つ目は、線をしっかり付けるです。
線をしっかり付けて折ることで、端をピンとさせることができ、スムーズに作業しやすくなります。
こいのぼりを上手に作るポイント②:複数作る時は色を変える
こいのぼりを上手に作るポイントの2つ目は、複数作る時は色を変えることです。
鯉は複数大きさを変えて作ることで、より本格的な見た目に仕立てやすくなるでしょう。
こいのぼりを上手に作るポイント③:目とうろこはシールやペンで作る
こいのぼりを上手に作るポイントの3つ目は、目とうろこはシールやペンで作ることです。
目は丸シールを使ったりカラーペンを使うとかわいい印象になります。
うろこはペンで模様を描くことでより鯉らしく見せやすくなるでしょう。
おすすめの折り紙の本
おすすめの折り紙の本は、「カミキィの季節のおりがみ(飾る・使う・贈る)」です。
季節に合ったかわいい作品の作り方について説明されている内容のため、簡単に季節に合った飾りを作りやすくなるでしょう。
幼稚園や保育園でのイベントにも使いやすいデザインが多いため、プレゼントの装飾やプレゼントの飾りのバリエーションを増やしたい方にもおすすめです。
より色々な場面で役に立つハンドクラフトの本がほしい場合に役立つでしょう。
簡単な作り方が多めなので、より実践しやすい内容となっているのも魅力的なポイントです。
子供と一緒にかわいい作品を作ってみたい方におすすめなアイテムでしょう。
こいのぼりの折り方について知って取り入れてみよう
こいのぼりの折り方について知って、取り入れてみましょう。
こどもの日の飾りとして用いられるこいのぼりは、折り紙を用いることでより柔らかい印象に仕立てることができます。
簡単な作り方だけでなく、難しい作り方についても知ることで、より頭を使いながら楽しむことができるでしょう。
また、おしゃれな仕立て方についても知れば、より華やかな装飾にすることもできます。
イベントの飾りを手作りしてみて、よりこどもの日を楽しくお祝いしてみましょう。